2013年11月8日金曜日

東電会見 2013.11.8(金)13時30分 ~ 汚染水・タンク対策本部会見(廣瀬社長出席 直前開催案内)17時30分 ~ 定例会見

東電会見 13時30分 ~ 汚染水・タンク対策本部会見(本店開催 廣瀬社長 出席



1時間20分


東電会見 17時30分 ~ 定例会見



1時間6分


報道関係各位一斉メール 11/8(金)~11/10(日)

○福島第一プラント 11/8(金)~11/10(日)

○指示・報告 11/8(金)~11/10(日)
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漏えいトラブル事故関連 監視モニタリング・分析結果 11/8(金)~11/10(日)

H4エリア タンク高濃度汚染水300トン漏えいに関するサンプリング結果

No.1エリア周辺 地下水汚染海洋漏えい・トレンチ・建屋調査 関連

地下貯水層漏えい関連

環境モニタリング・サンプリング 11/8(金)~11/10(日)

○その他 11/8(金)~11/10(日)

福島第二 11/8(金)~11/10(日)
  • --

福島復興本社 11/8(金)~11/10(日)
  • --

柏崎刈羽 11/8(金)~11/10(日)



00:00:00

■汚染水・タンク対策本部会見(廣瀬社長出席 直前開催案内)




○東電石橋:
急な案内にも関わらず集まって頂きありがとん。只今より、福島第一の緊急安全対策に付いて説明させてもらう。先ず、会見者を紹介させて頂く。代表執行役 社長であらせられる廣瀬さまである。

# 柏崎刈羽再稼働審入りのための(水面下では進んでるけどね)1F緊急安全対策会見のはじまりはじまり ##

代表執行役 副社長であらせられる相澤さまである。進行は、わたくし、広報部の石橋が勤めさせて頂く。どうぞ、よろしこだ。それでは先ず、社長の廣瀬さまより、ご説明を申し上げる。

○廣瀬社長:
廣瀬である。急な連絡にもかかわらず、たくさん集まって頂きありがとさん。11月に入り、私どもの事故から2年8ヶ月が経とうとしておる。長い間、福島県民中心に、沢山の方に迷惑と心配をかけて申し訳ないと思っている。

# 東電歴代の社長会見のアナウンスはいつも直前。なに、この満員御礼は… 何が1F緊急安全対策だよ。ドラスティック会談で規制委員長に説明した柏崎刈羽再稼働条件整えたアピール会見でしょうが。事故後、何もかわらない広報スタイル… ( ゚д゚)ポカーン ##

また、この一連の汚染水に関わる、あるいはタンクに係る一連のトラブルが、問題がだな。また、改めて心配をかけていることに関しても申し訳ないと思ってる。改めてお詫びする。とぅんまてん。

本日はだな。汚染水、そんで、タンクの問題に対してだな。ま、規制庁、田中委員長からも先日、話をさせてもらい、幾つか、指摘を頂いている。そうしたものも踏まえて、福島の現場を中心としただな。色んな対策を取り纏めてきたんで、

# 田中委員長からも説明をさせてもらった?経営者は柏崎刈羽再稼働に注力。新潟県知事の山超え、再稼働に向けた新規制適合審査申請を出したら、1Fの現場は、漏えい事故、トラブル続きで、どうなってんだと規制庁トップから報告指示され、とんちんかんな回答したら、##

# まるで1Fと柏崎刈羽は別会社だと怒りをかって、余計に話がこじれた救いようのないバカ経営者。で、規制トップと東電経営トップのドラスティック要求会談。紙で報告再提出を求めるより1F態度、結果で示せ、と突き放されたので、本日のこの緊急会見。で、柏崎刈羽との関係否定w ##

今日は汚染水タンク問題に関する、色んな報告等を、この場を借りて、説明させて頂きたい、そういう機会にさせて頂きたい! これから座って説明させて頂く。


福島第一原子力発電所の緊急安全対策について 


手元にA3の大きな資料と参考資料、A4のこれ、あるとおもうんで、そこを中心に、それにそって説明させて頂く。「福島第一原子力発電所の緊急安全対策について http://j.mp/1bbR28S」


■労働環境の抜本的な改善策

先ず、手元のA3版のこの大きな表を見るのだ。http://j.mp/1aIYKZv 先日、原子力規制委員会の田中委員長との面談した際にも委員長からも話しがあった労働環境の改善や作業員のモチベーションというか、

気持ちの問題に関して、気持ちをしっかり維持して頂く。そのために対策をいくつか考えさせてもらった。それがこの1ページにある。先ず、労働環境の抜本的な改善策として、ここにあるが、一番左側の大きな項目にそって説明する。

一応、5つの点に取り組んでいきたいと思う。1つ目が作業安全の向上。それから福島第一事務棟、休憩所の設置、それから緊急医療設備の充実。それから作業員の方々の労働環境の改善。

それと当社社員の労働環境の整備ということで、5つに分けている。先ず一番上の労働安全、作業安全向上策として、サイト内の除染計画について説明する。

こちら、A4の2ページ右上、http://j.mp/1aIYN7H にあるので、そちらも見て頂きたい。ま、あの、ご存知のように全面マスクを着用して作業をすると、息苦しいということもあり、非常に体力を消耗するということもあるが、

なかなかコミュニケーションが取りづらい、大きな声で怒鳴らないと隣の人にも聞こえない、あるいは電話もできないというところはご存知のとおりだと思うので、こうしたことから、敷地内の汚染防止策や、除染作業を進め、

ここにあるように今年6月から、真ん中のオレンジ部分については、今、マスクを省略することができるようになっている。

加えて、来週月曜日、11日からは、この緑で示した北側だが、の、エリアについても、そのマスク省略を拡大する。これにより、見て分かるように、全面積の敷地全体の3分の2ぐらいにマスク省略エリアが拡大されることになる。

更には南側のピンク色で示したエリア、個々にはご存知のようにタンクが沢山立っているタンクエリアだが、そこをフェイシングと行って表面を覆う、ということで順次汚染防止策や除染作業を進めて、全面マスク省略エリアを拡大していく予定だ。

また、敷地内のがれき処理については、これまで、作業に障害のあるところを優先的に実施してきたが、今月からは、3ページ目。http://j.mp/HFfDIm この下の、皆さんバスで中を視察するときにお馴染みの絵だと思うが、

海側の所に津波で流された車両など、瓦礫が撤去されずにおいてあるが、あれの撤去を始めている。で、こうしたことを続けて、被曝線量の低減や作業効率向上を目指していきたいと思っている。

# 労働環境の抜本改善 ~ 設計上の労務費割増分の増額 「敷地内作業に適用する設計上の労務費割増分の増額(1万円/日→2万円/日)」 の説明スルー。質疑メモしていて資料見れなかったのでよく分らなかった。多重下請けピンハネ労働問題については聞かれたら答えるスタイル。わかりやす。##


■福島第一の事務棟、構内休憩所、給食センターの設置

続いて、福島第一の事務棟、ならびに構内休憩所、給食センターの設置について説明する。A4 5ページから7ページになる。http://j.mp/HFg5q8 先ず、福島第一の事務棟だが、来年6月目途に当社社員1000名が入れる事務棟、

入退域管理施設、今、正門のそばにあるが、そこの近傍を候補地に、先ず暫定的に建設したいと思っている。ご存知のように、今、大半の人間は、福島第二に勤務しており、そこから現場というと、福島第一にやってくるということをしなければいけない。

で、福島第一には200名分ぐらいの事務スペースしか無いので、その他の人は帰ってこないといけない状況だが、これができると、福島第一に席があるというか、現場をすぐ行こうと。現場を見に行くことができる、ということができることになる。

