2016年2月8日月曜日

東電会見 2016.2.8(月)17時30分 ~ 雑個体焼却施設ホット試験開始(焼却10日から)・ほか

東電会見 2016.2.8(月)17時30分 ~ 雑個体焼却施設ホット試験開始(焼却10日から)・ほか



59分

原子力改革監視委員会 2月9日


原子力安全改革プラン進捗報告会見 2月9日






報道関係各位一斉メール 2月8日(月)~2月9日(火)


○福島第一プラント 2月8日(月)~2月9日(火)

○指示・報告 2月8日(月)~2月9日(火)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 2月8日(月)~2月9日(火)

サブドレン汚染地下水 海洋放出関連
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地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度

汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果
  • 南放水口・排水路
    2/8 2/9
  • H4エリア周辺観測孔
    2/8 2/9

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 
  • 地下水観測孔 G-1 G-2 G-3
    2/8 2/9

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 2月8日(月)~2月9日(火)

○その他 2月8日(月)~2月9日(火)
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福島第二
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福島復興本社 2月8日(月)~2月9日(火)
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柏崎刈羽 2月8日(月)~2月9日(火)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:08:45

福島第一の状況



○東電八藤後秀則:
原子力定例会見を始める。

○東電白井:
2月8日原子力定例会見を始める。福島第一の状況 http://j.mp/1Rhjc8d [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]安定している。記載の通り。

1号機については、1号機格納容器内の空気を引っ張ってフィルター等で浄化して排出するガス管理システムについて、制御系の取り換え、信頼性向上工事を行う。そのため、本日から12日まで、

日中だが一旦停止して、夕方、作業を一旦終了して、復旧する事になっている。その状況として、本日、先ず9時41分から作業を開始。まだ、復旧の連絡はないので、明日のこの資料に反映したい。

結果として水素濃度の記載がなくなっている。で、こちらは水素濃度の監視ができないことから、代替手段が実施計画上で決まっている。

圧力容器の温度、また、格納容器に入れている窒素封入量の指示を確認することがその代替案だ。代替措置についても安定仕手問題ない事を確認している。

[使用済み燃料プール]続いて2号機だが、こちらは使用済み燃料プールの冷却は安定して行われている。だが1号機。記載にあるように2月5日から弁の点検のために2月17日まで冷却を停止するということで、現在、停止中。

記載の温度は停止した時の温度と言うことで10.8℃と記載している。こちらについて温度評価上、約292時間の停止になるが、評価上問題ない都評価している。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ][水処理設備および貯蔵設備の状況]水処理設備の運転状況は記載の通り。 [その他]★5個目のポツ。こちらは廃棄物処理建屋、建屋間連絡ダクト等について、

滞留水、の、濃度、1年に一度点検をして居るが、その際に12月3日に採取したときに廃棄物処理建屋の連絡ダクトにおいて、放射性物質の濃度が上がっている事を確認した。

その原因調査の一環として、1月19日から水位を下げることを行っていた。で、2月2日、いったん、OP7.5から7.0まで下げたが、変化、異常が見られないことから、

2月2日からまた更に水位を低下させる作業を行っている。こちら、2月6日、11時10分に水位低下作業を終了している。移送した水位としては、Op7.0から5.7まで。 移送量としては195m3の移送を行った。

この状態で水位、放射能濃度に変化が現われないか、原因調査として継続して行っている。★その次のポツ。雑個体廃棄物については、焼却処理をすると言うことで、

主に使用済みの保護衣類等を燃やすと言うことで予定している。こちらについてコールド試験、使用前検査等が終了し、本日から実際い汚染した使用済み保護衣を使った焼却ホット試験を開始しようと言うことで計画していた。

こちらについて、本日の16時5分から開始している。作業内容としては、今、ホット試験のために全体を温めることをしている。温度が上昇したことを確認し、実際に焼却を開始するのは★明後日を予定している。

で、実際に焼却作業を行い、排ガス、及び焼却灰に含まれる放射性物質濃度。また、灰ドラム缶の線量率。あるいは運転したときの各エリアの放射線量率の確認をしていきたいと考えている。

