2014年3月27日木曜日

東電会見 2014.3.26(水)17時30分 ~ 汚染水タンク対策本部会見 最終回(H6エリアタンク高濃度汚染水100トン漏洩事件 事実上の調査打ち切り)・1F 4号機使用済燃料プール 燃料取り出し作業における天井クレーン停止トラブル・多核種除去設備 サンプルタンクC 側面マンホール部の漏えい運転停止トラブル・ほか

東電会見 2014.3.26(水)17時30分 ~ 汚染水タンク対策本部会見 最終回(H6エリアタンク高濃度汚染水100トン漏洩事件 事実上の調査打ち切り)・1F 4号機使用済燃料プール 燃料取り出し作業における天井クレーン停止トラブル・多核種除去設備 サンプルタンクC 側面マンホール部の漏えい運転停止トラブル・ほか



何の実績も残せず、会見開くたびに謝罪するだけの汚染水タンク対策本部会見は、8回目の今回をもって終了。本部長の廣瀬社長はとうとう一度も顔を出さず、副本部長の相澤副社長も1F を卒業。今後、(なんちゃって社内)分社化、専門組織として装いも新たに名前が生まれ変わった「廃炉推進カンパニー」が1Fの廃炉、トラブルの全責任を経営者に代わって負うことに。(=今後、経営者は、地元、事故被害者、もとい、株主との約束果たすべく!東電の経営再建に注力。経営が1Fに関わらない姿勢に規制委員会も了承。


報道関係各位一斉メール 3/26(水)~3/27(木)

○福島第一プラント 3/26(水)~3/27(木)

○指示・報告 3/26(水)~3/27(木)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3/26(水)~3/27(木)

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

地下貯水層漏えい関連
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環境モニタリング・サンプリング 3/26(水)~3/27(木)

○その他 3/26(水)~3/27(木)
  • 3月26日
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福島第二 3/26(水)~3/27(木)

福島復興本社 3/26(水)~3/27(木)

柏崎刈羽 3/26(水)~3/27(木)
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1Fタンク汚染水対策本部 本部長、副本部長卒業にあたってのご挨拶(これまでの対策本部総括なし&本部長は欠席 ナメトンカ…)




○Jビレ司会:
汚染水、タンク対策会見を始めさせてもらう。先ずはじめに会見者を紹介させて頂く。中央が、汚染水タンク対策本部 副本部長の相澤副社長さまである。向かって右が復興本社代表であらせられる石崎さまである。

# 最終回ぐらい顔出せよ。本部長。で、前回に引き続き、今回も一言も発言の機会がなかった石崎代表。##

向かって左側が1F所長の小野さまである。それでは、相澤さまより説明を、あ、ご挨拶をさせて頂く。

汚染水タンク対策本部の副本部長をやってる副社長の相澤である。忙しいところ集まってもらいありがとうさん。

先ず、事故から3年が経過したが、今なお、迷惑掛けている事をお詫びする。また、多核種除去設備ALPSにトラブルがあり、また不安を掛けている事を重ねて詫びさせてもらう。

で、本日は、汚染水タンク対策本部。これは昨年の8月26日に発足したが、これまでの取り組み、今後の課題について説明させてもらいたいと思う。座らせてもらう。

手元のA3資料がある。これに沿って説明させてもらう。「汚染水・タンク対策本部活動状況 http://j.mp/1jtZtCX」先ず、この汚染水タンク対策本部だが、昨年、8月26日、3,000トンのリークが、

# 3,000トンww ##

イヤイヤ! 300トンのリークがあった後に、ええ、設置させてもらった。大きな目的としては3つほどあった。タンク管理が不十分であり抜本的強化を図った。

それから後手後手の状況を解消し、なんとか、先手先手を打つ!或いは中長期を含めた対策を加速化すること。或いは、全社的なリソースの投入、更には、国内外の知見を積極的に導入する。そういった仕事が早急の課題だった。

色々と取り組んでいたわけである。2ポツの所に反省点。振り返りだが、この3月までの活動の中で反省点を3つ。特に最近の反省点だ。タンク監視を強化したが、水位上昇などの設備からのサインを漏洩防止に繋げられなかった。

# 敏感とか、そういう次元じゃないよね。ハッキリ言って。より敏感にって、これまで敏感だったけど、更に敏感に、瓶感度が足りなかったとでも言いたいの?##

それから、2点目がリスクの抽出が十分でない。3点目は依然として厳しい職場環境が続いている。こういったところである! で、今後、廃炉推進カンパニーっつうものが4月1日に発足する!

この汚染水タンク対策本部の活動は、引き続き、廃炉推進カンパニーが引き引き継いで!実施することになるが、これまでの反省点を踏まえて、特に安全意識のいっそうの向上。或いは現場力!育成の強化!が先ず大きな課題であろう。

# その前にも立ち上げた対策本部もあったよね。大規模停電。地下貯水層漏洩。なんかある度に対策本部立ち上げて、東電のマネジメントに起因すると強く疑われるトラブルは減らず、情報公開姿勢も改善されず、全ては現場力の問題だと、自分たちのマネジメント能力を棚上げし問題の本質隠蔽東電。##

そりゃもう、積極的に組織を上げて取り組んで行く。特に現場力の中でも、事実や関連状況を徹底的に解析して評価出来る力。或いは計画や対策を策定し、それを確実に実戦できる力。

更にそれだけではすまない、終らないで、継続的に改善、改革をし続けて、より高い安全、より高い品質を求めて行く力であると考えている。2点目は先程も言ったが、リスクの洗い出しがまだまだ甘いと言うことで、

徹底したリスクの洗い出し。そして、組織全体での対策の実線を定着させていくことも重要なテーマと考えている。3つ目は、環境だが、特に現場で作業している皆さんの声をより、反映できる!

そして労働環境を改善しいく、そういった仕組みを改めて、本気で考えていかないといけない。と、考える。さて、4ポツ目だ。各チームが色んな活動をしてきた。主な者をざっと説明する。

右の方に各チームの全貌が書いてある。下半分の所で説明する。先ず1。地下水調査分析チーム。これもいろいろやってきた。数え落としという問題もあった。ええ、ま、その中でストロンチウムの新しい分析方法を導入した。

更に、今の数え落とし対策も検討しつつあるところだ。更に今後はストロンチウムのいっそうの分析の迅速化を図っていきたいと考えている。このストロンチウムを如何に短い時間で測定出来るかは、色んな対策が迅速に進むことに繋がる。
それから、地下水の流動解析についてもやってきた。真、色々シミュレーションしていく中で、4m盤、海側だな。あそこの地下水汚染が、分布しているわけだが、どうも、色んな検討をしていくと、

★★★汚染源は一つや二つではなく、複数の汚染源が絡まって今の状況担ってる可能性がある方向も何となく見えてきた。2番目。海水調査分析環境評価チームだが、これは特にだな。

