2015年3月23日月曜日

東電会見 2015.3.23(月)17時30分 ~ 構内5,6号機西側道路脇の土手からの出火報告・実施計画の変更認可申請および変更認可申請の一部補正(陸側遮水壁 貫通施行関連 環境影響評価・タンク解体工事関連)・ほか

東電会見 2015.3.23(月)17時30分 ~ 構内5,6号機西側道路脇の土手からの出火報告・実施計画の変更認可申請および変更認可申請の一部補正(陸側遮水壁 貫通施行関連 環境影響評価・タンク解体工事関連)・ほか



1時間1分

特定原子力施設監視・評価検討会 第33回 3月25日(水)



アウトライン
00:05:25 
議題1:排水路を流れる水に対する考え方について

00:36:20
議題2:廃炉作業に伴い追加的に上昇する敷地境界実効線量(評価値)の制限達成に向けた取り組みについて
02:40:05
議題3:海水配管トレンチ汚染水対策工事の進捗について

03:04:10
議題4:陸側遮水壁閉合後の水位管理について

04:46:45
議題5:H4タンクエリア内周堰からの堰内雨水漏えい及び外周堰の雨水水位低下について

05:11:00 終了


第33回特定原子力施設監視・評価検討会資料



報道関係各位一斉メール 3月23日(月)~3月25日(水)

○福島第一プラント 3月23日(月)~3月25日(水)

    ○指示・報告 3月23日(月)~3月25日(水)

      漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3月23日(月)~3月25日(水)

      地下水バイパス 海洋放出関連

      未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
      • 水抜き完了のため中止

      H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果 

      H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

      地下貯水層漏えい関連
      • ---
      • ---
      • ---

      環境モニタリング・サンプリング 3月23日(月)~3月25日(水)

      ○その他 3月23日(月)~3月25日(水)

      福島第二 3月23日(月)~3月25日(水)

      福島復興本社 3月23日(月)~3月25日(水)
      • ---
      • ---
      • ---

      柏崎刈羽 3月23日(月)~3月25日(水)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:02:25

      福島第一の状況




      ○東電石橋:
      3月23日の記者会見をはじめる。本日の会見者は原子力立地本部長代理であらせられる小林さまである。どうぞよろしこ。

      ○東電小林:
      福島第一の状況 http://j.mp/1EIrvBX [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]大きな変動等は見られていない。順調に冷却は継続されていると判断している。

      [使用済み燃料プール]水温 は若干の変動はあるが、しっかり冷却出来ており問題ないと判断している。

      [タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から高温焼却炉建屋側への移送が23日 9時59分まで移送、現在は停止。3号機タービン建屋からプロセス主建屋への移送を現在継続中。

      [水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンはフィルター洗浄、ベッセル交換等のため停止中と思われる。その他の設備については継続して運転しており、特に問題等は見られていない。

      [その他]★★★5,6号機西側道路の両土手からの火災について。手元に写真追記資料を一部配っているが、こちらを見ながら説明したい。http://j.mp/1xKMa3c写真 http://j.mp/1xKMiQ5)

      状況だが、21日11時48分頃、5,6号機西側道路脇の土手の両側から火が出ていることを協力企業の作業員が発見し、連絡をもらっている。自衛消防隊、及び双葉消防本部による消火活動を行い、

      同日の12時24分に鎮火を確認している。1~6号機のプラントデータに異常は確認されていない。またモニタリングポストの指示値にも優位な変化は現れていない事が確認されている。

      火災の範囲だが、写真の下を見よ。土手側の両側かと言うことで 2m×10m、2×15mの形で道路を挟んだ土手両面が焼けていたことを確認している。火災現場周辺の雰囲気線量については、10μSv/h。

      空気中のダスト濃度は検出限界値未満という状況を確認している。尚、この延焼範囲にケーブル、配管が通っていることを確認しており、ケーブルについては、5,6号機から免震棟へウェブカメラ映像、

      モニタリンポストのデータなどを伝送しているラインと言うことだ。通電状況については、以上がない事を確認しており、問題なく使っている状況だ。また、5,6号機側で使っている生活用水の配管。

      それから、★★雨水処理設備で処理した雨水を移送するための配管がこちらに敷設されており、そのうち生活用水の配管が損傷していることが確認されている。なお、損傷箇所から水が漏えいしている事を確認しており、

      生活用水は如何の漏洩カ所については、ビニールテープの養生を実施して、現在は漏えいが止っている状況になる。尚、火災原因については現在調査をしているが、

      この火災現場において、車両の一部の部品が一部に落ちている事が確認されている。部品については現在確認中だが、者としてはまだ確認されていないが、ブレーキの部品の一部ではないかと考えられている。

