2013年12月26日木曜日

東電会見 2013.12.26(木)17時30分 ~ 臨時会見 政府・経産省 中長期ロードマップ ~ 廃炉・汚染水対策チーム会合 第1回事務局会議資料 説明会見

東電会見 2013.12.26(木)17時30分 ~ 臨時会見 政府・経産省 中長期ロードマップ ~ 廃炉・汚染水対策チーム会合 第1回事務局会議資料 説明会見



1時間41分

前回11月28日の中長期ロードマップ会見はこちら


廃炉・汚染水対策チーム会合 第1回事務局会議

報道関係各位一斉メール 12/26(木)

○福島第一プラント 12/26(木)

○指示・報告 12/26(木)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 12/26(木)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
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地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 12/26(木)

○その他 12/26(木)

福島第二 12/26(木)
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福島復興本社 12/26(木)

柏崎刈羽 12/26(木)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:00:20

■廃炉・汚染水対策チーム会合 第1回事務局会議(報告会見)




○一杉:
本日は木曜日だが中長期ロードマップの進捗状況会見だ。よろしこ。

○東電今泉:
より資料に基づき説明させてもらう。

先ず、手元の廃炉汚染水対策チーム会合 事務局会議 第1回 という資料に基づき説明させてもらいたい。資料は大変多い事もあり、ポイントを絞って説明したいと思うが、中には以前説明した物があるので、そこも加味して説明する。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:01:15

福島第一 要員計画


先ず、資料 47ページを見るのだ。http://j.mp/19jcd8y こちらが今回の中長期ロードマップの進捗状況の概要資料だ。この中から後ろに添付されている詳しい資料でポイントを説明する事になるかと思う。

で、この資料の中で1点だけ、ちょっと言っておかないといけないのが、50ページを見るのだ。http://j.mp/1cAWtAC この説明の際にいってる点だが、要因管理が左側の下の所にあるが、

右側のグラフにあるように11月については3,410名。ま、1日平均になるが、こういった方々に従事してもらっているという事だ。4月から11月にかけては3,000~3,500人規模で推移している状況である。

では早速、トピックスの説明に入らさせてもらう。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:02:25

福島第一・2号機S/C水素パージのための窒素封入試験(2回目)の実施状況について(結果)


先ず、68ページまで飛ぶのだ。http://j.mp/1cAX9WS こちらには「福島第一・2号機S/C水素パージのための窒素封入試験(2回目)の実施状況について(結果)」という資料がある。

この2号機のサブレッションチェンバーの水素パージについては、以前も、封入試験の概要については、72ページの参考に書いてあるが、2回の封入試験を実施している。

この結果から、当時も説明させてもらったが、ドライウェル側からの窒素封入。それとサブレッションチェンバー側からの窒素封入。両方から行なった結果、水素濃度の変動が見られなかった説明を1回している。

で、この資料については、その後、69ページから71ページにかけて、グラフ等が書いてあるが、データを整理した形でもう一度、整理し直した物である。で、試験の目的は68ページに書いてあるとおり、

サブレッションチェンバー内に対流していると思われている、事故初期の水素。これをドライウェル側に全量押し出す目的のために行なっている物であり、これまで2回の封入試験を行ない、先程も言ったとおり、

水素濃度の変動はないという事で、ま、それからサブレッションチェンバーの水素は存在しないのではないかと一時的な評価をしていた。69ページ以降書かれているのは、

先ず一つはそのサブレッションチェンバーからドライウェルへの期待の押し出しについてどういう状況であったか。ま、押し出し量も含めて、それをデータから推測すること。

それと水素濃度。変動は殆ど無かったと言うが、多少、若干、揺らいでいるところがあるが、これがいわゆる大気圧との連動が見られて、そういったところから説明ができるという事。

それと、サブレッションチェンバー、ドライウェル間の期待の流れについて、どんな特徴があるか。水素濃度がそれに伴ってどのように挙動するか。それと71ページにはサブレッションチェンバー滞留水の変動という事で、

実際に、ま、いわゆる、水、注入量との、サブレッションチェンバー水の温度。この相対関係を見て、これがどういう状態にあるか。ま、こういった分析をした結果、先に私土が推定していた、

あ、68ページに戻って、3番目のポツだが、★★★私どもがその結果、一時的に考えていたサブレッションチェンバー内の水素濃度は0%であると官が得ることが妥当だ、と言う整理をした物だ。

