2014年8月18日月曜日

東電会見 2014.8.18(月)17時30分~ 国費開発 高性能ALPS(10分の1スケール試験装置)・2号機サブチャン外壁調査(IRID ロボット実証試験を明日から)・1Fの状況(5号機プール冷却計画的に5時間停止・地下水バイパス 8月6日分 第三者機関分析結果)・ほか

東電会見 2014.8.18(月)17時30分~ 国費開発 高性能ALPS(10分の1スケール試験装置)・2号機サブチャン外壁調査(IRID ロボット実証試験を明日から)・1Fの状況(5号機プール冷却計画的に5時間停止・地下水バイパス 8月6日分 第三者機関分析結果)・ほか



1時間15分


報道関係各位一斉メール 8月18日(月)~8月20日(水)

○福島第一プラント 8月18日(月)~8月20日(水)

○指示・報告 8月18日(月)~8月20日(水)

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 8月18日(月)~8月20日(水)

地下水バイパス 海洋放出関連

未使用 焼却工作建屋地下 高濃度汚染水誤移送トラブル関連
  • 水抜き完了のため中止

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 8月18日(月)~8月20日(水)

○その他 8月18日(月)~8月20日(水)
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福島第二 8月18日(月)~8月20日(水)
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福島復興本社 8月18日(月)~8月20日(水)
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柏崎刈羽 8月18日(月)~8月20日(水)
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:07:05

福島第一の状況




○東電なかやま:
原子力会見を開催する。会見社は原子力立地本部長代理であらせられる小林様。司会進行は広報部のなかやまである。よろしこ。

○東電小林:
8月18日の福島第一の状況について説明する。資料を見るのだ。1Fの状況 http://j.mp/1yQ3S5g [原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]記載のと通り。大きな変動等は見られていない。

[使用済み燃料プール]冷却運転実施中。温度等についても大きな変動はない。真ん中あたり、★8月19日という記載がある。明日、5号機の残留熱除去系により冷却を行っているが、

480ボルトのパワーセンターの5Dの点検に伴い仮設電源の切り替え作業を実施する。このため、約5時間ほど電源が止る。この5時間の温度の状況だが、本日の2時の段階で33.8℃である。

代替温度上昇率は1時間あたり0.4cぐらいであり、トータル2℃程度の上昇に収まると評価している。運転上の制限値100℃に対しては十分余裕があるので、特に問題はない。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に移送中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。淡水化装置についてはバランスを見ながら断続運転をしているところだ。ALPSについてはホット試験継続中。

[その他]めくって上から3つ目のポツ。8月12日の項目のところで、一番下の★8月16日の行だ。地下水の汲み上げが7時30分に汲み上げ終了。予定汲み上げ量が500トンだが、これに達したので汲み上げを停止している。

★次の項目。地下水バイパスの揚水井の状況、ポツ二つ目だ。1~4号機野地下水流乳対策として実施している地下水バイパスだが、手元に資料を配っているサンプリングデータを参照するのだ。

「地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 http://j.mp/1qiWpHk」当社と第三者の分析結果が8月6日採取分の結果が出ている。

結果としては基準範囲内と言うことで、当社と第三者機関分で特に大きな差はなかった。これによって今後、準備が整えば排水という事になると思う。時期等についてはメール等を使って皆さんに知らせる予定だ。福島第一の状況は以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:11:20

格納容器水張りに向けた調査・補修(止水)技術の開発 ~ ロボット検証のための2号機S/C室調査 ★★★


研究開発のものだ。格納容器の水張りに向けた調査、補修技術の開発と言うことで、研究開発の事業を取り纏めている資料を参照するのだ。

「研究開発「格納容器水張りに向けた調査・補修(止水)技術の開発」にて開発中のS/C(圧力抑制室)下部外面調査装置実証試験の実施について http://j.mp/1yQ3QdE (画像) http://j.mp/Vyt8Ak 」

今回実施するものだが、これは2号機のサブレッションプールの水没している部分の外側表面に以上がないかと言うことでロボットを使って確認していく。

今回は確認と言うよりはロボットの検証が主となるので、水没している部分に水が漏えいする箇所があると考えられている2号機を用いて実証試験を実施する。1ページめくってPP資料3ページである。

今回の検証の内容だがこのサブレッションチャンバーの下部の状況を確認していく。その際に★止水することが不可能となると考えている開口が5cm程度、これ以上のものがあると止水が難しくなるので、

