2014年3月17日月曜日

東電会見 2014.3.17(月)17時30分 ~ H6エリアタンク上部 警報無視して超高濃度汚染水100トン漏洩事故 続報(初の地下水分析結果)・1F状況(1号機タービン建屋水溜まり続報・ほか)・宿題回答・ほか

東電会見 2014.3.17(月)17時30分 ~ H6エリアタンク上部 警報無視して超高濃度汚染水100トン漏洩事故 続報(初の地下水分析結果)・1F状況(1号機タービン建屋水溜まり続報・ほか)・宿題回答・ほか



55分


報道関係各位一斉メール 3/17(月)~3/18(火)

○福島第一プラント 3/17(月)~3/18(火)

○指示・報告 3/17(月)~3/18(火)
  • --
  • --

漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 3/17(月)~3/18(火)

H6エリア タンク高濃度汚染水100トン漏えいに関するサンプリング結果

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連
  • --
  • --

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 3/17(月)~3/18(火)

○その他 3/17(月)~3/18(火)
  • ---
  • ---

福島第二 3/17(月)~3/18(火)

福島復興本社 3/17(月)~3/18(火)
  • --
  • --

柏崎刈羽 3/17(月)~3/18(火)
  • --
  • --



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#-00:00:30

■福島第一の状況




○東電小林C:
それでは会見を始める。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/1dezjfw[原子炉および格納容器の状況][圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]特記はない。

[使用済み燃料プール]1号は案内の通り循環冷却停止中。2~4号機は運転中。[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2、3号機タービン建屋から移送実施注。[水処理設備および貯蔵設備の状況]サリー運転中。

[その他]上から4つ目のポツ。★天井部からの雨漏りの話し。今日の時点では流入はほぼ停止。数秒に1滴程度になっている。雨水の処理は受けて廃棄物処理建屋へ移送を実施している。

▲本件について、先般、木野さんから過去の例があれば、いつの何か教えて欲しいとあった。2,3確認してきた。私が言った一つは、平成25年2月23日に発生したもので、2号機タービン建屋における水溜まりの発見。

2階のタービン廃棄フィルター付近から滴下した事例があった。それから、平成26年2月16日。3号機タービン建屋1階にあるタービン補機冷却ポンプエリアで漏洩検知が作動ということで、これも雨水だった事例がある。

それから、その他。一番下のポツ。★★3号機の原子炉建屋1階。ASTACO-SoRa(日立アスタコソラ)を使って瓦礫撤去作業の中で、以前、北東のPCVハッチ宇付近のレールの溝の中にあった水。

これがかなり高濃度の水があったので、それを拭き取ったうぇすがあるので、それの片付けをすると言うようなことが入っている。これは以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:02:50

■環境モニタリング・サンプリング 


それから手元にいつもの資料。データを浸けているので参考にしとくのだ。



■宿題回答


頂いている質問で宿題の回答が用意できている物と言うことだが、一つが金曜日に木野さんから質問があったが、

▲2号機の原子炉圧力容器株の温度計について、先般、私が説明した折には、代替温度計を差し替えて新しい物を付け替えるのに、私が3ヶ月と説明したが、資料を見ると既存の温度計を抜くのに3ヶ月となっている。

その事実や如何に!という質問をもらった。こちらは3月7日に出した2号機原子炉容器下部温度計の監視除外に関する対応状況についてという資料の中で、対応スケジュールが6ページにはいっている。

こちらは既存温度計の引き抜きと新しい温度計の挿入で占めて3ヶ月かかるという資料になっているので、私の説明と特に違いがないと思っている。これが1点だ。

▲やはり金曜日に、木野さんから話しのあった3号機オペブロのプールがれき撤去作業でどうだったかという話をもらった。ここにいない方もいると思うので、どういうことだったかということなんだが、、

3号機使用済燃料プールのがれき撤去についてだが、どうなってるか教えてくれと。最近の進捗状況について予定通り進んでいるかという質問を頂いた。で、私は手元に資料がなかったが、

2月末のロードマップの説明で説明したと思いますと言うことで説明したが、ということは、特に遅れがないか、と確認があったので、ハイと答えている。で、その折りに寄生庁に4ヶ月遅れと説明しているが、如何なりやっ!