で、この結果を受けて、★★★基本的にはサブレッションチェンバーへの窒素封入は、今後実施しないで、PCVからの、格納容器からのアウトリーク量低減に向けた対応という事を今後検討していきたいと考えている資料である。これが1点目である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:06:20

2,3号機海水配管トレンチ建屋接続部止水工事進捗状況について


滞留水処理関係だが、75ページには http://j.mp/1hGNCNf トレンチの止水の施行状況。それと77ページには昨日説明したが、各堰からの漏洩状況。これは説明した資料をそのまま添付していることになる。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:06:45

タンク漏えいによる汚染の影響調査ほか、観測データ一式


82ページ以降、http://j.mp/1hGNxZV これまでの観測データのまとめ。こういった物がついているが、これは適宜これまで説明している通りである。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:06:55

多核種除去設備A系統腐食対策有効性確認結果について


で、88ページになるが、「多核種除去設備A系統腐食対策有効性確認結果について http://j.mp/1hGNuNS」という資料である。こちらは口頭でも説明しているが、A系の対策の有効性確認が終了し、

A系統については、また処理が始まってることは説明しているが、その際の確認に結果について、写真も含めて取り纏めたものである。で、89ページを見るのだ。それぞれの部位の点検状況を示している。

殆どは異常なしという事だが、89ページ下段の⑨。吸着塔の2塔目。こちらの方で微少な突部が確認され他が、これはフランジのシート機能、止水機能に影響は無い状況であった。

その状況が91ページの上 http://j.mp/1hGNnBL に写真と共に載せており、ちょっと見づらいが、⑨のフランジ面シート面の所。赤丸で囲ったところに、少し赤点みたいなのを書いているが、

ここに微少な◆突部(凹み部)を1箇所核にしているという事である。繰り返しになるが、シート機能には影響ないということで、ここの部分は継続的に監視していくということである。

# 今泉氏、突部、突部、っていってるけど、資料見たら「凹み部」になってるんですけど… ##

で、92ページにはまとめを書いている、今回の点検内容については、先程、話したとおりだが、今後については、この点検結果を踏まえてこの点研修機を再度、検討していきたいと考えている。これが以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:09:10

タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について


続いて環境線量対策側の資料である。で、94ページには 「タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について http://j.mp/1hGNkG3 」という資料がある。

こちら、これまで皆さんに説明している資料を纏めた物である。一応、それぞれのグラフの所にコメントがついてるので、それを見るのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:09:50

A,K排水路等の状況について


次の108ページには「A,K排水路等の状況について http://j.mp/1hGNg9p」という資料を付けさせてもらった。この資料は、以前、こちらの会見でも説明した資料だが、

その時には、まだ一部土壌の分析、こちらの結果が出ておらず、そこの部分については分析中という話しをしていると思う。109ページ下側を見ると、ちょうどA排水路の調査結果が示されている。

こちらの、ちょうど、固体庫と書いてある上の黄色い箱、グランド等、固体庫、ええぇ、5,6号機からの流れ込みクエスチョン。ま、その3つ。固体庫と書いてるところの下の右側に35m盤の合流点での土壌分析結果を示させてもらった。

ええぇ、まっ、測定結果としてはこの通りである。それと、110ページのK排水路の調査結果の所でも、土壌分析をしており、先ず、黄色い箱で、ちょうど真ん中ぐらいに山側から流れ込みがある物と推定、

とかいてあるその上に、産廃処分場出口。こちらについても土壌分析をしている。もう一つ、ちょうど真ん中より左側の所に2号機山側開口部と書いてあるが、その付近から吹き出しが出ており、

⑤2号機山側河口部(合流後)と書いてあるところこちらの土壌も分析しており、その結果を示している。この分析については、今回、初回という事もあり、これがどういう、ま、詳しい評価は今できてないが、

参考に坑内の土壌の分析結果と比較すると、ま、あの、ほぼ、ええぇ、おなじ、オーダー、で、あるので、ま、★こういった土壌については、フォールアウトの影響と言えると考えている。

ま、あの、、今回こちらの資料では先に説明した中での、追加の土壌分析を掲載したものである。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:12:50

原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年12月)


それと112ページを見るのだ。これは定例的に測定、評価している物だ。「原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年12月)http://j.mp/1hGNc9z」という資料である。

で、今月12月分については、この112ページに書いてある、ええぇぇぇ、それぞれの号機の放出量としてはこの通りだが、以前から評価している放出量合計としては、その数値を上回る物ではない。

