2016年7月19日火曜日

東電会見 2016.7.19(火)17時30分 ~ 監視評価検討会 凍土遮水壁の状況(また1ヶ月様子見)・ほか

東電会見 2016.7.19(火)17時30分 ~ 監視評価検討会 凍土遮水壁の状況(また1ヶ月様子見)・ほか



1時間19分) さくせいちう


第44回 特定原子力施設監視・評価検討会 7月19日

報道関係各位一斉メール 7月19日(火)~7月20日(水)
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○福島第一プラント 7月19日(火)~7月20日(水)

○指示・報告 7月19日(火)~7月20日(水)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 7月19日(火)~7月20日(水)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
  • H4エリア周辺観測孔
    7/19 7/20

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
  • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
    7/19 7/20

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 7月19日(火)~7月20日(水)

○その他 7月19日(火)~7月20日(水)
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福島第二 7月19日(火)~7月20日(水)
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福島復興本社 7月19日(火)~7月20日(水)
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柏崎刈羽 7月19日(火)~7月20日(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:06:10

福島第一の状況



○東電なのらない広報:
定例会見を始める。会見者は、原子力立地本部長代理であらせられる岡村さまである。

○東電おかむら:
7月19日 福島第一の状況、それから本日、国の方で原子力施設監視評価検討会 http://j.mp/29UsCGl が開かれたので、そちらの資料も配布している。福島第一の状況 http://j.mp/29M1VlS [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の通り、全て安定。[使用済み燃料プール]プール温度は25~28℃と案手下冷却が継続している。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオン、サリー共に運転中。田の背鬱微はバランスを見て運転している。[その他]サブドレン関連は安定した運転が継続。分析、排水が記載されている。先ずは、サブドレン一時長水タンクFの快癒への排水を910トン実施している所が1点目。それから上から3つ目のポツ。7月11日採取分のタンクGの分析結果が問題なかったモンだから、750トン7月16日に実施している。それからサブドレンAのタンクの分析結果に問題なかったことから、これ927トンを7月17日に海洋に排水。一番下のポツが一時長水タンクB。20日に回遙拝水予定だ。運用目標は満足している緒kとは確認されている。その下。地下水バイパスの状況で最新の物は採取日が7月6日のものになる。グループ3は問題なかったことから、本日19日10時1分から海洋に排水を実施ている状況になる。一番後ろのページ。最新の地下貯水槽の状況だ。心配掛けているが、今のところ安定した状態が継続。15~18日の分析で大きな変動は確認されていない。引き続き値な貯水槽の状況についてウォッチして適宜伝えていきたい。福島第一の状況は以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678411#00:10:10

■1号機建屋カバー解体における作業状況


続いてカバー解体。「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年7月19日実績) 」http://j.mp/29M1JmO」「小ガレキ吸引(支障物撤去含む)を実施。特段変動なくモニタリング数値も変動ない。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678411#00:10:35

■環境モニタリング・サンプリング


サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 http://j.mp/29V8O7Z」一時貯水タンクBの分析結果が記載の通り以上がない。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/29M27l2」ということで、7月14、15日採取日のものが記載。0321-9 トリチウムのデータだな。大きな変動は確認されていない。地下の護岸が18日に採取分。トリチウムが分析中。3/4ページ。11日採取日の者が載っている。トリチウムの分析結果。ほぼNDが続いている。港湾中央西側で僅かに上回る値。低い値で案手敷いている状況にある。4/4ページも記載の通り。「構内排水路のサンプリングデータについて http://j.mp/29M2axt」こちらのデータが1/2に流量データ。A排水路。物揚場、K排水路、C排水路でこの時期、雨当の連動は当然あるが、比較的水量は少なめということだ。2/2に分析結果。A,物揚場、K、Cの結果だ。セシウム134/137、全βの数字が記載。低い値で推移していると認識している。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678411#00:13:20

■建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移


建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 http://j.mp/29M1W9q」毎週月曜日に載せているが、①、②、③、それぞれのグラフだ。6月30日にノ週に沢山降った雨の影響が1週間掛けて解消されつつある状況にある。地下水ドレン、ウェルポイントからの汲み上げ量。こちらが、建屋への汲み上げをしている部分が②の部分。今週は1日辺り270m3というグラフの数値になる。タービン建屋への地下水、雨水当の流入量。①が144m3が今週の数値。①+②で③の数字414m3。降雨量が1週間で9.5ミリという降雨量があった。そろそろ梅雨明け状況になると思うので、降雨による様々な影響が今後、比較的解消されていくことが期待される状況だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678411#00:14:45