と言うような質問をもらっている。で、私も、ハイと答えた折りに、4号機のプールのことが頭にあったので、勘違いして、特に無いと思って、ハイと答えたが、3号がどうであったか記憶の中で定かでなかったので確認すると約束した。

で、その結果だが、3号機については、2月27日にロードマップの説明をしている。その中で3号機の使用済み燃料プール内の大型瓦礫の撤去作業の進捗状況についてと言う、ま、こうした資料を配って話をしている。

で、資料の4ページに工程が示されており、線表が入っている。これが2月のロードマップの折に説明した線表である。ちなみに1月のロードマップの際にも1月30日付けで進捗状況の説明資料が入っている。

で、こちら、やはりその時点の線表が入っている。で、これを見ると、1月末のロードマップで説明したおりと、2月末のロードマップで説明したおり、この間に特に線表のスケジュールを

4ヶ月も変えるような変更はおこなってなかったということである。実際には個別作業の具体的な進捗アップデートにより、2週間ぐらい線表が変わっているが、4ヶ月も変わっている事実は無かった。

そうした事があったので、国の方に4ヶ月変わったと説明しているということだったので、国に説明している面談資料を改めて確認した。これは寄生庁の面談資料 http://j.mp/1gtqlLc が公表されているので、

それを見ると2月3日に当社関係者が面談に行っている。その中で、確かに3号機のプール内瓦礫の撤去は4ヶ月遅れであるとう説明がされている。ただし、その面談記録の文章をよく読んでみると、

"当初" の予定から4ヶ月遅れているという説明になっていた。従って、個々の部分の質問だったと思うが、私は至近の状態で、何か大きくスケジュールが変わったと言うことは案内してないのかと思い、良く確認すると言ったが、

そういう事ではないと言うことだ。では、当初の状態から4ヶ月遅れているのがどういう状況なのか、ということだが、これはこの場でも折々説明していたいと思うが、夏頃に重要免震棟の入り口の所で、

バスを待っている人がダストによって汚れたと。で、このダストの出所は何処か調べて行く上で、3号とのオペフロ作業と関連がないか、ということで、作業をストップして調査をしていたことがあった。

それからもうひとつだが、これも夏頃だったと思うが、3号機のオペブロで、瓦礫をある程度取ってきてみると、たまたま、非常に気温が低い朝方などから、湯気が出ているように見えると言うことがあり、

この調査をするために作業がストップしている。それから9月になってからは、3号のオペフロ作業をしていたクレーンが故障し、クレーンの腕が地面に寝てしまったことがあった。

これは原因追求や対応を取るために1ヶ月半ぐらいかかっている。ま、こうしたことで、占めて3ヶ月分ぐらいは作業が出来ない時期があったと言うことで、そうした事の影響により、

全体として当初予定からずれていると言うことだ。従って質問があったことに私に若干の勘違いがあったが、至近でそんなに変化があったとは必ずしも認識してなかったのは、議論がかみ合わず恐縮だったが事実関係としてはそういう事であった。

▲後もう一件。これも木野さんから頂いた件だが、大分昔の話しだったが2,011年9月頃に東電の中で、当時は緊急事態ということで、250mSv まで被ばくすることに関しては、制限は緊急時の制限だったと。

この緊急時の制限を解除すると言うことで、通常の5年で100mSvという考え方に移行していく議論がある中、今すぐそうなると現場で対応している物の対応が難しくなる議論があったと言うことの質問をもらった。

で、そういった議論はもちろん、その通り、あったわけだが、じゃ、その対応や如何にっ! ということだが、そうした議論があって、最終的に結論としてどのような収まりになったかと言うことだが、

厚生労働省の方がステップ2達成の12月半ばを持ってして、通常通りの5年で100mSvの管理の戻した。ただし!その中で経過措置が認められ、経過措置として、実行線量が100mSvを超える者でも、

原子炉施設の冷却昨日の維持作業に欠く事の出来ない、高度な専門知識、及び経験を有する者であるため、後任者を容易に得る事が出来ない者については、平成24年4月30日までの間、その被ばく限度を250mSvにするという、

経過措置が定められている。従って、その当時、事故後の対応を続けてきて、その現場の状況等に精通している者が、ある日突然、現場に出られなくなるということが無いようにしてくれることにより、

しっかり引き継ぎなどをしていく事を経過措置の中で頂いたという事である。当時の対応としてどのような対応をしたのか、ということなので、その無念については、その様なことであったと言うことで答えておく。頂いた宿題も含めて以上である。


○東電小林C:
では質問を受ける。~シーン~ じゃあ、今日以外の件も含めてどうか?

(14分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:14:15

●共同こくぶん:【要約】


・★★★地下水バイパスについて。3月25日に福島県漁連の組合長会議がある。そこでの結論どうなるかわからないが、そこで了承された場合、どういったスケジュールで地下水バイパスを実施するのか?http://j.mp/1lHN7Ek

尾野:先のことなのでここで言うのは難しい。地下水バイパスは大切なプログラムであるぅ!とこれまで説明してきた。そうした丁寧に説明しながら進んでいるところだ。結果として整理ができてきたら次のステップに行くが、現在、そこまで答えが出てないので回答は控える。)

一時的に汲み上げ、サンプリングしているが、数日もあれば速やかに実施可能か?即日できるものか?