被ばく量を計算するにあたっては以前から使っている約0.1億Bq/h を使って評価している。いわゆるこれまでの評価と変わらないと言うことだ。で、なかで、各号機を見ると、2号機の放出量の推移が11月に比べ下がっている。

★★★こちらは2号機建屋内での瓦礫収拾作業等の影響で、ダストが多少上がっている。それが11月で高い数値が出ていると考えているが、その作業も一旦終了しているので、それで下がってると考えている。

★★★それと3号機は、3号機のオペフロ等での小瓦礫の撤去、ま、こういった所が一段落しており、その影響で、11月に比べて12月は下がっていると考えている。で、この資料は申し訳無いが、113ページを見るのだ。

備考の所で、1~4号機の放出量の合計値、ということで、0.03億Bq/h であり、と書いてあるが、これはちょっと誤記であり、0.01億Bq/h である。申し訳無い。修正をお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:15:10

1F労働環境に係わるアンケート結果(第4回)と今後の改善の方向性について ★★★★


http://j.mp/1g44BZh 続いて労働環境改善に関連するものである。で、こちらは118ページ以降、先般、この会見でもアンケートを実施する旨伝えているが、その結果まとまったので、ま、説明した内容である。

で、こちらもポイントだけ説明すると、先ず、アンケートについては、承知の通り、対象としては福島第一の作業に従事する全ての作業員という事で、ま、配布をしたのは 3,918部配布しているが、

戻ってきた、回答した作業員は3,304人という事で、回収率は84.3%である。ま、10月9日~11月12日に掛けて実施した物で無記名で行なっている。で、先ず118ページの問1。

ま、これまでの取り組みの評価という事で、まっ!こちらの方は、私どものこれまでの労働環境改善の取り組みについてよい!!と評価して頂いているようである。

★★★ただ、エコー委員会の活動開催、という事については、知らないと答えた作業員は32%程度という事で、この辺の認知度向上のための対策を今後実施していきたい。

で、問2二は、この労働環境の評価ということで、概ね高い評価を頂いている。が、7番の1F坑内の現場環境。8番の食事環境。こちらのほうは、やはり、、よくない、と言う方が、ええぇぇぇぇぇえ、半数以上占めているという、

ま、改善要望が多かった。これは前回と同様だった。こちらについては、今後、私ども、緊急安全対策でも皆さんに説明させてもらったが、そうしたところを進めて行きたいと考えているが、

問3以降は、このそれぞれの、ええぇぇぇ、まっ、いわゆる改善、環境改善対策の、問いに対する補足の問いなので、後で見ておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:17:55

偽装請負の労働実態 ★★★★

で、少しとんで125ページ、http://j.mp/1hGN4qz 問13ということで、こちらは偽装請負の労働実態に関するアンケート項目である。で、こちら、ええぇぇぇぇぇぇぇぇ… … まっ! あのぉぉぉぉぉぉ

作業員の、おぉぉぉぉぉぉぉぉ、に、関する、うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、直接的な質問と、あ、直接というか、ええぇぇぇぇぇぇぇぇ… まっ! あぁぁぁ、以下の質問を整理してみると、

# わっかりやす… ##

先ず一つは、作業内容とか、休憩時間等を支持する会社と、給料を払っている会社、こちらは同じか?というところで、同じ、と言う方が70%程であるが、まだまだ違うと答えてもらっておる方が約18%ぐらいある。

で、こちらの結果の総括に書いてあるが、前回のアンケートの時点では48%ぐらいいたので、一定の改善は見られいてるが、17%、18%の作業員が違うと超えてもらっているので、

こちらについては、元請け起業にこういった状況を伝え、ええぇぇぇぇぇぇぇぇ、このっ、おおぉぉぉぉぉぉぉぉ、まっ!内容について、ええぇぇ、確認している状況である。

ま、あのぉぉぉぉ、今後、については、そういった、ああぁぁぁぁ、元請け起業さまの確認を踏まえてぇ、ええぇぇぇ、内容精査をしながら、ええぇぇぇぇぇぇ… 

疑わしい事例がある場合には、是正してもらうようお願いしたいとおもっている。こちらは労働局と相談しながらになると思う。

# 1F原発事故後始末の使い捨て労働者確保は、元請け、東電子会社に丸投げ体制。一義的な責任は東電にはない姿勢。別に事故後始まった話しではなく、原発建設ラッシュの時代から続く、倫理的問題のある被ばく労働の実態。##

# 事故後、1F労働者に関する質問は、多重下請け労働者が、死のうが、怪我をしようが、回答拒否を続けてきた不誠実極まりない開き直りの東電広報。このような取り組みも厚労省、国の命令があってこそやってる。決して自主的に改善に取り組んできた訳じゃない。##