# よくもまぁ、その状況を今の今まで経営者は放置してきたなということでしょ。コスト最優先の1F対応を続け、2F復旧、柏崎刈羽再稼働に注力する経営者。経営から刷新して東電は別会社に改めるべき。##

また、メンタルケアとか、ま、そうした部分についても、こちらに引っ越してきてもらおうと考えているところである。更に、これと並行し、★★★協力企業も入れる本設の暫定事務棟を、今説明した暫定事務棟の近傍に建設する予定。これも合わせて予定している。


■大型休憩所の設置

次に構内の休憩所について説明する。A4の資料だと 6ページになる。http://j.mp/HFhEnX 来年9月を目途に、もっぱら、協力企業の作業員の方々用としてだな。地上8階建ての休憩所を現在の入退域管理施設の北側に設置したいと思っている。

これ、約1200名が収容できてWBCなども設置する予定である。それが完成するまで、ちょっと時間があるので、その間、当面の対策として12月以降、順次、大型バスを改造した移動式の休憩所、あるいはコンクリートプレハブ式の休憩所を設置し、

この新しい休憩所ができるまでは、それで少しでも休憩する場所を確保していきたいと思っている。この他、7ペジにあるとおり、★★★平成26年度末を目途に、約3000食を提供できる給食センターを福島第一の近傍に設置できる予定をしている。

とにかく、廃炉作業が30、40年続くわけだが、作業員の安全確保や労働条件の改善。あるいは使命感や責任感を維持してもらう、向上してもらうことは、経営上の最優先課題だと認識している。

こうしたことにより、廃炉作業の加速化や、地元はじめ、社会の皆さんからの信頼向上にもつながるのではないか、と、大きく期待している。大変重要な取り組みであると考えているところである。

# 遅いわ。これ、尻を叩かれてやるのと、自主的にやるのと、どれぐらい地元や国民に与える影響が違うと思ってんだろうか。それがどう経営に影響すると考えているんだろうか。このおバカさんたちは… ##

また、今説明した項目以外にも、★★★★このA3の方に幾つかあるが、例えば 福島第一の敷地内の請負作業単価の割増し、であるとか、ソフト面、ハード面、併せてだな。

優先順位を付けて、色々実施していかないといけないと。スピードアップして実施していかないといけないと考えている。

# 他にもですな。労働環境の抜本改善 > 社員の労働環境 > 社員の処遇見直し > 諸手当の増額など > 今年度内開始! というのもあるのですが。そういえば、1Fの小野所長囲み取材で、多重下請け労働社のピンハネ改善質問で、我々の賃金あげろとほのめかしてましたな。##


■安全品質確保のための体制強化

次に、A3資料を1枚目めくるのだ。2ページ目の左上である。http://j.mp/HFjEg2 安全品質確保のための体制強化を説明する。先ず、原子力立地本部長のもとに、本店、及び、発電所の品質管理部門を統括する、安全品質担当を設置する。

で、発電所の安全品質部門の要員を、また原稿の50名から60名に強化するつもりだ。これにより、発電所における、今後考えられるリスクを抽出して、事前、事前に確実に対応していきたいと考えている。

# 考えられリリスクを抽出して事前に手を打つ!もう聞き飽きました。ネタ切れですか。##

また、喫緊の課題である汚染水、タンク対策のために、8月から体制を強化しているが、更に加えて社外からプロジェクトマネージャー2名の招聘や、他電力から協力など、社外から応援をいただき、

また、他部門やグループ会社など、東電グループ全体のリソースを最大限に活用し、★★この汚染水タンク対策の要因を、現在、100名の体制でやっているが、220名増やして320名体制に増強していきたいと思う。

この320名のうち、既に前々から幾つか案内しているが、どんどん投入しており、今、約300名については、既に配置を済ませているところである。


■設備の恒久化

次に設備の恒久化対策だ。A3資料、同じページの右上を見るのだ。現在、発電所の免震重要棟内の仮説の中央監視室。これを本設化しようと。平成28年度までにしていこうと考えている。

この他、ここに幾つかあるが、電源設備のリプレイスや、道路の補修等、インフラ整備についても、これ、いわゆる、野戦病院!から30年、40年持つ恒久設備に、どんどんどんどん衣替えしていかないといけないと思っている。

それにより、長期の廃炉作業に対応していこうということである。


■汚染水タンク対策

で、続いて汚染水タンク対策のうち、まさに喫緊の課題であるタンクの問題、対策について説明させてもらう。同じページの右下である。先ず、薄い対策だ。先月、台風の度にいろいろお騒がせしている反省を踏まえ、溢水防止策。

それから雨水がそもそも堰にたまらないようにする対策に加え堰内にたまった雨水を一時的に受けるタンクの容量増などをはかり、雨水を汚さないこと。あるいはよごれちゃった雨水を溢れさせないこと。

そうした対策を行っていきたいと思う。もう少し具体的にはA4の参考資料の11ページを見るのだ。これである。http://j.mp/195h8p8 先ず、溢水防止として約30cmの席があるわけだが、

これを更に増やしてH4北エリアこれは300トンを漏らしてしまったエリアだが、これで既に実施しているが、こうしたタンクの堰の嵩上げを、今年中に全エリアで実施していきたいと思っている。次の12ページだ。雨水の流入防止策として、

タンク上部に雨樋を設置したいと思う。かなり原始的なイメージだが、ご存知のように堰の面積の6割はタンクが閉めているので、雨が降ると、タンクに振った水が結局流れ落ちて堰に貯まる。堰の表面積は4割しか無いので、

4割の部分で10割の雨を受けることになるので、2.5倍の降水量になる。つまり、100ミリ振ると堰の中には250ミリ溜まってしまう計算になるので、なんとかそのタンクに振った雨を堰内に入れないために、

こうしたタンクに雨樋を付けるという対策を実施たいと思う。で、これを年度内に全エリアに設置したい。それから13ページ、14ページだ。タンク周辺の地表面はフォールアウトで汚れている場所があるので、

これをフェイシングすることにより、仮に個々に雨が降って溜まっても、その雨水があまり汚れないことにしたい。これも年度内に実施したいと思う。それから、14ページだが、B排水路。これの暗渠化を年内に実施したいと思う。

また、15ページには堰内にたまった雨水を一次受けする、いわゆるノッチタンクを沢山、増容量して、いざというときに備えていきたいと思う。


■H4北エリア No.5タンクと漏えいと対策について

次に8月に300トン漏洩したと言われているH4北エリアのNo.5タンクと漏えいと対策について説明したい。A3資料だと、3ページの左側だ。http://j.mp/195i3Gd それから産駒資料だと、こちらのほうが詳しいが、17ページから始まる。

http://j.mp/195i8JS 先ず、漏えいの原因だが、これまでのバブリング調査や、タンクを解体して調査した結果、天板の底板のフランジのパッキンにずれがあったと。これが原因だと断定した。詳しくは参考資料A4の18ページを見て頂きたい。

パッキンの拡大図だが、ずれているというか、少し落ちているというところが発見された。ここから漏れたのではないかということである。当然、2年前に緊急にタンクを設置しなければいけなかった状況を踏まえると、中々大変なところがあったと思う。

その際の、そうした中での設置プロセスは妥当であったと考えているが、その後、パトロール面での運用、対応が不十分だったということ。それにより素早く漏えいを発見堰なかったことについては、深く反省しているところである。

# パトロールとは言いがたい杜撰なタンクパトロールではなく、ちゃんとしたパトロールをしていたとしても、底板から地中に滲みでていたら見つけられないでしょうが。水位計も付けずに放置されていたことがありえないという規制委の認識。その反省はなく問題すり替え反省したフリ経営者。##

