2013年6月10日月曜日

東電会見 2013.6.10(月)17時30分 ~ 政府 茂木経産大臣主催 国策廃炉事業 廃炉対策推進会議 第4回(中長期ロードマップの改訂のための検討のたたき台)・1F 6号機大物搬入口内扉の落下、原因と対策・ほか。

東電会見 2013.6.10(月)17時30分 ~ 政府 茂木経産大臣主催  国策廃炉事業 廃炉対策推進会議 第4回(中長期ロードマップの改訂のための検討のたたき台)・1F 6号機大物搬入口内扉の落下、原因と対策・ほか。

1時間21分




○茂木経産大臣主催  国策廃炉事業 廃炉対策推進会議 第4回 6/10(月)

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/10(月)
汚染水移送が終了したので分析結果のメールお知らせは終了。今後はHPで確認しろとのこと。

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/11(火)

○報道関係各位一斉メール 6/10(月)

○福島第一プラント 6/10(月)

○福島第一プラント 6/11(火)

○福島第二プラント 6/10(月)
再稼働に向けた取り組み。本店会見で資料説明なし。

○その他 6/10(月)



■福島第一の状況

○東電石橋:
本日の会見者は原子力立地本部長 尾野さまである。どうぞよろしこ。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/ZEipmD

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機注水については安定。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧の通り。

[使用済み燃料プール]
2号機は前回から案内の通り停止点検中。1,3,4号機は運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機タービン建屋から3号機タービン建屋地下に移送実施注。3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。6号機タービン建屋から仮設タンクへ15時まで移送実施。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。

[その他]
4ポツ目。6号機原子炉建屋大物建屋搬入口、扉の落下、大分以前に話したが、その結果について後ほど説明したい。

ページ一番下。地下貯水層No.6からG6エリアタンクへの残水移送という事で終了している。これを持って地下貯水層からG6エリアの移送は終了ということだ。

# 説明資料が終った、変わったことは言わない事の方が多い尾野氏。ブースカはペヤングは必ず断り入れるけど、尾野氏はそれがない… 


■地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連

手元に「地下貯水槽の移送状況について http://j.mp/19WtEuX」「地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月9日)http://j.mp/19WtF2b」

地下貯水槽 水位グラフ(6/10 16:00現在)http://j.mp/ZEit5V」といつも通り資料を付けているので参考にしとくんだ。

# 完全に決着済み…


■作業案内

★★HIC等を貯蔵する一時保管施設のクレーンの改造工事を行う。この関係でHICの受け入れが一時的に中断するので、多核種除去設備 ALPSの運転を一時的に停止することにする。停止予定は6月11日から14日となっている。

# 何か不具合に伴う改造なのか… わからん


■福島第一原子力発電所6号機大物搬入口内扉の落下について<原因と対策>★★★

手元にPP資料。「福島第一原子力発電所6号機大物搬入口内扉の落下について<原因と対策>http://j.mp/13Rasu2」ちょっと大分以前になるが、

概要と書いてるところ、下の漫画を見ながら思い出して頂ければと思うが、2月15日だが、大物搬入口の内扉を開けようという事で、これは吊り上げていく形の扉だ。扉のつり上げを行っていた。

扉の重量は約5トンとかなり大きな扉になるが、これを吊り上げている最中で、本来、自動停止すべき位置で扉が停止せず、そのまま上昇していき、釣り具材が破断することで扉が落下するトラブルだ。

状況等を改めて整理してみると、裏面、上のページを見るのだ。扉だが扉はポンチ絵が描いてあるが、吊り具によって吊ってある。どんな形になっているかというと、これを扉と思って頂くと、扉の真ん中に、そだな。こんな形で吊り具が付いている。

この吊り具の両端にワイヤーが吊ってあり、これで持ち上げていく形で扉を開ける。図のBを見ると、本来まっすぐ上がっていってリミットスイッチが働いたところで停止すべきなんだが、そこで停止せず、そのまま片方の巻き上げ機のみで巻き上げられていったという事である。

従って、吊り具が片っぽだけ持ち上がる、こんな格好になったという事だ。このような状況にありますて、扉を吊っていくと、扉がまっすぐ吊られず斜めになって、

レールとの間の摩擦が高くなった状態でスムーズに上がらなくなった。その状態で片方だけで吊っている格好になるから、そちらが破断し、反対側もその衝撃で破断し、落下する状況となったという事だ。

下の方に原因と対策という事で示しているが、要因としては巻き上げ機が二つあるが、左側の巻き上げ機が停止しなかったこと。その状態で片側の巻き上げ機のみが作動し続けた事。