# 法を守らない人間を直接雇用した下請け企業の責任である!十分な金は払ってる。という主張は、この会見でも幾度となくされてきた。労働者の使い捨ては当たり前。歪んだ雇用に労働環境は当たり前。訴えられたら個別に金で解決当たり前の電力に、弱者目線の労働環境改善ノウハウがあるわけない。##

★★★それと問14は、偽装請負などの説明や講習を受けたか、受けていないか、という問である、ええぇぇぇぇぇ、まぁ、あぁぁぁ、受けていない、と言う方が、まだ10.6%いるという事だ。

まぁ、受けた方はその内容について良く理解出来た、と言う回答がかなり高い。100%近く回答頂いているが、受けていない方もこれだけいるという事で、こちらについては、ええぇぇぇぇぇぇぇ、

説明、公衆を行なってもらえるよう、ええぇぇぇ、元請け、各社に要請していきたいと思うのと、★★★それと来年2月には、福島労働局の強力で、この講習会の開催を予定しているので、皆さんの参加要請をしていきたいと思っておる。

それと賃金に関する説明と支払いだが、あなたが、賃金の内容について説明を受けたことがあるか、というという問いに対して56.1%の方が回答している。ま、口頭で受けた、という作業員も20%ぐらいいるが、

そのうち、えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… 説明を受けたとおりの金額が支払われているかという事に対しては、説明を受けた中では94%と高い確率、割合を示している。

まだまだ、ええぇぇぇぇぇぇ、こちらについて、えぇぇぇぇぇぇぇ、まだ、ええぇ、これ、76.3%ぐらいの方が説明を受けた、ということで、残りは何らかの、ま、無回答の方もかなりいるがあぁ、

元請け各社、協力企業各社に今後も労働条件の説明、明示を、ええぇぇぇぇぇ、やってもらえるように、えぇぇぇぇ。また、さらに、その状況についても当社として確認していきたいと考えている。

127ページ以降は、それぞれの自由回答の回答なんで、ええぇぇぇぇ、後ほど見ておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:22:00

3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去後の建屋躯体調査の中間報告について ★★★


で、次は使用済み燃料プールの対策というカテゴリーである。で、141ページを見るのだ。「3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去後の建屋躯体調査の中間報告について http://j.mp/1hGO6Tq」という資料である。

この資料の前に1号機の躯体調査の内容について資料として添付しているが、ま、こちらは以前ん説明した通りだが、3号機についても同じように調査をしている。

ただ、3号機についてはクローラークレーンでカメラを吊り上げて、今回は、機器ハッチからずっと上部から下部の方へ、このカメラでクタイの状況を確認したという事である。

実際に作業自体は、今回のミッションとしては終了しており、その状況の一部が142ページ、143ページに写真で載せている。で、142ページだが、こちらは、ええぇぇぇ、機器ハッチの2階部分である。

ちょっと画像の方が鮮明ではないかも知れないが、こちらの方で大きな、ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、重大な損傷と、いうことは、ま、先ず、このカメラで捉えた中では確認はできてない。してないと言うことだ。

3階についても同様である。で、ええぇぇぇぇぇ、★★★143ページの4階部分。http://j.mp/1hGOykS こちらは4階の上の張りの部分にヒビが入っている。

ま、ここの強度の影響は、今後、分析をしていかないといけない部分かと思う。それとした側は5階の床である。オペレーティングフロアの部分だが、これ、ちょうど、機器ハッチの、ええぇぇぇぇ、

②については機器ハッチの、おおぉぉぉぉぉぉぉ、東側。この下の図面で言うと右側の青い部分になる。個々で何かひっかいたような後が見れるが、これは、実は鉄筋部分が見えている状況である。

で、当時、この、おおぉぉぉぉ、ええぇぇぇえ、まっ、発生した爆発等で、この床の表面が剥ぎ取られて鉄筋が見えている状態と。現時点では考えている。

で、あと、①については、これは機器ハッチの横にある、なんか、白い枠で囲った部分にちうては、これはキャスク洗浄ピットである。その他いろいろあるが、特に大きな損傷は確認されていないという事だ。