尾野:機械的なものは準備が整っている。汲み上げ結果も説明している。その意味で、物理的なハードルはそれほどないと思っている。)

実際に実施するとなったらスタートは汲み上げてサンプリングからスタートになるのか?

尾野:汲み上げてサンプリング、結果を見た上で放出することになっているが、井戸の性能や、サンプリング結果を見ていくために、最初の汲み上げまでは既にやった状態で、その評価をして、その評価で説明しているので、そこまでのステップは既に進んでいる。議論の結果がどうなるか分からないのにこの場で話しても意味がないんで。説明の結果を踏まえて進んでいくことであろう。)

# 新たに評価するよりも、初期の頃の汲み上げ評価、データを使って説明はしてきてるので、そこの分はもうクリアだと。寝言は寝てから言えや。この分だと、すぐそば上流で300トンもの超高濃度の汚染水が地中に消えたのに、下流側の地下水バイパスは未来永劫影響が出ない事に。##

# 規制組織の東電の分析監視に対する監視、指導が全くできてない事が明らかになったばかりなのに、きっついで、これ。##

# 一体漁連にどんな説明をしているのか、さっぱり分からん国民は蚊帳の外。散々海を汚しといて、莫大な国費が投入されても、一部利害関係者、当事者だけの問題に。言えるのは漁連説明資料に、東電に都合の悪い漏洩影響評価の情報などは含まれず、都合の良い説明ばかりしているだろうと言うこと。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:17:10

●ニコニコ七尾:【要約】


・http://j.mp/1lHN7Ek 今の関連で。物理的ハードルない説明があったが、これは放射性物質の影響、汚染がない意味でいいか?

尾野:いや、設備的な意味でだ。結果の話しは、話し合いの結果決まる話しだ。水質は、既にその結果を持って話している。)

水質結果だ。

尾野:水質結果を持って説明していることなんで。)

何度も説明して納得してない相手が、今回の現状説明で、これまでの説明と違う点、説得材料で工夫を凝らしている点があるのか?

尾野:以前からやってるところと大きく変わったところは何処か、という質問か?)

# 当初は、漁連説明資料について、この会見でも説明会がある度に報告していた東電だったけど、それは最初だけで、HPに漁連専用の説明資料をアップするだけ、この会見での報告すらしないのがデフォルトになった。##

説明するにあたり先方に提示する資料で何か新しい者があるのか?

尾野:基本的に同じだとおもっている。)

だと納得されない可能性が高いのではないか?

尾野:去年の今頃と、現在で大きく異なっているところがあるとすれば、そこについては放出する液体の管理基準を国がしっかり見た、というところが大きく違う。

# 大きく変わっているのは新たに100トンもの汚染水漏洩事故。捨てようとしている地下水に大量に漏洩させた事故があるよね。いつも、地下水バイパスがいよいよになれば、大きな漏洩事故を起している東電。経産省、国が漁連説得に乗り出して、規制委も足並み揃えて放射線審議会で援護体制。##

先日来、国と話し有って基準を決めたと思うが、そこで初めて説明する事になるのか?

尾野:決まったのが数ヶ月前だった。それ以降の説明の中に入れているが、そこが去年の今頃と一番大きく違う所だ。)

前回説明したことと、今回違う点はないのか?

尾野:野郎としてることはシンプルだ。それはしっかり説明していく。)

喫緊の課題。地下水バイパスをしないとにっちもさっちもいかない。相手方に理解を得るための工夫は特にないと言うことだな。前回と今回の説明資料に大きな差はないと。

# 現場保安検査官の度重なる指摘を放置し、ずさんなタンク管理で漏洩事故をひき起し、地下水を汚し、必要のない汚染地下水汲み上げ作業や分析にリソースさかれ、このままではもっと大変な事になるぞと、いよいよ追い詰められての海洋放出。いつもそう。自分には全く理解出来ない尾野氏の認識。##

尾野:小手先の説明で済む話しではない。しっかりと誠実に話しをする中で理解を得ていくことである。そうしたやり方が賢くないという意見だが、)

いやいや、そんな事は行ってない。小手先でやったら良いんじゃないかとは一言も言ってないが。

尾野:まっ。愚直にやらせてもらっている。)

# 一体、どの口が言うんだろ… ( ゚д゚)ポカーン ##

今回出席する国のメンバーは?規制委はないらないんだな。国の構成は?

尾野:次回の出席者がどうなるかは、私の方では承知していない。)

相手方は組合の数は一つの組合か?いくつか合同?