で、その状態で吊り具が破断したため、扉が落下したという事である。この間、異状に気がついた作業員が制御板の停止ボタンを押したが、機能しなかった。

これらの要素、発生した原因だが、停止信号、これ、リミットスイッチで停止信号を受けて、扉を停止させる制御装置が故障していたという事である。

それからぁ、リミットスイッチの停止位置を通過してしまって、更に巻き上げが続いている場合に停止させる制御を行っていなかった。そういう仕組みが付けられていなかったこと。

それから扉が引っ掛かった状態で、巻き上げ機が巻いていくわけだが、無理な力が掛かっている状態で停止させるような制御をしてなかったという事。

異状に気がついた作業員が停止ボタンを押したが、その停止ボタンもリミットスイッチと同じ動作をする仕組みになっていたので、リミットスイッチが同じ理由で働かなかったという事である。

こうしたことから対策として以下と実施する。先ず、制御板を新規で取り替えていく。★★★当該の制御板は津波発生以降、十分な点検が出来てなかったものである。

今後、長期間停止後の再使用時には詳細に点検をし、安全を確認する。それから新生取り替えに併せて巻き上げ装置に巻きすぎを防止する機構を追加する。

それから負荷が掛かりすぎた状態で巻き上げ機が動き続けないようにそうした停止機構を付ける。それから、今回、緊急停止のための停止操作をしたが、止らなかったという事があるので、緊急停止ボタンを操作系の中に設ける、このような事を考えている。


■茂木経産大臣主催 国策廃炉事業 廃炉対策推進会議 第4回 ~ 中長期ロードマップの改訂のためのたたき台 ~

それから、本日だがぁ、政府が行っている福島第一の廃炉対策推進会議(http://j.mp/z796jR)というのがある。

こちらが中長期ロードマップの改訂のためのたたき台という事で、ええぇぇ、たたき台の取り纏めを行っているので紹介したい。

ちなみにぃぃ、手元に配った資料、たたき台となっているが、これはぁ、現状までの整理いぃ、提案をした上で今後、関係者の意見を伺って高めていくという事でたたき台としている。

めくってPP資料が入っているので、こちらを中心に説明させてもらいたい。PP資料のページで1ページ目だ。

http://j.mp/ZEidnv はじめにとあるが、福島第一原子力発電所については事故発生後、政府、及び東電がロードマップを取り纏め、事故の早期収集に向けた取り組みを進めてきた。

◆2003年(2013年)2月8日、ええぇぇ、◆原子力災害対策副本部において、東電福島第一原子力発電所、廃炉推進対策会議が設置され、

# 尾野氏は数字の読み間違えが多すぎる… それもあり得ない数字…  副本部なんて何処にも書いてない。

同年、4月7日に第一回会合を開催し、燃料でブリ取り出しのスケジュール前倒しなどの検討を進め、★★★同年、6月中を目途に、改訂版ロードマップを取りまとめるよう、

同会議の議長さまである、茂木経産大臣さまより、指示があり、今般、中長期ロードマップの改定を行うものである。

今後、このたたき台を元に福島県 地元自治体、有識者等からなる、からの、意見を踏まえながら、★★★6月中を目途に改訂版を取りまとめるということである。

改定に向けて原則ということで4つほど示しているが、これは従前からの考え方と基本的に一緒だ。特に原則2だが、しっかりと、ええぇぇ、地域、★★★国民の理解を得ながら進めていく、また、継続的ん改善を進めていくような、見直しを進めていくところがポイントかと思う。

# 国民の理解って…、、NHKのあの報道がですか? というか、この会見も国民周知手段の頭数に入ってんの???

更に下のほうだが基本的な考え方とあるが、施設全体のリスク低減、最適化を図り、施設な以外の安全を図っていくことをターゲットにしている。

# で、人の上に落ちたら死者でまっせヘリコプター墜落の説明はなし。

具体的に取り組みということで行くと(1)~(3)まで示しているが、そもそも、現状の設備の安全、設備の信頼性を向上していく継続的取り組みが大きくある。それから2点目として作業の安全、あるいは被爆管理がある。

# 安全と被爆が一番じゃないのか… ( ゚д゚)ポカーン 流石、原発ジプシー黙認政府と経産省、東電ですな。

それから3点目として、周辺への線量影響を等を低減していくところがポイントになってくる。このようなところが、、ええぇぇぇ、承知されているということになる。ええぇぇぇ、ちなみにいぃぃぃ、