こちらで性能上、問題ない事が確認されたのちに運用開始と計画している。
★続いて建屋カバーの解体作業だ。手元に1号建屋カバー解体作業の日報を配っている。「1号機建屋カバー解体における作業状況について(2016年2月8日実績) http://j.mp/1ok3Y7e」

記載の通り、散水設備設置と言うことで、主にグランドレベルの作業になるが配管設備設置作業を行っている。続いて「サブドレン他水処理設備の状況」ということで、

先ず、一時貯水タンクFについて2月6日10時6分から15時38分。794トンの海洋排水を行った。続いて一時貯水タンクGについては、2月7日に770m3。タンクAは2月8日に766トンの海洋排水を行った。

サブドレンは以上だ。続いて護岸関係だ。2ページの一番最後に記載があるが、★★★今年1月1日に採取した地下水観測孔No.1-12について、セシウム都全βの濃度が上昇していたことがあった。

そのため、翌日、1月2日に改めて採取し、濃度上昇がとま、あ、濃度が上がっておらず下がった状況があり、こちらは既に報告している。こちらについて、1月1日と1月2日に採取した水のストロンチウムの分析を行っており、

ストロンチウムの分析結果は、約1ヶ月程度くれて出てくる。その結果として、1月1日に採取した物については、この資料に記載があるように、前回測定したのが12月1日に採取した水だったが、

それと比較して、★★★12月1日のストロンチウムが12Bq/L だったものが、1月1日の採取は3200Bq/L であった。こちらについて改めて1月2日に採取した結果として、

130Bq/L と言うことで低下している事を確認している。1月2日に採取した時にも全βが下がっているので、ストロンチウムンついても下がっているだろう事は十分!予想されたが、それを裏付ける結果となっている。

# 十分予測されると。全βの値よりストロンチウムの値が高いことをスルーしてた東電が。十分予測されるとっ! 敢えて言おう。十分予測されるとっ!##

こちらの分析結果は本日ではなく、昨日と一昨日に分析結果が出て、HPにすでに掲載しているので、後ほどそちらを確認せよ。あと、サブドレンで、、あ、失礼した。はい。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:18:25

建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 ★★★★


「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 http://j.mp/1Rhja0a」ということで、1月28日から2月3日までの状況について、トータルなグラフ。

そして1日ごとのタービン建屋の移送量として公表させてもらう。グラフを見てもらうと分かるように、先週に比べて建屋への地下水、雨水への流入量。そして、地下水ドレン、ウェルポイントの移送量は何れも増えている。

こちらはその下にあるように、1月29日、30日に浜通地方で雨が降っており、その雨の影響を受けて、建屋への流入量、地下水ドレンの汲み上げ量も増えたと判断している。

で、雨の影響は見ても分かるように、2月2日、3日にまた少し移送量が減ってきているぅ!状況だ。引き続き水位を監視し、また、サブドレン等の排水は濃度を確認した上で、海に排水していく!



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:19:50

■環境モニタリング・サンプリング


続いて護岸部の分析結果だ。「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1ok3VIt」2月8日ということで、昨日、2月7日に採取した港湾内に海水の分析結果という事になる。

こちらは特に大きな変化はない。また「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1ok3Y76」グループ2の分析結果。

そして「地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果 http://j.mp/1ok3VIn」先月になる1月7日のグループ2の詳細分析になる。1か月に1回、検出限界地を下げて詳細分析を行っているものであり、

起債の通り基準値以内であることを確認している。で、もう一つ。「地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2015年12月分) http://j.mp/1ok3Y7a」である。

12月については、全部で5回、海に排水している。それぞれ排水したところから、排水量に応じて水を採取し、それを混ぜ混ぜして分析したものになる。

こういった評価を行うことで、1か月トータルとして見ても、基準値以内である事を確認することになる。基準値以内である事を確認している。

続いて「K排水路排水口放射能分析結果 http://j.mp/1ok3Y74」こちらは定例の資料になるが、分析結果だ。昨日2月7日。Cs-134/137、全β等はあまり変化してない状況だ。

あと、2月6日に若干、セシウムと全βが上がっているが、若干の雨、ともに観測されているのでそういった影響だと考えている。引き続き、分析して監視していきたいと考えている。配布した資料の説明は以上だ。