尾野:月末の25日の? http://j.mp/1lHN7Ek )

そうだ。

尾野:具体的内容は把握してない。)

尾野さんは具体的内容は承知していない、概要だけと?

尾野:内容は承知しているが、具体的内容は必ずしも承知していない。)

# 国民の見えないところで、都合の悪いことは一切説明してないだろうとおもわれる資料で交渉続け、更に汚染水を地下水に漏洩させ、本来ならさらに後退すべきはずが、何時までも漁が再開できずに自分の首を絞める結果、あきらめモードの容認が、東電にしてみれば、誠実に愚直に説明した実績に。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:21:45

●フリー木野:【要約】


・タービン建屋の水漏れの件。2号機と3号機の説明だったが、今回、問題になっている1号機で過去はどうだったのか質問だったんだが。

尾野:今回の1号の同じ場所ではない。当該場所は通常余り行かない場所。個別の事象で言った際に発見。過去になかったかは否定出来ないが、それは確認されてない。)

確認したのは今回はじめて?

尾野:そうだ)

1号はカバーが掛かっており、状況は2と3号とは違うがカバーが雨漏りしていたことになるのか?

尾野:タービン建屋にはカバーはかけてない。)

次回以降も手当をしないと同じ事が起こるとか考えているか?

尾野:条件が同じであれば起こると思う)

・2011年9月以降の作業員対応で。先程、尾野さんが説明したのは特定高線量作業者の事で、それは当初から説明があった。当時、東電から国に説明していたのは、社員だけではなく、協力企業の方も線量がいっぱいになってベテランが抜けていく心配、懸念がある説明をしていた。これは特定高線量作業者には適用されていない。先程、説明は東電社員しか適用されていない。それ以外の方はどのように対応しているのか?

尾野:木野さんの発言を修正させてもらうとそれは特定高線量作業者の事ではない。それとは別に特定高線量作業者は基準を100で見る人間で、それは現在も運用されている。ここで言ってる経過措置というのは、250mSvまでの線量が適用されている人だ。平成24年4月30日まで期間を限定して、経過措置として認める内容なので、これは全く別物だ。)

既に過ぎているが、そういう人たちは100に戻っているよね。

尾野:いや、100に戻っていない。あ、基準は100に戻っているから、100を超えているので登録は解除されている。)

すると2011年9月の懸念された状況に戻ると思うが。

尾野:だからステップ2の早い段階でいきなり切り替わるのは厳しいので、結果的に4月までに経過措置が執られたので、その間に次の方に引き継ぎなどして行っているわけだ。)

2011年時の御社の懸念はステップ2が終った段階ですぐに、ということではなく、ステップ2意向も線量が高い作業が続くので、線量が高い作業が続く、そういう話しだったと思うが。

尾野:総意受け件はあったわけだが、我々の考えを言わせてもらった上で、経過措置として、9月から見て半年後、4月30日まであれば、半年ぐらい経過措置を認めてもらった中で我々は対処している。質問の件はそこで一区切りがついているということだ。)

いやついてない。2011年9月にお者が説明していた懸念が、今の説明だと2012年、平成24年4月で経過措置が終った時点でまた再燃すると言うことだと思うが。

尾野:それはその経過措置の間に何の対応を取らないで、同じ人がずっとやり続ければそういう事になるが、その間に経過措置は、その間の以降をしていけと言うことだ。そのことに関しては当初、我々が話したことが100%満額回答であったかは、必ずしもそうではないが、その意味では、経過措置が作られたことで、実質的な対応を取らせてもらったということだ。)

どういう実質的な対応をとってベテランを補充したのか?

尾野:当該場所に関して言えば、発災から様々な作業が行われており、発災初期に作業していた方は、必然的に100を超える方が多く、それらの人間が、現場から抜けることになれば、現場作業を引き継がないといけない。それを受け継ぐ期間としてその期間は利用させてもらっている。当たり前の事だと思っている。)

受け継いだ方達はどういう経験年数か把握しているのか?

尾野:細かい事を言い出し居たらきりがない。先ず一端の処置{回答}をさせてもらったということなんで、その様に理解頂きたいと思う。)

いや!受け継いだ方の経験年数と技量については把握してるのか?

尾野:あの、どういえばいいのか、)

要するに作業員の入っている方の経験年数をリストで持っているとか、その辺がどれぐらいいて、始めてはいる人がどれぐらいいるとか、人数管理していることはあるのか?