      なお、この部品を落した車両等がないかも含めて、現在調査をしているところで、まだ明確な原因については確認が取れていない状況だ。こちらは以上になる。

      ★手元にサンプリング結果が手元にあるであろう。「一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1EIoYaS」これが1Fの状況資料裏にある、地下水バイパス一時貯留タンクグループ1の当社の測定結果。

      それから第三者による分析結果を示したものだ。分析結果については、当社、第三者機関とほぼ一致しており、また通常の運用範囲内に収まっていることから、今後、準備が整い次第、タンクの水を海に排水する予定だ。1Fの状況は以上だ。



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:09:00

      特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請および変更認可申請の一部補正


      「"福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画"の変更認可申請および変更認可申請の一部補正について http://j.mp/1Fttugb」という資料が手元にあるとおもう。

      今回は二つの部分を出しており、一つ目がだな… ★★陸側遮水壁に関わる内容となっており、陸側遮水壁に関しては、陸側遮水壁山側の貫通施工箇所について、色々説明している中で、

      今後のサブドレンが作動した際に地下水位が下がってくることになると、この貫通部よりも地下水が下がる状況になる。

      その際に、この貫通したトレンチ内の水が漏えいする可能性があるのではないかというところから議論されており、その可能性を出来るだけ下げるために施工していると言うことと、

      万が一ここから漏れ出した場合の評価をして、★★★環境影響評価はないとと言うことで纏めて報告している。これは色々議論される中で、寄生庁さまよりコメントをもらいながら評価した結果となっている。

      手元の資料をめくると、その中の抜粋番を何ページか付けている。xxxxxxxx 施工に関しては漏れ出さないように施工することが大前提であり、

      しっかりした止水、また、凍結による止水がしっかりされる状況になるので漏水はなかなか起こりにくい、起こらない!構造としている。その中で、万が一漏れ出すことがある!!と仮定したところの評価をして、

      # 万万が一。昔は頻繁に聞いた言葉。で、漏らしてばっかり。万が一つ取れた東電の「万が一」は「3分の1」ぐらいの確率と受け止めておけばよし。##

      添付資料の後ろの方を見て一番最後のページ。大体どれぐらいのものが出ていくかと。これ、貫通箇所から大体1mぐらい離れた箇所を測定地点と定めて評価した結果になっている。

      Cs-137、Sr-90については、大体1m離れたところで、ま、濃度ピークに達するのがどれぐらいかについては25年。1200日となることが評価されている。

      その際のピーク時の最大濃度は、セシウムは2Bq/L。ストロンチウムは0.2Bq/L 程度と非常に!低い値となっているぅぅ。この周辺のBGと同等の値、それ以下の状況となっている。

      #  ( ゚д゚)ポカーン まだそれいうの。事故からまだ4年なのに、一体、どれだけ Sr-90 が海に流れていったと思ってるんだろ。この人ら。安全は過大に。危険は過小に!それが東電広報のモットー。##

      ま、この様なことから万が一!地下水低下によって水が出ることがあっても、環境に与える影響は、まぁ、非常に小さい、ない!!と考えていいのではないかっ。と考えておる。

      # 漏れても環境の影響はないと考えて良いのではないかっ! ##

      この様な形で(寄生庁さまより)頂いたコメントを反映して一部補正という形で提出させてもらっている。

      もう一件が、★★★H1、H2タンクの解体に関するものとなっており、これも色々説明していく中のコメントを反映したものであり、周辺に与える影響を再度補正し、最新の状態にしたものを提出している状況になっている。

      # これを公開の場でやれよ。何かあったら監督責任を問われかねないので、自分達が関わっていることは公の場で見られたくない寄生庁。##

      こちらについてはコメント反映と言うことで、特に資料は付けていないが、HPには本体が全部出ているので参考にするのだ。本日準備した資料は以上だ。私からは以上だ。 (13分)




      ■質疑


      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:13:30

      ●東京新聞あらい:【おこし】


      ・会計検査院の方で発表があり、これまでの東電側の汚染水問題で、短期間で使用して運転を停止した装置などがあったなどの指摘があり、アレバ社の除染装置やフランジボルト締めタイプのタンクのことだと思っているが、それが700億円という指摘がある。それを無駄と言っていると思うがそのことの見解をお願いしたい。

      (東電小林:会計監査員からの指摘は、当社で特に何か確認した訳ではないが、設備の観点でいうと、この設備は発電所の安定を保つために対応した設備となっている。その中で不要な設備とは考えていないが、実際に運転する期間が短いものが中にはあった状況かとは思っている。ただ、この設備があったからこそ、現在の1F状況を保てていると思っているので、その意味では十分設備の機能は発揮していたとは考えている。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:15:20