ま、港湾内の放射性物質濃度のモニタリングをしてきて、、いる。どちらかと言えば、安定して少しずつ下がっている状況である。

それから、港湾内の海水についても、現在は定期的に船を出して測定しているが、これを連続的に測定する方向で今準備を進めているところである。

3つ目の汚染水タンク総合リスク管理チームだが、これは汚染水の漏洩リスクをマップにして、汚染水対策委員会にも提出させてもらっている。

更に今リスクマップを連続的、継続的に更新して、リスクを下げていく努力を今後共続けていきたいと考えている。それから緊急対策チーム、4番だが、承知のように4m盤のフェイシング、あるいは地盤改良工事を続けている。

山側の地盤改良の要否について今後、検討して、決定していかないといけないと考えている。そして東側のトレンチ対策。2号機、3号機のトレンチ。これの汚れが強いわけで、浄化槽さを現在やっているが、

更に2号機については、トレンチとタービン建屋の間に凍結による止水を作って水を抜く作業に逝くわけだが、現在少しじずt確実に進んでいるところである。それから排水路。

これについて暗渠化も、B排水路、C排水路も完了している。それからC排水路の排水ルートだが、これについては、えっとぉぉ、港湾の中でも開渠の中がいいか、それともさらに外側がいいか検討しているところである。

海側遮水壁についても、7,8月ぐらいまでに全ての杭を打ち込んで、地下水ドレンの運用と併せて進めていく仕組みである。5番目のチーム、各種汚染水対策チームだが、これについては特に地下水バイパスは準備ができているんだが、

関係者の理解が得られない限りは前に進めないということで、色々と説明させてもらい、3月25日には、福島県漁連から要望書をもらった。

その要望には全て対応させてもらい、納得してもらうよう努力していくつもりである。それからサブドレン設備についても復旧が進んでいる。

陸側遮水壁については、実証試験実施中であり、6月ぐらいまでその試験が終わり、本格的な工事、ということになってくるということである。それから滞留水の処理についても、結局、特に、原子炉建屋の中。

そういった排水の設計といったものも重要な問題で、そういったことも現在実施しているところである。それから、6番目の対策効果確認、流動解析チームだが、特にこれについては、凍土壁以外に2の矢、3の矢という話があった。

これについては広域的なフェイシングがいいのか、あるいは内側の一部のフェイシングと年度癖による壁がいいのか、といったことを現在検討を進めているところだ。

それからタンク運用強化チームだがこりゃ、承知の通り、パトロール強化等々しているわけだが、今回、100トンのリークの教訓を確実に対策できるように、水位計、等々、あるいは警報の設定、

インターロックの見直し等々を実施してきた訳である!それからタンク建設管理チームこれについても、現在、とにかく!タンクを造ること。

それと併せて、ALPSによる、多核種除去装置により、リスクをできるだけ小さくした水にすること。これがもっとも重要な状況に今なっている。

# 今なっているというか、また同じ過ち繰り返して、自分たちでそういう状況に追い込んだんだよね。で、いつもしわ寄せは現場に。##

そのタンクの建設も鋭意進めている。来年度末までには、総貯槽容量80万トンの目標に向けて、今建設をしている最中である。

タンクの信頼性向上チーム、10番だが、これについても周辺の嵩上げ、堰の嵩上げ、或いは雨樋といったものについて栄位と陸で所である。

11番。汚染水処理強化チームについても、これはトラブル起して心配掛けたが、とにかく汚れたところを浄化して、再運用、再開に向けて、最大限努力しているところだ。

それ以外に増設ALPS、あるいは新しい技術による除去装置についても、掘削、地盤改良工事等を今進めている所だ。★広報チーム。12番だが、これについても特に国内外への情報発信の強化に注力してきた。

# 明らかに「更なる情報操作、報道監視の強化」でしょ。で、言い逃れできない状況になった時には、外部の「なんちゃって監視委員会」が「すべては広報部の責任である!」という茶番をぶっこくんでしょ。先日の行政指導を寄生庁 寄生レクで終らす姿勢見れば、事故後変わってない事は明らか。##

そして、最後、13番、機動力強化チームと言うことで、品質管理の強化、或いはトラブル対応の強化。設備の高信頼化、といったような改善計画を取り纏め、それに基づいて各種改善が実施されているところである。

以上が、対策本部の活動である。この対策本部は今までのライン業務だけではなく、どうしてもこの対策を実施していく上で、横串を刺すような、そういった仕事をしないといけないことを始めた。

これは、更に今後、汚染水、あ、失礼。廃炉推進カンパニーになると、その世小串と言うより、更にプロジェクトマネジメントという体制で、こういった仕事を進めさせてもらいたいと考えておる。

資料の説明は以上だが、前回もこの場で説明したとおり、ともかく火事場!の現場から40年暗視して使える施設と言うこと。

とりわけ!帰還を検討している方々はじめ、地元福島、社会に安心して頂き、復興の加速にブレーキを掛けることの無いようにしていかなければならない。そのためには、やはり!毛細血管の先まで、血の通うような安全向上。

今までより、更に!更に!強い安全、飽くなき安全への、、、探求心っ!!というもの。これが、一番、大事だと思っている。2番目は、現場に地に脚が付いた現場力の強化。先程言ったとおりである。

3番目は、やはり、ハード、ソフト両面で仮設設備から恒久設備、恒久対策という切替え。これを加速的に進めて行きたいと考えて、オリマス… ええぇぇぇ、今後は、ええぇ、福島第一廃炉推進{なんちゃって}カンパニーが!

このコーポレート、、部門、だな。この強力なバックアップ体制の元、廃炉汚染水対策に専門特化して進めていく。

★★★★私の会見は、今回で最終となるが、引き続き、福島第一廃炉推進カンパニーが、会見や情報提供を行なって行くのでヨロシコだ。

# もはや東電の存在そのものがブレーキ… 1円の金も生み出さない廃炉事業なんかやってられるかということで、福島事故最大の教訓、安全に経営が積極的に関与するという約束も反故に。新安全神話の田中委員長にも了承頂き、晴れてスッキリ柏崎刈羽フル稼働、経営再建計画にご邁進。卒業おめでとう。##

# 東電経営者が、これまで通りの多重下請け構造、元請け丸投げの多重責任(無責任)防護体制を変えない限り、何も問題は解決しない。従来の原発就労構造そのまま1Fの収束作業をやる事自体があり得ない。独立した会社、廃炉事業として国家プロジェクトとすべき。##

# それを隠蔽、情報改ざんの常習犯に1Fの権限を維持したまま、莫大な国費をつぎ込み、その中の一部を国家プロジェクトとして、スーパーゼネコン等の政権支持母体に血税落とし、ハイエナが血税に群がる行為を、東電という一民間企業の裏、国民の目の届かない所でやりたい放題の安倍政権。##