○東電八藤後秀則:
質問を受ける。手を挙げよ。(23分)







■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:22:50

●朝日北林:【2分】


・雑個体廃棄物の焼却の件。今日から試験が始まっているということだが、今のところ、異常とか、試験の進捗でわかる事があれば教えてほしい。

東電白井:本日16時5分から温度を上げる作業を始めたばかりで、特に異常等は確認されていない。さっきも話したようにっ、実際に物を燃やすのは明後日を予定。初日約4トン相当を燃やし、その後、継続的に燃やし、排ガス、及び灰に含まれる放射性物質の確認、そしてモニタ棟2以上がないか確認していく。)

# 明日じゃなくて明後日ですた。m(_ _)m ##

・本日の資料にはないが、一斉メールでもらっているが、明日、原子力安全改革プランの会見をする案内がきているが、これは四半期毎に会見をしている定期的なものと理解しているが、今回、何か、特筆すべきテーマとか、取り上げられることがあれば教えてほしい。

東電八藤後秀則:詳細は明日な。)

・この会見に先立って、外部の監視委員会の方が会見したり、メッセージを出したりすることが過去にあったと記憶しているが、今回、そういうのは特にないのか?

東電八藤後秀則:今回、我々の改革プランの進捗報告のみになる。)

# ビデオメッセージだった… ビデオ解説に味をしめた東電と仲間たち。##

東電のみの会見ということか?

東電八藤後秀則:はい。)

わかった。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:25:15

●読売ふじさわ:【1分】


・凍土壁の工事が予定だと明日終わる予定だと思うが、進捗状況に変化はないか。工事が終わる時間が決まっていればおしえれ。

東電白井:凍土遮水壁の工事は、現在、計器関係の最終工事を行っている。今んところ、順調に進んでいると聞いてるので明日終了予定になる。明日、何時に終わるかは、現場の状況次第なので今の段階では示せない。作業等、通常の時間に終われば、1F状況などでまた示したいと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:26:25

●日経まつえ:{初}【1分】


焼却設備の話に戻って恐縮です。ホット試験が2月18日目度となっておりますが、その後、本格稼働を始めるまでにどういうスケジュール感で進むといいますか、どういう作業をやっていくのあれば、教えていただけますでしょうか。

東電白井:先ず、ホッとし検討言うことで、実際に償却してそっから出てくる灰がございます。その灰に含まれる放射性物質を分析して問題がないか確認します。そして、ドラム缶としての表面線量率の評価等をして、そこで特に以上がない事を確認されてから、本格運転に入ります。現段階で、何日後とか、日にちを指定して言うことはできないと思いますが、そういった確認作業が終了して、以上がなければすぐに!本格運転に入りたいと思っております。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:27:45

●フリー木野:【14分】


・先日、答えてもらったが、サブドレンの稼働率。先日は75%の稼働率でそのあと100に近づいけていく説明があったのではないか、と伺ったところ、そういう説明がなかったということだが、昨年末に東電おかむらさんが、7、割の稼働率だが、100%に近づけていくという説明をされていた。その辺の整理ができないかとおもう。もし、説明内容が間違いならそう言っていただければ結構だが。それは確認いただけないか?ようは、当時、その時点で7,8割の稼働率だが、100%に近づいていくと。で、100%になって、当初の設定水位になれば、汚染水を少なく出来るのではないか、という説明があったので、じゃあ、7、8割から稼働率を上げて、設定水位にすることが100だ、ということになるんだが、ちょっとその辺の整理ができないもので、稼働率が何を意味するのかお願いできるか?