      ●NHK国枝:【要約】


      ・補正申請。もう一度お願いして欲しい。1m離れた地点の評価が分かり難かったので、もう少し詳しくおしえれ。

      (東電小林:手元資料に今回の抜粋資料を付けている。1枚目はどんな施工をするのか。それに対して水がしっかり止められているか、止められていないとすればどういう流れが考えられるかというのを示している。地下水が満水の時は、水が中に入ってきて、地下水が下がると、外に出ることが懸念されるので、そこについて、もし、漏れた場合、どんな懸念があるか、寄生庁からコメントがあり、それについて評価している。添付右下の79ページあたりを見よ。今回、評価している範囲がこの山側ラインの貫通施工等がある場所、溜り水がある場所の貫通箇所があるところ。赤丸で示しているが、このところの貫通部の地下水が下がってくると、そこから水が出ていく可能性が、今考えられている。この部分については、流れ方向に1mだから、山側から海側に向かって1m離れたところの地点における放射能濃度を評価している。その流れる速度の評価結果が80ページに纏めている。その状況が先程話した数字になる。例えば、直近で出れば、それはその数字が出た数字になるが、1m下流側に流れ着いてくる時間も含めてどれぐらいになるのか纏めている。その様な評価をして、底に達する一番最大のピークが、どれぐらい係るのか。それぐらいの濃度がどれぐらいになるのか纏めている。)

      ピークの最大濃度が記されているが、そのピークに達するまで少しずつ上がり出す事の評価はしなくて、あくまでこれはピークに達する期間という評価しかしないのか?

      (東電小林:これは色んな評価をしていく中で、一番高くなるのはいつかという評価であり、これ以上高くなる事はないと考えてもらったらいい。参考として、78ページにそれぞれの施工箇所についての溜り水の状況を示している。それぞれ、中に溜っている水は滞留水のような高い物ではなく、全体的には低いものとなっている。その中で今回は左側の表の一番上の 6-6、3号機起動用変圧器ケーブルダクト、これが一番高いところになるが、これが今回の評価基準になっている。なので実際の元々のデータが非常に低い数字なので、測定結果が上がる事に対して数字が非常に小さいことは理解頂けるであろう。)

      ・わかった。この凍土壁の関係で、今度の監視評価検討会で、凍土壁について議題に上がっている。今の東電の凍土壁建設の考え方、海が側の遮水壁がいるかどうかという議論が、以前の監視評価検討会の中で出ていたが、必要だという東電のスタンスだと思うが、その理由について教えてくれ。

      (東電小林:前回の監視評価検討会で資料を付けており、議論にはなってなかったので、正確なところまで説明していなかったが、凍土遮水壁の海側についても施工の必要があると現在も考えている。その中の一つが、エリアをくみ分けることにより、海側は以前、トレンチから漏れて汚染しているエリアになる。建物側は地下水が高い状況なので、その周辺の汚染はそれほどないと考えている。これはサブドレンや、井戸から汲上げた自らある程度判断出来る。そういった所の区分を分ける必要があるだろうというのが1点。それから出来るだけエリアを小さくする事により、陸側凍土壁の建屋の地下水位は、狭い方が水位コントロールし易いことになるので、それを含めて当遮水壁海側についても施工していきたいと考えている。こちらは監視評価検討会で説明して議論する事が前提になるので、議論させてもらえればと考えている。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:22:55

      ●毎日清水:【要約】


      ・土手からの出火は、現場のところに車両の一部、ブレーキ部品と思われる破片が落ちていたことが火災原因になったと考えられるとあるが意味が分からない。どういう事が火災の原因になったと?

      (東電小林:まだ特定出来てないが、この部品が散乱していることと、部品が接触しているところ、生活用水のホースに接触しており、底が解けていた。この部品が高温になっていた可能性があり、そう言った加熱したものが周りに飛び散って発火に繋がったと考えられる。)

      飛び散っていると言うことは何か事故があったのか?

      (東電小林:事故と言うよりは、部品が脱落していたようだ。)

      ほぉ。でも両脇だよな?

      (東電小林:そうだ。部品自体が道路の両脇に散らばっていたことが確認されており、20個ぐらいあったと言われており、それが影響した可能性がある。)

      それが高温でホースが解けていて、熱で火が出た可能性?