# 分社化して1F廃炉の声が出てくると、慌てて、なんちゃって社内で分社化。廃炉カンパニー設立して、分社化っぽい体裁整える。これまでやってきた席替え対応の最終形態。金で困ったり、人手で困ったら、わしに相談しろと、という事になってるからと、田中委員長の前で平気でいう廣瀬社長。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:16:50

H6エリアタンクからの汚染水の漏えいに関する調査について ★★★★


○相澤副社長:
最後になるが、H6エリアのタンクから漏洩に関する調査状況について、報告する。「福島第一原子力発電所H6エリアタンクからの汚染水の漏えいに関する調査について http://j.mp/1jtZtD1 」という参考資料がある。

2月28日の会見 で、皆さんに報告したが、これまで本店の監査部門を責任箇所として、専門家の意見を踏まえながら、124名を対象に延169回、

約72時間のヒアリング調査や監視カメラの映像確認等を行なってきた。しかしながら、★★★現時点まで弁操作の開閉に結びつくような有力な情報を得る事が出来てない。

引き続き!!相談窓口! を、設置するなどして★★★★調査を継続していきたいと考えている。尚、これまでの調査状況についてはは、★★★一昨日、寄生庁さまに報告した。

今後の対応については、それらの状況を踏まえ判断していきたいと考えている。私からは以上だ。

# よりによって隠蔽工作の実行部隊がいるであろう本店監査部門を、現場のラインとは全く関係のない公正な第三者による調査の如く振る舞ってきた東電。バカも休み休み言えのレベル。##

# 「今後の対応 今後は相談窓口を設置した上で、規模を縮小して調査を継続することとする」~ 案の定、窓口設置して幕引き。これを調査形態を変えて調査を継続すると発表出来る神経が理解出来ない。汚染水 タンク対策 卒業式なんだし、ここで幕引き、良い機会。国民を舐めまくり。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:17:55

多核種除去設備 サンプルタンクC 側面マンホール部の漏えい確認時の水の滴下について ★★


○Jビレ司会:
引き続き、1F発電所長であられる小野さまより、多核種除去設備等の状況について説明させて頂く。

○東電小野:
はいっ。あのぉぉぉ、えっとぉ、多核種除去設備ALPSだが、まっ、あのっ、えっとぉぉぉ、3月のえっと、18、19日頃にだな。B系の系統の出口水の放射能濃度が高かったことがありましてえぇ、、

「多核種除去設備 サンプルタンクC 側面マンホール部の漏えい確認時の水の滴下について http://j.mp/1muhEZF (画像) http://j.mp/1muhFfT 」

最終的にB系含め、A系、C系も一時停止した状況がある。その後、A系と C系については、出口水の全βの濃度が通常の同程度と言うことで、除去性能に異常なかろうと言うことで、このA系とC系を用いてだな。

配管が汚れているので、こちらの浄化運転をしようと言うことで、この配管の浄化を開始していた。あの、ま、その意味で、通常であれば、サンプルタンクを、一回、下のマンホールを開けてだな。

中に人が入って一応、高圧ジェットで水洗浄してと言うことをその前にやっておりましてえぇ、その工面のマンホール部分等のは、通常であれば、復旧した後、水張り試験というのをやるんだが、

今回の場合、ろ過水みたいなものを使って水張りをすると、当然ながら汚染水が増えてしまうことがあったので、ALPSの水をそのまま使って水張り試験を野郎と言うことで、先ず、3月24日 13時頃からその試験を開始したと言うことである。

その際にだな。あの、ま、、えっとぉ、残念ながら、あのぉぉ、まっ、★★★★案の定というかww あのぉ、18時56分にだな。この、マンホールの所から水の滴下があるkとが確認されている。

# わ、笑ってる… 案の定って、、見切り発車の認識あり。この後、再開するけど、翌日にはA系停止。未完成ALPSの完成を印象付ける広報してきた東電。安倍さまに水処理計画頓挫悟られまじと、とにかく運転急げや急げでドツボにはまる東電。##

# 国民は、柏崎刈羽のフィルターベントも同じとでも認識しておけば OK。##

この水張りの結果だな。水の結果が確認されたという事なんでぇ、あのぉぉ、基本的には、もう一回、えっと、このマンホールを開けて、最終的に復旧して、あのぉぉぉ、まっ、、えっとぉぉ、、昨日ですか?

あの、4時頃にA系とC系を再起動しております。

# で、翌日には また停止しております。##

あのぉぉぉ、その際の漏洩量何だが、大体1秒に1滴程度ぐらいが漏れていたと言うことだ。滴下は堰内の洋上内と言うことで、あのぉぉ、まっ、当然、漏れてきたときに当社の管理員が!張り付いてみていたので、

最終的には、漏洩量、3月25日 1時50分までで、約8リットルぐらいということで、まっ、ひっじょうに少なめ、ということかと思う! 後、サンプルタンクの中には大体60トンぐらい水が入っていたという状況だと思う。

あのっ、まっ、こういう状況なんで、一応、3月のフランジ、えっと、マンホールをもう一回開放して、フランジ部の点検を行なっている。傷等の以上は確認されていない。

トルクも、一応、締め付けトルクを規定値で施工されていると言うことを確認しているが、まっ!若干、あのぉ、何処か以上がないかと言うことで見るとだな。通常のはみ出しが、まっ、★★通常よりは少し多いかなぁ、という事は確認されている。

あのっ、まっ、フランジ部の点検を実施した後に、マンホールを復旧し、また閉止をしている状況だ。

その後、同じようにまた水を張って漏れないか確認してきているが、その処理の再開。水張りの再開は3月25日のA系で16時3分。B系ではそれに、あ、C系では、それに引き続いて16時5分に再開している。

その後、特に今のところ問題はないと言うことなんで、このままA系とC系の運転を継続したいと考えている。A系とC系の運転を継続し、汚れてしまった配管の浄化運転を継続していくつもりである。

なお、なんで漏れたかという所だが、先程も言ったとおり、きちんとしたトルクで閉められているとか、方締めになっているということもない。あと、フランジ部に特に着ず等の異常も見られていない。

通常、こう言うのはパッキンの閉め方、確かボルトが32個ついている結構大きなマンホールなんだが、ある意味、偶発的な事象の可能性があると考えている。今後、何故そうなったか更に調査していく必要があるのかなと思っている。

以上、ALPSのサンプルタンクCのマンホール部からの漏洩の件である。

# じゃぁなんでもれるの。構造上の欠陥?32個もボルト締め作業が必要なのか。で、締め付け作業に何ら問題はなかった。多少のパッキンがはみ出てた。東電の言う多少。3倍に上昇しても僅かに上昇、特に目立った変化はないと広報するあの東電の言うことだし。偶発的な事象という科学的な結論。##
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1F 4号機使用済燃料プールからの構内用輸送容器の取り出し準備作業における天井クレーン不具合 ★★