こう言う者があるかどうかと言うことを確認する事になる。なお、掃除の性能としては、★だいたい3cm程度の問を見分ける事が出来る装置になっている。

今回はあくまでも 5cm以上の問があると止水が出来なくなるので、今回はあくまでもこの5cm以上の穴がないか、あれば確認出来るか、ということを検証を実施していくものである。

# 本当はあるのに、見つけられてない場合は、誰がロボット性能の妥当性を評価するん? 見つけられるか、見つけられないかの性能確認は、一体、いくつの穴があるか分からない現場で、実証試験は出来ないという事じゃないの。##

今回の検証方法は3ページの左側の図を見るのだ。先ず、地上1階部の床面に今回のための開口部を設けている。この開口部は、今年の4月17日~23日にかけて、既に開口部を設けているものである。

この穴を用いて、支援装置と呼ばれる吊り下げをする装置を使って、今回のロボットを下に降ろしていく。その後、このサブレッションチェンバーの表面に乗ると、磁石の力でこの車輪がこちらに吸着するような構造となっている。

こちらに吸着させて、水で水没している、大体90度から270度近辺になるが、この範囲の水中部分を走行しながら確認していくものである。今回確認する場所だが、建物地下1階の、大体2時30分ぐらいの位置だろうか、

このあたりの一区画、ここの部分についてこのロボットを使って下半分の部分を確認していく。なお、それ以外の部分については、右の方に注釈があるが、★平成26年度の下期より調査する予定と言うことで検討しているところである。

なお、調査箇所をどのような形で見ていくかに対しては、次のPP4ページを見るのだ。先ず左側のサブレッションチェンバーの断面図を記載している。少し見難いが右側になんというか、少し、ま、スイカの皮みたいな、

ちょっと変形したようなものがあるが、この様な形で展開すると、この様な形になってくる。ここでちょっと申し訳無いが、図面の上方向が270度方向。したが0度方向と言うことで、

少し見にくい絵になっているので了承頂きたい。今回は左の絵を見てもらい、90~270度、矢印が書いてある部分だが、この範囲を走行して、カメラを用いて確認をしていくことになる。

なお、右側の展開図を見ると、大体09度から270度、上の方を見ると分かるが、真ん中の中心線を除いて、上が3分割、下が3分割、ということで、全部で6枚のパネルでこれが構成されている。

このパネル単位で、このロボットを走行させて、この範囲を確認していくことになる。大体、この1枚のパネルを1日掛けてみていくと。大体6枚あるので、トータル6日程度かかるだろうということになる。

今回の実証スケジュールだが、PP5ページを見るのだ。本日、装置の確認試験を実施しており、装置自体に問題がない事を確認している。また、19日から実証試験を開始する予定となっており、

また取り纏まったところでこの情報を皆さんに提供していきたいと考えている。6ページ以降は参考になっており、既に皆さんに知らせているところなんで、参考にしておくのだ。こちらの資料は以上である。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:16:50

高性能多核種除去設備検証試験装置の処理開始について ★★★★


★★★★「高性能多核種除去設備検証試験装置の処理開始について http://j.mp/1yQ3OCF 」ということで資料を纏めている。こちらの高性能多核種除去装置の試験装置だが、

8月6日に実施計画の認可を寄生庁さまに頂いておりましてえぇ、その後準備を進めていたものである。この装置についてはPP1ページを見るのだ。大型のトレーラー、トラック5台にそれぞれのユニットを積んで、

これを繋ぐ事により、一つの設備として構成している。★★★スケールとしては10分の1ということで、高性能多核種除去設備は、1日あたり500トン以上の処理出来るものとなっており、

この設備は1日あたり50トンという10分の1の設備となっている。構成については記載の通りであり、トラックとしては、舞処理ユニット、それからセシウム&ストロンチウム吸着塔ユニット。

それからアンチモン重金属吸着塔ユニット、ルテニウム吸着塔ユニット、pH調整処理水ユニットと言うことで、この4つのトラックで組み合わさっている。これをどのような設備になっているかは2ページに記載している。

今回は、この5台のトレーラーを繋いで、車両1、車両2のところに、途中では線で矢印が付いていると思う。この波線の矢印は、ラボ試験を実施して、どんな組み合わせが良いのかと言うことを検証している。

その中で、ラボの中で一番これが最適だろうと思われる順番を流せるように組み合わせたものとなっており、流れとしては記載の通り、前置フィルタを1棟を通って、セシウム、ストロンチウムという形でずっと流れていく。