で、今後の対策として、既に実施しているパトロール許可を継続し、これも既に案内とおもうが、これも11月末までに全てのフランジタンクに水位計を設置し、しっかり監視、管理をしていこうと思っていることである。

# そのハード面の設備投資がなかったことが、経営者の最も反省すべき最大のポイントでしょうが。国民舐めてます? ##

それから、加えてページの20だ。フランジ型、同じような方のタンクの止水対策として、先ずは既に実施しているタンク底部のコーキング、この緑色の三角形の部分だが、これに合わせて、

今、実証試験を起こって、効果の程を確認しているが、シーリング材の重点など、効果を見てだな。堂形のタンクに対策を展開していきたいと考えている。


■タンクの貯蔵状況とタンクの増設計画

次に、タンクの貯蔵の状況、ならびにタンクの増設計画について説明する。A3資料に戻って、3ページの左下だ。http://j.mp/195i3Gd 先ず、濃縮塩水の貯蔵容量だが、Jエリアで行いたいと思う。

Jエリアというのは、そのA3のページの右側に地図が2つある。平成25年11月現在と平成27年度末現在というとこだ。それぞれの右側に扇のような形、これ、野球場だがスペースがあるが、

ここをJエリアとして、ここに新しくタンクを設置し、更に大型タンクをここに作っていこうと考えている。それにより、平成27年度末までに、現在の41万トンの貯蔵容量のタンクが今あるが、これを約80万とまで拡大していこうと考えている。

また、平成27年度末を目標に、フランジ型タンクや、横置きの青いタンクをご存知と思うが、あれを溶接型タンクにリプレイスしていくことも、併せてこの間、行っていく。

また、汚染水の適切の管理の実現に向け、地下水バイパスなどの地下水流入対策や、腐植対策などの信頼性向上を図った多核種除去設備、いわゆるALPSの本格運転、(国費を使って)その設備の増強などを着実に実施していきたいと思っている。


■4号機使用済燃料プールからの燃料取り出しについて

以上、汚染水対策加速化、信頼性向上、ならびに廃炉作業について、当社が福島第一を中心に緊急的に取り組む対策を説明させてもらったが、最後に、皆さんの関心が高いと思うが、4号機の使用済燃料プールからの取り出し。

これについて、ちょっと簡単に説明させてもらいたい。A3の紙だと3ページの右下だが、http://j.mp/195i3Gd 参考資料だと25ページからになる。

http://j.mp/195kGI1 既に何内のとおりだと思うが、4号機の使用済燃料プールンは1,533体の、ま、202本の新燃料が含まれているが、燃料が保管されており、来年末までに移送の完了を目指して、

今、鋭意準備を進めているところだ、現在は、いよいよ準備の最終段階に入ってきているが、国や、国際エキスパートグループなど大断捨機関から、色んな指摘も頂いているので、そうしたものも踏まえて、

作業手順やリスクへの対応等、最終確認を今行っているところだ。併せて、案内していると思うが、スリーマイルの対策の時にNRCで陣頭指揮を撮ったレイク・バレット氏を我々の技術顧問に就任いただいているが、

彼にも来週早々に入ってもらい、現場を確認してもらい、アドバイスを受ける予定にしている。そういったものを踏まえて、今後、実際のキャスクを使った、模擬作業の実施などを繰り返し行い、万全の対策を行い、

11月中旬を目処に移送を開始、スタートしたいと考えているところである。なお、A4資料の33ページにも示しいているが、万一のトラブルの際の連絡体制の整備も測っているし、適切な情報公開も行なって行きたいと思っている。

以上、福島第一の現場を中心とした、緊急の対策を今説明させてもらったが、これは言うまでもなく、計画だけに終ってしまっては何もならないので、これらをしっかり進めていく事。また、進めて行く中で、効果を確認しつつ、

臨機応変に次なる策を打っていく事が何よりも大切だと考えているので、今後とも、適宜、進捗状況については、皆さんに適宜、説明する機会を持たせて頂きたいと思っている所である。ちょっと長くなったが私からは以上である。

○東電石橋:
それでは、質問を受ける。(23分)




■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:25:55

●テレ朝村田:【概要】


・4号機燃料取り出し。来週バレット氏のアドバイスの後になると燃料取り出しは来週中に?日にちをはっきり教えて欲しい。
・安全対策のみについて、社長、副社長が臨時会見を開いた意図について。規制委員会でKK審査会合入りが近いのではないか?何らかの目処、審査会合が開かれると連絡があっての事なのか?

(廣瀬社長:田中委員長会談で報告したいと思いこの場を。KKは何らかの関係があるとは全く承知していない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:29:15

●東京新聞やまかわ:【概要】


・中抜き下請け作業員対策をなぜすることに?
・作業員に割り増し賃金。きちっと渡っていくことをどう担保するのか?
・東電と下請け作業員の被ばく線量が大部違う事を社長は知っているか
・東電社員が被爆低い、東電は戦っているのかという指摘について

(廣瀬社長:我々は元請けにお願いするだけ。今回の事で末端の作業員も1万増えることは知るだろう。アンケートを続けて結果で判断する。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:35:20

●ニコニコ七尾:【概要】


・中抜きがないように担保するため国に要請することは考えないのか?

(廣瀬社長:考えてない)

・先日、現場に入った時の配布資料で、4号機燃料落下しても再臨界しない一文。複数体であれば再臨界の可能性があるのか?

(相澤副社長:何かあっても1体のことだ。再臨界にならない距離で離隔距離を置いているので、再臨界の可能性は極めて低いものと考える。)

・燃料取り出しの初日、廣瀬社長、相澤副社長は現場に立ち会うのか

(廣瀬社長:スケジュール、まだ何とも言えない。国会もあるしな。)

(相澤副社長:最大限現場に。私は常駐が基本何でな。いるつもりでいる。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:38:20

●赤旗日曜版みうら:【要約】

★★★
・設計単価の公開などを国会などで求めてきた。公開してもらい増額は大事。その上で聞く。1万、2万は工事で変わってくると思うが、裁定ラインが1万、2万なのか、それとも平均値なのか?
・中抜きが大きな問題。塩川議員から提案があった。契約に外付けする方法もある。アンケートの結果できちんと渡っていなければ、その元請けの名前を公表するやり方もあるがこの点について。
・長期雇用、中長期作業員確保等に配慮した随意契約適用ということだが、今のような下請け携帯だと、作業が開いたら次の仕事の保障が無く、中堅の作業員でも除染に行かざるを得ない事を考慮に入れていると思うが、東電が直接雇用?どういう形態を取るということなのか?

(廣瀬社長:東電側から元請けにお願いする工事には色んな種類があり、工事により当然作りが違う。我々の設計上の単価として、それを1万円ずつ載せる、と理解している。従って平均と言えば平均。殆どの場合は、その様な形にしていく。それが元々作業によっては、元々5万の人もいるかも知れないし、元々3,000円の人がいるかも知れないが、それは私はわからないが、そういう理屈だと理解している。それからこの金額を強制するのか、塩川先生さまからも質問を頂き、答えた通りだが、中々、民民の契約上で難しいところがある。アンケートの結果を見てそれなりの対応をしていきたいと思うが、元請けの企業名を公表することは一つのアイデアかも知れないが、そういう事があると、アンケートに正しく答えてもらえるか!と言う心配も出てくる。その辺はよく相談して、実態は、ちゃんとしたに届くことだと思う。へんなことで 逆にねじれを生じさせても宜しくない。目的を見据えていい方法を考えていきたい。随意契約の話しはしたから4つ目のやつだが、これは下請け構造というよりも、むしろ、競争入札が今、多くなってきており、当たり前の話しだが、必ずしも、3ヶ月工事の後の次の工事が、自分の所に来るかどうか分らないという事なので、下請けの話とは全然違うと思う! 我々と元請け!との契約ですら、要するに次に来るかどうかわからない。ある意味もっともなところだ。本来であれば競争入札にしていかないといけないが、我々も総合特別事業計画上で、それをどんどんどんどん増やしていく約束はしているが、こと!ここに関しては、もう少し色んな事を考えながら、随意契約も生かし!こういう大変な厳しい現場で、引き続き、働いてくれる方をしっかり確保!していくことも考えていかないといけないという事で、ちょっとここは色々工夫していきたいと思っている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:42:55

●新潟日報やまだ:【概要】


・田中委員長が汚染水対応、ドラスティック対応。今日発表したのが柏崎刈羽に向けたドラスティック対応という事か。

(廣瀬社長:ドラスティックかは何とも言えない)

・規制委員会に報告したのか?