# モロにしてたし… その説明者の横に白井氏もいたのに。毎度の苦し紛れのその場しのぎの説明と自分は受け止めたけど。タンク計画を見直すほどの想定外に汚染水が増加する事態になっていることがバレた直後だったし。説明というより取り繕うのに必死。いまだに隠ぺい姿勢丸出しの東電。##

東電白井:はい。たぶん、ちょ、説明が不十分だったところがあるかと思う。

# いやいや。不十分とかそういう次元じゃないし。これ。http://j.mp/1JuSTE9 安倍さまのNHK記者と読売記者に対する東電説明。というか、岡村氏の横にいるのがこの人w ##

基本的に、今、えっと、サブドレンのシステムとしては1日500トンぐらいが定格… 定格になる。サブドレンとして、実際に運転して処理している量が、1日350から450トンぐらいだったかと思う。それを7割、から8割、という言い方をしたと言う事になるかとおもう。いままで、運転の様子から言うと、サブドレンの井戸の設定水位をいったん下げる。下げたときには水位が、くまないといけない水が増えてくるので、一時的に水としては増えるが、そこで水位が安定すると、また、350から450で安定する状況だ。そういったことから、どれぐらい常に水位を下げたら、500トン定格処理するという者ではなく、ある程度の水位で安定して運転する、ということになるようだ。で、ただ、今後、地下水ドレン、、、いま、そもそも、地下水ドレンで汲上げた水のサブドレンでの処理は全部できていない。そういった物を増やすと言うことで、今、350トンとか、400トンと言ってる者がそれよりも増えてくると言うことで、稼働率と言うよりは負荷率といった方がいいのかもしれんがww  そういった物が上昇してくるんじゃないかと思いまつ。)

# みとめろよ… 苦し紛れに適当なこと言いましたと。##

すると稼働率を上げるというのではなく、水位でと言うことだな。

東電白井:はい… )

わかった。ちなみに、今水位はいくつで管理しているのか?サブドレンによって全部バラバラなのか。どこかに基準となるものがあるのか?

東電白井:サブドレンについては、今、原子炉建屋の山側、海側共に TP2,750で、、すいません。後で確認するが、TP2,750ぐらいで今一定になっている。)

TPで2,750?

東電白井:OPで、、4,200、、かな? OPで4,200ぐらいになる。)

わかった。この水位は何時頃どう変えていくかはあるのか?凍土遮水壁を動かすまでは、ずっとこれを一定にしていくのか、それとも日々、上下しいているものなのか?

東電白井:こちらについては、今… 先ず値としては1月29日から、山側、海側共にTP2.75、OPで4.25にしている。こちらについては、今、水位を下げており、、確か、更なる、今実施計画状況を確認しないといけないんだが、実施計画の方が、もう少し下げる申請をしていたとおもう。認可になれば、もう少し下げていくことになる。)

凍土遮水壁の運用と関係なく、もう少し下げていくと言う事だな?

東電白井:はい。結局、これを下げる事により、建屋への流入を出来るだけ減らす事になるので、凍土遮水壁とは関係なしにこちらをまず下げていく。)

ちなみにその1月29日から前は、いつからいつまで、どれぐらいの水位で管理していたのか?

東電白井:1月14日の段階までは、何れもTP3,100、OPで4,536だった。1月14日で海側をTP2,750、OP4186に下げている。で、最新の値都言うことで、1月29日に山側も海側と同じ値に設定を変更している。)

これ、年末からというか、昨年の海側遮水壁を併合した後に、こう、段々下げてきている感じなのか。それとも、

東電白井:その通りだ。海側遮水壁を閉じて、水位が変ってきて、それから少しずつ、水位確認しながら下げている。最初の設定が、TP5,064。OPで6,500から順次設定を変えている。)

# サブドレン汲み上げと海側遮水壁閉合はセットだから。##

最初の設定というのは、海側遮水壁を動かした11月の頭ぐらいと言うことか?

東電白井:いや、これはサブドレンの駆動を開始したときになるんで、9月になる。)

9月。所で一方でサブドレンの水位を下げていくと、流入量なり、汚染水の増加量なりが減るのではないかという期待があったとおもうが、6,500から現時点で、3,000まで、だーいぶ。だーいぶ下がっているが。評価はどの様になっているのか?なんか増えているように見えるんだが。あんま変わってないのか?

東電白井:飴の影響を受けてるんで、その飴の影響で上がったりと言うことがある。本日配った資料の①勝ち河水の流入量になる。紫色の線だな。こちらについて、最初始まったときは飴の影響もあり、300トン超えている状況だったが、飴の影響がないときだと150くらいまで現在下がっている事が確認出来る。)

サブドレンを稼働する前から、飴の影響がなければ150とか、200とか、そう言う量の日もあったやにも思うが、そう出はないのか?サブドレンを動かしたから150になったという評価なのか?