      (東電小林:その可能性があると言うことだ。今、新しい情報が入ってきた。火災発生時に当該道路を通過していた車両に以上がないか確認をしてもらっていたところ、以上があったという回答はなかった。その後、回収した当該部品について確認したところ、中型、または大型車両のブレーキドラムの一部ではないかとほぼ判明したことが核にされた。自動車整備士にどういった方法で確認したら、その異常が確認が出来るか含めて確認しているところであり、どの車両がちょっと調べて行きたい。現段階で分かった情報はそれぐらい。)

      ブレーキドラムが壊れても車は普通に走れるのか?

      (東電小林:これはブレーキの一部と言うことなのでどのような壊れ方をしているのは不明だ。ブレーキは一つだけではなく、幾つかついている。機器が悪くなることはあると思うが、全く利かなくなることはないと思う。)

      # ドラムが壊れたらブレーキそのものがなくなったも同じ。他のブレーキに片寄った負担が掛かって熱くなるとブレーキそのものが利かなくなる危ない状況に。##
      .



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:26:30

      ●IWJミノシマ:【ほぼおこし】


      ・実施計画変更の陸側遮水壁の件で。添付資料にある図14の上から見た敷地の図の中で、赤で囲まれた部分にある貫通施工する部分にあるダクト、そこの中にある溜り水は、それほど汚染されていないから、多少流出してもあまり影響ないと言うことなのか?

      (東電小林:これは流出しないようにすることが大前提で施工する前提で申請している。その中での議論で、もし漏れたら、と仮定して評価して、その結果を今回示している。なのでこれが起きると言うことではない。起きないようにすることが大前提で、もし!そうなった場合にどうなるか、評価している。基本的には漏らさないと言うことで対応させてもらいたい。)

      漏らさないが、ダクト内の溜り水の水位より、周辺の地下水の水位が高ければ、ダクトに入ってくるのは確実ということなのか?

      (東電小林:今までの滞留水の中の説明でもそうだが、実際に中に溜っている水位よりも高い水位、地下水が高ければ、流れとしては地下水川がダクトの中に流れると考えているので、こちらのダクトに流入してくることは地下水が高ければ言えるが、今後、水位が逆転することが今後あると、トレンチ側から地下水側に水が流れ出る可能性があると。これも通常の滞留水野中でも説明しているが、今回はサブドレン等の汲上げが開始されると地下水位が低下する可能性があるので、今回の申請の中で議論となり、その中で回答させてもらったのが今回の資料になる。)

      今まで説明はあったのかもしれないが、最初はダクトの中へは流入してくるのか?それは汚染水になってしまうのか? 回収すると思うが。

      (東電小林:今言っているのは施工の際にか?)

      はい。

      (東電小林:施工の際もそうだが、外に漏らさないような施工方法を採って施工していくので、そちらについては基本的に漏らさないと。今言われたような、もしあるとすれば、外側から内側。地下水側からトレンチ側の可能性もあるが、底もしっかりシールをして、水が出ない施工をすることで考えている。万が一!そう言う事があるとしたら、今回は地下水側が高いので、地下水側からトレンチの流れが想定されると思う。)

      # 凍土遮水壁。貫通部は十分な調査検討をした上で工事すると言うことだったけど、この調査の過程で東電は何か都合の悪い新事実を見つけても、きっとそれは黙っているんだろうと思ってる自分。配管貫通部を施工する際に過って配管傷つけて漏れる事を恐れてた監視評価検討会。##

      # 地面掘ってケーブルを傷つけた事が何度かあったし、事故後に埋設したケーブルすら切断する東電のマネジメント能力を会見で目の当たりにしてきた自分としては、至極当たり前の心理。##

      今、この辺のダクトの中にある溜り水は、どのように回収、移送するのか?

      (東電小林:現段階でここの水の回収は特に計画をしていない。先ずは海側の高い汚染水を出来るだけ早く処理することで、今、対応しており、全体的に濃度が低いもの。バックグラウンドと同程度と見られるものについては、今後、どうしていくかは検討して対応していく予定になっている。今の段階で抜き出すと言った明確な対処は、まだ決まってない現状だ。)

      凍土遮水壁の海側貫通口はこちらはまだ決まってないのか?まだ実施計画は出してないのか?

      (東電小林:海側については、今まさに議論している最中なので、そちらはしっかりと対応させてもらった後になる。)

      # オイオイ。凍土遮水壁の前にサブドレンの効果、評価はどうなってるんだよ。そっちが先だと監視評価検討会でも釘刺されてるでしょうが。何が何でも凍土遮水壁は当初の計画通り、鹿島さまに全額受注させて頂くと。会計検査院が指摘するのは、後の祭りになってから。 ##

      # 廃炉に国費1892億円 会計検査院が指摘 http://j.mp/1ECoFMb 「2011年度以降、国が投じた費用が計1892億円に上ることが23日、会計検査院の集計で明らかに~ 識者からは「本来は国が自ら投入総額を整理して公開すべきだ」との声が」##
      .