ええぇぇ、設備の信頼性向上で言うと、信頼性向上対策にかかる実施計画、これは2012年5月に作成したものだが、これに基づいて設備信頼性の向上を継続的に進めていくこと。それから先般の使用済み燃料トラブルの低減トラブルに鑑みて、

# 使用済み燃料トラブルの低減トラブル???

ええぇぇぇぇぇぇ、設備の信頼度向上緊急対策本部ということで、信頼性向上のための活動を進めているので、こちらに基づく対応の迅速な実施ということころが挙げられている。

# それは結構だけど、それ立ち上げた後にどんだけトラブルが発生しとるん?信頼性向上対策の再点検する前に、その廣瀬社長さまをトップにしたというその「当たり前再点検組織」の再点検するのが先とちゃいますのん?バカを無視しないと先に進まない事故収束。

それからあぁ、ええぇぇぇ、被爆低減に関すると、長期的にはやはり線量が高い所の作業に関係し、ロボット、あるいは遠隔技術と言った技術開発が必要になるところが挙げられている。

周辺への影響ということでいうと、ええぇぇ、敷地境界の目標1mSv/y というのがあるが、まっ、今般、地下貯槽の関係でG6エリアに水(高喉汚染水)を移送した関係で、

それが守れそうもない状況にあるが、引き続き対応を検討していくということである。ええぇ、改定の大きなポイントということで考え方になると思う。

ええぇぇ、こちらについては、号機ごとに状況を踏まえたスケジュールを検討していくということで、まっ、★★★全体的に考えるということではなく、号機毎の状況を踏まえたスケジュールを検討していくということだ。

個々の状況を見ていきながら、合理的に前倒しが出来ないか、ということを検討するということで、現状の目標としては、最速ケースということになるが、2020年の半ば頃、ということで約半年前倒しでデブリの取り出しが開始できるような線表になっている。

また、国際的な支援体制、英知を結集する体制ということについては、ええ、引き続きしっかりやっていくということだが、参画を促していく環境整備ということも含めていくということが謳われている。

個別の状況でいうと、そこ(http://j.mp/104LKcq)から4ページまでがぁ、1号、2号、3号、4号の個別状況の説明になる。★★★先ず1号機で見ていくと、

1号機のデブリ取り出しに至るポイントということで言うと、今後、建屋カバーを解体し、オペブロ上部の瓦礫を撤去し、その上に燃料取り出し、

また、デブリを取り出す設備を設置していくことになるが、漫画に書いてあるが、上部に設置する燃料取り出し、あるいはデブリ取り出しの装置というものが、

ええぇぇ、両用できるものか、あるいは全く新しく作らないといけないものか、と言ったケースによってプラン1,2,3と分かれてくる。

で、現行の建屋カバーをある程度流用した形で使用ができるような状況だと、これはプランの2だが、これで言うと燃料でブリ取り出しは2020年の上半期にスタートできるだろうということだ。

こうしたどのプランに進んでいけるかということについては、判断ポイントということで状況を見極めて、その先を確定していく考え方になっている。

今、1号機の例で説明したが、★★★3ページ目は2号機の場合、http://j.mp/13u6dnF 、それから4ページは3号機の場合となっている。

ええぇ、2号機については、現在、オペブロの上に建物がそのまま残っている状態になっており、これがそのまま使用出来る、除染等の問題がなく、そのまま使用ができることになれば、

全体のスケジュールとしては早くなるが、その条件が成立しない場合は、改めて設備を作る必要があるということで、時間をみていく関係にある。

このようなことの状況を見極めながら進んでいくということだが、最速で考えれば2020年度の上期に、デブリ取り出しに到達できるのでは、ということである。

★★★5ページ(http://j.mp/104NimQ)に4号機の状況が書かれているが、4号機については現状、燃料取り出し等の準備が順調に進んでいるので、こちらについては特に変わっているところではない。

そのようなところかと思う。ま、こうした状況を踏まえて1ページ目にあるが、1ページ目 http://j.mp/ZEihnj の改定のポイントのところでぇ、3ポツ目。

あ。2ポツ目だな。燃料デブリの取り出し初号機が約1年半前倒しを目標としている。6ページ以降だが、http://j.mp/13u7Phd その他の状況等をふまえてのことだが、汚染水処理ということで行くと、

右に書いてあるが、地下水バイパス、サブドレンに寄る水位管理、それからALPS等、水処理システムの強化、こういったところが引き続き重要な政策ということだ。

めくって7ページは、先般、汚染水処理対策委員会の中で出た、陸側遮水壁、あるいは建屋の貫通部の止水等々の、ええぇぇ、内容が書かれているが、★★★こちらについての陸側遮水壁については、