尾野:話しが横道にずれている気がするが。もともと、変な話しだが、ある日突然、100を超えている人は入らないで下さいといわれたら現場は困るわけだ。だから、そういうところから、移行期間を設定してくれ、ということになって、移行期間を設定したわけだから、そこで処置してきたことであって、ま、それ以上、それ以下でもない。その際にその人の経験年数が何年か、どうですか、ということではなく、現場を受け継いでもらったと言うことだが、質問と咬み合わないが、その話に関してはそこで処置ができているということだ。)

すると、特に対応をとってないという理解でいいな。

尾野:対応をとってないといわれるととっている。これは見解の相違じゃないか。)

現場の作業を引き継いだので、問題ない説明か?

尾野:1Fのあの現場で仕事をしてもらう状況の中で、仕事を次にしてもらうことをに引き継いていってもらった、そういう意味である。個別の経験年数がどうこうとか、直接リンクして話すことではないと思うが。)

経験年数と関係なく現場を引き継いでいる状況ということでいいか?

尾野:できる人間に引き継いでもらったということだと思うが。)

できるできないではなく、経験年数を聞いているが。

尾野:経験年数の統計をとってないので、答えようがないが、出来る人に引き継いでいったということだ。現実問題として4月、5月以降も1F廃炉作業は継続して進めてきたわけだが、現時点でも様々な困難があるが、平成24年5月以降も、1Fの冷却は粛々と進んでおり、現実の支障はなかったと思っている。)

・経過措置の特定高線量作業従事者以外の人の人数はどれぐらいいたのか?先ほどの経過措置で250まで許容されている方、平成24年4月まで。陶磁資料は出ていたか?

尾野:▼何人だったか確認できると思う。)

お願いする。

# 東電は社員以外の労働力確保は最初の下請けである元請け企業に丸投げ、線量管理も。答えられる訳がない。線量偽装の背景。事故が起きてもスタート時点から躓くこと間違いナシの原子力発電産業支える異様すぎる原子力発電の就労形態。当然、新しい寄生でその問題はガン無視。##
.



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:33:00

●LCM吉本おしどり:【要約・ほぼおこし】


・1Fの状況について。1号機FSP温度上昇について。水温上昇約16.5℃とある。計算すると停止時のプール水温から最終的に28.5℃になる推定だよね?

尾野:元の温度に対して16.5℃を足せばいい。)

上昇分で最終的な水温は書いてないと言うことだな。わかりました。

・地下水観測孔No.1護岸エリアについて。昨年11月12月、私がずっと質問していたが、No.1-7 地下水観測孔が2メートルしか離れていないのにも関わらず、水位の挙動が全く違うのは何故かと質問し続けていたが、それについて現在何か評価はあるのか?

尾野:それについては我々は追求しないと説明していたかとおもう。)

2メートルしか離れていないにもかかわらず、No.1は水位が潮汐と連動して大きく動いており、No.1-17は動いて折らず、核種の組成が違う事について評価してないということだな?

尾野:あのぉぉ、多分20回ぐらい同じ質問を頂いていて、)

はいしました。

尾野:20回ぐらい特に考えてないと、答えている。)

そうですな。わかりました。★★★今年になって寄生庁に資料を出しており、それを見るとNo.1の観測孔の深さが16メートルで、No.1-17の深さが5メートルだ。私は当時、地下水観測孔の深さが違うのかどうかも質問していたが、同じ深さだ。16メートル程度だと回答を頂いていた。これは深さが違うとすぐに説明がつくことだが、当時の資料を見直しても、深さが5メートルの地下水観測孔は、潮汐の影響を全く受けて折らず、16メートルの観測孔は、潮汐の影響を水位が受けている。このことに関して何らかの評価はないのか。

尾野:特にない。)

この深さが違う事は当時、把握していたのか?

尾野:ゴイケントシテウケタマワっとくが、何れにせよ、No.1はもう使用を停止しているし、ええぇぇぇぇ…)

はい。水位がおかしいので、水位計を変えてもやはりおかしいので、No.1は水位の測定をやめたと12月18日に発表していたが、この時既に、No.1と1-17の水位が違うことは把握していたのか?してたよね。

尾野:あのぉぉ、水位の動きた違うことは勿論承知している。水位計を見てるから。)

# 水位がおかしいので水位計の故障であろう。交換するか。あれ、水位計の故障ではなかったぞ。よし。海水漏洩兆候を強く思わせる水位挙動は見なかったことにするか。触れられたくない情報については常にこの調子。反省おろか、未だに隠蔽、情報操作に勤しむ東電。##

深さが違うということについてだ。地下水観測孔の深さが、No.1とNo.1-17で全く違う事について把握していたのか?