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:31:30

      ●ファクタ宮嶋:【要約】


      ・両土手の火災について。この道路は平日どれぐらいの交通量があるのか?交通量によっては脱落が直ぐに分かると思うが、当日は春分の日だが交通量は結構あるのか?

      (東電小林:中で作業やパトロールの車両は通過するが、▼この日の交通量はまだ確認出来てないので確認したい。)

      双葉消防が調査しているのか、東電の調査になっているのか?

      (東電小林:当社と、双葉消防と★警察の3つが調査。火災、沈下の状況は双葉消防が確認している。)

      当局と一緒に現場検証をして数日以内に結果が出てくるのか?東電の調査としてではなくて。この間の水漏れも休みの日だったが。ブレーキのドラムがどうだという話しにもっていくのは慎重にしてもらい、交通量や休みの日、客観的な状況から見て、たばこの火かどうか分からないが、やや結論が早く出すぎている気がするが。その辺はどうか。

      (東電小林:可能性としてなので、取り纏まったら報告すると思うが、結果は調査状況の時期について明確に言えないが、纏まったところで再度説明したい。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:34:15

      ●朝日ながの:【要約】


      ・凍土壁の実施計画の変更の話し。分からないのが貫通施工は一部やってるんじゃなかったのか?これからするような話しだったが。まだしてなかったか?

      (東電小林:そうだな… 貫通施工する中で水位が下がって行くことが新たな議題になっており、その水位が下がった場合に漏れ出る可能性があるのではないかという補正になっている。)

      # 陸側遮水壁のスイッチをオンにする前にサブドレンの効果を確認するように求められているのはどうなってんの?##

      そこは理解しているが、貫通工事自体の施工はしていたか?

      (東電小林:▼確認する。)

      # http://j.mp/1BIGpDC http://j.mp/1FRfewp ##

      貫通施工は今回の評価箇所以外に色々予定箇所があったと思うが、貫通施工自体の工事は既に何処かで行われてるよな。ちがったか?

      (東電小林:貫通施工で言えば、陸側遮水壁の中で、と言うことだよな。確認させてくれ。▼先程の山輪側部分について施行されていれば、施工されていることになるとおもう。これ以外の所では貫通施工をすることは他のことではいろいろやっているが、陸側遮水壁については、確認させてくれ。)

      要は貫通施工をすべき、あるいはした、ん?なんか資料きたん?

      (東電小林:貫通施工だが、全体で70本の貫通施工がある。うち58本の凍結管の削孔が終わっているので、実際に作業は終わっている。今回は先程話した、水位が下がった場合に大丈夫なのか、と言うことで審査しているので、施工は進んでいると言うことだ。はい。)

      50本掘ったというのは凍結管を入れるための穴が掘れていると言うことでいいんだな?

      (東電小林:そうですな。はい。)

      ということは、中に何が白神の水が溜まっている凍結管を通すための穴は、開いているという状況、そう言う理解でいいか?

      (東電小林:凍結管を入れるための一番外側の穴を開けていくことになるので、その間の敷設までが終わっていることになる。その際に水が漏れ出ない施工方法で工事をしてきている。)

      貫通している穴の中にも凍結管を通すための管か何かが、その中の水を外に漏らさないような管が多分はめているわけだが、その工事が出来ていると理解したらいいんだな?

      (東電小林:そうだ。)

      この評価は、建物の内側に漏れ出ている場合で評価したらいいか?凍土壁、私らはそう言ってるので、凍土壁があって、内側に建屋があるわけだが、今評価したのは、凍土壁に対して建屋側の方に埋設パイプに入っていた放射性物質が漏れ出た場合の評価でいいんだな?

      # 凍土壁でいいよ。東電がずっとそう言ってきたのに、よく分らない理由で、おおかた凍土、凍結は印象が悪いということなんだろうけど、凍土壁とは今後呼ばないことにするとつい最近、宣言した東電。##

      (そうだな。添付80ページを見ると表に注釈。基本的にはこの様な考え方になっている。先ずはこの、注1のところだが、埋設物内側の溜り水が凍結管と外壁の隙間を漏えい経路として周辺地下水に継続して流れ出たものと仮定して、周辺地下水の以降時間。それを見ている。これ、水を流れる方向になるので、下流側、海側に向かってと言う事になる。)

      # 配管貫通部を工事する際に、誤って配管を傷つけることがなければ外には漏れない。もし、誤って配管を傷つけた場合、汚染を早期検知する仕組み、対応が必要と監視評価検討会で随分前に指摘されてた。配管の中にどの程度の汚染水が入ってるか、どうかは、東電はどうやって想定してるんだろ。##

      監視評価検討会と言うよりは、寄生庁は前々から水位が下がった場合、貫通施工した場合、地下のパイプだけではなく、一番心配しているのは、建屋地下よりも水位が下がったらどうするのかと言うことなんだが、この辺と同じ評価を今後するという事なのか?