この様な形で流していって、最終的にはこの5つのトレーラーを経由して処理が完了する。この様な流れとなっている。

どのような物かは3ページに写真を掲載。この様な形の大型のトラックの荷台の上に装置組んで、これらを組み合わせているものである。設置場所としてはPP4を見るのだ。

ちょうどこの図の真ん中あたり、これは蒸発濃縮装置が置いてある建物の隣になるが、このエリアのトレーラ5台を置いて、それぞれ配管で接続する構成としている。配置としては5ページに記載しているので参考にするのだ。

なお、試験の条件だが、PP6ページを見るのだ。標準モード、大流量モード、省流量モードということで、3つのモードの試験を実施する予定となっている。この標準モードと呼ばれるのが、50トン/日ということで、

実際の装置としては500トン/日に相当する試験となる。大流量日打て派、1日あたり80トンぐらい。それが実証になると800トン/日に相当する試験となる。

また、省流量に対してはそれを更に抑えた形で実施して、どのような状況になるか確認していくものとなっている。これらについて実施をする予定となっている。実施の工程間だが、Pp7 を見るのだ。

据付けに関しては7月から進めておりまして、今回8月に使用前検査の申請をして、使用前検査を受検している。受検は14日、15日に受検している。こちらについては特に問題なく終了しており、

現在、使用前検査の終了証の発行を待っているところだ。こちらの終了証が発行されれば、こちらの試験装置を開始する予定となっており、現段階では、この発行が何時になる下は明確に答えられないが、

ま、近々、こちらを頂き、雨天を開始する計画で進めている。こちらは以上である。

# こうやって国の支援で原発事故の後始末技術を開発し、事故が起きたら日本が汚染処理技術でフランスを出し抜く。世界で原発事故が起きようが起きまいが、寧ろ起きて欲しい安倍政権。##

# 武器を外国に売るわ、1F事故でより安全になったと平気な顔してペテンこいて外国に原発を売り歩くわ。自分たちの支持母体産業で経済発展を遂げることこそ、国民を守ることと同義である! 私には国民を守る責任があるのだと勘違いも甚だしいDVペテン野郎が日本の首相。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:21:35

■環境モニタリング・サンプリング


手元にサンプリング、データ関係を配っているが、特に大きな変動棟はない。一部最大値が出ているところがあるが、前回と比べて急激な変動棟が見られている状況ではない。本日配った資料は以上だ。私からは以上である。



○東電なかやま:
それでは質問を受ける。(22分)







■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:22:25

●東京新聞かたやま:【要約】


・ロボット研究開発の関係で。5cm以上の開口部を見つけた場合、止水が出来ないという事だがどういう手立てがあるのか?

東電小林:グラウト材は大きな穴があると底から出てくる可能性がある。少ないと思うが、5cm以上の穴があると別の方法を検討する必要がある。)

穴が少ないという理由は?

東電小林:小さな者が沢山あるのか、縦長のような亀裂があるのか分かっていない。縦長の亀裂なら塞がるが、直径5cmの穴があると止水するのは難しいと考えている。5cmの穴か一箇所に集中してあくのはあまりないとは考えている。)

・格納容器の水位、圧力からトータルでどれぐらいの穴が開いていると予測してるか?

東電小林:以前、プラント検証したときに報告として示しているが、代替8~10cm2だったと思う。それぐらい小穴が開いていると評価上出てくるが、あくまで評価結果なので。)

・調査対象箇所は、90度から270度ロボットをぐるっとまわして、どれぐらいの範囲が見えるのか?

東電小林:PP3ページの右側の図をみよ。右上にブルーで台形のような形で色を塗っている部分がある。この範囲が今回の対象範囲になる。この範囲の下半分になるので、面積で言えばこの半分になる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:26:30

●ファクタ宮嶋:【要約】


・高性能ALPSは国が予算つけてやる奴だよな。

東電小林:そうだ。)

サリーより高性能?どういう水に対して高性能?サリーは東芝がやっているが、高性能は日立が受注したのか?

東電小林:この高性能は日立だが、東電、東芝と、事業としては3社で進めている。濃縮塩水を処理するが、廃棄物発生を出来るだけ抑える事が一つ。処理した水を現在のALPSより良くしていく。現在のALPSの欠点を補おうと開発しているものである。)

濃縮塩水をやると?

東電小林:はいそうです。)

サリーを使った後でもう一回やるのではなくて、

東電小林:サリーを通ったものも処理出来る。両方可能だ。)

サリーパート2?