■陸側遮水壁の状況(監視評価検討会 説明資料)


今日の午前中に特定監視評価検討会の資料を配っている。午前中に膨張した方も居ると思うので、ごく掻い摘んでで説明させてもらう。資料6ページ以降。今回の議題は、資料のタイトル通り「陸側遮水壁の状況 http://j.mp/29V8YMh」ということで凍土遮水壁を集中的に審議してもらったが、結論から言うと今回示した様々なデータ。遮水壁、凍土壁が効き目を表しつつある状況を説明させてもらったが、1ヶ月後に監視評価検討会を開きましょうと。その間。もっとデータを集めましょうと。それからさっき行った雨の影響が、がいらんとしてデータでわかりにくくなっているところもあり、今後、梅雨が開けた状態で、順づいに地下水の堰き止め効果がグラフとと言うか、データとして蓄積できることを期待し、もう1ヶ月後に議論しましょうということになったと理解している6~9ページと4ページがあるが、これが現時点での凍土しゃす癖の温度データの分布だ。毎週木曜日から、Jビレから説明している通りが、6ページの左上。7ページの右下あたりの一部が、まだ凍結温度に至ってない部分について補助工法を適用する状況だ。それも補助工法を適用して変化を見ていくと、少しずつ温度が下がった。全面的に青かったものが濃い紫色になって更に温度が下がってきた状況が伺える。これは毎週木曜日に示しているとおりだ。効き目がどうだったかについては。14ページ以降に示している。なかなか評価が難しいのは、凍土壁の凍結状態。温度の図だけでは表現できないと何度も行ってきたが、4m盤の地下水ドレンの汲み上げ量の変化。堰き止めるわけだから、効き目があると減ってこないとおかしいことになるが、そういった事の汲み上げ状態。それから壁を挟んで、内外での井戸の水位変化。そういったものを複合的に評価していくと考えている。今、14~17ページの4ページで説明したかったことは。ポイントは16ページになるが、雨の影響を上手に除いて、4m盤の地下水流入量がどのように変わってきているか試算したものだ。14ページの、例えば降雨のデータだが、14ページに縦にグラフが4つ並んでいる。上から降雨量。それから地下水の建屋への流入量。サブドレン。それらウェルポイント、地下水ドレンと4つのグラフがあるが、降雨の激しいところは連動して、やはり建屋の流入量、それからサブドレン、地下水ドレンの汲み上げ量が、どうしてもましてしまうことがある。その影響を差っ引く計算をしているのが16ページ。細かい所は午前中に議論があったが、★★★16ページの右上のグラフで、4m盤の地下水流入量に対して、降水量がどのような影響をおよぼすか相関をとっている。相関を左下の流入量から差し引くことで、右下の図3のグラフを作り出している。5月13日から7月あたりをみると。雨水の影響を見ると右肩下がりで4m盤の水位が低下してきているゥゥゥぅ!と我々は言った。結論として、我々の評価結果。データ、イロンナ計算があるが、まだまだデータとしては1ヶ月しっかり取ってくれということ。もともと4m盤に凍土壁の海側部分が凍るとバリヤが出来る状況になるので、その状況では、4m盤にどれ位の地下水が堰き止められるのか。4m盤乗っ汲み上げ量がどれぐらいまで減ると考えているのか、と質問を受けて、我々としては計算値があり、凍土遮水壁海側の壁ができると★★★70~100トン/日の汲み上げ量にまで減るはずだと申し上げ、それであるならそこを一つのベースラインとして考えて、そこに近づいていく変化を期待したいとコメントを頂いた。そういったデータをもう1ヶ月、蓄積するのが今回の結論。17ページ下にはその内容が書いてある。それから、後半についてはあまり、、先ず、前提のデータの蓄積を今回は指示を受けたので、あまり深く議論されなかったが、フェーズ2に入るところでの考え方を示した。33ページ以降だが、今、第一段階のフェーズ2を実施しており、第二段階に至る手前である。第二弾会というのは、今は、壁の95%を凍らせる冷媒を通している。残りの5%の範囲。そちらは、まだ凍結液を流していないので、その範囲をどれ位まで狭めるのが可能かと。一番、恐れなければならないのは、その5%を縮めすぎてしまうと、地下水が枯渇して、タービン建屋の汚染水と建屋周辺の地下水の水位が逆転する現象が起きるのではないかと。そういった懸念に対して、どれぐらいまでなら閉じることが出来るか評価しているのが、34ページ以降に示している。あまり深く議論いただけなかったが、ようは、サブドレンと雨水。雨水の流入。それから、山からくる地下水の流れ。それに対して、サブドレンで汲み上げたり、タービン建屋、原子炉建屋に流れこんだり。消えていく文のバランスなどをよく見て、最終的にはサブドレンの汲み上げを止めるということで、地下水のレベル退治される。そういうギリギリが先程の5%の残りを狭めていっても大丈夫でなはないかという試算をしている。36ページに細かい数字が出ているが、色んな過去のデータ、降水量の、中々雨が降らない。30年間の年間降水量の最小値。★1日90トンしか降らない。そう言うかれた典型の中でもし地下水が枯渇しない切り理切りの値を閉合率と考えているが、