      (東電小林:建屋の地下水については、前回の監視評価検討会で少し議論をするところがあったが、まだ纏まった状況ではない。実際は地下水、建屋の中の水位を測定するエリアを沢山も受けており、その中でしっかり水位を確認しながら、必要に応じてその水位を調整する。高くなる部分は汲上げるとか、物理的に難しくなってくる。地下水がどんどん下がってくることであれば、今度は水をリチャージする。堰の内側に水を入れる。この様なコントロールが必要になると思っており、そのあたりを纏めた資料になっている。次回もこちらは議論されると考えているが、そう言った形でコントロールし、常時、地下水位が建物よりも高くなるようにコントロールすることで流出防止をすることを考えている。)

      ★★★注水ピットを使う具体的な話しはまだしていないのか?

      (東電小林:そのあたりの話しは、資料にも出ているし、以前、注水の話しも少ししていたと思う。議論の中で、まさにその部分について議論される項目になってきているので、そこも含めて評価してもらう事になるのではないかと思う。)



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:41:15

      ●LCM吉本おしどり:【おこし】


      ・5,6号の道路出火について聞きたい。この部分は陣場沢川と交差している部分に近く、道路が浮いていると思うが、道の両側が焼けていると言うことで、道路の下、下部の炎症具合はどうだったか?

      (東電小林:道路の下部というと?)

      この辺りは陣場沢川との黄砂地点で道路が浮いてる部分、端のようになっている部分に近いと思うが、ここはその浮いている部分ではないと言うことか? 写真では翌輪からなったので。写真ではなく、地図の部分だと交差地点になり、道路が浮いている部分がかかっているが。

      (東電小林:実際に焼けていた部分は写真の赤丸でくくった範囲になるので、その意味では、今割れた部分には掛かっていないと思う。)

      かかっていない?具体的にこの辺りの図面と比較しても、この状況だと陣場沢川との交差地点に当ると思うが、確認してくれないか。

      (東電小林:人馬沢に係っていた場合の何を説明したらいいのか?)

      陣場沢川にかかっていると、道路が浮いている。橋のようになっている所と、その周辺も実際の地面より浮いている。この辺りが。

      (東電小林:それに対する何を答えたら?)

      なので道の両側が焼けていることに関して、道路の下の部分も一緒に焼けているのかどうか。

      (東電小林:そう言う報告はないので下が焼けていることはないと思う。この2箇所だけが火災の範囲ということだ。)

      わかった。これは橋が浮いている箇所ではないと言うことだな?

      (東電小林:少なくとも火災で燃えたのはこの2箇所であり、その橋の下が浮いている部分が燃えたとかは確認されていない。)

      わかった。これは人馬側との交差点なので、交差地点の南側か、北側の位置なのか確認して回答して頂きたいのでお願いする。▼

      ・オレンジ色が生活用水のカナフレックスで、黒いのが通信ケーブルのエフレックスと言うことでいいか?確認したい。

      (東電小林:そうだな… ちょっとまってくれるか… そうだな。黒が電気ケーブルなので、そう言った通信関係含めては言っていると思う。)

      わかった。道路南東側の炎症箇所は、エフレックスを伝って燃えているように見れるが。この網掛ではないインターネット上の写真を見ると。

      (東電小林:要はこのケーブルから火災が出たのではないかと言いたいのか?)

      いえいえ、そう言う訳ではなく、別の原因で焼けたにしろ、エフレックスを伝って延焼した可能性だ。原因特定ということではなくて。

      (東電小林:そこは現在調査中なので、纏まった所でもう少し詳細に説明出来ると思うが、現在、確認出来ているのは、この写真と、先程私が話した内容が今確認出来ているところになる。)

      わかった。で、北西側と南東側に両方ともエフレックスが通っていると思うが、これは道路の下部を伝っているのではなく、それぞれ別に何処かに繋がっていると言うことか?北西側と南東側に両方エフレックスが見えると思うが。

      (東電小林:えっとだな… 今、確認出来ている範囲だが、このケーブル関係は、南西側…? … ちょっと確認するが、この電気関係のケーブルは2本と負っていると言うことと、それから配管、生活用水の配管は、先ずこのホースとして走っているオレンジのが2本あって、このガードレールの下側に銀色で分かり難いが、保温カバーを被ったものが2本で、4本走っている。で、2本の黒いエフレックス菅が、左側を走っているので、右側の南東側の写真側には、電線菅、そう言ったケーブルはないと思うんだが、写真上にあるように見えているのか?)