(廣瀬社長:してない。今日決まったので発表した。)

・柏崎刈羽から20名を1Fに再配置、10月中旬に規制委に報告したときに既にあった。今回のものと併せて計40名を1Fにと言う理解か?

(廣瀬社長:違う。同じ20名であの時の計画通りだ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:45:20

●ロイターつきもと:【概要】


・4号機燃料取り出しについて。再臨界の自体がないと言い切れるのか。

(相澤副社長:ない。全面マスク、環境違う事を含めて1F独特の環境下のリスクの洗い出しをしているところ。マンマンマンマン万が一、検討しているが極めて低い。)

・規制委が住民期間の差異に年間20mSv/y 以下、健康被害内低減纏めるとしているが、東電との関わりは?

(廣瀬社長:全くない。国が決める事だと理解している。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:48:10

●朝日ただ:【おこし】


・作業員の労務割り増しという事だが、これは今までずっと1日1万円だったのか?事故直後はもうちょっと高かったと思うが、どのように変遷しているのか。また、労務費の総額のイメージがあれば。つまり、1万円を2万円にすることで、数十億円かかるとか、数百億円かかるとか、その辺りの数字的な事を教えて欲しい。

(廣瀬社長:今、ちょっとわからないので、高瀬の方から説明させる。)

(東電高瀬:{原子力安全統括部長}手元に数字はないが、事故直後移行、当然、大変厳しい状況化だったので、この割り増しについては、かなりの金額を支払っていた。状況が落ち着くに従い、徐々に環境指数という表現になるカモ知れないが、下げてきている状況だとおもう。現在は、先程、社長の廣瀬さまがお話ししましたように、これは基準単価であり、割り増しを敷地の中で働いたときに割り増しする基準単価であり★★★従来の1万円を2万円に挙げるという状況だ。これを上げる事でどれだけ影響が出るかは、ちょっとまだ、数字そのもの、色々工事がどうなるか、ということもあるので、今日の時点で私の方から言える数字は持ち合わせてないのでよろしこ。)

それでは、後日でもいいので、当初、5万か3万か、そういう手当が、東電は落ち着いたと主張し、減らしてきて、でも、ここに来て、落ち着いてないので、また1万から2万円にしたということだと、その変遷がわかるデータを後日でいいので、ちゃんと出してもらえないか?

(高瀬:はい。わかりました。ちょっとこれは調整する。)

(廣瀬社長:★★★朝日たださんよ!今の、落ち着いてないからww っていうことではなくて、先程も言ったが、色々と除染の方でも、あの、いわゆる。労働マーケットという言葉が正しいかどうかわからんが、作業員をどうやってこれから長期的に確保していくか、と言う考えなんで。線量がどうのこうの、と言うことでは、今回はない。)

社長。そこは反論させて頂くが、用は除染の方が低い線量で高い賃金がでるというのが国の政策だと言うが、東電としてはこれだけたかい線量、作業を強いているわけだから、元々除染より高い給料を払っていれば胃だけで、お金の単価を下げてきたのは東電自身でしょ?

# 現場は落ち着いている。落ち着いていない。説明する内容に応じて、ころころと都合良く認識を変える東電。一体どっちやねんと。これが同じ定例会見の異なる質疑で、こういう説明をするときがある。東電のデタラメぶりがよく分るから会見はチェックしような。##

(廣瀬社長:いやいや!お言葉だが、除染、あの、線量が下がってきたので我々も下げてきたんだ。だから上がったから、上がったんではないと私は言っている。)

なるほど。わかりました。

・★★★会社の形態の所で、持ち株会社に移管することを検討されているという事が報道でも出ているが、これについてはどう考えているか?

(廣瀬社長:今朝の日経新聞のことをいってんだとおもうが、ご存知のように、昨年の11月以来、我々はホールディング制を目指すというのは、1年も前から発表しているところなんで。それ以上の事ではない。)

あの… 会社の形態の再編の中で、送電部門とか、そういう物をきちっと分社化して、経営の効率を化治子とは、全然検討対象にはなっていないのか?

(廣瀬社長:ご存知のように現在、既にカンパニー制を敷いているので。そういう意味での対策はヤラセてもらっている。ホールディング制ということで言えば、昨年の11月7日 http://j.mp/X4ArLp の所でも、ホールディング制を視野に入れて書いてあったと記憶しているが、従ってそういう事で、今朝、何かがおこったという事ではないかと思う。)

・この前から聞いている除染費用の件だが、環境省がきちんと払ってくれという事で、今週中に回答してくれと言う要望が出ていると思うが、東電として支払えない理由の一つとして、経営状況が思わしくないという事も回答されていると聞いている。これについてどう対応する予定か?

(廣瀬社長:環境省との会合という質問か?)

払わない理由とか、今後、どうやって払っていくか、等も含めて全般的に答えていただけrば。

(廣瀬社長:前回、朝日たださんに説明したときと全然変わってないが。我々としては、除染に対し、決して後ろ向きな取り組みをしているつもりはない。実際、環境省の元で、300人近い社員が今も現場でモニタリングや工事の管理を、当然のことだが役割を果たしている!と思っている。今後、除染表に関して、支払いが遅れ、時間が掛かっている事は申し訳ないとは思っているが、これからも、しっかり、環境省とは協議は続けさせてもらいたいとは オモッテイル…)

(東電石橋:今、最初の質問でご説明申し上げたのは、原子力安全統括部長であらせられる高瀬さまである。では次の質問を受ける。)

# 「自民党が原発事故で生じた除染費用も国費負担とする法律をつくちゃおうぜ!としているときに、なんで東電さまが除染費用(血税)を国に返す必要があるんだよ。馬鹿じゃないの。」と言っちゃえよ。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:53:25

●ブルームバーグ岡田:【概要】


・緊急安全対策を講じるにあたり、どれぐらいの費用を?国費投入を含めて考えているのか?

(廣瀬社長:労務費用は費用項目。箱物は建設費。お金は出るが、会計上の扱いは変わってくる。安倍総理さまに約束した1兆円もあるので、この中のどれを国にお願いしようとは全く考えていない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:54:45

●ロイター浜田:【概要】


・廃炉事業、社内分社化報道。どういう状況か?

(廣瀬社長:何も決まってない。)

検討はしている?

(廣瀬社長:なんにもきまってないっすな。)

# なにそのへんじ… ##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:55:35

●フリー上出:【概要】


・破綻処理をしないといけない声。それを受け止めた上で分社化問題。破綻処理を今の段階でどう思っているか。

(廣瀬社長:破綻処理と分社化がどう関係しているのか私にはわからん。)

・今回記者会見が開かれたことは柏崎刈羽をきちんとしたい経営者意図があると思うがこの辺を聞きたい。

(廣瀬社長:柏崎の話とは関係ない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#00:58:20

●東洋経済岡田:【要約】


・★★★地下貯水層の漏えい、責任の所在について。施工会社にあるのか、そうでないのか、見極めをどうするつもりか?