# 降水量が1日90トンじゃなくて、過去30年の最小値で計算したら流入量が1日90トン、という試算に基づいて、ということ。##

98.4%ぐらいまでであれば、それぐらいの隙間が空いていれば、もし、地下水が急激に下がっても、サブドレンを止めれば、地下水が急激に下がったとしても、サブドレンを止めれば、地下水は維持されてタービン建屋の急激な逆転は起きない。そのギリギリのバランスというのを98%までであれば、閉めることに足してリスクは少ないという試算をしているが、こう言う議論については、来月に様々な凍土壁の効き目、そういったところを示した上中で議論させてもらう事になろうかとおもう。報告としては今の二つだ。この1ヶ月データを蓄積して再度議論頂きたいと考えている。参考の方に、幾つか、解析、サブドレン汲み上げ状況。後は補助工法の凍結。これも何度も説明しているが、補助工法の現時点の温度変化グラフを示しているが、こちらも現在進行形でやっている状況だ。検討回の資料の概略説明は以上である。



○東電なのらない広報:
では質問を受ける。(26分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:25:45

●朝日杉本:【12分】


今日の監視評価検討会の議論で確認したい。凍土壁の効果を計るものについて東電として色んなパラメータを公表しているが、寄生委から4m盤からの汲み上げ量を40~70m3/日が一つの目安とすると私は理解したが、東電としてはこれが一義的なものではないのか。他の者を見て説明していく問うことなのか?

東電おかむら:先程言ったとおりで複合的に考えていくが、一義的に言いたいのは、やはり!リスクの高い水がタービン建屋で増加することを抑えたい状況だ。それを目的に、一つは通常毎週木曜日に示している凍結音頭の低下度合いも一つの味方であろうし、温度が下がらない場所は細かい意思の部分があって水の流れが急なんだな、と言うことを確認する。もう一つは今の点。4m盤の汲み上げ量が、海側を凍らせるとバリヤが出来るので、4m盤への地下水流入は相当妨げられる。一部は、海水配管トレンチ下は凍らないが、計算上は70~100m3/日ぐらい減ると判断している。今は300から400m3/日ぐらい、4m盤から汲上げているので、そう言った数字の変化を見ていく。あとは、先程、資料では触れなかったが、井戸の水位の変化、壁が出来ると差が付くので、その3点を主に説明している。)

なるほどっ。3点の中で4m盤の中の汲み上げ量が誰が見ても効果のあるなしが分かり易いが、重要度から見ると4m盤からの汲み上げ量が一番大きいと考えるか?