で、この調査の取り纏めが144ページに書いてある。で、これはあくまでも、まさしく、機器ハッチの中をカメラで冊江下物を、私どもが見て、確認したものであるので、この後、やはり、ええぇぇぇえ、

この画像を詳細に分析した上で、更に専門家の意見を頂きながら、最終体に箱の耐震安全性の再評価を、これを実施していきたいと考えている。で、こちらで再評価と書かせてもらったのは、これは瓦礫があるときに一度、

この耐震安全性については評価している。で、瓦礫を取って、実際に、ええぇぇぇぇぇぇ、ま、床の状態とかそういったとこが、よく見えるような状態になって、もう一回再評価した、というのが今回のポジションであり、

ま、そういった意味で再評価を実施予定と書かせてもらっている。こちらが3号機の瓦礫撤去後の建屋の躯体調査である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:26:30

3号機原子炉建屋上部除染・遮へい工事ウェル上部小ガレキ集積・撤去後の線量率測定結果 ★★★


少しとんで154ページである。こちらは時系列的に前後して恐縮だが、こちらも「3号機原子炉建屋上部除染・遮へい工事ウェル上部小ガレキ集積・撤去後の線量率測定結果について http://j.mp/1hGPGoo」という資料である。

で、156ページを見るのだ。http://j.mp/1hGPYfd 下側に写真が幾つかあるが、今回、自走式の除染装置ということで、この下に4つほど機器があるが、この一番左側の瓦礫集積装置で、

上の写真にあるようなブルドーザーみたいなモンだが、これで最上階のオペフロの瓦礫を集めて撤去する作業のほうをこれまで実施してきており、それが一段落したという事で、線量評価をしている。

ちょうど155ページの上の方を見ると、測定ポイントとしては、赤ポチで書いてあるところであり、基本的に箱の柱と柱の間、柱部分と、柱と柱の間に1点、測定ポイントを設定し、それを全体に展開していくと。

ま、その様な考え方でポイントを決めている。で、測定については、★★★床上50cmのところと、床から5m上部の所に線量計を持って来て、測定をしている。5mの部分はこの辺の雰囲気線量率を測定する。

それと50cmのところは、床の表面線量を測定する目的で、この二つの測定器で測定している。除染前の測定データが155ページの下側に、全体的な測定、ちょっと、全ては書いてないが、

ええぇぇぇ、そこのポイントの線量を書かせてもらっている。で、ウェル上部の線量率の所を少し拡大して書いてあるのが、156ページの上側であり、ちょうど左側が瓦礫撤去前の線量率の測定結果。

右側が瓦礫撤去後の測定率の結果、ということで、やはり、庫瓦礫を除去した後には雰囲気線量が下がっている状況が見て頂けるであろう。上の方に書いてあるが、最大で38%、平均で32%ぐらい提言しているという事だ。

ただ、局所の床の表面線量率については、提言しているところもあれば、無いところもあるという事で、低減率としては非常に低い状況だが、ま、今後、ええぇぇぇ、156ページの下に書いてある吸引装置が切削装置、

あるいは高圧水切削装置等を用いて、更に除染を進めていくところの参照資料として、今後、使っていきたいと考えている。こちらが線量率測定結果。これは終わりではなく、これから更に除染作業も進んでいくので、

この後、こういった測定についても順次、実施していくという予定である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:30:25

1~3号機 原子炉建屋1階 除染・遮へい作業の実施結果について2号機床面の汚染除去効果


長くなって申し訳無い。引き続き163ページを見るのだ。「1~3号機 原子炉建屋1階 除染・遮へい作業の実施結果について2号機床面の汚染除去効果 http://j.mp/1hGRtKe」

こちらは1~3号機の除染、遮蔽作業を原子炉建屋1階で進めているが、これは2号機の床面の汚染除去効果についてデータが出てきたので、それを取り纏めた結果である。

これは先にも説明しているが、この163ページ下側の写真にあるとおり、ラクーンという、ま、これ愛称だが、除染装置、この先にジェットヘッド、あるいはブラシヘッドというのを付けて、

実際に左側にある北エリアの濃い青の部分と、濃い緑の部分の除染作業を行っている。

で、その結果が右側の下側に書いてるような結果が得られている。何れにせよ、当初の期待した除染効果の3分の1以上を達成したい!という事に対しては、その目的は達成しているかと思う。