東電小林:ALPSの欠点を向上させる目的で進めている。日立の技術や東芝の知見、東電のノウハウ含めて良いものにしていくと言うことだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:30:20

●テレ朝よしの:【要約】{名乗らず}


・トレンチ凍結止水の現状について教えて欲しい。

東電小林:引き続き氷と撮りアイスの連続投入を継続。効果は一定程度出ていると考えている。現在取り纏めをしているところであり、明日、特定施設監視評価検討会において、議論頂き、今後の対応をについて確認していく。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:31:15

●時事中村:【要約】


確認だが、2号機のトレンチは凍結はまだしていないという理解で良いのか?

東電小林:そうだな。あの、一定程度の効果は出ているようだが全体が凍っていると言うことではないと思う。そのあたりの温度データ、カメラ等の挿入により、確認されているところを取り纏めている。まさにやっているところだ。明日の監視評価検討会で当社の考え方を提示させてもらうと共に、色々議論をしてもらう予定で進めている。)

・高性能ALPSの検証試験について。これは10分の1スケールでの検証試験が3ヶ月間行われるという理解で良いか?

東電小林:そうだな。この10分の1の試験を3ヶ月ほど継続実施し、その中で吸着塔やフィルタの組み合わせがどういうのが一番良いか、県処す売るための装置、ということで考えてもらったらいい。)

そうすると高性能ALPSが、この通常の要領でホット試験に入るのは11月以降という理解で良いか?

東電小林:そうではない。高性能の多核種除去設備については、これと同じ組み合わせで装置を構築する。その状態で平行して運転を実施していって、その時の状況をこの検証装置を使って県そうしていく。その際に大きなものはハンドリング性が大変なんで、この中で等の組み替えをするとか、系統構成の組み替えをすることを、この試験装置を使って先ず実施する。その中でよい結果得られたものに、今後、本装置も組替えていくことに使うので、平行して、試験装置や本格的な本体装置も、完成したところで運転を開始する流れ担う。)

奔走値のホット試験は何時からやるのか?

東電小林:今示している工程スケジュールで考えている。今年秋からは運転が開始できるように考えている。高性能ALPS側は確か10月からだったと思う。)

★★★高性能の奔走値の前に、この検証試験装置を動かすと言うことだが、検証試験装置でトラブルや不具合があった場合でも、本装置を10月に動かすのか?

東電小林:トラブルの内容による。水漏れなど設備面の、施工性の問題であれば、それはないとおもう。ただ、先にやったような多核種除去設備の腐蝕が見られるという対策が必要な問があれば、それらを踏まえて対策を講じることは必要かと思う。そういうところ励んだ回でこのラボ試験の中では特に問題は見られていない。この10分の1モデルで試験をやって、何か問題があるかどうかは併せて検証していくことになると思う。)

確か東電の推定では、高性能ALPSと新型ALPSと、従来ALPSで、10月以降、日量で1,960トン処理するという見積もりをしていたと思うが、これは稼働率はなん%なのか?以前は90%だといっていたが、その理解でよいか?

東電小林:考え方だが、今ある750m3/d の多核種除去設備は、75%の想定だ。それから現在造っている高性能、それから増設多核種除去設備については、90%で見込んでいる。)

高性能は、この500トンの90%なのか?それとも日量800トンとの90%以上なのか?

東電小林:いまんとこ、500トン以上というところで評価されていると思う。今後、どこまで行けるかは、設備的に800トン/日 永サル装置になっているが、実際にその状態で処理がぢっかりでいるか、ということは、今回のコ尾試験装置を使って確認していくことになる。その中で最大800トンか、750トンなのか、そういうところも見極めて行くことになるが、現在の評価としては90%、500トン/日の90%で想定していると思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:37:15

●フリー木野:【要約】


・高性能ALPSの試験と本設備の関係について。平行してやっていて、本設備自体は検証試験が終る前から平行して動かす?

東電小林:そうだ。)

やりながら検証試験結果を反映させて、本設備の方も組み替えをしていくということか?

東電小林:そうだ。今の組み合わせとしては2ページ記載の組み合わせになる。現在はこの組み合わせで、本設備もこれで実施する予定になっている。)

組み合わせは、四角が5つあるが、この順番と言うことか?それともこの中も変えていくのか?