東電おかむら:重要度の点で言えば、直接的に10m盤の地下水が、ま、タービン建屋、原子炉建屋に入ってしまい、汚染水がドンドン増え続けている。そこの重要度が高い。ただ、4m盤の汲上げた水の水質があまり良くないもんで、結果としてタービン建屋に戻している状況もあるので、その意味で4m盤の汲み上げ量を減らすことも、汚染水を減らすポイント。その二つになる。)

・★★★福島県高坂原子力総括専門官の指摘で、海側遮水壁の交換矢板のところから、一部傾いてそこから漏れ出ているのではないかと指摘があった、これについての今の見解を聞きたい。

東電おかむら:現地調整会議のグラフで示しているが、場所によって海側遮水壁が完成してから、徐々に歯抜け部分をしめていき、最後、完全に閉めて、水位が上がって来ると。その直後からたわみが発生してくる。これは元々の設計の想定の範囲内だ。回提示面に20m打ち込んで、顔を出しているのが10m。海の水位、水頭から10mちょい。山側から水を受けてたわむのは元々の設計、自然の考えでそのように造っている。

# だったら最初から言えよ。ずっと会見見てるけど、初めて聞いたのは傾きが発生してから。##

その変化の値を示している。一番大きいところでは20cmぐらいたわんだ鋼管もあるが、併記したら15cmぐらいのたわみだ。昨年末ぐらいからずっと経時的に調べているが、極端にそれが進行している状況にはない。そこから漏れているかどうかについては、海側産プリ具を継続して実施しているし、そのデータも出している。福島県高坂がいったのは、 セシウム137がちょっと跳ね上がったような傾向が見れるので、それが心配だといったとりかいしている。その後、分析を継続していたら、6月末にいっとき跳ねたんだが、また正常値に戻っている。もしたわんでいるところに隙間が出て、山側の水が海に排水されているのであれば、★★★★セシウム濃度は高めで!ずっと安定しちゃってるはず!なんだがっ。それが確認されてないもんだからぁぁぁ!

# これがわからない。そんなの漏れている出口から直接、海水を汲まないとわからないよね。海洋漏えいを認めるまで事故後3年、ずっとこれでごまかしてきた。##

今、実際は、まっ!あの、排水路。の水質調査も含めてだが、あのぉぉ、K排水路、C排水路による者が大きいと判断している。)

# 雨がふる度に敷地内の汚染を洗い流した汚い水がK排水路から外洋に流れていた。そのデータを持ちながら隠していた東電。おしどりさんが再三質問してたのにデータはないと嘘をついた東電。##

# 地元漁連が怒ってK排水路を港湾外から港湾内に出口を変えたんだけど、結局、海に捨てていることに変わりない。 そのK排水路の影響も疑ってる本日の監視評価検討会での福島県高坂氏。##

なるほどっ。雨が降ると水嵩は当然増すと思うが、雨が降ることにより、交換矢板の隙間から漏れる。漏れないとうことが変わる可能性はあるのか?

東電おかむら:その可能性はないと思っている。交換矢板の山側に水を保水する水位管理を徹底している。雨が降って4m盤の汲み上げ量が多くなるが、常に同じ状態で水を石とめいていることになる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:32:45

●日テレ中村:【6分】


・凍土遮水壁資料16ページ。降雨量と4m盤への地下水流入量の式の相関関係。式を仮定したうえで、それを実測値から差っ引いたのが右下のグラフということになると、これは5月13日以降、1日あたりの流入量は200トンぐらい減っているグラフになると?

東電おかむら:5月13日から7月14日までの流入量なので、この差分を考えれば、200トンぐらいの、、日によってコンディションも違うし、データのバラツキの相関の話なんで。相関係数をいろいろサーベーしているが、答えとして今のような評価ができるのではないかと我々は思っているぅぅ。)

・こう言う過程の計算をした場合はこのようなデータも示せると言うことを示したということだと思うが、今日の監視評価検討会では大きな捉え方としては効果が見えないと。あと1ヶ月見てみようという結論だったが、前回の監視評価検討会では、あと2ヶ月見てみようという話があったが、今日の検討会でもまだ確定的な効果が見られない結論になっていることについて、東電として凍土遮水壁は当初のスケジュール通り進んでいるかどうか。どう考えているか。

東電おかむら:効果が降雨などのがいらんにより評価が難しくなっている。汚染水増加を止めたいと。そのために出来る限りのことを並行して進める方針でやっている。我々として16、17ページにまとめとして書いたが、減少し始めているぅぅぅぅ!と言う現時点の評価は持っている。それがクリアに言えないのは、降雨の影響でっ! 非常に、特に6月末から7月上旬は激しくあったモンだから、そういうがいらんの影響でっ! 評価上分かり難くなっている。今回さっ引いて示したのが一つの答えだと思うが。もう一点は工事の話だ。部分的に凍結していないであろう場所が散見される。海側凍土壁、北側、南側、東側一部。そう言った所の改良を今並行して進めているところだ。その効果の発揮を今!現時点で!期待しているぅぅぅ。)