○東電小野:
それからあぁ、えっと、ちょっと資料は、、用意して、ないのかなあぁ? あの、実はだな。本日、4号機の燃料輸送に使っているキャスク、これを吊り降ろしたりするための天井クレーンが4号機の中に設置されているが、

「1F 4号機使用済燃料プールからの構内用輸送容器の取り出し準備作業における天井クレーン不具合の確認について http://j.mp/1gouy87」

この天井クレーンが、えっと、あのぉぉぉ、ちょっと蓋をするために天井クレーンを色々移動している最中に止ってしまったと言うことがある。

今日の大体、9時30分ぐらいか?に、この、あの、天井クレーンが停止している。今、現在、色々な原因究明をしており、まだ、原因とか、見通しが十分分かっているところではないが、

作業としては今日はキャスクとして、22体の使用済み燃料の入ったキャスクは、今、現状、プールに入っている。そのプールからキャスクを吊り上げて、一応、リークテストをやって、

最終的に4号の上の部分、オペフロから1回まで降ろす事になるんだが、そのキャスクを掴みに行く前に、はじめに蓋をする。仮ブタをする。その仮ブタを捕りに行くときに、この、あの、天井クレーンが止ったと言うことである。

特に窮す句を釣っているとか、特に何か物を釣っている状態でと会ったわけではないので了解頂きたいと思っている。今後、また、いろいろ、クレーンのメーカーと今連絡を取っており、

今後、原因究明、復旧に入っていくことになると思っている。簡単だが、私から以上だ。


○Jビレ司会:
それでは質疑に移らさせて頂く。先ずはじめに、こちら、Jビレッジ会場から質問受ける。(25分)






■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:24:55

●NHK花田:【要約】Jビレッジ

・相澤副社長に。緊急安全対策にある地下水バイパスについて。昨日、県漁連から条件付きで対策を実施すれば容認という形になった。要望への対応を行なった上で要望を実施していくと理解しているが対策のスケジュール感は?

・全漁連からの以前の要望もあった。その点はどのように対応していくか。

・H6タンク漏洩原因回目について。有力な情報が得られてない説明があったが、どこまで分かっていて、どこまで分かっていないのか。規制庁に報告したと言うことだが、今後、寄生庁とどのように連携していくのかあれば教えてくれ。

相澤副社長:地下水バイパスについては、3月25日に要望書を頂いた。最大限出来る事を約束するということで、4月早々には返事したいと考えている。その先は、近隣漁連や、全漁連も話しをしないといけない。今後、いつかは言えないが、引き続き理解を賜るべく努力する。H6タンクの話しだが、引き続き調査する予定だ。どこまで話せるかにもよるが、まだ言えない状況である。3つめ。寄生庁だが、我々は報告したわけなんで。そういった状況踏まえて、今後の我々の動き、策、方向を考えて行きたいと考えている。)

地下水バイパスの件で、4月早々に返事は、要望に対してどう対応するか返事をして、その全漁連を含めた各周辺漁連に説明した上で、準備が整ったら、出来るだけ早く、地下水を海に捨てたいという理解で良いか?

相澤副社長:仰るとおりだ。要望書に対する我々の決意を明確にした上で、周辺漁連に理解してもらった上で、前々から言ってる通り、汚染水を減らす大きな一手だ。理解が得られ次第、出来るだけ早く海に捨てたい気持ちに変わりない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:28:20

●共同こくぶん:【要約】Jビレッジ

・H6エリアタンクの件で。今後調査続けるとあるが、規模を縮小してと言うことであれば、実質的、本格的な調査は一旦終えるという理解で良いか?

相澤副社長:えっと、、えっと、、、調査を終えるつもりはなく継続している!連続的に多くの方にヒアリングしてきたが、もっと情報をもっと広く求め、必要な場合にヒアリングすると。こういうやり方の、、調査に、まっ、継続、していくと言うことである。調査は、、あの、、、継続は、ずっと、、まだまだ、以上だ。)

# それ、ハッキリ言って操作終了じゃないか。情報提供を待つ。情報の提供があれば調査すると言うことでしょ。大の大人が屁理屈こねてる。かっこわる。わけがわからん… ##

あの、個々にある相談窓口は情報提供を受け付ける意味合いか?

相澤副社長:意外に、近くで作業をしていない方が情報を持っている方がいるかも知れない。忘れていたことを思い出す人がいるかも知れない、そういった意味で広く情報を集める窓口を作らせてもらったと言うことである。)

新しい情報が無ければ、それ以上やれることについては一通りやったと?

相澤副社長:これまでヒアリングでやれることはやったつもりだが、オチがあるかも知れないと言う事で相談窓口をつくって引き続き調査を進めていきたい。)

・これまで外部の専門家に相談とあるが、社内で調査する事に限界が来ていて、別の外部の、何処かにお願いする、そういった力を借りてやる閑雅はあるか?

# はっきりいえばいいやろ。なんで警察に被害届を出さないのか。出せないんじゃないのかと。出したくないんじゃないのかと。世間に1Fの実態に注目されると困るんだろと。##

相澤副社長:ま、あの、、、規制庁に報告したんで、ま、あの、その状況も踏まえて今後、言われたようなことも、、、ええぇえ…  視野、に入れて、検討していきたい、と、思う。)

・地下水バイパスの関係で。4月早々に返事をしたいと言うことだが、今の段階で、何日にどの方に会うとかは決まっているか?

相澤副社長:まだ決まったことはない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:31:45

●読売 大山:【要約】Jビレッジ

・相澤副社長に。H6タンク調査、規模を縮小して調査を継続とある。調査体制の人数を削減すると言うことか?何人ぐらい削減するのか?

相澤副社長:これまでは、かなり多くの方に強力を頂きヒアリングを進めてきたが、多くの方のヒアリングを纏めて、固めてやるよりも、広く!情報を集めると言うことなんで、必要な人数も、今までより少なく進められると思っている。まだ何人ぐらい縮小するか、その辺は、検討していきたい。)

こちらから呼び出す能動的な調査は全て終了したと言うことか?

相澤副社長:ま、そういったことで、出来る事は、これまでやってきたと考えている。)

・地下水バイパスの件で。今後、近隣漁協やいろんな所に理解求めて行くと言うことだが、近隣漁協や全漁連などの同意も必要という理解か?