東電小林:四角の中の順番も変えている。たとえば、現在基本的に汲んだ状態の、この試験装置の組み合わせとしては、車両1に対しては、フィルターが全部で4突いている。後段の吸着塔としては5つ付いている。底にも波線が付いているが、この波線の中で行ったり来たりして直線で行くわけではない。ラボの試験内でその組み合わせが一番良いという判断が出ており、その組み合わせをしている。その関係では線を使ってこう言う流れを構築している。非常に分かり難いんだが、文書で書いてあることを図で示していくと、濃縮水供給ポンプという一番左側のポンプから供給ポンプに入り、原水ポンプに入る。その後、前置フィルターを通して、下側の波線を通り、車両2の前側の吸着塔3つに入る。で、出たところからバルブの手前にある波線で上にのぼっていって、中継ポンプの方に入る。で、中継ポンプを経由してバルブのところが下に降りて、バルブのところが下に降りて、フィルターに戻ってきて、セシウムのフィルターに入る。で、真ん中の主ラインを通って一つ目のバルブのところで上に上がって、吸着塔の残り二つの後段に入る。底を通ってから、下の車両3の方に行く。というのが、ラボ内で確認された一番言い方法だろうと官が手織り、現在はその組み合わせで流そうとしている。)

ラボ試験では、フィルタや吸着塔の寿命の想定は出来てないのか?

東電小林:出来ていると覆うが、私が把握出来てない。今後試験をしていく中で示せると思う。

・ホット試験が終って本格運転に入るのはいつか?それが10月か?

東電小林:この検証装置は3ヶ月ほど運転して検証を実施。その後の検証装置については決まっていない。本設備は平行して造っていって、実際は使用前検査とか、全ての検査を受けて、それが全て合格になれば、底から本格運転という形になると思うが、実際にはそれと同じ状態で連続して運転することになるので、10月からの本格運転を目指して設備の構築をして計画だ。)

先程言っていた1日500トン想定の90%稼働率は何時頃達成できると官が手いるのか?

東電小林:年度内運用として90%の性能を狙っている。年を通しての目標なので最初は少ない数字が出る可能性がある。週によっては100%近い運転も可能なので、どの段階で平均9%0になるのかは言い難い。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:44:00

●東京新聞かたやま:【要約】


・凍結止水効果について。全部が凍っているわけではないというのは一部が凍り始めていると考えて良いのか、水の温度が下がって来たことを一定の効果と感じているのか?

・明日考察すると言うことだが、氷、ドライアイスを投入継続を続ける方向で考えているのか?

東電小林:現状、氷、ドライアイスの投入を継続している状況。凍結状況は、以前の報告で、かなりの範囲は凍結しているが、部分的に凍ったりとけたり、温度の高い部分が何カ所かあったかと思う。ま、その様な状況の中、氷やドライアイスを投入する事で、周囲の水の温度が冷やせていることが、確認、できて、来ているようだ。その中で水温が下がることで、凍結範囲に効果が出てきていると聞いている。どんな形で出ているかは今評価しており、評価については明日に向けて、http://j.mp/1yw9npD まさに纏めているところだ。明日、現状の効果や凍結状況を示して、その中で色々議論していく予定だ。現段階では当社としては、★★★これを甲羅セル方向で検討しているところだが、その議論の中でステップ2と呼ばれている凍結の隙間を埋めて、水の流れを止めることにより、凍結させることと目止めにより止水するのがステップ2になるが、その検討を今後進める必要があるかどうかも含めて、明日議論させてもらいたいと考えている。)

凍結範囲が広がってきていると考えて良いのか?

東電小林:一定の効果は評価している所で明確に言えないが、そういう形で見えてきていると考えて良い。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:46:50

●読売うえむら:【要約】


・今日の福島県議会でエネ庁が来年秋頃にタンクは総容量100万トン確保出来る主旨発言があったようだが、今の増設リプレイスの延長と理解しているが、今の敷地線量を鑑みたときに要領MAXは?

東電小林:県議会の内容は知らないが、7月14日の現地調整会議の資料でタンク計画を示している。今年度末あたりで、当社として、60万トンぐらい。アルプスの処理水の保有水量が56から57万トンで想定している図があり、そのグラフを伸ばすと来年秋ぐらい100万トンになるので、そう話しているのではないか。設置スペースについては、タンクの増設評価をして今の結果になっているが、現段階で90万トン出来ると示しているが、後どれぐらい出来るかは検討が必要。タンクを作るかどうかはまだ決まってないので纏まった者はない状況だ。)

造れることを前提としたグラフなのか、解析上のグラフなのか。

東電小林:100万トンを超えるタンクはまさに検討している。)

実際の計画とグラフは違うと?