# 効果が出始めているというのを今後何ヶ月続けるんだろうな。というか、その説明で何処まで引っ張れると思ってるのか聞きたいわ。##

# そうやって海水配管トレンチの凍結止水の結論を延ばしに伸ばして、結局、有識者が当所から指摘した通り凍らなかった。なのに東電は失敗と認めず、水の流れを抑える事で後工事が上手く言ったと、いつもの目的を変えて成功したかのように振る舞い、失敗を認めなかった。##

# 印象がサイアクになった凍結工法のイメージを変えるために、今まで凍土遮水壁と呼んできたのに、これからは陸側遮水壁と呼ぶことにします!と突然の宣言。毎度の言葉遊びで誤魔化すせこい東電。失敗を失敗と認めない会社が失敗から学ぶことなんて出来ない。##

# この半年は一体何だったのだとあきれ果ててた監視評価検討会。貴重な時間を東電に振り回された、あの時と同じ暑い夏。あの海水配管トレンチの止水工事を思い出さない関係者はいないだろう、今の凍土遮水壁のこの展開。##

本日の監視評価検討会で、凍土遮水へ均衡化が出る時間的目処がまだ分からないので、これは続けながら、並行して別のアプローチを件津する様にと言う発言があったとおもうが、具体的には原子炉建屋の濃度を下げることを別に検討するよう指示があった。その際にタンクが必要であればタンクを増設すべきと意見が出たが、この点は東電はどう受け止めているか。

# どこにつくるの。命令を出すぞと声を荒げて更田委員はいってたけど、そんなもの、元もと寄生委員会は凍土遮水壁の必要性なんて微塵も持ってないし、原子炉に注入した量を超える能力を持てるようALPSの増強も指示してきたんだし、さっさと地元を説得して海にすてろと背中を押してるも同じ。##

# 自分たちから積極的にコンセンサスを得るために、地元、国民に説明しようなんてつもりは微塵もない。再稼働審査をやって、科学的な判断、東電や政府が実行するための科学的な口実を与えるだけが我々の法律に書かれた仕事だと主張してる。再稼働審査の消化に忙しい寄生委員会と寄生庁。##

# 何かあっても当時の科学では正しい判断と言うことで自分たちは何一つ罪に問われない。本当に吐き気がする… ##

東電おかむら:更田委員からは厳しいコメントとして頂いたと認識しているが、これからも!しっかり汚染水の増加を減らし!対策をしっかり進め、ろーどまっぷにあるように、2022年には解決したい目標で進めている。こんぱんの意見とコメントは非常に重要でもある。しっかりそれも検討していきたいと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:38:35

●読売うえむら:【5分】


凍土壁。今日の議論でも99%ぐらい凍っているが、そこの流速が早くなっていると言うことで減っていないと理解出来るが、その他開口部。海側のところが元もと開いている所が沢山あると言うことだった。開口部の流出がどれぐらい寄与していると考えればよいか。

東電おかむら:海水配管トレンチが断面図にも記載されているが、その面積からは流出しうる評価でやっている。元もと開いている開口部がある部分については、もともと、5%程度の水の流れ。そういった物はあり得る。1日70~100トンぐらいの汲み上げ量に抑えられると言ったのは、ゼロではないというのが今の回答部分がある。更にそれに加えて一部分で凍結してない部分が影響を与えており、それをを塞ぐ補助工法に今、手を付けている。)

70、100トンの話は上から降ってくる雨の話になると思うが、70から100トンの内、トレンチ下部から流れ込んでくるのはどれぐらいとか、雨がどれぐらいとか、ざっくり言える計算あるのか?

東電おかむら:64ページが従前示したデータになる。4m盤に配慮した水のイン、アウトの量。インは10m盤から4m盤に流れ込んでくる量と雨の量がB。出ていく者は、C, D, E, Aの4つの水の流れがあり得ると評価している。雨の影響は4m盤の浸透率は10%ぐらいと考えている。降った降雨量の10%ぐらいはダイレクトに地下水に変わっている量と思う。)

10%はわかった。トレンチ株から流れている量と残り1%凍っていない部分から入り込んでいる量は、今はどちらが多いのか?