尾野:その時、どうで細かい事はこの場では分からんが、ただ、先程からも言ってる通り、)

すいません。把握しているかどうかを聞いているのでいい。質問が沢山あるので、次に移りたい。

# 回答する気がサラサラない、関係ないことをのんべんだらりんとしゃべって、結局、回答を言わないことは目に見えているので、こちらから強制終了。東電司会、出る幕なし。##

・★★★当時、No.1-17の観測孔を掘削したのは、No.1の水位挙動がおかしいため、ということをこの記者会見場で説明頂いたが、No.1の水位計の挙動を調べるために、何故、深さの違う観測孔を掘ったのか?

尾野:あのぉぉぉ… まっ、色々質問あるようだが。皆さん言って頂ければと思うが、個別でこの場で一つ一つ答えられるだけの私も用意はない。どうぞ、整理していってくれ。良ければ、こちらで後で聞いてもらって結構だ。)

# 言葉がやたらうわずってる尾野氏。いつもそう。カメラが廻ってないところで話してくれないかと。##

そうですね。また次回の記者会見で回答頂ければと思う。

・★★★寄生庁の指示で、深さの違う観測孔を測定しているが、明らかに埋め戻し土層よりも中流砂岩槽の方が、トリチウム濃度が高いと。深い方が汚染が高いことが分かってきたので、現在使用している観測孔の殆どが5メートルであるということ。そして、深さ16メートルの観測孔が殆ど使っていないことについて、改めて説明と、そして、No.1と、何故、No.1-17の地下水観測孔を掘ったのか。そして何故深さが違ったのかの説明を宜しくお願いする。

・後1点。2013年6月19日のNo.1地下水観測孔のデータでは、一番下に塩素濃度のデータも出していたが、それ以降は塩素濃度は測っていないと回答されていたが、どうしてか?塩素濃度は一番海水に繋がっているかどうかダイレクトにわかるのに、なぜ、計るのをやめたのかの説明も頂けたら有り難い。

# 聞くまでもなく、わかりきってる質問を敢えて聞く。東電にとってのいやらしさ。煙たい存在。##

尾野:以上か?)

地下水観測孔については。それも今日は回答頂けないということだよな。

尾野:はい。)

…。わかりました。では、

尾野:あの、沢山あるようなんでえぇ、特に他に無ければ。)

あります。もうひとつあるんで。1,2号の、え? なんすか? はい。1,2号機のスタック。120mの排気筒について。25Svが根本にあるところについて聞きたい。2013年12月の寄生庁面談資料を見ると、廃棄というの部材損傷原因については、地震、風、及び水素爆発による加重を用いて評価したが、何れも降伏体力を下回る結果であり、損傷を裏付ける原因を特定出来なかったと。それまでにも爆発で地震だけではなく、経年劣化や強風による揺れ。なども検討を行なうと東電は説明しているが、あの排気筒は、これからボルトが落ちないように下の方を養生していくことが先日発表されたので、★★★経年劣化による影響、海風による腐蝕をどのように評価しているか?

尾野:本日の説明として用意をしてない内容で、ま、かなり専門的な内容で、この場はこう言っていると、言う事を行っているから、この場で聞かれたことに、申し訳無いがすぐに答えられることではない。そういった質問であれば、後ほど、答え、確認の上、)

# あの、今後40年の廃炉作業が続くのに、筋交が折れた120mの超高線量排気筒を、今同じ規模の地震が起きても倒壊しないシミュレーション結果がでたのでもう安心という問題じゃないよね。##

# 海に面した筋交折れた鉄骨。腐食防止塗装のメンテも出来ない、折れた箇所から浸食、劣化促進等々、都合悪い評価はしないで、コンピュータシミュレーションけっかで、同じ規模の地震が来ても大丈夫と問題先送り。毎度の危険は過小に、安全はこれでもかと誇張し、国民欺くことしか頭にない。##

わかりました。次回の記者会見で回答頂ければ。すいません。突然質問したわけではない。先週1,2号スタックのことが発表されていたが、その時に質問したら出てきたのか?

尾野:多分でないと思う。その時点においては、1,2号スタックの落下対策として、どういう事をしているか説明したわけで、スタックというキーワードで考えられるあらゆる事について、当然、説明の用意が出来ているわけではない。そういった事を聞きたいのであれば、確認出来る範囲で確認させてもらいたいと思うが。)

宜しくお願いする。その廃棄等の落下防止対策で養生していくと言うことだが、それ、昨年の11月ぐらいから防止対策が始まるような計画だったようだが、それが実施されて折らず、3月まで送れたと言うことか?

尾野:実際に現場での作業、段取り等等を積み上げていった結果として、先般案内したように、このタイミングで行なうということで話していると言うことだ。)

では、その11月の計画が今回の分で、特にその間、私が資料を見落としたのかと思ったが、特に何もしていなかったと言うことだな?