東電小林:必ずしもぴったり合うとは限らない。)

・90万トンの溶接とフランジ型の割合は?

東電小林:出来るだけ溶接に置き換えることで考えている。)

どれぐらいか言えない?

東電小林:手元に資料がないので。)

・トレンチ凍結止水、今日もまでの氷とドライアイスの統計投入量は?

東電小林:本日朝6時現在、氷 累計が405トン。ドライアイスは 累計5.1トンを投入している。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:53:50

●NHK沓掛:【要約】


・高性能ALPSの特徴について。特徴として廃棄物が減らせると言ったが、原稿ALPSからどれぐらい減らせるのか数字を。

東電小林:現在のALPSは共沈させるために薬剤を注入しており、それがHICにたまるが、それが大幅に減らせる。HICに変わりフィルターが配置されることにある。実際にどれぐらいの量を減らせるかについては、▼どういう評価が良いのかも含めて確認させてもらう。何れにせよ追加で何かを増やす事はない。従来の設備と比べて大きく違う所と考えている。)

・10分の1の試験装置は3ヶ月試験した後は稼働しない?

東電小林:決まっていない。設備として有効に使えればそれに越したことはないが、★★★★国の補助事業なんで、国の補助事業が終った後にどのように運用していくかは検討が必要だと思っている。その意味から現段階でどのようにしていくかはまだ決まっていない。)

・トレンチ当節止水、段々効果が表われていると言ったが、凍りつつある中で、グラウトを投入するのはより良い効果が得られると可能だと考えているか?

東電小林:現打開でグラウトのステップ2に入る事は考えていない。今回の氷、ドライアイスの投入により凍結が進んできていると考えているので、そこを纏めて、明日説明をしたい。議論をもらう中で、ステップ2に対して何か準備していく必要があるかも含めて議論してもらい、今後の対応をしたいと考えているんで。今の段階で、ステップ2に入っていくのだと言うことではない。先ずは、ステップ1をしっかりやってきたことの評価を頂きたい。次のステップについて検討を始める必要があれば、どんなことをしていくのかと言うことを議論していくことを考えている。)

現時点でグラウトを入れた時のマイナス効果はまだ考慮してないのか?

東電小林:ステップ1,ステップ2で出している計画は、技術的に問題があるというのは部分的なグラウトになる。それに対して大きな問題があるというお琴であれば、今後の検討の中で評価していく必要あると思うが。完全に閉塞してしまうことと、部分的に止める事を考えれば、影響範囲は非常に小さいという事になると思っているんで、そこを含めて実際にやるにあたり、そういう議論を進めながら、監視評価検討会の場を使って、議論をもらって次のステップに入っていくと思う。議論段階を踏まえて確認していく。それにより実際の施工に進める流れになる。現段階では大きな問題はないと考えているが、実際にやるにあたっては色んな検討評価が必要だと考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#00:59:20

●赤旗ほそかわ:【要約】


・サブドレンの汲み上げ処理を浄化してする件。貯蔵は無理判断か?

東電小林:サブドレンの地下水を汲上げて処理する判断だ。地下水だから無限に出てくるので難しいと考えている。溜められなければ何かしらの対策が必要。放出d系内なら汲み上げをしない選択肢もある。)

溜めるのが難しいと判断したのは何時か?

東電小林:汲上げて溜めることは、タンクの製造計画から無理があることは皆さんも理解出来るだろう。汲み上げて溜めていくことはできない。)

何時頃判断したのか?

東電小林:明確な者は知らないが、溜められるかどうか計画段階で難しいと言うことになるが、明確にいつかは答えられない状況だ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#01:02:30

●フリー木野:【要約】


・今の話し。サブドレンを汲上げない選択肢はあるのか?

東電小林:あるというか、ようは汲上げられないといった方がいいとおもう。)

汲上げない場合は海側遮水壁は閉止しないと言うことか?