東電おかむら:現時点では、未凍結部の量。流速が早いこともありえるのが温度が高くなっている原因だが、そこの寄与が高いと考えている)

そこが降雨と、効果が分かり難いのは流速が早いがそこさえ止まれば、開口部から出てくるものはそんなに多くない考えか?

東電おかむら:あの、その理解で、あのぉぉ、構わない。)

効果を発揮して雨の文も差し引けば、70~100m3/日 ぐらいに抑えられると。ありがとさん。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:43:10

●赤旗からさわ:【2分】


・凍土壁の関係で。70、100の目標の数字は、そもそもどういう根拠、計算したら出てきた数字なのか。

東電おかむら:64ページが前々回4月末から5月ぐらいのタイミングで示したグラフだ。4m盤に入る量。降る雨を勘案し、壁がある一定の割合で形成されるとすると、だいたい4m盤の水の収支として70トンぐらい。誤差も含めてバンドを考えると70から100m3/日に抑えられる。と言うバランスを前提に釣り合う評価をしめしている。水バランスの計算をしていると言うことだ。)

6月の資料のなかに具体的に70とか、100という数字を示した資料はあるのか? あれば教えて欲しい。

東電おかむら:6月13日に示した資料だ。それの38ページに示している。フェーズ2における地下水収支の予測と言うことで、4m盤汲み上げ量。山側が50%ぐらい遮断されており、海がで100%の過ベガで来た場合は70トン程度の汲み上げ量になると。)

上から2段目のBか?

東電おかむら:Bだ。今この状態を形成しつつある。)

70は分かったが100は?

東電おかむら:100はオーダーで丸めていった話だ。評価上では70トン/日。ただ、山側がまだ50%の遮水で維持されるが、これが形成される前なので、中間を含めて丸めて100トンぐらいと検討会の中でも説明してると理解している。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:46:45

●共同にい:【8分】


・監視評価検討会で更田委員から各種建屋の地下の汚染水に対するリスクに言及。東電は建屋滞留水のリスクの認識と優先度合いはどう考えているか。

・今回の指摘を受けて優先度合いを改めて検討するのか。

・建屋地下にコンクリートを流し込み底上げして汚染水を抑制しようという提案があったが、あまり聞いたことがない。この手法はこれまで東電は検討していたか。今回はじめてか?

東電おかむら:海水配管トレンチでグラウと注入して汚染水を追い出した技術的要素は持っている。汚染水対策の簡潔を2020年度まで実施したいと考えている。ドライアップ、水位を下げてカラカラの状態に近づけることに近づけたい。それはモルタルで埋める考え方かと思っている。)

コンクリで固めやすいトレンチと建屋地下は勝手が違ってくるとおもうが、フィジビリティスタディはしたことがあるのか。

東電おかむら:個別の場所でどういう流動性の者を何トン入れるか議論しないと先に進まないので、そう言うコンクリートの性状とか技術は持っている。必要になる時期を勘案して実施していくものだと理解。)

煮詰まっている案ではない認識でいいか?

東電おかむら:更田委員の意見は個別的意見よりも、一つのアイデアと受け止めるべきだと考えている。汚染水を減らす、高い濃度の大量な量について施策と受け止めている。)

汚染水対策と言えば、トーラス室にコンクリを流し込む案がある。それと今回の検討会で出た話しは全く別物と考えていいか。

東電おかむら:全く別。技術は 鹿島さまが高流道のグラウトを開発しておられるが、それをどう適用するか、という一つのアイデアと理解している。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#00:54:50

●ファクタ宮嶋:【5分】


・監視評価検討会の建屋下をコンクリートで埋める話と石棺の定義について

# 自分も話は聞いてたけど、建屋地下にコンクリート云々の話は石棺とは関係ない。汚染水量の増加を少なくすると言う考えで出てきた話。##

・ALPS、増設ALPS、高性能ALPSがあるが、2000から3,000m3/日ぐらいフルパワーでやると浄化できるのか。稼働率はどうなっているのか。更田委員がいってるのは、最終的に処理した水がいくとこないから、建屋に戻しているという話をしていた。ALPSを含めた昨日は何%ぐらい現在稼働しているか?