で、この結果を踏まえて146ページに床面の除染の実施方針として書かせてもらっている。ま、簡単に言うと、ブラシヘッドを使った方が除染効果として大きい結果も出ているので、

★今後はこのブラシヘッドを優先して使用していく。で、床面の除染は2階を実施するという事で、今後、1階全体の足回りの除染をやっていきたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:32:25

■不明 


# この資料が見あたらない… またか… orz ##

また少しとぶが、181ページを見るのだ。今のラクーンの除染効果と絡むところだ。本来ならこちらを先に説明すれば良かったかと思う。こちらは、1~3号機の除染遮蔽作業を実施するわけだが、

どのような考え方で実施するか、そういう計画を示している。182ページの下側を見るのだ。ま、この建屋1階部分を3つの区域に分けて、高所、中所、低所と3つの区域に分けて、

それぞれ得意な、そういった所を除染するための得意!ま、ために!ええぇぇぇ、各装置を開発してきている。で、先程説明したのは低所の部分で、赤い枠に囲われた部分にラクーンと書いてあるが、

こちらは国プロ(国家プロジェクト)でえぇ、平成24年に開発した品物であるが、

# マクドナルドをマクドという感覚で、国プロ国プロといってるんだろうな… いったい血税をなんだと思ってるんだろ、このひとら。 原発の廃炉は国家事業である!国家プロジェクトである! 血税使うのは当然である! 東電、電力に見返り求めないのは当然である! ハラタッテキタ… ##

こちらを使って低所については除染していくことで、先程見てもらった結果が今得られてるという事である。で、中所については、少し腕が伸びて、中所にも除染のデバイスが届くような装置を開発して、

で、こちらを今後、中所の部分について除染を進めて行きたいと考えている。で、のこりは平成25年度の開発予定ということだが、高所についても、現在はこういう装置を開発しているということで、

それぞれこう言うマトリックスの中で、除染装置を開発して順次、投入していく形になるかとおもう。で、183ページの、ええぇぇぇぇぇ、5番目だが、一応、ええぇぇぇぇぇぇぇ、スケジュール的な事を書かせてもらっている。

先程あった、ラクーンであった足回り除染。これは低所の部分だが、ま、こちらの方、ええぇぇぇぇ、えっと、12月、ま、今月までには先程言った、ええぇぇ、データが得られているので、

今後、引き続き1階の床についての除染を進めていって、来年になると、その除染効果の確認をしていくという事。それと、中所、おおぉぉぉぉ、とぉ、ま、ここに書いてあるような、所についても今後、このようなスケジュールで進めて行きたいと考えている。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:35:25

■資料不明


184ページ以降は、先程の表の中にあるような機器がどんな物か、とか、そういった参考資料を付けさせてもらっているので見とくのだ。

# HPに資料見あたらず… というか、多分抜けてる… ##






http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:35:40

■ベント管止水材の検討状況について ★★★


長くなって大変恐縮だ。最後の説明資料だ。196ページを見るのだ。「ベント管止水材の検討状況について xxxxxxx 」という資料である。

# これもHPのPDFから抜けてる… 後日、いつアップされるかわからんけど、経産省HP要確認。##

で、こちらは、いわゆる、ええぇぇぇぇ… まっ! PCV の、おおぉぉぉぉぉぉぉ、おっ! おぉぉぉ、まあぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ、のっ! おぉぉぉおぉぉ、下部! こういったところの補修工法を、

まっ、今、どういう工法でやっていくのか、というところの検討で、それぞれ要素試験を実施してきている。でっ!こちらはベント菅の、196ページのしたにあるとおり、いわゆる圧力バウンダリーを形成するために、

いわゆるベント菅の方の、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、えぇぇぇぇぇぇ、止水を進めていこうと考えておりましえてえぇ、ちょうどこの196ページの下にあるイメージ図が書いてあるが、グラウトを使って、

このベント菅の先の方を止水していくような、ま、そんなようなことを計画して、これらの実現のための要素試験を行なっているという状況である。で、119ページだが、この、ええぇぇ、試験については、

ああぁぁ、あっ!197ページだな。失礼した。この試験については二つの観点があり、一つは197ページに書いてる配合試験、と言う物である。

で、この実際には、このベント菅の末端部をグラウトで埋めてバウンダリを形成するという事、そういう作業を想定した場合に、ある程度の流水中でそのグラウト罪を入れてそれを固めていかないといけない、