(廣瀬社長:原因を特定して咳こう不漁かどうかはハッキリさせないといけないと思っているが、今のところ、明らかな施工不漁かどうかわかってないのは事実。責任を追及しないといけないことがわかってくると当然そうしないといけないと思っている。)

原子力損害ではメーカー責任が取れないことになっていると思うが、そうなった場合、損害賠償請求できるのか?

(廣瀬社長:原子力損害とどうなっているかわからないが。)

(東電高瀬:債務不履行とか、普通の損害賠償責任を相手側が負うことになると思う。)

# 地下貯水層も欠陥品… せかされ急がされ、無茶な金額と納期で造らされた上、最後は東電に訴えられて悪者に。東電に使われたカナフレックスホースは水漏れホースの代名詞に… 東電と関わると企業イメージ、製品イメージに傷が付くのでご注意を。ブラック企業No.1で表彰される会社、東電。##

・タンクリプレイス、平成27年度中に溶接型タンクは、全て80万トンタンクが溶接タンクに置き換わる?

(相澤副社長:基本的には。リプレイスの際にフランジタンクの活用を見極めながら。フランジがゼロになるかと言えば、必ずしもそうでない。)

12月末までに溶接型タンクを進めている話があった。タイムスケジュールで何時までにどれぐらい?

(廣瀬社長:今、月に15個ずつ3月までで今やっている。地下水バイパス等で400トン流入、どれだけ抑えられるか横目に見ながら。場所の問題もあるので、フランジ撤去した後の敷地活用、タンク中の汚染処理などあるので。)

・平成27年度中、必達目標になっているが、その間に大きな自信が来た場合、フランジ型タンクの倒壊リスクあるとおもうが、それまでリスクを下げる事は現実難しいのか?

(相澤副社長:フランジタンクも耐震解析しているが、3.11同程度の地震でも転倒はない。倒壊の可能性も極めて低い。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#01:05:15

●日経ビジネス大西:【概要】

{初}
・体制論、組織論。1F汚染水対策等々は今の体制、組織論で十分対応出来る認識だよな。

(廣瀬社長:1,000人会社を作り、このあと40年やっていけるかは疑問だ。ステージにより技術変わる。被爆もあるのでローテーションとかで、我々がやっていかないとしんどいだろうな。)

・社長さま自身の経営判断のご負担について。色んな所に行って報告、判断をしないといけない。1Fに対する経営が、時間等々とれているのか?

(廣瀬社長:努力不足はあるかもしれないが、私としてはかなりの部分、1Fを再優先で!取り組んでいる。ツモリダ それでも足りない、という評価についてはもっと努力して対応したい。)

# どの口が言うんだろ… 嘘つきは東電の始まり ##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#01:07:45

●赤旗かんだ:【概要】


・地下貯水層について。先日の大量の降雨の際に地下貯水層に移送している。一時的な使用と説明していたが、過去に水漏れがおこったところだ。何時までにどこに移すか、現在計画は持っているのか?

(相澤副社長:放出基準を達していないものを現在入れているが、今月中ぐらいに少し浄化をして綺麗にした上で次のステップを考えていきたい。タービン建屋は濃いので、分けて管理して濃い水が増えない考え方で対応。)

地上タンクが考えられる?

(相澤副社長:それも選択肢の一つ。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#01:09:40

●東京新聞岸本:【概要】


・★★★除染、環境副大臣面談、今週、いくら払えるか回答を求めているが、何時頃までに回答を持っていくのか?現状支払える額の見通しが現在立っているのか?

(廣瀬社長:まだ決まってない。どういう話が出来るかはこれからだ。)

・★★★除染負担、国民負担の自民党低減に対する東電の受け止めを。

(廣瀬社長:心配欠けていると思っていること以上の事はない。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#01:11:35

●フリー村上:【概要】


・汚染水対策について。青の横置きタンクを溶接タンクにリプレイス。縦型の溶接タンクにリプレイスする?

(相澤副社長:その通り。)

青い横型タンクから縦型にすると容量が増えると思うが、平成27年度まで溶接タンク、この80万トンに計画は入っている?

(相澤副社長:入っている。)

地下貯水層は地盤の支持力が足りない判断で地下貯水層にしたと聞いているが、青型タンクの所に縦型タンクを設置する地盤があるのか?

(相澤副社長:地盤が弱いから地下貯水層にしたわけではない。問題はない。)

汚染水増加とALPSの海洋放出できず、規制委からタンクで保管するように言われている。更に雨水対策の水も貯蔵、どんどん現状が変わっている中で、平成27年度末で80万トン、十分か、ギリギリか?

(廣瀬社長:400トン流入を減らすのも大きい。雨水の話も出てきているが、堰に溜めない対策など、増える量を抑える対策と、それに応じたタンクを造るスピードを横目に見ながら。スペースから80万トンは設置可能と見ているので。凍土壁で400トンが止める事が出来れば、量という意味ではスタティックな状態になる。80万トンの手前でそれが出来れば、リプレイス等もそこで止った状態になる。)

水流入が減れば計画変わる可能性があると?

(廣瀬社長:これからの検討事項だとおもう)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv158642533#01:16:35

●東京新聞やまかわ:【概要】


・1~3号機使用済み燃料取り出し。オペフロの線量が高い。フロアの除染もしていくという事だが、どれぐらいまで線量が下がり、作業出来るのかどうか。出来れば、2号機、1号機、難しいところの見通しを聞きたい。

(相澤副社長:3号機はこれから本格的にオペフロの除染に。どこまで下がるかはやってみないとわからない面がある。見極めながら最適な方法を。2号機は建屋が飛んで内分、強度的にはいいが、ずっと締め切った状態だった。除染がどの程度必要かはこれから調査。閉空間による悪影響を調査していかないといけないと思う。~)

・3号機がやってみないとわからないのは率直な答えだと思うが、日々の会見では1ミリまで下げていきたい話しがあった。これは希望か?

(相澤副社長:砂利撤去。その後は除塵。で大部下がる。その結果を1mSv/h 目指してやっている。目標目指して頑張ってやっていきたい。)






00:00:10

福島第一の状況


○東電なかやま:
原子力定例会見を始める。説明者は今泉原子力立地本部長代理、司会進行は、広報部なかやまである。よろしこだ。

○東電今泉:
定例の報告、説明を進めさせてもらう。福島第一の状況 http://j.mp/HCoA4T

[原子炉および格納容器の状況]1~3号機、安定的に注水を実施。[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]各パラメータは右側に示したとおりである。[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]1号機タービン建屋から1号機廃棄物処理建屋へ本日10時15分から移送を開始。2号機タービン建屋からプロセス主建屋への移送は継続実施中。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンは引き続き停止中。サリーは現在運転中。★多核種除去設備停止中と書いているが、その下の記事欄を見ると、A系だが、11月6日8時40分から工程異常の警報発生の対策を施すため停止していたが、

その改造が終ったので、本日14時01分からホット試験を再開。[その他]3つ目の段。★本日8時15分頃に発生した事象である。5,6号機の北側に雑個体廃棄物焼却設備を現在建設しているところだが、

こちらでユニック車、これは資財を運ぶために使用しているものだが、このユニック車へ燃料、こりゃ経由だが、これを給油する際に、給油口の方から経由が3リットルほど漏えいしたという事象である。

実際には手順としては給油のズルを装着し、実際に給油口に入れて給油バルブを開ける手順だったが、これを給油のズルを装着せず、給油バルブを開けたことで、ユニック車のタンクの方には入らず、下に強いている鉄板上に漏えいした状況だ。