年内を目途に技術的課題の解決状況を検証していくことで、フィジビリティを確認していくようなことをしつつ、対応を検討していくことになる。

8ページ目は躊躇気ロードマップのその他のこと、ということだが、ええぇ、原子炉の冷温停止状態の監視ということで、温度計の維持管理の問題、あるいは少ループ化の問題、あるいは注水においてCST循環をしていくこと等々を、これは、まっ、現在進めているようなことを示している。

9ページ、10ページ目は、http://j.mp/13u91kM ええぇぇ、こちらは、ええぇぇぇぇ、放射線影響の周辺影響を低減していくということであり、海水、海洋汚染の拡大防止であったり、あるいは敷地境界の線量提言等がある。

敷地境界については先程いったとおり、ええぇぇ、右側上、2つ目のポツに書いてあるが、先般のG6エリアへの汚染水移送により、敷地境界の線量が7.8mSv/y に、これは想定値だが、増加している状況にあるが、これは今後、可能な限り低くしていくということで考えている。

下の方。ええぇぇ、廃棄物の処分等々、まぁ、これは必要なことでぇ、研究開発的な要素、それから日常的に保管管理していくことがあるが、

やはり、廃止措置の最終的な携帯ということを念頭に置いたしナリヲの検討が非強であろうということが謳われている。

11ページ目以降。http://j.mp/12AJScU ええぇぇ、研究開発と人材育成ということで、今後、ええぇぇ、モックアップ施設等を楢葉につくるということになったが、

# 楢葉町ではなく、楢葉。なんか、、呼び捨て… 町民に失礼じゃないのかな…

そうした、ええぇぇぇ、研究開発拠点の整備。ま、そこにおける分析研究施設の整備等を行なっていくということ。それから、それらを含めて研究開発を進めていく組織的な評価をしていくということを、ええぇぇ、謳っている。

こちらについてはこれまで案内しているとおりだ。ええぇぇ、作業を行うにあたっての、円滑な、体制を作っていくということで12ページだが、http://j.mp/11qBHIQ

東電の実施体制であったり、あるいは病院の計画であったり、ま、こうしたようなこと、ええぇぇ、終了関係の整備など、周辺の環境整備を進めていくことが書かれている。

ま、異常なことを取りまとめて、ま、ペーパー的には手元に配っている、ええぇぇ、38ページのペーパー(http://j.mp/ZEidnv)、それから参考図面ということで、

ええぇぇぇ、線表(多分これ http://j.mp/ZEigjk)が入れてあるがぁ、このような資料が、、作られている。

# タイトル、主語をよくすっとばすから、なんの資料の話をしているのか確認するのが大変な尾野氏会見… orz

一番最初に言ったが、たたき台!ということであり、今後、ええぇぇ、、、県であったり、あるいはぁ、有識者、地元等の意見を踏まえ、★★★6月中に整備する状況ということなので、ええぇ、改めて言っておく。私からは以上だ。

○東電石橋:
スイマセン。えっと、質疑に移る前に資料の訂正だけさせてもらう。一番初めに説明した福島第一の状況 http://j.mp/ZEipmD だが、1枚目の下の方、1枚目の3番。

タービン建屋地下の溜り水の移送状況のところだが、6号機排出元から移送先、6号機タービン建屋から仮設タンクへいくところの矢印が抜けているのと、右側の移送状況だが6月10日の9時からとなっているが、正しくは10時からだ。

それから尾野さまより説明した、多核種除去設備ALPSの停止についても、ここに記載がないので、今、資料を訂正作業中だ。出来たら皆さんに配る。先ず、口頭で訂正させてもらう。それでは質問を受ける。(25分)

# 普通の会社じゃ考えられない広報規模。原発事故を起こしてこれだけの資料を作成するキャパのある東電。東電社員は事故前からどんなにゆるい仕事をしてたんでしょうな。事故前からネットで組織ぐるみで不正な書き込みしてたのは知ってたけど。


■質疑




0:23:05
● 東京新聞かたやま: 【要約】

工程表見直しについて。1年半前倒しに出来ると判断された根拠、どんな要素、燃料状態が分らないなか、技術的に必要な物いろいろあると思うが、最速の数字が出てきた根拠は?