尾野:対応について検討して、具体策を立てたところで対応しているわけだから、そう理解して頂きたい。)

わかりました。いっぱい質問したが回答をお待ちしている。宜しくお願いする。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:41:30

東電小林C:【要約】


・★★★H6タンクエリアの関係で、G3観測孔結果が出たので、今、手元に資料を配っている。http://j.mp/1dezhUV 他、質問は?



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:42:00

●ファクタ宮嶋:【要約】


・4月一臂に須藤さんが新会長になる。4月一臂から下河邊の身分はどうなるのか?

東電小林C:会長職を解かれると言うかたちだ。下河邊が、どういう立場になるか承知してない。)

取締役だから、一般的には任期途中で完全に退くのか。それとも、下河邊は常勤なので、この会社にも部屋がある。変わるわけで、4月一臂から非常勤の取締役になるのか、それとも、新旧交代だから、取締役会に出ず、辞任されるのか?その仕分けはどうなるのか聞きたい。

東電小林C:▼確認するが、今言われた後者になると思う。取締役会議には出ず、4月からは下河邊は出ずに、須藤さまに、ということか思う。)

旧来、会長職は、相談役というのがあるが、今、顧問というのがあるが、4月一臂の身分は?

東電小林C:確認するが、今、弊社は顧問制度は今はない、顧問は以内ので、認識はしてない。)

敢えて聞いたのは、すっぱり引かれると思うが、無休で2年やって、功績も大きいと思う。私は1年ぐらい、10階ぐらい下河邊さんに取材を申し込んでいるが、インタビューさせてもらえなかった経緯がある。私以外の方もそうだと思うが、良い仕事をしたと思うので、3月末でやめるなら、新旧会長の交代会見なのか、単独のお別れ会の会見なのか、歴史的な新生東電の初代会長だったわけだから、やはり私は会見をしてもらいたい。本当に身を引かれるなら、会長の最後の時にやってもらうのが一番責任があると思うが、その予定はないのか?

# 良い仕事も何も、一体、何をしたん。という常に本店会見をみている一国民の認識。新生東電、何も変わらず。誰もやってくれる人がいないので、取り敢えず、静かな人を置物にしました印象。##

断られてきた。新旧会長の交代関係なのか、単独のお別れ会なのか。

東電小林C:いまんとこ予定はしてない。ゴイケントシテ、下河邊にも伝えたいとはおもう。)

是非、あの、あの、単独で良いと思うが。新旧だとやりにくいだろうから。是非、この2年間、下河邊にはいろいろ想いがあると思うが。会見を是非!やって欲しい。

東電小林C:承知した。本人の以降もあるのでゴイケントシテウケタマワル)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:45:30

●読売うえむら:【要約】


H6サンプリング結果が出たが、もうすぐ1ヶ月になる。弁の原因調査の状況は?

尾野:新たに紹介することがあるとは聞いてない。)

中間で報告する予定もないのか?

尾野:調査状況はタッチしてない! 知らせることがあるとすれば知らせるが、こちらでは分かりかねる。)

1ヶ月節目に何もないと?

尾野:特に聞いてない)

わかりましたぁ。

# 何が調査は、我々はタッチしていないだよ。調査してるのは東電でしょうが。別の部署と言うだけで、第三者が調査しているかのような国民ミスリード説明やめろ。調査に影響が出るので、質問には一切答えられない。出来ないという、事故、事件が起きても、国民舐めた回答繰り返す東電。##

東電小林C:初めての方はもう良いか?では木野さん。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv172045958#00:46:45

●フリー木野:【ほぼおこし】


・先程の経過措置の件で。経過措置の対象は東電社員だけだと思うが。

尾野:ハイソウデス。)

私が聞いているのは協力企業に対して、どういう事をしているのか、という質問だったと思うが。

尾野:そちらは経過措置の対象にはなってない。経過措置は原子炉冷却を確実に進めるために取られている物であるので、その様になっている。)

要するに2011年9月の懸念は、対策を何もしてないと言うことだよね。何を対策したのか、という質問に対して、経過措置があったので、その間にいろいろやった話しがあったが、経過措置は東電社員だけであり、私が聞いている協力企業の方は入ってないと想うが。

尾野:当時の事で言えば、最大の関心事は原子炉冷却を安定に確実に進めていくことであり、そのことに直接関与している者と言うことで、当社関係者について、経過措置を認めてもらったと言うことだ。先程、色々、ネットなどで調べながら話していると思うので、既に見ていると想うが、経過措置というのは、原子炉施設の冷却機能の維持等の作業に欠く事の出来ない者、ということなんで。しかも、後任者を容易に得る事が出来ない者について認めると言うことだから、我々の当時の最大の監視時は、冷却を継続的に確実に行って行く事だったから、それで良いと思っている。)