現在、こちらの原因というか、対策の検討を引き続き実施しているところだ。双葉消防には連絡し、状況確認をしてもらっているが、現在、双葉消防の確認が終ったところである。

★次の欄だ。本日、10時25分から10時45分。それと11時56分から12時16分。このシルトフェンスの開閉を実施している。これは無事終了している状況だ。1Fの状況については以上だ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:04:50

H4エリア周辺に設置した観測孔水位データ


いくつか参考資料がある。一つ目の参考資料 「H4エリア周辺に設置した観測孔水位データ http://j.mp/194rTbh」である。これは11月5日までのデータを示している。これを見て頂くと、10月16日ぐらいと10月21日。

ま、こちらは台風、あるいは、豪雨の影響で、実際にこの水位がそれぞれの観測孔で上がっているところで見て頂けると思う。ここで見てもらうとおり、ま、以前も話し、指摘もあったこともあるが、下から3番目ぐらいの緑の線で、

10月16日のところで2メートルぐらいの所で一気に水位が上昇している。その後、また、10月20日、21日ぐらいの所で、また急に上昇しているという状況が見て取れる。その他の水位のトレンドを見てみると、

雨が降った後、緩やかに上がっていって、ま、下がってくる状況とちょっと様相が違っているところが見て頂けるかと思う。で、ま、あの、この、E-7については、この上の方の記事覧に書いてあるが、

E-7の観測孔の水位は他と比較しても大きく上昇していると。ただ、豪雨によって、他の周辺観測孔の地表より、水が溜まっている事が影響しているものと考えられると書いてある。

これは私からも以前話したことがあるかと思うが、実際には雨水が地表面からだどんどん浸透していって、観測孔に入ったとしても、観測孔からやはり地中の方に出ていく。それが上手く循環してその水位が形成していくことにあるんだが、

そういった意味で、他の観測孔は、そういったメカニズムで緩やかに上がったり下がったりしていると解釈出来ると思うが、これだけはちょっと様相が違っていると私どもは認識している。

で、現在まで、この水位のトレンドをとりながら、その後の状況も今まで見てきたわけだが、やはり、ここのメカニズムについても、少し検討していかないといけないと思っており、そこについては現在、検討中ということである。

あと、F-1 というのは、こちらはちょうどH4タンクエリアの西側に掘った観測孔である。要するにH4タンクエリアで漏えいがあり、それで土壌が汚れてしまったところの真西、というか、反対側に掘った観測孔だが、こちらの方が非常に水位が高い状態だ。

こちらも今、私どもはここのメカニズムは検討しているところであるが、こちら、F-1については、非常に、タンクエリアの堰の間の狭隘な部分に掘った観測孔なので、その地下水の、なんというか、そういった所が、他と比べて鈍いんじゃないか、

というところも一つの原因として想定しているが、こちらについてもまだ、現在、調整中、あ、現在、検討中ということである。

# なんで地上のタンクの堰の堰の間が狭かったら地下水に影響するんだろ。タンクの圧ということ? たまにぽろりと溢れる本音。 原因・理由の「調整中」「検討中」 ##

で、何れにしても、こちらの方、以前も心配して指摘があった。かなり、観測孔の水位が上がってきている状況で、E-3, E-4,E-5、こちらは大体、上から4、5、6つめの線になるが、こちらはかなり排水溝に近い所の観測孔で、

E-3 だと、大体34メートル弱ぐらいの水位をトップで示しているような状況だ。これは、ここの E-3, E-4, E-5 あたりの地表面の海抜が大体35.5メートル。E-5 については36.4mぐらいあるが、

それに比べるとこの水位は大体2メートルちょっと、グランドレベルからマイナス下あたりで水位が保たれているという事で、★★★一応、排水溝が地表面から大体 ー1.5mということなんで、

ま、私どもとしては、地下水上昇による排水溝への流入と言うことは無いと考えている所である。で、F-1 だが、これが大体、この表で行くと36mの部分だ。★★★Fー1の地表面での海抜が、グランドレベルで大体36.4mぐらいになる。

で、こちら、ええぇ、タンクの堰の下は、地盤改良を1.2メートルぐらいの深さで行なっており、実際にはそこのエリアまで地下水が上がっていることが想定される。

ただ、実際にはそういう地盤改良をしているということで、タンクの堰に影響は無いと考えているが、

かなり、F-1エリアのこの観測データから行くと、地表面に近い所まで水位が上がっている状況だ。明確なメカニズムは、ここで説明するまで詰まっている状況ではないが、この水位のデータから私どもが考えているところは、今言った状況かと思う。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:12:00

タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について


次の参考資料だが、「タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について http://j.mp/194rPs1」それと、に、ついては、ええ、この11月7日までの至近のデータを取り纏めたものなので見ておくのだ。



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:12:25

H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果


それと、ずっと後ろの方になるが、やはり、参考資料で各タンクエリアの放射能の濃度を付けさせてもらっている。こりゃ、最新のデータを付けさせてもらった。「H4エリア周辺 http://j.mp/194lz3p 」こちらで E-10だ。

2回目の測定データが出ている。★★★こちらがトリチウムで7,700Bq/Lという数値である。前回、1回目のデータが 6,700Bq/L ということなんで、大体、ま、同じようなデータで推移していると思う。

# 前回と差が少ないのか。なら心配ないな。##

後は見ておくのだ。本日、ちょっと簡単だが、私からの説明は以上である。

○東電なかやま:
では、今あった説明に関する質問からお願いする。(14分)





■質疑


http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:13:55

●共同おおた:【要約】


・観測口水位のデータに関して。今後予想される動きというか、時間がたてばまた元に戻っていくと見ているのか?

(東電今泉:想定しているE-7以外は実際に雨が降って地下水が増えて、観測孔からある程度のものが出ていって、それで推移を形成していると見ており、順調に下がっていくと見ている。E-7 がなぜ、最初の立ち上がりで急激に高いのかは検討が必要だが、下がっていっているので下がっていくと思う。一定の所でバランスすると見ている。)

特に対策は必要ないと?

(東電今泉:そう考えている。)

漏れたときの対応など、作業に出てくる影響で考えられることは?

(東電今泉:このエリアの土の掘削、E-1観測孔周りにウェルポイントを設置する工事が主な工事で進んでいるが、その工事には現在支障は出ていない状況。今後も地下水の上昇が工事に与える影響は無いとおもっているが、念頭に置いて工事を進める。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:16:25

●東京新聞やまなか:【概要】

{初}
・社長会見のタンクに水位系を付ける話し。微細な下降トレンドを見逃した過去の苦い経験。トレンドを見逃さない対策、工夫は今度付ける水位計に対策してあるか?
・社長会見で地下貯水層に雨水入れて、月内に浄化したい話しがあった。どう進めるか。汚染度は?
・海に直接繋がっている排水路の移設、今、どこまで話が進んでいるのか?