東電おかむら:既設、増設、高性能と3機で約1日2,000トンの汚染水処理能力を有している。現時点でストロンチウム処理水と言う形になって10m盤から移送されてくるが、ストロンチウム処理酢の量が減らないことが汚染水処理恩グラフの中で示している。結局タンクの増設ペース。タービン建屋からCs-134/137ストロンチウムを処理したみずを丘の上にポンプアップするバランスをしっかり取って、余剰分でALPSを処理している。結論を言えば、7月の実績でALPSは1日400トンぐらいの処理。2,000暾の能力があり400トンぐらい。あまりALPSで処理しても、結局ためておくタンクが間に合わない事になる。ペースに合わせて見合ったALPS処理をしていくことになる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#01:01:05

●LCM吉本おしどり:【14分】


・海側遮水壁の傾き懸念、耐用年数、保全計画について、監視評価検討会で福島県高坂委員や更田委員から確認が求められていたが、以前から私はここで質問していたのでその宿題の回答を頂きたい。

東電おかむら:1ヶ月後に回答したいが、海側遮水壁の耐用年数は30年で一般的にメンテナンスフリー。12月に外観備に調べて異常なかったことをまとめて計画的にプログラムを作っていくことになる。たわみ確認後も剛性アップ改造も行っておる。)

・凍土遮水壁で難関そうな1号機北側に1個1トン以上の冷気層がある部分。凍っておらず追加広報しても凍っていないということで1個1トン以上の巨大な礫に対して、あと追加できるプランはあるのか。

東電おかむら:追加工法は非常に広い概念。ダム止水とか、広い知見を元にデータを持っているので、隙間をコンクリートの粘性を変えながら充填効率を求めていくか試算しながらやっていきたい。ある部分は効き目が出ているので、そこを足がかりに、さらなる注入を弾力的にやっていきたい。)

・地下貯水槽について。再び下降傾向になっている。3月、4月からみていると急上昇して、またずっと下がっている。評価はあるのか?

東電おかむら:メカニズム、どんなことが起きているかまとめてきている。複数回、現場と打ち合わせする中でまとめていくことにしているので、今日の時点で答えはもっていない。)

何らかの評価が出てくるのか?下がってよかった、わからんかったけどで終わることはあるのか?

東電おかむら:それはない。現地調整会議での説明を一つの考えをもっている。)

ん?現地調整会議資料を持っているが、それが一つの考えとは?

東電おかむら:現地調整会議でどんな資料が出るか、この場で約束はできない。今のような考え方で進めていく。)

# この会見で説明しろよ!非公開の 政府、経産省主催の会議の場だけでこっそり報告するな!! ##

なるほど。現地調整会議の資料には出てくるが、この本店会見では出てこないと。その資料を見て質問したらいいということに、★またなるのか?

東電おかむら:wwww なので、そういった一つのやり方を考えている。)

・護岸エリアサンプリング結果。No.1-8, 3-5、など最も海側に近い所が、6月に、トリチウム、Cs-137で最高値が出ている。ガラス癖のすぐ内側部分。海側遮水壁を併合してから、イロンナ再上昇とかあったが、最も海側部分で最高値が6月に出ていることに評価はあるか。その手前では上昇がないんだが。

東電おかむら:海側遮水壁を併合して、地中や残渣であるストロンチウム等の数値が変動することは十分起こりえると考えている。場所場所で同流れが変わったから、この場所で出てきているという説明には至っていないが、4m盤の水の流れが大きく変っている事が原因かと思っている。)

水位が上がって濃度の高いものに触れて、最高値になっていことは度々説明を受けているが、監視評価検討会でも4m盤に入ってくる地下水流量を少なくすることが最終目的の一つということだが、地下水観測孔の推移で挙動を見ることはしないのか? 水位が上がって何かに触れたというなら、この部分の最高値が出た観測孔と、その水位で、どこにどのような汚染があるのか、Cs-134/137、トリチウム、全βなどが最高値を出している。4m盤に入る流量チェックは、地下水ドレンで引いてくる量で見るということだったが、この地下水観測孔の水位ではみないのか?