相澤副社長:そうっすね…。心配されることのないよう、理解を賜った上で実施していく。理解が得られない限りは進めない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:34:10

●福島民友しばさか:【要約】{初}Jビレッジ

・相澤副社長に。H6タンク調査、出来る事はやったと今言ったが、東電として聞き取り等で究明をすることは困難という状況になったので、これから情報提供を求めて行くことで良いか?今回の体制変更は。

相澤副社長:現在までの情報を基づいて、ま、ヒアリングした。その結果、直接、弁操作に基づく弁操作に結びつく情報に結びつかなかった。ということで、より広く情報源を求めるということで相談窓口を設置したということだ。)

# この1ヶ月、何を聞いても調査中、調査中で回答拒否してきた東電が、今日の事実上、調査終了を発表したこの会見で、相澤社長の口から、何億という損害と、被ばくした被害が出たことを明らかに。もう絶対出てこんわ。匿名で目撃情報とかでてこないかな。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:35:25

●朝日こつぼ:【要約】Jビレッジ

・相澤副社長に。H6エリア。福島県から原因究明徹底を求められていたと思うが、何時、どういった形で今回の件を報告するつもりか? 報告を続けると言うことだったが、一定の段階で何らかの報告成果を出さないといけないと思うが、それについてはどう考えているか?

相澤副社長:あの… あの… アノ… そこも含めて、今後、、、我々の、、ま、対応、つうか、取り組みを決めていきたい。まだ、何時頃という今の話しに答えはない。今後、、えぇぇ、検討していきたい。詰めていきたい。)

# 空気を読まない朝日新聞に困惑する相澤副社長。寄生庁に報告したと主張し、窓口設置して情報提供待ちを決め込む時点で、調査は続けていることにして、実質、調査は終了。今後も延々調査中だと主張するよ。毎度おとくいのフェードアウト戦略。##

聞き取り調査、沢山の方に長い時間したと思うが、それにより、現場の士気が下がるなどの弊害があったからやめる、と言うことではないのか?

相澤副社長:あの… それが原因でやめると言うことではなく、我々が持っている情報を元にした調査は厳しいと言うことで、★★★相談窓口という形に切り替えて、設けて引き続き調査していくということだ。)

# それ、相談窓口形式に切り替えて引き続き調査って… それ、明らかに調査じゃないよね。ww ##

・ALPS計画、4月に本格かどう目指す計画だったが変更あるか?

東電小野:B系が先の見通しが立ちづらいところはあるが、AとC系は問題なく稼働出来ると考えているので、AとCを運転続けていくことになると思う。B系は色んな吸着塔に酸洗浄を全部かけることも必要になるかと思っている。★★★何とかゴールデンウィークを目指してB系の復旧を目指していきたい。)

4月の本格稼働目標はおろしていない理解か?

東電小野:4月の本格稼働もあるが、如何に早く汚染水を処理していくことかと思っている。最終目的に向かってしっかりやっていきたいと思っている。)

Jビレ司会:他は如何か?では、ここで本店にマイクを移したい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:38:40

●東京新聞おぐら:【要約・ほぼおこし】東京本店

・相澤副社長に。タンク、汚染水問題に対して、安全意識のいっそうの向上と、徹底したリスクの洗い出しを訴えているが、2月のタンクの汚染水漏れでは警報が鳴ったのに水位計の故障ではないかと考えたり、ストロンチウムの数え落としでもコンタミ、異物混入だと言うことで過小評価した。アルプスB系の故障も17日にサンプリングの水試料を分析する際に、化学分析等の入り口のスクリーニングにも異変があったにもかかわらず、それでもコンタミだと思って、結果的に多少は汚染が拡大したと思われる。★★★3点に共通するのは、全て過小評価。事態を過小評価して矮小化している傾向だと思われるが、それについてどう認識しているか。また、どう対応するかと言う事も含めてお願いする。

相澤副社長:矮小化という言い方が適切かどうか分からんが、何れにせよ、絶対に安全を維持しないといけない、あるいは安全をより高める意識を強くする必要があると思っている。それと安全意識ではなく、現場に行って物を見て、ぴん!と来る、というんすかね。安全でない状態かどうかを、物を見て見極められる力。それも現場力の第一歩だと思っているが、その両面が足りなかったと考えている。その意味で安全意識と現場力の向上、強化をさせないといけないと考えている次第である。これからどうするかは、先ず安全意識んついては、これまで1Fで色んなトラブルがあったが、その都度、悔しいが、対策を十分できない場合が、そういったものをだな。一つの学習材料として、この行動で、この対応で何が悪かったか、ディスカッションなり上司からの指導をやって安全意識を高めることをしていきたいし、現場力については、普通の原発だと長い歴史がある。だから、どんなことを分かっていれば、現場の状況が把握出来る。或いは現場力も長い歴史の中で培われている!んだが、1Fの場合には、個々3年目の現場の訳なんで、そういった意味で1Fに必要な現場力って難だろうと言うことをとことん分析して、それを組織的に育成プログラム化して、現場で育てていくことをやっていきたいと考えている。)

ありがとうございます。

# 物を目で見て見極められる力じゃないよね。目で見えないんだから。そうじゃなくて、求められるのは将来予測される危機を予測する能力でしょ。それには何が必要か考えなよ。目で見て、意識って、##

# 教習所でも車の免許を取るのに車の構造を勉強する。ガソリンを装置で霧状にし、エンジン内で圧縮して点火させ、シリンダーが動く力を回転動力に変換し、その動力を車輪に繋げるのがクラッチ。仕組みを理解することで論理的に判断出来る力のあるなしが、安全に大きく影響するからでしょ。##

# コンピュータネットワークの原理を理解している者と、そうでない者とでは、同じパソコンを使うにも、全く行動が異なってくる。普通に考えたら危険な行為でも、ネットリテラシの無い人は、そうでない人から見れば、常軌を逸した行為、リスクを平気で犯すよ。##

# 特に原発のリスク、被ばく、放射能に関しては、コンピュータネットワークを介して提供されるサービス等に潜む危険と、目に見えない点が危機意識を低下させる点が非常によく似ている。コンピュータネットワークを流れる情報やプログラムの振る舞いは目に見えない。##

# 現場が仕組みを理解していない。事故は起きないことが大前提の安定した原発プラント運用では大きな問題として表面化しないが、1F事故収束の対応により、これまで表面化しなかった原発ビジネス支える多重下請け労働実態が、そのような状況を生み出す現実を浮き彫りにしてるとしか思えない。##

# 相澤副社長が喋っていることは世間で言う常識。現場力ではない、あなた方が頑として語ろうとしない、元請け丸投げ、競争のない社会で生きてきたちっぽけな経験値で、従来の殿様商売の感覚で1F事故対応出来る訳ない。なんちゃって社内分社化で防げる訳ない。絶対またやらかす。東電は解体! ##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:42:20

●毎日河内:【要約】東京本店

・今日の4号燃料取り出しクレーン停止について。現状どうなっているのか。明日以降、作業にどういう影響が出るのか。動かなくなっているクレーンをどうするか。

東電小野:4号の天井クレーンは現状は停止したまま。スイッチを入れたり切ったりしても動かない。稼働出来る状態ではなく、現在、メーカーが入って原因究明中。分かっている事は、警報の種類は、ガーターを走る走行に使うモーターの温度が高いですよという警報が出ている。実際にクレーンが止まった時は走行状態ではなく、モーターの温度も高くない。その時操作をしていた帆巻き操作で使っていたモーターの温度も上がっていない。設備、機械的な以上がなさそうだと言う事は分ってきている。制御系の所で一部問題があるかなと言うことでそちらを重点的に原因究明に入っていくと思う。クレーンが使えないので、22体の燃料を収めているキャスクを取り出せる状況ではなく、4号の燃料輸送作業は 一時停止することになるが、なるべく早く作業を再開したい。)

どれぐらいの影響が及ぶと考えているか?