(東電今泉:タンクの推移は採取したデータをどう取り扱っていくかは今検討中。免震塔にある監視室で一括見れるようなシステムを導入しようと考えている。そこで24時間、当直員が監視することになると思う。二つ目。池とは地下貯水層だな?こちらの浄化は、今日も相澤副社長さまがいったとおり、浄化を検討しているが、案としてモバイル浄化装置を使ってそれで浄化したものをタンクに溜めていくことを検討の一つに。まだ、そこをどうするか最終決定してないが、案として上がってる。3番目はC排水路の付け替えの話しだとおもう。東電小野さまも言っているが、あそこのC排水路、海側に行くものを開渠内にひく事を検討しているが、検討中。説明できる状況になれば説明する。)

・水位計、集中監視するのはそうだと思うが、聞きたかったのは、貯水層の時の問題は、推移が1%減ったかどうか、拡大すれば明らかに下がっていたが、全体の水位が3分の1が下がったのでなければわからなかったという話しだった。処理水タンクも1基1,000トンサイズ。同じような問題が起きるのではないか。例えば、0.数パーセント落ちたらアラームが鳴るか検討しているかと聞いた。

(東電今泉:そういう早期発見システムを作っていきたい、運用の検討は実施中。併せてタンクパトロールを日に4回継続。全体で見つける。)

あの教訓は忘れないで欲しいと言うことを言いたかっただけだ。

# 数値を取っていたがグラフにしてなかったので1ヶ月も気がつかなかったよ。(*ノω・*)テヘ 、そんなバカな、のあれ。##



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:22:25

●JapanTIMESながた:【要約】


・今日の社長会見で確認したい。新しく事務棟を造る話し。暫定事務棟と本設事務棟。二つ造る理解でいいか?

(東電今泉:そうだ)

暫定は1,000名収用とあるが、本設は何名?

(東電今泉:設計中でまだ言えない状況。暫定事務棟の設計踏まえて本設作る事になると思う。)

少なくとも同規模がそれ以上?

(東電今泉:そうだ。)

事務棟は作業員の方がどういったことをする場所になるのか?オフィスワークをする方達の仕事場になるのが、現場で肉体労働する人たちも使えるのか?

(東電今泉:協力企業が使えるかどうかは、これから協力企業と話を詰めながら決めていくものだと思っている。協力企業がそこで事務をするとなれば、協力企業等が震災前もある。そこに詰めている状態だが、そこに常時の段取り。事前の安全活動、そういった事をしっかり詰めていく場所として利用してもらっていると思う。現場作業で上がってきた方には別の休憩所を設けており、入退域管理施設の横に休憩室を設けた建物を造る予定。そちらで休憩を取るスペースを造らせてもらう予定だ。現場からあがって休憩したい人はそちらをつかってもらう。検討、打ち合せするときは、暫定事務棟を使ってもらえるイメージを持っている。これからもっと詰めていく。)

資料説明には本設事務棟には社員プラス協力会社とあるが、協力会社が使えるかはこれから詰めていく?

(東電今泉:そうだ。)

・バックオフィスで働いている2Fの人達とこの事務棟を建てることで第一に移動してきて、現場とのコミュニケーションとかもスムーズにいくところがメリット?

(東電今泉:そうだ。現場に近いところで薄い対策を騎乗で検討している人間が、実際に現場に行くと。何かあったときも免震棟だけではなく、その事務棟の人間もすぐに駆けつけられる。現場に近いことで、現場の状況を的確に把握できるメリットがある。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:27:30

●読売いとう:【要約】


・ALPSについて。B系が中旬、C系がまだ。今後の見通しを。

(東電今泉:B系は先般発生した腐蝕関係対策を鋭意実施中。B系ホット試験再開は11月中旬目処に今対策を実施中。C系は放射性物質を含む廃液を入れる前に先に対策を実施しているので、その対策の効果を今確認しているところ。確認が終れば再開。3系統が動く時期は11月中旬以降が出てくる事になる。)

C系は中旬?下旬にずれ込む可能性ある?

(東電今泉:▼確認する。)

・廣瀬社長会見での説明。規制庁に説明する事は予定しているか?

(東電今泉:現時点ではない。)

・全面マスク着用省略エリア拡大について。みどりのエリアに拡大出来たのは除染が進んだからか?

(東電今泉:空気中濃度の測定、土壌内の放射性濃度の測定を実施し、実際にそれがマスク着用基準より低い。どじょうああれだが、くうきc府は低い事が確認出来た。土壌についても先にマスクを解除したエリアと同等ぐらいになってきて判断した。大規模の除染で計画的に行なった物ではなく、データに基づいて判断した。)

オレンジのエリアは除染によって下げていち早くマスク省略が可能になったという事か?

(東電今泉:具体的にどこをどうしたか、今材料はないが、一部除染はしているとおもう。)

・汚染水流入量対策、地下水バイパスによる低減計画。未だに稼働していない。ここに書かれているのは実現目処が立ったからなのか?状況を。

(東電今泉:地下水バイパスの井戸は掘り上がっておりデータ蓄積をしている状況だ。この水を外に出す事に対しては関係者の理解が必要なので丁寧に説明しているところだ。書かれているから目処が立った状況ではない。引き続き説明は続ける。)

大部、いつでも稼働出来る状態になって数ヶ月以上経過している。地元理解得られない状況で、本当に理解が得られるか疑問に思うが。今も説得する場を設けてやっているのか?

(東電今泉:各漁協に対する説明の機会は、今もお願いしつつ頂いている。タンク漏えい、漁協関係者に不安、申し訳無いとは思っているが、放射線に対する我々の取扱いの考えを含め、説明するのが大事で引き続きやっていく。)

理解が得られる感触は?

(東電今泉:理解してくれるよう努力する)

何時までか目標期限は?

(東電今泉:我々で決められる話ではないので何時までにかは決めているわけではない。汚染水対策の重要な対策なので、なるべく早く実現したいが、ステップを踏んでいく。何時まで化の明確な計画は立てられない状況だ。)

実現性が低いのに対策として書かれるのはどうかと思うが。まだ、地下水バイパスは重要対策か?

(東電今泉:そうだ。建屋内にある滞留水をゼロにすることに対しては、地下水バイパス、サブドレン汲み上げ、海側、陸側遮水壁をセットとして、最大限の性能を発揮するとカンガエテイルので理解を取っていくことが大事だと考えている。▲ALPS Cの稼働は11月中旬で考えている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:36:40

●テレ朝松井:【要約】


・E-10の水位は測ったか?

(東電今泉:まだ測定出来ていない。近々計れるようになるのでまた説明する。)

サンプリングはしているけど、水位はまだ?

(東電今泉:そうだ)

・B排水路のライニングは完了したか?

(東電今泉:まだ。海側、下流側の一部はライニング工事が進んでいるが、全体となると施工はまだ終ってない。なるべく早く施工しないといけないと思っている。)

・4号機燃料取り出しについて。今日の廣瀬社長会見資料で、訓練している画像が出てきたが、場所は?燃料プールからの引き上げ写真が公開されたが場所は何処か?

(東電今泉:場所自信は言えないが、構外でモックアップ装置のある場所だ。)

かじりがあった場合、燃料取扱装置を作業員が手で触っているように見えるが、トラブルがあった場合は手動になるのか?

(東電今泉:この細い棒は先にかじりを解消するためのジグが付いている。燃料が途中でかじりで止った場合は、そこでホールドして、抜けなければ、このジグで解消する。その治具でいじっている写真だ。)

治具を手動で触ると?

(東電今泉:そうだ)

・1,533体の燃料を挙げるときは、全て水中カメラが全行程に入っている?

(東電今泉:そうだ)

この映像は免震重要塔はリアルタイムで24時間でみられるものか、録画する類のものか。

(東電今泉:燃料取扱装置にあるモニタで見ていくものであり、中操に映像を送ることはない。)

録画装置あるのか?

(東電今泉:わからない。)

不幸なことが起きたら、録画装置がないと全く分からないまま終る事になるので確認を。

(東電今泉:▼あい。)

・現時点であのキャスクを本物のプールに入れる練習はしてない?

(東電今泉:してない。)

・模擬の燃料を4号機のプールで何かすることはある?