東電白井:安定して、どれぐらい水位制御できるかと言う事になるかとおもう。サブドレンを動かす前は、飴がないときは下がったときはあったが、300トンぐらいという日が多かったと思う。手元に配った資料は8月で切れているので見にくいかもしれん。)

すると、現時点でサブドレンを動かした効果は、今いった、350から150になった、減ったという評価を御社の中でしているのか?

東電白井:そうだな。雨による影響は、上がり下がりがあるが、以前よりは減っている。150、250ぐらいまでは下がっていると評価している。)

以前より減っている一方で汚染水の全体の増加量は殆ど変らないと思うが、そうすると行って来いという状況で、あまり、トータルの汚染水を増やさない目標には、ちょっと近づかない用に見えるが。

東電白井:何階も説明していると思うが、地下水ドレンが現在、トリチウム濃度等で、サブドレンで処理して出せる状況になってない場所があると言うことで、その一部をタービン建屋に移送していることにより、まだ量が増えている状況になる。ですが!こちらにも一部については、タービン建屋ではなく、集水{希釈}タンクに移送してサブドレンで処理をすると言ったことも始めている。地下水ドレンとしてのタービン建屋の移送量も減っていているうぅぅぅ!と認識している。ですので!こう言うことをある程度、地下水ドレンの濃度等も安定してきたら、もう少し減ってくるとは考えているぅぅ。)

海側から汲上げて集水タンクに戻す際の濃度だが、今の説明だと処理出来るものが増えていると言うことは、要するに濃度が下がっていると言うことだと思うが。その上がったり下がったりというのはなぜするのか。原因究明は進んでいるのか?

東電白井:原因究明と言うよりも、基本的に遮水壁を閉じたときに濃い物が、たまっていたと考えている。その後、実際に水位が上がってきているように、山側から{建屋を通過した}新たな地下水が入ってきて、トータルとして、濃度として下がっている部分が大きいじゃないかっ!と考えているぅぅ。)

# 何処にとどまってるのか。事故後、大量の地下水が常にそこを通って海に流れているのに、洗い流されもせずに、ずっと何処と分からない、その場に留まっているのか。なぜ濃度が下がるどころか上昇するのか。評価でもなんでもない。根拠示さず、東電に都合のいい無理矢理解釈を示してるだけ。##

# 5年も経つのに未だに事故直後と同じ主張を繰り返す東電。まともに汚染源を調べる気なんて更々ない。寄生庁、寄生委も全く同じ。けっして1F敷地内の汚染実態の把握に関わろうとしない。地元も同じ。もう無かった事にしてくれと言わんばかり。事故を風化させないと口ではいいながら。##

…。あの… いや、今の話だと、以前にも聞いたが、たまっているものというのは、地下水が流れていれば全部、ある時期を堺に全部出るはずだが、実際には観測孔によって上がったり下がったりする。ですからその原因究明はどうなっているのか、ということなんだが。

東電白井:繰り返しになるが! 護岸部分の濃度が上昇している点、点については、水位が上がったことによって、、★★★今までの汚れ? 等が検出されていると考えている。ただ、それが全てが、すぐに地下水ドレンに出てきて影響を与えるとは、、、あまり、考えてはいない。あのぉぉ、基本的に、今、実際に、当初よりも、運転を開始してぇぇ、それから、ええぇぇ… 地下水ドレンのトリチウム濃度についても、当初よりも下がって来ていると言った状況があるんでえぇぇぇぇ、基本的には水の、、おおぉぉ、地下水ドレン出汲上げているということで、水が、入れ替わっていることの影響が大きい! と考えているぅぅ。)

# どんだけ都合のいい解釈なの。##

新たな供給はないと言うことだな?

