2013年7月18日木曜日

東電会見 2013.7.18(木)18時 ~ 1F3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)湯気らしきもの確認 臨時会見

東電会見 2013.7.18(木)17時30分 ~ 1F3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)湯気らしきもの確認 臨時会見

(さくせいちう)

一部(約25%)音声欠損あり。
東電は定例会見のアーカイブはしないので音声のみこちらに補完




報道関係各位一斉メール 7/18(木)

○福島第一プラント 7/18(木)

環境モニタリング 海側観測孔 地下水 高濃度汚染関連 7/18(木)

環境モニタリング・サンプリング 7/18(木)



■3号機原子炉建屋 5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気

○東電石橋:
本日1F3号機原子炉建屋5階から湯気らしきものが発見された。本日、何度か情報提供しているが、詳細を説明するために臨時会権を開催させてもらう。会見社は原子力立地本部長代理であらせられる尾野さまである。よろしこ。

それではよろしこだ。臨時会権ということだが、福島第一原子力発電所3号機のオペブロで湯気らしきものが見れているということでその内容について藩内したい。手元に資料をまとめさせてもらった。

「福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋 5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気らしきものの確認について http://j.mp/1aSNAlu (動画・写真)http://j.mp/1aSIYvw 」

発生の状況である。今朝、8時20分頃、がれき撤去作業の前にカメラで現場の確認をするが、その際に3号機5階中央部、燃料貯蔵プール側より湯気らしきものが漂っていることを協力企業の作業員が確認したということである。

プラント状況についてはその後も継続して確認しているが、9時20分に見臨海を維持している確認も行なっている。ちなみに原子炉の冷却の状態、こちらの状況を示す原子炉の注水。

それからプールの温度、こちらについては暗転していることを確認している。モニタリングポスト、連続ダストモニタということで、外部への影響状況を見ているが、そちらにも変化はない。

順番が前後したが、原子炉圧力容器の中。あと、格納容器の温度、こういったものも有意な変化がない。希ガスモニタ。これは Xe-135 を監視しているわけだが、これは万が一臨海が起こった場合に変化が現れるパラメータだが、そちらについても変化はない。

窒素の封入量等、環境条件、こちらについても変化がないということである。その後、午後1時及び午後4時時点で、プラント状況が特に変わってないことを確認している状況だ。

こちら、したの方に状況の写真、図面等をつけている。ご覧頂きたい。したの方、ええ、左上、これはオペブロを上から見たところである。それで真ん中に丸い印があるが、こちらが原子炉のウェルと言っている原子炉の真上の部分だな。

ここの蓋がしてある部分だ。この蓋の縁を丸く示している。その左側に DS Pit と呼んでいるが、機器貯蔵プールがある。そちら側のクモクモで囲んでいる所。

その上に灰色の2本の桁が示してあるが、これが天井クレーンのガーターが落下している部分だが、その丁度脇、機器貯蔵プール側だが、そこのウェルの蓋の縁あたりから湯気が上がっていることを確認している。

写真で見ると写真1は少し遠景から見たところだが、近づいてみた写真2のところ。丸印がしてあるが、こちらのところが当該の場所である。

太い柱のようなものが横たわっているが、これが天井クレーンのガーター。丸印がしてある所の縁に、薄く円弧のような線が見えていると思うが、これがウェルの蓋の淵の部分である。

もうちょっと近づくと、写真では若干湯気が分かり難いが、赤丸で示したところに湯気が写っている。なお、主要データの動きなど裏面に紹介している。

3ページである。当該場所の状況をさらに確認するために、直上部でダストサンプリングを行なっている。つまり、この湯気にいぃぃ、何らかの放射性物質が、異常に含まれている状況であればぁ、それを察知する! という目的で、ダストサンプリングという装置を用いて確認を行なっている。

湯気が発生している直上部で、本日、2階のサンプリングをしており、1回めの結果はすでに出ている。そちらの値はしたの方に示しているが、当該の場所の測定結果で、あるが、

原子炉の、ええぇぇ、上。★★★北東部の最大、というところだが、セシウム134がND。セシウム137が3.6×10^-5Bq/cm3。機器ハッチ側は◆セシウム137がぁ、1.1×10^-5。セシウム137でえぇ、ええぇぇ、2.9×10^-5Bq/cm3という値である。