東電小野:機械的な損傷はなさそうなんで、多分計装系問題だと思う。基盤交換で済むのであれば、1週間程度オーダーの停止で済むと見ているが、先ずは原因究明に全力をあげる。)

早ければ1週間で復旧見通しがあると?

東電小野:そんな感じ。既に1,533他意のうち510体、ほぼ3分の1ぐらい燃料が出されているので、年末までに全部出す計画に関しては、あまり影響は無いと思うが予断を持たずに原因究明に全力を挙げたい。)

年末まで4号機使用済み燃料プールに入っている全ての燃料取り出し目標に影響はないと見ている理解で良いか?

東電小野:そうだな。GWも作業員にはきっちり休んでもらわないといけないし、夏の間は、天井クレーンは年次点検が 1ヶ月、2ヶ月のオーダーがあり、期間を設けているので、そこを詰めたりすることも出来るので、年末までに燃料取り出しは、現時点では何とかなると思っている。)

年末までの燃料取り出しは東電の中に工程、木表の中に入っている理解?

東電小野:そうだ。目標に入っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:47:30

●読売うえむら:【要約】東京本店

・H6調査関係で。相談窓口はコールセンターみたいな物?概要がよく分らない。

相澤副社長:具体的な中身は今検討中だ。具体的中身は今は言えない。)

特に具体的中身はないが、そういう方針という程度と言うことか?

相澤副社長:コールセンターというと何十人もいるイメージだが、電話番号を決めて、そこにそうだんしてくれれば、我々が対応すると。情報として有意な物があれば、その調査を即刻始める。電話だけなのか、窓口を電話以外で開くか、具体的に検討したいという事だ。)

# 取り敢えず窓口設置して情報提供を待つ。調査の打切り発表は、批判を浴びるので、そういう事にしてフェードアウトしていくイメージだ。と言え。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:49:10

●LCM吉本おしどり:【おこし】東京本店

・石崎復興代表にお願いする。先程、厚労省にて確認してきたが、今月頭に、汚染水によるβ線の被ばく再評価を指示したと言うことで、この途中経過と、現在どのようになっているのか?月末、年度末の被ばく染量評価の取り纏めに間に合うのかどうか聞きたいのが1点。

・2点目は第4 ALPSについてだ。第4ALPSが正式名称かどうか分からないが、現場の方々と東電の方々に取材して、増設ALPS、高性能{国費}ALPSの次の第4 ALPSが既に計画に上がっており、施工者もスケジュールも出たとのことだが、それが事実かどうか。この2点をお願いする。

東電小林C:あの、石崎さまにか?)

はい。

東電小林C:石崎さまだと、技術的な話しになると厳しいと思うんだが。)

では、答えられる方に。

東電小林C:わかりました。では、相澤さまか、小野さまから。)

東電小野:えっとぉぉ、厚労省から、汚染水のβ線の再評価の話が出た?ちょっ、ちょっとわたしはこの話を聞いてなかったんで、何とも答えられる立場にないかと思っている。

# おいおい。まだ聞いてないって、いつの話しだよ。なんで1Fの所長が作業員の被ばく線量評価に対する行政指導をしらないんだよ。なんで会見を見ている一国民がずっと前に報道で知っていることを1F所長が知らないの。どうなってんの?? ##

それから第4ALPSの件だが、これについてはだな。まだ形になっていると言うことではない。ただ、我々としては、とにかく早く汚染水を、ま、綺麗にしてだな。少しでもリスクを下げる事が必要になると思っている。その中で、今のALPSに加えて色んなALPSというか、多核種除去設備を作るわけだが、それで容量が十分かという評価を今後やっていくことになると思う。それで容量がもし足りないと。もっといっぱい作った方が良いだろうち宇事になれば、第4アルプスってな話しもあるかもしれんし、場合によっては今作ろうとしているアルプスの増容量を検討の俎上にも上がって来るかと思う。)

その第4アルプスというのは、3系統を常に動かして、A, B, C系の、必ず1ラインを休ませて交換しておくタイプではない3系統を常に動かすというタイプの物か?それは検討課題なのか?

東電小野:はい。それは当然設計をする段階で、どういう形にするか決まってくると思う。)

わかりました。ありがとうございます。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:52:05

●ファクタ宮嶋:【ほぼおこし】東京本店

・相澤副社長に。交代されると言うことでご苦労さまでした。で、先日の H6 の100トン漏洩事件について話を伺う。これはINESレベルでいうとレベル3の大事故だ。そのような評価にならなかったようだが。

# レベル7事故の敷地内で起きたレベル3の事故は、無かった事にしていいんじゃね?そもそも国際的なリスク評価尺度なんだし、年にレベル3を何度もやってると国際的にオオカミ少年状態になって、日本はおろか、国際的な原子力の未来すら危うくなるのでIAEA了解のもと無視することにw ##

あの、そんでね。100トンの汚染水の除去、除染についてどこまで進んで、★★★現場で、多くの被ばくを受けた作業の人が出たと聞いている。回復作業の現場を小野さんで良いが伺いたい。

相澤副社長:被ばくについて。今回の汚染土除去については、最大でγ線で2.01mSv。β線で3.3mSv。作業員平均でそれぞれ0.37、0.34mSvになっているのが現状だ。)

大きな事故だからこの1ヶ月間で東電はこれについてどれぐらいの損害、お金が掛かったのか。私は数千万ではなく、恐らく億の単位だと思うが。概算で結構なので、今回の事故で、人的には無駄に被ばくしている。金銭的にどれぐらいの被害があったのか?

相澤副社長:★★★★土壌改良で費用は掛かっているが、額はまだ弾いていない。おっしゃる通り、数百万、数千万より上である可能性は十分ある!)