東電おかむら:観測孔の水位は4m盤で仕切って遮水しているので、氷の壁ができて、内外で水位差が出てくるのは観測孔では起きにくいと思っている。)

そうではなくて、4m盤に入ってくる地下水の量が凍土遮水壁によって減れば、4m盤の地下水の水位は下がるのではないのか? 海側しゃす壁を閉じて水位が上がるなら、ここに入ってくる流量が減れば水位が下がると思ったが。

東電おかむら:4m版については海側遮水壁で最終的なバリヤが形成されているが、その手前の汲み上げ井戸で水位を管理している。水位制御式で汲み上げているので、そこから山側に向けて、ゆるやかに水位はテーパー状に上がってくる。海側の端部で水位管理、推移性業をしている以上は、あまり大きな変動はないと思うが、一つの考え方としてはあるとおもう。山側から水が流れてこなくなれば、より低いレベルで推移性業が出来る。そういう状態になってはじめて観測井の水位が下がってくる順になる。今のところは汲み上げ量を管理して、水位が一定ということで水位制御をしている。)

水位がほぼ一定で地下水ドレン管理をされていることを常々説明されているが、では、なぜ、水位が上がって高い濃度のものに触れて、地下水の濃度の過去最高地を出している説明を繰り返すのか。海側遮水壁を併合してから9ヶ月経つので。ドレン出水位管理をしているにもかかわらず。毎月、毎月最高値が出る地下水の観測井は、水位が高くなってなにか触れたせいだということなのか?

東電おかむら:現時点でそれ以上の見解は持ち得ない。元々高濃度の汚染水が、チレントを通って海に藻れていたエリアなんで、水位が変わった時に汚染水を巻き込んで、その水が高いレベルの水位のところで変動して流れていくところが一つのメカニズムだ。定量的な言い方ではない。)

過去の汚染水労ペイが寄与しているのはNO.1エリアはそうだが、No.2、No.3 エリアは、過去に高濃度汚染水の漏えいはあったのか?少なくともNo.3は。

東電おかむら:海水配管トレンチに高濃度汚染水が流れ込んでいくのは事実だ。スクリーンポンプ室にも流れ込んだ状況は確認出来ている。)

# なんでやねん。海水配管トレンチと周辺の構造物から外には一切漏れてないと根拠無く主張してきたでしょ。その説明は、実は東電も、海水配管トレンチを止水するまでは、4m盤に高濃度汚染水の漏えい経路認識をもっていたと言うことを認めると言うこと? わらかしよんの。##

護岸エリアに、No.3エリアは、No.1エリアのように実際に高濃度汚染水の漏えいがあったということはないよね?

東電おかむら:★★★★★トレンチ内に留まって海に漏れ出なかったことは有り得るが。それが伝わってくる、何なりの可能性は十分有り得た。)

# ( ゚д゚)ポカーン ##

わかった。ありがとうございます。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv269678383#01:15:20

●日テレ中村:【3分】


・凍土遮水壁。今日の資料で最終的に山側で閉合率98.4%であれば水位の逆転が出来ずに安定してドライアップが出来る話だったが、これまで数ヶ月にわたり凍土遮水壁をコントロールをされてこられまして、様々な難しさがあったと思いますが、僅か1.6%の凍土遮水壁のコントロールができる実感はお持ちでしょうか。

東電おかむら:今、95%、7箇所の隙間があり、そこを定めてより一層山からの流れ込みを徐々に塞いでいく。目安として95から98.4%、3.4まで狭めてもいいだろうという一つの計算。段階的に状況見ながら進めていきたいのが今回の我々の説明。今回はそこの良い、悪いは議論してくれなかったと思う。全体挙動の予測、確からしい状態をつかまえているのか答えをしながら今のような質問に対する答えを揃えていかなければならないと思っている。付け加えるとサブドレンの汲み上げを停止すれば、地下水低下は止ることを計算で試算したことになるので、サブドレンを止めればひどいことにはならない。その限界値をを98.4%に定めたが、いろいろ余裕は含めている。水の流れがおサマってくれば、いろんな流れ込み、周りの変動要因も小さく習うはずだがそれが小さくならない仮定をおいたりそう言う解析の前提というのは含まれて今試算した状況ではある。)

# ( ゚д゚)ポカーン なにこのせつめい ##

(東電なのらない広報:本日の会見は終わる。ありがとさん。)






~ 終了 18時49分(1時間19分)

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