良くないので聞いている、最初の質問の時にちゃんと説明した覚えがあるが、2011年9月の時の説明は御社の社員だけではなく、協力企業の社員を含めて、中堅どころが抜けるのでどうしようかという懸念があることを説明されているわけですよ。それに対して、特に対策がないまま、どういう訳か分からないが、2011年12月末には、作業員が足りるという説明に、急に我々に説明する内容が変わっているので、その間に何の対策を下のですかと聞いていたんだが、今の説明だと、社員だけを対象にしているようなので、協力企業に対しては特に対策はなかったという理解で良いか?

尾野:ですから、満額回答でなかったと申し上げたとおりだ。)

それは協力企業に対して対策がなかったと言うことか?その辺を明確にして頂きたい。満額回答ではないという意味をもうちょっと説明頂けないか?

尾野:ですから、それ以降、そこまでの話しの中出たい回線料を浴びている事に関しては、何らかの処置をとらないといけなかったので、100mSvを超えている方が入れなくなることは、経過措置の対象にならなかった方が、入れなくなるのはその通りだ。ですから、認められなかった部分に関しては、仕事の引き継ぎを急いでやらないといけなくなるということであるから、そうした事をやっていったと言うことだ。ただしいぃ、議論がちょっとあっち行ったりこっち行ったりしているが、2011年のステップ2移行期というのは、高線量で作業していた人が、そのステップ2を境に急に250から100に落ちますよと、そういうタイミングであったわけだ。それは、ある一時的な、その時のカギの条件変更に基づいて行なわれたことなので、その時の対応ということで行ったと言うことなんで。その瞬間の対応にしようがないと言うことだと思う。)

5年100で抜けた方が、この3年間でどれぐらいの人数いたか把握しているか?

尾野:毎月、トータルで100mSvの人がどれだけいたか、ということは、月ごとに知らせているかと想っている。それでわかるし、それからだな。100超えの人間だが、平成13年{2011年}の12月末だな。12月末だから、★★★ステップ2の切り替わりタイミングだが、その時点で100mSvを超えている人間がどれぐらい居たかというと、合計でだいたい170人ぐらいいる事になる。そのうち協力企業は代替20数名ぐらいなんで、殆どが当社社員と言う事になる。)

私が聞きたいのは、100を超えてしまった人ではなくて、協力企業で100いっぱいいっぱいまで居るわけではないよね。70とか、80とか、会社によっては管理する線量が違うわけで、それぞれの各社の上限に対して、抜けた人が何人いたのか、把握しているのか、ということだ。それが分からないと、何人の方が作業出来るか分からないわけだよね。

尾野:どういうのが委員ですかね。そのタイミングで考えると、)

いや、そのタイミングではなくて、

尾野:確かにぃぃ)

3年間で結構なんだが。

尾野:あのぉぉ、3年間で云々ではなくて、この話というのは2011年のステップ2に移行する際の、要は移行期間をどう考えるかと言うことだ。ですから、その移行が決まった段階で、当然何処かで移行しないといけなかった分が、そこで一期に移行が行なわれていったと言うことだから、それは制度上の問題だから致し方ないと言うことだ。その中でそうはいっても、どうしてもすぐに香恵が行かなかった作業をしていたのは当社の人間だし、冷却設備のお守りをしていたのは、うちの会社の人間だから、それがいきなり抜かれてしまっては、安定冷却に支障があるという状況だから、そこについては移行措置として処置してもらったと言うことだ。それ以外については、うちとしても満額回答で頂いているという事では、勿論無いから、一時的に対応について、苦労しながら移行していく事部分は当然どの企業にもあったと想うが、それは個別に把握していることでもないし、説明も出来ないと思う。)

私が聞いているのは、その移行期はもう良いが、この3年間で、各社が決めている上限に対して抜けている人が何にいるのか、それは把握しているのか、という質問だが、それは把握してないわけだな?

尾野:個別の会社がどういう管理をしているところかまでについて、我々で把握していることでは必ずしも無い。)

# もぉ、泣きたい…結局ここに戻ってくる… 見直さなあかんて。原子力発電事業の異様すぎる外注体制。倫理破綻した被ばく労働大前提の原子力産業。最も大きな利益を得ているのは、被ばく労働者ではない。やってることは電○、博○堂。倫理的に許されない原発。ムラが触れられたくない部分。 ##

わかりました… 

東電小林C:他良いか?では本日の会見は終了させてもらう。)






~ 終了 18時25分(55分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索