そういう状況を現在想定しており、そのためのセメント量、他の配合が、どれが適切なのかという試験を実施している。

で、先ずがこれが1点目の確認であり、198ページの上の方にあるが、その試験の結果、その配合量としては、上側に書かれているような配合が適切ではないかという事が、この試験では結果として得られている。

それともう一点。2点目だ。ちょうど198ページの下側にあるが、このベント菅の内部には、格納容器のリークレートテスト。漏洩率テストをやるのに、基準容器というのを、このベント菅の中に設置している。

この基準容器というのは、非常に長いパイプが、ちょうどこの左側のAAと書いてあるが、これは断面の位置を示しているが、そのAの横に基準容器と書いてあるが、このベント菅の上部を、ずっと先のほうまで、

ええぇぇ、基準容器が伝わっている状態である。で、個々をベント菅を輪切りにして真っ正面から見てみると、ちょうど真ん中の黄色いマルがあるが、サポートがあって、その横に赤い印があるが、

こちらに配管がずっと上の方まで、ドライウェルのほうまでつながっている。ま、そういう構造になっている。で、今、私どもが考えているのは、このベント菅の中で、この左側の写真にあるとおり、先端部分については、

エアバックみたいな物を考えて盛られ場佳いと思うが、そういった部材を先ず入れて、膨らませて密封させて、その上からグラウトを注入する。その後ろからグラウトを注入する事を考えておりましてえぇ、

そうするとこのサポートのある赤い部分は空隙、いわゆる隙間になってしまうんで、こっからグラウトがどんどん外に出てしまう可能性が否定できない。そのために今、この配合試験出られたグラウトをここから、

これならば大丈夫なのかどうかをよそ試験をしたというのが2点目である。ちょうど、199ページを見ると、こういう試験体を作り、ええぇぇぇ、グラウトを実際に注入して密封性、止水性について確認した。

で、その結果が200ページに書いてあるが、試験体のA、B。これ、A、Bというのは、あああぁ、流れ込む水の量、Aが少なくてBが多いと。ま、その様な条件下で実際にグラウトを注入したモンだが、

いずれにしても、★★★試験体A、Bでも止水材表面からの水の染みだしが確認された。ので、ここについて、配合についての検討を更にしていかないといけないと今考えている。

それと、おぉぉぉ、えっとぉぉぉぉ、まっ、そうだな。そこが一つ。それと末端部、うぅぅぅ、にぃ、重点がぁぁ、ああぁぁぁ、身重点部分が残らないようにどのように施行したらいいか、

ということもやはり少し考えていかないといけないと、考えている。今後の予定は、こちらに書かれたとおり、セメントの量を増やすことが可能かどうか、と言う検討。

それと、ええぇぇ、先程のような基準容器みたいな干渉物があると思うので、そういった物が撤去できないかどうか。こちらも検証していきたいという事。それと、試験装置のスケールを大きくして、

より実機に近い状態でデータが取れないか。このようなことを今後検討していきたいという事である。大変長くなったが、対策チームの会合の資料のポイントとしては以上である。

# 資料が抜けてるからさっぱりわからん… orz そのうえPDFには通し番号がない。毎回、バカみたいに手間掛けて何百ページも手書きで通し番号を付けて、ネットで見ている人が資料を意図的に追えないようにする東電。##

# 経産省との非公開の場合でやり取りしている資料はいつもこれ。それに対し、規制庁側に出す資料はちゃんと通し番号。規制庁でとっくにアップされている同じ資料を説明が終る頃を見計らってHPにアップしたり。確信犯。##














http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:42:10

福島第一の状況


それと… この後、1Fの状況という資料で、本日の状況を簡単に紹介する。「福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) http://j.mp/1a9NuR9」

ま、1~3号機について、炉注水については安定して注水している状態だ。使用済み燃料プールについては、循環冷却システムにおいて、1~4号機まで現在冷却中。溜り水移送は、3号機タービン建屋から高温生薬路建屋に現在、水の移送を実施している。

2ページだ。水処理関係だがサリー運転中。現在、多核種除去設備のホット試験を実施中。で、その他の所で、ええぇ、★★★本日11時に、5,6号機の方だが、の、ちょかちょ、滞留層を溜めているタンクであるが、