# おいおい。これまで調査に影響が出ると一切の回答を拒否してきたのに、数千万以上の損害が出ているというんですか。益々、調査に影響が出そうですな。あ、窓口設置で調査継続といってるけど、事実上、調査はもうやめたんでしたね。失礼失礼。##

★★★あの、最後に聞くが、それについて、人為的、作為があった疑いがあるわけだ。会社として、恐らく億以上、あるいは人的にも被ばくを受けているのであれば、やはり、職権のあるところにやはり、被害届けを出すなりして、しかるべく調査を刷るのが当たり前だと思うが。小さなボヤだって、消防が来て、それがどうなるか検証してるんですよね。これ、私は理解出来ないんですよ! 要するに凝れと同じようなレベル3かも知れない事故が起きて、それが人為的な可能性があっても、東電がぁ!!なんで調べているのか?!というのが、ぼかぁ、よくわからない。なんで被害届を出したり、ヤッパリそれなりにしかるべき所がしらべないで、このままだと100%近い、迷宮入りだと思うんだよね。でも、それについて本当にね。なんか、寄生庁に報告したと言うけど、そこで指導があったかどうかも分かんないし、結局責任者もいないし、全く理解出来ない。その点で伺うが、やはり、被害届を出して、しっかりしたところに調べてもらう事が、現場の安全、将来的な安定に繋がると思うが、今回の事が、次はこう言うことがあれば、被害届を出すのが筋だと思うが、その辺はどうかんがえてんすかね?

# 何から何まで東電丸投げ。事故を起しても事業者のやりたい放題の現実。安倍政権、自民党政府はとんでもない前例を作ってくれましたな。1F事故現場については、支持母体のスーパーゼネコン、原子力ムラに国家プロジェクトという口実で血税落す事にしか関与しない。ほんと、わっかりやす。##

相澤副社長:規制庁には報告させてもらった。その状況を踏まえ、今後、その取り組み、対応していくか、詰めていきたい、と思っている。いまんとこ、それ以上は言えない状況だ。)

# 取り敢えず窓口設置したし、後は待つだけ。調査継続といってるけど、事実上の調査打切り。はじめからこうすることは分かっていたことだけど、やっぱりそうなった。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#00:56:30

●フリー木野:【要約】東京本店

・★★★相澤副社長に。汚染水対策本部で半年間やってきた間に、ごく初歩的なミスが今でも続いており、初期の目的が達成されていないことについてどう考えているか。

・初歩的なミスが続くことが、コスト削減が原因の一つになると考えているか?

相澤副社長:初歩的なミスが続いてるじゃないかという指摘は、我々としても残念であり、反省して今後の対策をしっかりしていかないといけないと考えている。対策については、特に安全意識と現場力。そして仮設の設備、ソフトから恒久的な対策に切り替えていく3点が重要と考えており、徹底的にやっていきたいと考えている。2点目。コストを考えて云々、それで出来る事も出来ないのではないかという話しだが、お金を惜しんで対策をしなかったことは、この1F、タンク対策本部が出来て、私も中身を見てきたが、そうした事はしてない。必要な物にお金は掛けてきた。以上だ。)

・小野所長に聞く。★★★ALPSの運用方法、出口のサンプルタンクを使わない運用になっていた。これは拡散防止のための手立てが抜けていた。使わない運用になっていた理由に明確な物はあるのか?

・先日のH6エリアタンク漏洩の関係で。現場の制御室の運用、担当がメーカーではなく、協力企業と言うことだが、協力企業は入札で入っていたのか?

・★★★先程、H6エリアタンク漏洩事件で、先程、調査結果のスケジュール目処が出ない話があったが、全体の弁の操作の部分ではなく、何故、その制御室で、水位すらも見てないような作業員が担当していたのか。そういった原因はどの辺になったのか、ソフト面での調査は、先にここだけでも調査結果を出す事は出来ないのか?

東電小野:★★★ALPSサンプルタンクをなんで使わないのかは、これは大きな反省材料だったと思っている。今後はサンプルタンクをきちんと使う形で、バッチ処理みたいな形で運用していくことが一番確実と言うことで、運用見直しをやっていきたいと思っている。

# 堰の開運用、水位計、ポンプ自動停止、警報。せっかくある安全の仕組みを自ら無向にする運用で繰り返される事故。今回のALPSのサンプルタンクも全く同種の問題。つくづく学習しない会社。##

# 問題の本質は全て同じ。何か事故起す度に、運用不手際を誤魔化すため、物理的な事象調査の報告ばかりに時間を費やし、問題の本質を誤魔化す。そんな事ばかり、責任逃れを繰り返してるんだから、漏洩事故が繰り返されるのは当たり前。東電の存在こそ最大のリスク。##

# 経営が安全に関わらない姿勢が、事業者が学ぶべき、福島事故の最大教訓の一つだった。規制委もそれを指摘して、社長は1F視察パフォーマンス、副社長が現場に入った筈なのに、なんも問題解決されず、本日が最終回。で、本人は1F卒業ですよ。卒業式ですよ。規制委も東電行為を了承する有様。##

# そんな実態の東電が、これまでの遅れ取り戻すぞと言わんばかりに、事故前以上に多数基立地の柏崎刈羽原発をフル稼働前提の再建計画。多数基立地の同時シビアアクシデントのリスクも全く検討されず、こんな会社に実際の事故を想定した確認も出来ないフィルターベントで再稼働。##

# 柏崎刈羽稼働中に何かあったら、また運転が止るぞ。1F事故以前と同様、むしろ、これまで以上に、隠蔽、情報改ざん行為に勤しむのは目に見えてる。隠しに隠し続け、ばれてもダイジョブ大丈夫と言い続け、格納容器爆発直前になって、実はやばいんです、と言い出すのは目に見えてる。##

H6タンクエリア漏洩のRO等の相間系については、実は以前から弊社が、震災の前だが、廃棄物処理建屋、ラドウェストと呼んでいるが、こう言うところの運転委託をずっと依頼してきた会社にお願いしている。その意味で現場で当直勤務について、行為設備を運用する事に関しては、知識、経験、仕組みも出来上がっているだろ言うと言うことでお願いしている。以上である。)

相澤副社長:水処理関係の監視が不十分。これは反省すべき点が多くあった。これについては徹底的に監視の仕方を改善する。画面を改造し、より監視しやすくする。更に協力企業が監視してくれているが、併せて我々の社員が詰めている監視室にも同じデータを表示し、ダブるチェックしていくことを考えている。今後は感市場のミスはなくなると考えている。以上だ。)

・★★★サンプルタンク使わない反省材料という話しは以前から会見で何度か聞いているが、何故使わなかった理由は調査してないのか?理由があれば教えて欲しい。無ければ結構だ。

東電小野:特に理由は、実は、ないっ!!っす。ようは、★★★ALPSできちんと処理できると確信を持っていたことが盲点だったと思っている。その意味でサンプルタンクで一回溜めて、バッチ処理ではなくて、そのまま、とにかく、早く送れる状態。水を早く!処理する!ということを一番に考えていたんで! そういった意味でサンプルタンクをスルーしてしまったというところがある。)

# 一刻も早く処理して汚染水リスクを下げたいために、その経路途中にあるサンプルタンクを無視したと。この人、これでも1Fの所長。 経路を無視しようが水処理する時間は同じなのにな。チェックする手間を惜しんだ、というか、汚染水が流れた場合を全く考えてなかった事を認めた… ##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#01:03:15

●いわき日報まなめ:【要約】{初}東京本店

・地下水バイパス。昨日、県漁連が5つの要望をだした。その中に第3者機関の監視を県漁連が求めていた。現時点でどのような形で第三者機関を作る考えはあるのか?無ければ、4月の回答まで骨子を作る考えあるか?