東電白井:ソウデスナ  基本的に建屋から外に出るためには、やはりっ!建屋の水位との関係が大きいと思っているぅぅぅ。建屋等の水位に付いては、周りの地下水よりも常に低い状態になってるからぁ、外に出てくることはやはりっ!!考えにくいとおもっているぅぅ。)

# その建屋地下の水位状況が全て把握出来てるわけじゃないでしょ。実際に水位が高い部屋も事故から3年以上経過して見つかってるでしょうが。水を貯蔵する設備でもなんでもない建物の地下なのに、なんでそう言いきれるのか。##

# そうやって常に護岸濃度が拡散せずに高い濃度で一定なのに、海には漏れていないと事故後3年半も主張し続けた東電。結局漏れている動かぬ証拠を掴みながら、半年以上隠して、安倍政権が、自民党が衆参第一党になったタイミングに合わせて改良漏えいを認める発表をした東電。##

# それも直前まで這っも黒豆、漏れてないと主張しといて、選挙開票結果が出た翌日に認める東電。バカにされているとしか思えない。廣瀬社長許すまじ。##

つまり、水位が高ければ、水が全く動かないということだよな。今の話だと。

東電白井:基本的には、水位が高ければ、そちらの水位が高いわけだから、圧力の高い方から低い方に水が流れると。ですから、建屋に地下水が入り込んでしまって、いる、、と言うことだと思っている。)

# 一般論で漏れてないと主張するな。##

けっこうだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:41:40

●西日本新聞前田:【1分】


・建屋地下水ドレン移送量と、地下水の流入量の推移の表、一番最新の数字を教えて欲しい。①、②、③の。

東電白井:1週間毎の日平均量になる。①は210m3。②が地下水ドレン、ウェルから建屋への移送量が1日当たり355m3。青いのがトータルの数字なので、★565m3と言う事になる。)

# 先週は、トリチウムたっぷり水を1日平均565トンも「建屋」に自ら戻して、高濃度汚染水(約4000トン)に変えましたと。海側遮水壁閉じてサブドレンを運用したおかげで「建屋」への地下水流入量が1日150トンに減ってよかったな。この想定外の水を戻していることを黙ってた東電。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:42:40

●赤旗からさわ:【5分】


今の移送量のアレだが、http://j.mp/1Rhja0a 上のグラフでいうと2月4日になっているが、これは内訳は下の表だよな?28日から3日になっていて、3日の24時までだが、そのひとつ前のポイントで1月28とある。ちょっと誤解を招くというか、、

東電白井:これは7日ごとの数字でグラフを書いてある。で、28日、)

いや、一番右の2月4日というのが、下の28日から3日の内訳になっているんだよな。②の。

東電白井:…。これ、たぶん、確認するが、2月4日の0時、という意味だとおもう。)

あ、そうすか。2月3日の24時というのが、この2月4日の00時の?

東電白井:ハイ)

これ、ちょっと見た瞬間誤解を招くというか、この間から気になっていたんだが。

東電白井:ん?どれがいいというのがちょっとよくわからんが。)

例えば、上の折れ線棒グラフでいうと、2月4日というのは、28日から23日の②の内訳が下になっているわけだよね?

東電白井:…。2月3日24時までの平均になる。)

で、上の折れ線グラフのメモリの下の横軸が、2月4日になっていると、ちょっと、なんとうか、

東電白井:あ、ご意見としては2月4日の数字が入っているので誤解を招くという?)

そうです。そのメモリ一つまえだと、1月28日というのが、下のグラフの28日の2月3日と、ちょっと1日かさなっているので、誤解するなと思ったんだが。

# つまり、折れ線グラフは1週間分の平均値であらわしてるから終点は2月3日の24時までになるので位置的にグラフにすれば2月4日。下の表は1日当たりの数字だから、2月3日まる1日の24時までの量を表しているので、パッと見たら端と端の日にちが一致しないので、あれ?と思うと。##

東電白井:そこは確認するが、ここだけ7日、ここだけ6日おきにで切るか、グラフ上の都合もあるので、そこはゴイケントシテ承る。)

・遮水壁のことだが、明日、完成ということだが、運用は今のところいつごろからを見込んでいるのか?

東電白井:陸側遮水壁は、皆さんもご存じのように、現在、規制委員会の監視評価検討会で運用について色々説明しているが、まだ了承が出ない状況だ。1月に論点整理と言うことで、何を議題として話すか整理させてもらった。その論定整理に基づき、改めて説明することで、今、準備している。その監視評価検討会で説明し、その状況を踏まえてになるので、何時からは現段階で示せる状況ではない。)

例えば、完成後の地下水位のコントロールを巡って、寄生庁側から説明が不十分と指摘が出ていたが、その一方で東電側は十分説明していると認識の違いも見られたようだが、その辺はどう考えているか?