東電小林:★★★★閉止しても水が何処かに行く事になる。これにより過去に漏れたもの等がそれにより海に出る可能性が否定できない。そういった事を考えれば、しっかり汲上げて処理した方がより良い方向に行くのではないかっ!というのが、このサブドレン、地下水ドレン等の考え方である。また、これの本来の目的は、建屋に流入する地下水を低減して滞留水の発生を抑えることが一つの目標だ。★★★★まっ、これらが汲上げられないとなると、今度はタンク計画に対してそれらをしっかり反映していく必要があると思っている。★★★★なので、結果的に汲上げられないとその水は、必然的にどっかのルートを通って海側に流れていくことになると思うがな。)

# な。いうたとおりやろ。いよいよになったら、これまで問題ないと主張してきた東電は、こうなることは分かっていたのに。その認識をこの場でも散々問われて、タンクは十分間に合っていると意味不明な不誠実な回答を繰り返してきた。で、いよいよになると突然、不安を煽り、理解を仰ぐ。##

# まさに脅し。しかも、理解を求める相手は、あくまで我々と漁連との問題だ、ということで汚染水を海に放出する理解を漁連と県に限定。当然、実際に負担している国民は蚊帳の外。安全だと国民を欺き、金で原発立地、原発を推進してきた手口となにも変らない。政府と国と電力会社の癒着体質。##

# しかも、陸側の遮水壁がなくても海側遮水壁だけで十分とした東電の責任はどうなるのか。3年前にこうなることが分かっていながら、海に結果的に汚染水を薄めて捨てる行為が無罪方面になるのか。ふざけるな。こんな前例を作って安心出来るのは、再稼働目指している電力会社はじめムラの面々。##

# タンクが足りないのではなくて、無駄になった3年、止水してループできれば今あるタンクで間に合ったかも知れないのに。日本人は東電という会社が存在していること自体、そういう会社に原発を扱わせること自体、親族勤める東電を後ろで支える安倍政権こそ最大のリスクだといい加減認識すべき。##

いや、必然的にではない。海側遮水壁とサブドレンはセットだったので、サブドレから汲上げないのであれば、海側遮水壁を閉止しないことにあると思うが。

東電小林:そうだな。例えば閉止してもそれを乗り越えてしまうとか、回り込んでいくことになれば、今度は港湾だけではなく、直接、湾の外に出て行くルートが出てくる可能性がある。まっ、そういうところから考えれば、木野さんの言うとおり、閉めないことが一つの方法かとおもう。)

# 現状と同じように海に垂れ流すと。とんだコントロールとブロックですな。安部総理が、国際社会の場で平気な顔して嘘をついたこと、何が嘘なのかすらも理解出来ない、日本人の呆れた情報リテラシー。既存メディアの洗脳されっぷり。##

閉めないことも今までずっと想定していたのか?

東電小林:さっきも話が出ていたが、閉めていきたいのが当社の考え方だが、それに対して、先ずはサブドレン、これはセットだが汲上げていかないといけない。それから、それらを抑えるためのフェイシング工事、こう言うものを全てセットにして考えているんで、その中の一つが成立しないことになれば、それを回避する手立てを考えざるを得ないと言うことかと思うがな。)

回避する手立てというのは閉止しないと言うことだと思うが、2011年秋に海側遮水壁の計画を発表したときから、その可能性は想定していた訳か?

東電小林:これはその当時から検討しており、汲上げていく、フェイシングをするというところからセットになっている考え方なんでそういう考え方になると思うが。)

すると、この汲上げない場合の考え方、汲上げた場合のタンク貯蔵量含めて、タンクの設置計画が間に合わない可能性は、2011年秋に遮水壁を検討したときにもう想定していたと言うことか?

東電小林:これはその都度当社としてはセットで構築することを目指している。そういうところで先ずは考えている。それぞれのリスクケースでも評価を実施している。ただ、リスクケースは溶接タンクだけで全部が収まるかと言えば厳しい部分があるので、リプレイスする予定の問をそのまま使うことも、一次手金存在する可能性があるという評価はあったと思う。その中で出来るだけ現実的なベースと言うことで現在示しているのが、7月14日に示したタンク計画が現状の最新の物になっている。)

現状の最新のもの意外に、海側遮水壁を作る段階で、サブドレンから汲上げるのがセットだった以上は、汲上げた水を何処かに持っていくということも考えていたと思うが。その時にその水をどうするつもりだったのかは、当時どのように想定していたのか?タンクに溜めると計画が間に合わない。であれば、流すのか、遮水壁もやめてしまってサブドレンからも汲上げないことまで考えていたのか、どういう想定だったのか?