# どっちもセシウム137… ##

ちなみにぃぃ、星印で書いてあるが、ほぼほぼこの半年間で、セシウム137は、10^-3~10^-5、セシウム134については、5×10^-4 ~ 1×10^-5の間でばらつきが見えているということなのでぇ、

そのなかでぇ、大体、包含されるところに値があるということで、特段、異状な値が出ているということではなかった。次に下だが、3号機の主要なパラメータ。

先程、口頭で概略、大きな変更ないと言ったが、数値で示させてもらっている。ええぇぇぇぇ、プラント関連パラメータだが、原子炉のぉぉ、給水系、CS系の注水量だが、本日と昨日の比較で示しているが、

本日、えぇぇぇ ◆1.9×10^3/時 とうことである。それからCS系からの注水量は 3.5m3/hということで昨日と変わっていない。

# なんてなんて? ◆1.9m3/h ##

使用済燃料プールの温度は24.4℃ということで、昨日と特に変更はない。それから原子炉格納予期の株温度。40.1度ということでこちらも特に変わりない。

原子炉格納容器の圧力。こちらは0.23kPgと言うとでこちらも変更はない。窒素の封入量。16.12Nm3/hでこちらも変更はない。PCVガス管理システムでの Xe-135 の測定結果はいずれもNDで変わっていない。

正門、更生棟、5・6号機、重要免震棟における連続ダストモニタの値も示したが、こちらについても変動はない。ええぇぇ、裏面だが、モニタリングポストの推移をチャートで示しているが、こちらについても動きがないということでぇ、

1枚目に戻って現状の状況ということで考えると、エェェぇぇ、プラント側に特に変化はないということであると判断している。

なお、本日の天候で言うと、今朝方まで雨が振っており、本日も何度か雨が振っているということで、当該箇所は雨に濡れている状況だ。

それからぁ、手元に参考として配った「福島第一原子力発電所3号機原子炉圧力容器上部の温度パラメータ http://j.mp/15oFB8X 」ということでチャートを示したが、これは3号機の原子炉圧力容器の最丈夫にある温度計の動きである。

ええぇぇぇ、だいたい高いところで40℃を超えるような所。こちらで推移しているということである。ちょうどぉ、このウェルのましたというのは、格納容器の蓋がかぶっており、

この蓋の直下に原子炉圧力容器の上部があるということなので、★★★下の部分の温度は30℃後半から40℃半ばぐらいのところにあったのではなかろうかと、想定している。

本日16時時点の当地の気温だが、21.5℃ということだったのでぇ、雨水が暖められたものの、湯気が見えていたものではないかと考えているところである。

現場の様子についてビデオを撮って来たのでご覧に入れよう。(ビデオ上映 http://j.mp/15TWP0a)こちらが先ほどの天井クレーンのガーター部だ。ここのこの部分。

これがあぁぁ、ええぇぇぇ、原子炉ウェルの蓋の部分だ。どこから出ているかはビデオでははっきりしないが、その付近等々から湯気が上がっている状況がわかるであろう。

こちらについては皆さんにもって変えられるように配布しているので、よろしこだ。本件については以上だ。


■福島第一の状況

なお、本日の福島第一原子力発電所の状況について簡単に案内しよう。

[原子炉および格納容器の状況]
3号機については今ほど言ったとおりで、特記事項はない。1号機、2号機についても注水継続は安定している。

[圧力容器下部温度][格納容器圧力と水素ガス濃度]
いずれも特記事項ない。

[使用済み燃料プール]
冷却については安定している。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋に。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。なお、明日からだなぁ!まっ、先般案内していたと思うが、TIP案内管から炉内にアクセスするためのトライアルをしていたが、前回、なかなかうまく行かなかったということでぇ、説明していたと思う。

# 前回も。でそ。##

そこについてぇぇ、明日以降、再トライを行うことで考えている。Dライン、これが一番可能性が高そうだと判断しているので、そちらについて再トライを行うことで考えているので案内する。わたしからは以上である!

# 再トライって、5回目だろ… ラインが違うだけで圧力容器アクセスの5回目のトライだろ。翌日失敗、この方法は諦めたと説明。##

★★★★あ、すいません。後、放水口関係のデータについては本日分のデータを配布させてもらっているので参考にしとくのだ。http://j.mp/18qeE7a

○東電石橋:
それでは質問を受ける。(15分)

# そっちのほうが重要だろ… 何時まで海洋漏えいの事実を拒否し続けるんだよ。##


■質疑


# さくせいちう ##



~ 終了 00時00分(00分)

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