東電白井:その点を明確にしようということで、先日の監視評価検討会で、何が不十分か、何を説明して居ないかを整理したんだろうと考えている。なので、そういった論点整理を踏まえて、当社として説明し、寄生庁には理解いただきたいと考えている。)

# 規制のとりこになってもらいたいと考えている。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:48:00

●フリー木野:【4.5分】


・明日の改革プラン。出てくるのはブースカこと松本純一さんだけか?

東電八藤後秀則:その予定だ。)

過去は委員会 http://j.mp/1ihrzep が前にいつもあるが、明日はないと言うことなのか?

東電八藤後秀則:四半期に1回は当社側の進捗状況説明し、その途中で委員会がある場合は合わせてという形になっている。今回は当社側の進捗の報告になる。)

委員会がない?次回の委員会はいつごろになるのか?

東電八藤後秀則:現時点でまだ決まってない。)

# おいおい。それは東電から、決まってない、決まったといえる話なのか。大丈夫ですか。##

過去の進捗状況の説明だと、姉川常務、事務局長が出いてたが、明日はいらっしゃらないということなのか??

東電八藤後秀則:そうだ。明日は松本純一さまよりご説明を頂く。)

これ、ちょっと、

東電八藤後秀則:姉川さまは、明日、{柏崎刈羽再稼動にむけた}審査会合がございまして、時間帯が重なっておりまして、その審査会合にご出席されるということですので、今回は、松本純一さまより、ご説明をさせていただく予定でございます。)

規制委側の審査会合に出る予定と。ん…… わかりました…

・★★★★★時々お伺いしているが、浪江のADRだが、先日、また御社は和解案を拒否されている。新総合特別計画には、http://j.mp/1okvAcg 東電と被害者の方々との間に認識の齟齬があった場合も、解決に向けて真摯に対応するようADR和解案を尊重すると書いてあるが、この記述を無視しているようだが、御社には そういう認識はあるか?

東電八藤後秀則:★★★★★★その件に関してはこの場での回答は差し控えさせてもらう。)

★★★★★控えるとおっしゃるが、これは社会的関心事でもあり、新総特は御社が口付近を受ける上での前提条件だよね。この前提条件の記述に従っているかどうかを説明出来ないというのはどういうわけなのか。

東電八藤後秀則:すいません、)

僕が聞いているのは、なぜ拒否しているのかではなく、拒否している認識、新総特に従っていない認識があるかどうかなんだが。

東電八藤後秀則:私が、この時点での答えは差し控えさせてもらう。私からは答えられる知見がないんで。もうしわけない。)

# ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! ち、知見がない… 東電社員が新総合特別事業計画の知見がない。わーお。みなさん、聞きましたか。社員一丸となってというのはうそですか。そうですか。わかってることなので、ことさらいうのもなんだけど。ウソデスカ。ソウデスカ。##

これは答えてください。確認して。おかしな話だ。それから、拒否し続けてもうじき2年以上になるのかね。やってることといってることが、ばらばらになってしまっているので、その辺は明確に回答をお願いする。これはきちんと広報部長の決済をとったきちんとした回答をお願いしたいが。

東電八藤後秀則:▼★★★承知した… )

よろしくお願いする。

★★★★それから、もう一点。先日うかがって、できるだけかくにんするとのお答えを頂いたが、2008年の津波資産の御社の社内メモだが、あちこちの裁判で要請されて提出を拒否された。裁判所からの要請も拒否しているわけだが、その資料を先日、埼玉地裁の裁判で、提出しているようなんだが、どういう判断の変更があって提出に至ったのか、というのはご確認いただけたか?