東電小林:想定は基本的には、しっかりとセットで構築して何とか温泉水を少なくするのが1点。それから外に与える影響を最小限に推させていきたいのが一点。そういうところをトータル評価して、一番言い方法として検討していったものである。そのなかで、やはり遮水壁を閉じることになると、水の汲み上げを伴うので、そういうところをしっかり実施していくためにはどんなことが必要なのか、そういうところの検討を進めていたところだ。)

# よくいうわ。最小限に抑えるも何も、地下水の汚染が広範囲に広がっていくことを警戒するようなモニタリングはおろか、環境汚染の実態を把握する調査すらしようとしてこなかったのに。( ゚д゚)ポカーン ##

# 東電は何時、海に放射性物質が漏れていることを認めたのか言うてみ。 いうてみ。なにが2011年海側遮水壁検討当初からそう考えていたといえるのか。何を喋っているのか全く理解出来ない。東電の主張そのまま垂れ流すだけのメディアが情報源の日本人。おーこわ。##

わかった。というかわからないが、当時から汲上げると今回のような、海に出すか、出さないか、というところまで考えなければいけないことは想定されていたわけだよな。

東電小林:ま、実際、海に出すのか、散水していくのか、とか、★★★★{環境に捨てる}やり方はいろいろあろうかと思う。その中でどうやってやるのが一番良いか、検討を進めてきたところだ。で、今回、まっ、一つの方法として、処理したものを排水する事も検討しているので、移送設備として今回申請させてもらった。)

要するに3年前から検討していたと理解出来たので、そういう事で良いかと思うが。

東電小林:ま、色々検討していく中でどれを取るかはあるかと思う。その中で最終的にこの方法が一番良いのではないかという判断なので、ま、そういうところについては、★★★★しっかり説明していきたいと考えている。)

# 誰に説明するか。主語は言わない。##

・先週聞いたが、東電社員のアンケートを実施していると覆うが、公表はどうなるのか?

東電小林:現在確認中だ。時間を頂きたい。)

理解出来ない。御社がやった御社の社員に対するアンケート。だれがどこでやったのかもわからないのか?

東電小林:それも含めて確認しているところだ。すこし時間を頂きたい。)

どこに確認しているのか?実施部所は原子力部門と言う事で良いか?

東電小林:そこも含めて確認して回答する。)

今、どちらに核にしているのか?

東電小林:色々関係する箇所に問い合わせしているところだと思うが、私は把握していない。)

実施したかどうかも分らないという事か?

東電小林:それも含めて纏まったところで答えたい。)

よくわからないが。実施したかどうかも分からないのか?

東電なかやま:同じ質問を繰り返している。いま確認しているのでっ!)

実施したかどうかも!! すいません。

東電なかやま:宜しくお願いする!理解頂くようお願いする!)

実施したかどうかも答えられないと言うことか?

東電小林:そ、そこも含めて確認した上で答えたいと思う。)

# 安部さまのNHKと東電の番組。うさんくさ。##

・別件だ。焼却工作建屋の5,6号機側で焼却炉を作っていると思うが、建設状況は?夏頃稼働だった話しだったと思うが。

東電小林:現在、焼却炉は建物と一緒に構築中だ。現在、当初計画していたところよりも少し遅れてきている。理由は、過去にコンクリートの精算が間に合わない事があり、優先的に処理設備側に振り向けた関係がある。その関係で焼却炉側が少し遅れた。現在、コンクリートはコンクリート組合と相談し、供給量は満足できている状況で、現段階でそこは解消している。工程は別途話す。)

・焼却工作建屋で働いている平均の作業員数はわかるか?

東電小林:数字が手元にない。)

確認をお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv189346010#01:12:00

●ファクタ宮嶋:【要約】


・高性能ALPSは何処かで作り込んで現地に持っていく、スピードアップのためにこういう形になっているのか?それで早く出来る見込みがある考え方か?

東電小林:工場でやるのは効率が良く時間短縮が出来る。現地で組み立てるのに比べて被ばく低減にもなる。工場で組み立ててユニット状態で輸送し、そのまま接続することにより、工程短縮と被ばく低減が図れることから車両を使ったモバイル型を利用している。▲さっき質問のあった現状ALPSと高清王ALPSの廃棄物低減割合だが、現行ALPS で 年に2300m3 発生しているが、高性能ALPSだと 廃棄物低減割合は120m3/年 ということで95%程度削減できる。かなり廃棄物低減に寄与できるので子子は性能がかなり良いと判断して良かろうと思う。▲あと先程タンク計画で90万トンまで計画が出来ているという話しをしたが、正確に話すと、今年度中に80万トンは計画が決まっており、それに加えて増設が出来る見込みのところまで出来た。残り10万トンは詳細な検討が必要な状況と言うことだ。そによって年度内にトータル90万トンを目指して、現在、検討、設置を進めている状況だ。)

東電なかやま:それでは終了する。)









~ 終了 18時45分(1時間15分)

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