(東電今泉:モックアップ訓練は、燃料を取扱いに習熟した人間が訓練を受けており、その人間が指導して習熟。その際に模擬燃料を使う事になると思う。)

質問の仕方がわるかった。規制庁からまだ合格書が出ていないという事だが、これが届いた後の流れの確認だ。いきなり本物のキャスクを入れて、いきなり本物の燃料をすぐ取り出すのか、それともその前の段階で模擬をするのか?

(東電今泉:そこの手順は確認する。▼)

本日までの間で本物のプールを使って上げる事は今まで模擬訓練はあったのか?

(東電今泉:ないとおもうが。)

内のは許可書がないからやってないのか?

(東電今泉:確認する。)

・今回公開された水がとても鮮やかな青色。なぜ青?

(東電今泉:プールの推進が12mあり、水の色が青く出てきていると考えている。そういう事なのかな、とは思う。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:44:00

●フリー木野:【要約】


・法面が崩落した大隈通り、修復は?状況は?

(東電今泉:▼確認してきてない。)

取材ルートで通ったと思うが。今回、あそこはとおってない?

(東電今泉:わからない。)

3リットル給油漏れた説明を詳細にして、法面崩落の説明がない。内容と会見での説明バランスがおかしくないか?

・★★★RO除染装置の配管間違いの汚染事故。報告書を纏めている話しがあったが、その経過はどうなっているか?

(東電今泉:原因と対策を検討しているところだ。まとまれば、また説明したい。)

検討をしている間でも報告書が纏まる間に少しずつわかったことの説明がなぜ出来ないのか?間違えて外した配管は、片方の弁が閉止されているにもかかわらず、ポンプを羽後貸しっぱなしにして流していた。そこからしてミスだと思うが。わからないのか?

(東電今泉:まだ検討中だ。)

また同じ事が起こる可能性があるという事か?検討を早くして次の事故を防ぐ必要があると思うが。また起こると思わざるを得ないがどう考えているか?

(東電今泉:作業を止めているところだ。指摘は意見として承る。)

RO除染装置はまだ止ったままなのか?

(東電今泉:この系統、こちらの作業は今停止。していないとおもう。)

系統が止っているのか全体が止っているのか?RO除染装置自体、他の装置は動かしている?

(東電今泉:▼確認する)

除染装置は停止中と書いてあるが… 逆浸透、断続運転とかいてある。どういう状況?使っているのか、いないのか。

(東電今泉:断続しているとは思うが確認する。▼)

塩分を抜かずにタンクを溜めている理解になるがそういう理解でいいか?

(東電今泉:▼運転状態は確認する。)

高濃度塩分、鉄のタンク評価はわからない?

(東電今泉:私から説明できるものを持っていない。)

・★★★タービン建屋の地下水のトリチウム濃度は報告した事があるか?

(東電今泉:質問の主旨は?)

タービン建屋の水分析は時々出るが、トリチウムの濃度は公表した事はあるか?無かったように思えるが。

(東電今泉:▼確認する。)

10月30日の規制委の特定施設検討会の規制庁資料にタービン建屋の地下のトリチウム濃度が出ているが、なぜ、当然の資料にはトリチウムの濃度が出ていないのか、説明してくれるか?

(東電今泉:▼確認する)

・★★★我々に公表しないデータを規制庁に出す経緯の説明をお願いする。その規制庁の資料でタービン建屋の地下のトリチウム濃度が10の7乗と最も高い濃度になっている評価をお願いする。

(東電今泉:▼確認する)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:52:35

●テレ朝村田:【要約】


・6号機の燃料棒を格納容器に移す作業。今日の廣瀬社長の会見で全面マスク着用エリアの省略エリア拡大の話し。6号機は全面マスクを付けなくて言いエリアになるが、建物内も付けなくて良いエリアか?

・4号機の燃料取り出しについて。小野所長の会見で、東電がこれまでにキャスクの落下試験を行なったのは、10mか、17メートルの高さか、それとも両方とも別の所で試験をした結果、大丈夫だったと述べていたのか?

(東電今泉:▼マスク省略は11月11日に運用でまだ。建屋内は放射性物質の濃度により、着用判断するしないが、これまでの一般的なルールなので、マスクをするかしないかは、濃度によって判断なので、今、どういう状態になっているかは確認する。▼キャスク落下試験は17メートルの落下と私は記憶している。どこでやったかは確認する。)

・マスクをしないでよいエリアは、11月11日から出来るのは、5,6号機より更に北側だよね?

(東電今泉:あ、失礼した。私の勘違いだ。)

6号機や正門の辺りまでは、もうマスクをしないで良いエリアになっていた?

(東電今泉:そうだ。▲17メートルまでの試験は電力中央研究所でやっている。)



http://live.nicovideo.jp/watch/lv157813082#00:57:05

●フリー木野:【要約】


・今日の社長会見の資料で、社員の手当の増額の話し。協力企業に関しては増額が出るような形での発注額になっているのか、これからそうしていく方針があるのか?

(東電今泉:資料の中にある敷地内の作業に適用する設計上の労務費の増額を日1~2万円の増額をする話しはしている。)

これは純水に発注額に上乗せされ、下の方に行くと途中ではねられると思うが、作業員にそのまま行くようにという主旨なのか?

(東電今泉:作業員のモチベを高めたり、長期の作業員確保を視野に入れた施策だ。増額した金額が元請けから下に行くか、我々で確認する事は難しいことは理解頂きたい。主旨を元請け各社に説明して主旨を理解してもらい、アンケートで実態把握、ウォッチしていくことが廣瀬さまからの話だった。)

・実際に作業員の人数がどの程度各出来ていて、毎月発表されているざっくり数字ではなく、どれぐらいの作業でどれぐらいの人数で、と言う説明はあったか?

(東電今泉:ない。)

・先程の1~2万円は全ての作業の幅になるのか?協力企業と言っても免震塔内で作業する人から、外の現場で作業する人、色々居ると思うが。

(東電今泉:廣瀬さまが言ってるのは構内で仕事をする、そういった仕事に対して設計上、そういう増額をしていきたいという趣旨での説明だ。)

・今日のタービン建屋東側の放射性物質の状況。是延滞的に過去のデータも含めストロンチウムが分析中であったり抜けているところが非常に多い。今後、数字を出す予定があるのかないのか?6月、7月、前のものも分析中、データの意味がない。今後どうするのか?

(東電今泉:結果が出たらお知らせする。分析の順番もあるので遅れている部分もある。分析中でそのままにしておくことはない。)

規制委の海洋モニタリングで話が出ていたと思うが、やたら数を増やすのではなく、場所を厳選して精度の高い分析。数が多いがこういう状況続けていくのか?

(東電今泉:規制委の意見は我々として指摘があれば検討の中に取り込むのが基本的な考え方だが、検討する。)

海に出ているか、出てない話で、サンプリング場所を増やしていくのはわかるが、ここまで場所を増やすのは誰の判断か?どこからの指示で増やしたのか?

(東電今泉:ポイントを多くすることは我が社で判断。)

規制委や保安検査官などの意見ではなく東電独自の判断か?

(東電今泉:最終的に我々として決定した。)

増やしても全体的に精度が落ちては意味がない。バランスは考えられないのか?単に増やしているだけに見えるが。

(東電今泉:我々として今やるべき測定をやらなくてはいけないという事でやっている。意見として承る。)

全βが出ても後のモニタリングの意味がない。感想だ。

・サブドレンの水位、公表しているものがあるが、あれ以外にあるもの、公表されていないものかなりあるが、データは公表しているか?公表されてないもので、何からの形で時々見ているのか?山側にいっぱいある。掘ったらほったらかしか、公表していないだけで継続して分析しているのか、状況はどうか?

(東電今泉:▼確認して答える)







~ 終了 18時36分(1時間6分)

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