東電八藤後秀則:…。えっと、すいません。前回、質問をいただいたということでだな。えっと、ちょっとすいません。裁判に関することなので、今この場でその解答には答えられない。前回、話してもらっていたのであれば、ちょ、そこは確認させてもらう。)

お願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv251469286#00:52:30

●ファクタ宮嶋:【5分】


・数字は後でもいいから分かれば教えて欲しい。サブドレンの海側と山側がそれぞれOPではフラットになってるんだよな?水位は。

東電白井:ハイ…)

サブドレン山側の1日のポンプの最大汲み上げ能力はどれぐらいなのか? さっき言ったのはサブドレンゼンブで500トンといったのか。するとたくさん雨が降った時に山側からたくさん汲上げる能力がどれぐらいあるのか。朝から晩までくみ上げていけばいいわけだから、その量だけで1000トンくみ上げられるとか。くみ上げる位置を下げていかないといけない。陸側はどれぐらいくみ上げられる能力があるのか。それは感嘆の増強できるのか。海側じゃなくて山側の。

東電白井:サブドレンは全部でポンプが40いくつある。基本的にそれぞれの設定推移でくみ上げる。くみ上げたものは中継タンクに移送して浄化の形になる。

# トリチウムは浄化できないけど。だからもどしてるんだけど。問題先送りにしてるんだけど。タンクにためればいいのに、わざわざ建屋に戻して、みなかったことに。##

なので、山側でどれだけくみ上げられるかという質問に対しては、設定水位になった止まる事を繰り返しているので、どれだけくみ上げられるかの質問に対しては、数字で示すことはできない。水を抜いて、一度止まった後に、起動する推移にどれぐらいで増えてくるかに関係するので、何トンぐらいなる下は数字で示すことは難しい話かとおもう。)

…。

東電白井:いわゆる何トン、ずっと汲み上げ続けるというものではなく、1m、25cmぐらいの井戸の水が減って止まったら、また溜まってくるのをまつことを繰り返すんで。単純にポンプが何台あって24時間汲み上げ続けるというものではないので、最大何トン汲み上げ能力というのは難しいと思う。)

あの… しかし、あの、確か発災前は800トンとか、1000トン汲み上げてたんだよな。

東電白井:ハイ… )

当然、山側から汲み上げてたんだよな?山側の方から汲み上げてたんじゃない?

東電白井:あれは、山も海も全部併せて。当時はサブドレンが50何台あって、全体だ。あれも止まったり、動かしたりを繰り返した中での話だ。)

単純に山側からたくさん汲み上げられないかという議論が出てくるんだが、その話と、サブドレンの数を増やさないと、結局、1本で汲むと水が枯れてしまうよな。ということはサブドレンの数を増やさないと、山側の水を汲上げるというのは限界があるんだな。結構簡単にかれちゃうんだな。

東電白井:そうっすね。井戸の水を汲上げて、後、どれぐらい水がは言ってくるかと言う事になる。で、今、実際建屋の周りで組んで、動かしているが、建物の周りの水位自身が下がっていると。結果、1号機等だと、コントロールケーブルダクトの水がは言ってく無くなったとか、そういうこともあるんで!現状は全体的に水位が下がってきていることは確認しているぅ。)

あの… 最後にするが、この間ちょっと店もらったが、山側のサブドレンの至近の部分で、今の50とか、いったが、今、41、その後、山側でどんどん井戸を掘るような場所はあるのか?もうないのか?今のきせいちょうのぎろんでも、山側でたくさん汲上げる事が前提になっているわけだが、そういう場所はあるのか?そういう井戸を掘れる場所はあるのか?

# 東電は土木の専門部署を連れてくるけど、寄生庁側の有識者にはいない。完全に規制のとりこになってる自覚もない原子力寄生庁、寄生委員会。##

東電白井:掘るかどうかは別として、掘るとしても、今、3号機だと建屋カバーの工事や、1号機はカバー撤去、2号機も今後、上部階を解体する作業が入ってくる。この原子炉建屋の周りが、いわゆる山側になるので、そちらとの作業との兼ね合いになるかとおもう。カバーのすぐ真下にサブドレンがあるとか、すぐクレーンが動くところに、というわけにもいかないので、ほかの作業とのスケジュールの調整次第になると思う。私としては、そんなに数を増やそうと思うと増やせる物ではないとおもうが、そこは詳細な検討が必要。)

東電八藤後秀則:では会見を終わる。ありがとさん。)







~ 終了 18時29分(59分)

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