      ウェブ上の写真でも菅があるように見えるが。これは菅じゃないのか?管が見えるが。

      (東電小林:▼確認するが、現在、この左側の黒いのが配管だとおもう。)

      すいません。後からの確認が面倒なので。これは菅じゃないのか?

      (東電小林:▼確認するので。)

      わかった。お願いする。では、生活用水の菅は、このカナフレックス2本と、この保温してあるガードレールにそっている2本の計4本。通信ケーブル、エフレックスがどれかと言うことと、その北西側の写真で火災があったからかも知れないが、このエフレックスがガードレールを超えて道路側に入っているように見えるので、この辺りの構造はどうなっているのか。火災があるからガードレールの内側に引き入れているのか。どのような状況が説明頂けたらと思う。

      ・別件だが、前回の記者会見で前回の記者会見で2号機のミュオンによる調査は、2016年度。東電の川村信一さんは勘違いで夏だと言っていたが、2016年度と言うことだった。3月20日の名古屋大学のプレスリリースで、東芝と名古屋大学が2号機と6号機をミュオンで調査したと言うことを発表して、昨日の物理学会で発表があったが、この2号機のミュオンの調査は、2016年度に2号機を調査すると言っていたことと別のことか?

      (東電小林:当社が今、実施する予定となっているのは、散乱法を用いた2号機のミュオンの調査だ。こちらは準備を含めて来年度実施することになっているので、今回、名古屋大学が発表したのは全く別のものになる。)

      わかった。では、現在、デブリの調査は、各大学や研究機関が調査しているものは、トータルどれぐらいあるのか?

      (東電小林:今回の名古屋大学のものだが、当社としては東芝さまと名古屋大学が相違研究をすると言うことで、場所として貸しているが、その内容については当社把握していないので、詳細については不明だ。そう言った形で大学で何かやっているかは当社では把握出来ていない。)

      え? つまり、デブリに関して場所を貸している研究はどれぐらいあるのか?

      (東電小林:デブリに関しては、今把握出来ているのはこれだけだが。デブリと言うことはミュオンと言うことでいいんだよな。)

      はい。では、ミュオンに限らず、何らかの調査や、何らかのプロジェクトで東電が内容は把握していないが、場所を貸しているプロジェクトや研究はどれぐらいあるのか?

      (東電小林:そう言うものについては、そう言う形で確認してないので不明だが、例えば、ロボットの開発なんかもやっているので、そういった物では対象はあると思うが。直接デブリを見ると言うことではないかも知れないが。)

      わかった。では、ミュオンによるデブリ調査に限らないプロジェクトはどれぐらいあるのか?

      (東電小林:そう言う形では把握していないので、今、私は知らない。)

      # 東電に宿題増産記者と呼ばれているに違いないおしどりさんと木野さん。冒頭の宿題報告がなくなって久しい東電会見。##

      わかった。では今、幾つかあると言うことだな?

      (東電小林:それも分からない。申し訳無いが。)

      確認して答えてくれることも不可能と言うことか?

      (東電小林:何か大学でどんな研究をするか、という事に対しては、研究に対する協力はしているが、詳細について何か報告を受けていることはないので、それも含めて何を協力しているかという所は明確に答えられるかどうか分からない。)

      わかった。ではないように限らず、申請はどれぐらい受けているかを確認して発表してくれることは可能か?

      (東電小林:どういった形で話せるかも含めて、確認させてもらう。▼)

      ・わかった。で、護岸や港湾などの測定値について聞きたい。★★★★3月21日発表の20日採取のもので、港湾中央の前βの値が82Bq/L と最高値を出しているが、これはその当日も、昨日、今日も最高値の更新がされていない。以前、何度か、最高値が更新されていないことを指摘して、その度にミスだったと後で訂正するが、これはクロスチェックはしていないのか?