相澤副社長:第三者のチェックは、水死値の、それは実施していく。どこにお願いするか。★★★既にお願いしている部分はあるが、それを改めて確実な物にして回答したいと考えている。)

Jビレ司会:いいか?最後に本店で追加の質問はあるか?)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#01:04:30

●テレ朝村田:【要約】東京本店

・相澤副社長の会見が最後ということで。広い意味で原子力についてお尋ねしたい。この27日に600万KWの火力発電の入札を行なう都報じられている。これについて、この時期にこの計画を決断した狙いと、

・この背景には柏崎刈羽原発で、原子力規制委員会で地層調査が指示されたわけだが、これ2時間が掛かる事で、総合特別事業計画で謳われている上半期の柏崎刈羽の再稼働が、難しいのではないかという判断も含まれているのかどうか。

・3点目はこのような大規模な電源の入札は今後も予定されているのか。

相澤副社長:▼今の入札の話しは確認したい。入札が柏崎刈羽の要求と連動しているかについては全く連動していない。柏崎は柏崎だ。指示された内容を我々としては調査する。それが入札することに結びついたことはない。以上だ。)

東電小林C:ちょっと入札の件については、今日、相澤さまも、本日、色々、対応していた系もあるんで。後ほど、こちら、事務方から回答させてもらいたい。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#01:06:30

●読売うえむら:【要約】東京本店

・ALPSの件で。先日の本店会見で、当面の洗浄水を受け入れる9基、3日ぐらいしか空きがない指摘があり、先日会見では明確な回答がなかった。受け皿が出来るのか、きちんと除染が出来るのか?

東電小野:J1で使えるのはDの9基は既に汚れた水が入っており、先ず個々にA系、C系で処理したALPS水を送り込むことで、汚れた配管内のフラッシングを野郎と考えている。なので、今の空き容量は1,400トンぐらいあるが、今の計算では、AとCが順調に運転を続ければ、来週にはJ1のDの9基は満杯になるのではないかと思っている。その後は、J1のEとFに送っていくことになる。水を送り込むことで、配管内は綺麗になるが、どれぐらい綺麗になったか、その配管を使うのか、今へ移行して別の配管を引こうと一生懸命やっているので、最終的に送るところが無くなることはない!とおもっている。このサンプルタンクCの入り口水の所は、配管を通った後の水は、10^0オーダーぐらいで切れになっていると思っている。これをAとCの系等の水を送り込むことで、このレベルがどんどん下がっていくことになるが、これぐらいまで落とせれば、全βの濃度は、10^4とか10^3Bq/Lオーダーだから、それに比べれば3桁落ちている。先ずはリスクを下げる意味で、使えるAとCを運転して、少しでも汚染度を下げることに傾注すべきだと考えている。)

仮にEやFのタンクに移送を広げるのであれば、このタンク自体が処理水をちょそうするタンクとして使えなくなるのかどうか聞いているんだが。

(それはどれぐらい最終的に、えっと、あの、配管内のフラッシング、綺麗に出来るかに連動するかと思っている。ただ、基本的にJ1のEのところは、J1のDの受け入れタンクを使って水を最終的に送り込むことになるので、確かなるので、当然ながら、今、J1のDに入っているある程度汚れた水が、J1のEタンクに入る可能性はある。ただ、J1のF群は分離、独立して、こちらは5,000トンほど余裕がある。分離独立の構成なので、少なくとも配管の中の汚染を少し拾った状態で送り込まれることになると思う。少なくともJ1のD群タンクみたいな汚れにならない。綺麗になった水で補完が出来ると思っている。)

すると最悪の仮定は、JのD群タンク8基は、ROようになることが想定されると?

(さっきも言ったが、RO水の全βは、10^3か10^45Bq/Lオーダーの水だ。この水と、今、例えば、Eの中に入っている水のレベルを考えると桁が違うので、★★★ROの水用にすることは絶対無いと思っている。)

# 配管が付着下汚れがタンクに移動すると。J1エリアの溶接タンク、今回の件で汚染されたD群タンク8基は、RO専用タンクにはしない1F所長認識。##
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http://live.nicovideo.jp/watch/lv172861120#01:11:50

●フリー木野:【要約】東京本店

・来年度中にALPS処理水に置き換える目標。これまでALPSで処理した6万トンは本来のALPS処理水とは正常が違う。落ちてない核種があるので、もう一度ALPSを掛ける必要があるが、この6万トンは計画に含まれるのか?

相澤副社長:より低い数になる前段階は否めないので、この後は、それも綺麗すべきと思うが、先ずは出来る事をどんどんやって、更に綺麗には今後の一つの課題として取り組んでいきたい。以上。)

来年度中にALPSを処理するというのは、今の性能のまま、取り敢えず全部処理していくと理解していいか?

相澤副社長:これから性能が上がってくるので、より低いレベルに下げる事で全力で取り組んで行く。)

いや、到達点の話しだ。今のALPS処理水の性状のまま処理していくのか、それとも本来のALPS処理水の性状にまでにするのか、どちらか?

# リスクを下げる観点で取り組んでいるので、ALPSで処理したという実績があればそれで言い程度にしか考えてないんだろうな。そこはあやふやなまま「海に捨てるときにまた掛ければいいじゃん、まだ先の事だろ」程度にしか考えてないんだろうな。東電は。##

相澤副社長:先程も色々と話しがあったが、最大限の処理をしていきたいと思っている。ただ、その数字がいくつになるか正確な話は出来ない。大事な所は、今ある放射能濃度を下げる、リスクを下げる事が受容と考えている。)

東電小林C:それでは福島のほうにお返しする。)

Jビレ司会:手元に発電所の状況や核種サンプリング結果等を配布してるので左脳にしておくのだ。★★★この汚染水タンク対策本部会見については、昨年、8月26日に対策本部発足以降、今日では8回目になったが、本日で最後とさせてもらう。尚、★★★今後は、新設した「廃炉推進{なんちゃって}カンパニー」において、同様の会見を考えているが、詳細は折って示していければと思う。よろしこ。★★★最後に明日、3月27日 木曜日 中長期ロードマックの進捗状況について説明させてもらう。福島についてはけん制記者クラブの方で。東京においては17時30分から本店1階で会見をさせてもらう。以上で終了する。)

# 1Fの状況説明はしなかったな。いつもは、尾野氏が同席して説明して田野に、前回の会見からなくなって、今回は配布した資料を見とけやと。##
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