C-5のタンクの所で、えぇぇぇぇぇ、えぇぇぇぇぇ、水が漏洩している事を発見している。で、現在は、水は停止している。水を別のタンクに移送して停止しているが、

今後、ええぇぇぇ、水平部分の、おおぉぉ、点検を実施していきたいと考えている。でぇ、ええぇぇぇぇ… えっと… で、あのぉぉぉぉ、すいません。こちらには、ちょっと書いてないんだが、ええっとおぉぉぉぉ、

この滴下を確認した際に、Cタンクの別の箇所。ま、一箇所なんだが、あ、C-5のタンクの別の箇所、1箇所だが、そちらからも水の滴下、滴下はないが、滲みが確認されている。ま、こういう所も含めて、今後、ええぇぇぇぇぇぇ… 

点検を実施して、対応を実施していく予定である。その他、こちらの資料はない。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:44:30

1F作業者の被ばく線量の評価状況について ★★★★


で、大変申し訳無い。最後になるが、「1F作業者の被ばく線量の評価状況について http://j.mp/1a9NJLO」ということである。これは定例で月の終わりに提示しているが、ええぇぇぇぇぇ、

1ページめくって添付資料。http://j.mp/1g40qN6 被ばく線量という事路だが、10月については、ああぁぁ、これは、ガラスバッジの実績も加味しているので、

★★★先般、皆さんに提示した物より、若干高くなっているかと思うが、10月の最大(被ばく)線量として19.36mSv、平均(被ばく)線量として1.29mSvと。

で、11月については、こちらはまだ、ガラスバッジの実績は反映させていないが、今の時点でAPDの、ええぇぇぇぇ、線量計の、電子線量計のデータとしては、14.71mSv が最大(被ばく線量)値。

平均(の被ばく線量)として1.05mSv という状況である。その他については見ておくのだ。後ろの方にデータ類がついているが、後ほど参考に見ておくのだ。私からの説明は以上である。長くなって申し訳無い。


○一杉:
それでは質問を受ける。(46分)

# 一般公衆の19年分の被ばくを1ヶ月でゆうに越してしまう下請け作業員。平均でも1年分の被ばくを1ヶ月で余裕でクリア。健康障害出ても文句言いませんと一筆取らされるそうな。原子力発電の裏で何があるか目を向ければおのずと答えは出るのに、くさい物には蓋をする恥ずかしい国民性。##







■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:46:10

●フリー木野:【概要】


・中長期-1F作業員の推移、入退域管理施設キャパ、靴の数が事故後改善されない理由

・配管損傷トラックの転倒原因、ホイルローダーの横転原因



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#00:54:40

●ファクタ宮嶋:【概要】


・作業員アンケート 回答者の性別と年齢

・作業員アンケート 作業員食事の改善時期

・作業員アンケート 除染より安い1F作業、1万円上乗せ今後の反映



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#01:01:25

●IWJミノシマ:【概要】


・2号機サブレッションチェンバー水素パージ状況と水素リスク認識

・日報 ー 12月23日 5,6号取水口前シルトフェンス切断発見の経緯



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#01:09:55

●テレ朝松井:【概要】


・第二透水層のストロンチウム分析結果を1ヶ月以上公表しない理由。東電の分析評価は待つ必要ないデータはすぐ公表と、海洋漏洩認めた際に我々とコンセンサスは取れていた筈だ。

・トリチウムタスクフォース第一回 ー IAEAの東電が規制庁に調査説明すべき提案、東電独自でしていることがあるか。

・規制委員会で汚染水対策WGが開かれない理由が東電がデータを提供しないため、と言っていることについて。

・月報 作業者被ばく線量の評価状況、毎月1Fに新たに作業従事者登録される作業員の数の推移。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#01:23:15

●NHK沓掛:【概要】


・ベント管止水工事の技術的な課題と格納容器破損部への技術利用の可能性



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#01:30:15

●共同こくぶん:【概要】★★★


・作業員アンケート APD不正使用の2件の理由(鉛シールド



http://live.nicovideo.jp/watch/lv163718591#01:33:45

●フリー木野:【概要】


・排水口護岸詳細分析でストロンチウム90の値が半年でない理由、ストロンチウムの分析には時間が掛かる説明では説明になってない。

・規制庁 海モニタリング検討会でSr-90の比率で漏洩元を特定する専門家の話がそれにより進まない。規制庁から出せと言われても出さない理由。






~ 終了 19時11分(1時間41分)

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