      (東電小林:…。)

      # 流石めざとい。C排水路からの海洋漏えいで新たに追加されたポイント。1日50%近く入れ替わる海水が、港湾内と言えどかなり希釈される筈の海水が、僅かな値でも検出、上昇傾向が見られること自体が大変な事なのに。飲料水の規準を引き合いに完全ブロックのペテン。安倍共々国民ナメマクリ。##

      「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 http://j.mp/1xKMa33」という資料の港湾のものの測定値だ。21日発表のものが、港湾中央の前βが最高値なので、それは確認してもらうとして、何度か最高値が更新されていないことがあると思うが、クロスチェックはどの程度しているのか?

      (東電小林:内容については確認させてもらいたいが、どういう形で確認しているか、私も今、即答は出来ない。)

      ・わかった。では、H6エリアだったかな。G-1の測定値が上昇している事について聞きたい。一旦急上昇して、その後の経過を見ると言うことだったが、高い値でずっと継続しているが、どのような評価をしているのか?

      (東電小林:まだ、現在、継続して確認中であり、その結果はまだ出ていない状況だ。)

      わかった。1週間ほど高いが、まだ確認中と言うことだな。わかりました。

      (東電小林:あと、先程、おしどりさんがおっしゃった21日、20日サンプル?)

      はい。21日採取の20日採取のものだな。

      (東電小林:中央だな?)

      港湾中央だ。

      (東電小林:わかった。20日のデータが内のでアレが、多分、2月のデータで64というのが過去最高去ったと思うので、それより大きければ可能性としてはあるかも知れない。)

      そうです。20日採取のものは、全β 82Bq/L なので確認をお願いする。クロスチェックの体制についてもお願いする。▼



      http://live.nicovideo.jp/watch/lv214617547#00:56:00

      ●朝日ながの:【ほぼおこし】


      ・細かい話だが 実施計画の変更がもうひとつあって タンクエリアのなんとかかんとかだが、Hpに載ってるから見てくれとういう話しだったが、H1,
      H2 のタンクエリア関するタンクエリアの解体について、何かあるか見ていたが無さそうなので、今すでに載っているか?というのが一点と、簡単でいいので ざっくりどういう内容かだけ簡単に教えてくれるか?

      (東電小林:ホームページに載っているかどうかは至急確認したい 今回の申請の内容については、まず、溶接タンクに置き換えるということで、以前造ったフランジ型タンクの解体をすることになる。H1 タンクエリア、H2タンク エリアにおける解体、それから撤去の方法について取りまとまったということだ。その後に審査を進めており、解体の方法の詳細について、いろいろ検討する中で、一部コメント等がついたので、それを反映している状況だ。それを反映した形で今回申請しているが、解体撤去にともなって発生するガレキ類の記載について、その他の例えば、H1エリアにあるブルータンクとかが認可されたので、その認可された内容も踏まえて底に織り込んでいると言うのが現状なので、コメントとか、細かく定まったものを織り込んで、一番最新の状態で申請の一部を補正したのが今回の趣旨になっている。)

      その環境に対するどうたらこうたらとあったんで、要するにその周辺干渉の補正とさっき言ってたので、★★★ひょっとしてその解体に伴って出てくるゴミの両側変わったとか、飛散する出す塗料が割ったと言うことは特段ないのか?

      (東電小林:まっ、まっ、まさに、、底もは言ってると思うんだが、解体に伴い発生してくるガレキみたいなもの、こう言うものをしっかり反映してきているので、またH1ブルータンクの認可、最終的な値が確定したと言うこともあったので、それも併せて最新の値に補正したことになる。)

      びっくりするほど増えなければ個人的にはどうでも良いが、

      (東電小林:そう言うところで明確になった所を織り込んで、現在、評価出来る正確な値に訂正したことになる。)

      何かが?とかそんなんないんか?

      (東電小林:底までのものはないと思う… えぇ… あのぉ、細かい話しというと、元々は明確に数字が出ていなかった部分があったので、底は名買うに表わしているところはあると思う。条件とか、周りの状況、そういった所を現状に併せて評価して、一部最新の状況に直しているという状況になる。HPにある?)

      (東電石橋:実施計画の本体は今、掲載作業を掲載しているところだ。ボリュームがものすごい量なので、掲載に時間が掛かっているようだ。間もなくアップされるようだ。申し訳無い。)

      # そんなアップロードに時間を要するサイズじゃないと思うけど。実施計画の本体は会見終了後にアップされてたけど、会見で配布されているだろう要約版がHPに見あたらない。日付超えて確認したけど、この会見で説明したと思われる要約版の方がアップされてない。##

      (東電小林:そちらを見るとどんなところが変わっているか確認出来ると思う。)

      ありがとうございますた。

      (東電石橋:本日の会見はこれで終了。ありがとさん。)







      ~ 終了 18時31分(1時間1分)

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