(資料でいうとPP資料2ページに1号機 http://j.mp/104LKcq、3ページに2号機、4ページに3号機と線表が書いてある。プラン1,2,3と書いてあったり、あるいは2号機についても3つのプランが示されている。 3号機には2つのプラン。個別号機の個別状況、燃料デブリ取り出しまでに行わないといけない設備的な用意、対応を見ていくと、号機毎に必要な物が変わってくる。今後、判断ポイントによりどのプランで進められるかで道が変わる。 見極め行いながら先に進んでいく形を取ると、最も早いプランが実行出来た場合は、当所の選評より1年半前倒しできるであろうという事だ。)


具体的にどこが変わったから1年半に縮めることが出来たのか、今まで見えてなかったところが、 このような点が変わったので最速1年半という数字が出てきたのか?

(個別号機毎にどんな対応、どんな設備を用意すべきかについて、この1年半の間に具体的実施を踏まえ、見えてきているということがある。 従前はスリーマイルの経験を踏まえて一律でスタート、試算していたが、ここのプラント状況を繁栄しながら必要な事は、これであろうと入れていったということだ。ただしいぃ、複数プランが示されているのは個々のプラント状況を反映しながら、 必要な事はこれであろうというのを入れていった。どのプランでいけるか、まだ見えない物があるので、そこは判断ポイントで判断していこうということだ。)

スリーマイルと比べて福島第一の状況では、この点が早く? 燃料がどういう状況下分らない状態で、10年先にできる、7年先で出来るというのがわからない。燃料状態が分っていて、このような課題があるので、この時期に出来ると言えば分かり易いが、分らない状態で、このスケジュールが出てくるのはどうしてか?

(元々敷いていたスケジュールから不確定要素はあるが、その状況は特に変わっていない。その他の状況を見極めていった上で、ま、今よめる目標値を見るとこういう事であろう。5ページ右下に②燃料デブリ取り出し、準備計画と書いてある。http://j.mp/104NimQ 資料では簡単に書いてあるが、燃料デブリ取り出し事業を進めるに辺り、どのようなことをやっていかないといけないか、本文では細かく区切って示している。これから燃料取り出しに超えないといけないハードル、 課題に対してどのように取り組んでいくか、かなりブレイクして示している。こういう所が明確になっているところが従前から進歩しているところと思っている。この作業、仕事はこれまで人間が取り組んだ仕事の中でmかなり難しい仕事であることはご存知の通りだ。 新しい知見、技術開発が必要だからしっかり進め、世界知見を集める事が大事だ。)

1年半最速、短くなるかも知れないというのは、長くなるかもしれない、 不確定要素があると?

(それはもちろんある)


0:29:35
● ニコニコ七尾: 【要約】

改めて聞く。改訂行うたたき台という事で、かかる予算、金額は何時出すのか?

(総費用か?)

そういう費用を出すには大きい段階別作業のコストが出た上での総費用だと思うが。

(このプランが費用までの整理になっているかは即答しかねる。)

即答しかねるとはどういうことか?

(どれぐらいのコストが掛かるか、現状、整理しているか知らない。即答しかねる。)

すいません。全く説得力がない。国からはロードマップだから、 現時点で具体的に出来る事は書いてると思うが。当然、金額がくっついてこないと、一般的に普通に考えてどうするのかという話になる。内々にはこういった金額があり、国との相談の上で公表するタイミングを諮っているのか、 全く予算を考えずにこういう計画を立てているのか?その性格、背景を知りたい。

(金額で言うと、どんなプランで行くかで金額は変わる。炉や燃料の状態によって対応すべき内容が変わってく。 現時点でこのプラン毎のコストで展開していく事を示せるものではないと理解している)

つまり3つのプランによって値段が違うと。何時の段階で金額を出す予定なのか?

(把握していない。 費用に対して定期的的に纏まった段階で話す場面はあろうかと思うが。その場面では話せると思うが。)

ww わからないが。金額を公表する必要ないと聞こえるが。別に難しい注文をしている訳じゃない。当然、 こういった計画があるという事は金額が付いてくるのが一般社会の常識だが。そこを確認したいだけだ。お金がないと希望のプランなのか、現実に即したプランなのか分らない。

# 地域独占、事業者リスクゼロ、国策で税金投入3兆円。全て電気料金に上乗せ。返済期限無期限で国から借金。

(最初にも言ったが、どのような金を積むかに関しては、バリエーションや不確定要素があるのは言ったとおりだ。現状、そこについてどのように国が考えているか、私は答えは持ってない。答えかねる。)

# 経産省とやりたい放題。いくらお金が掛かるかワカリマセン。世界で初めて、燃料どうなっているか分らないので、それによってどの計画になるか分らない、コストなんて考える事は出来ません。でも1年半前倒しはわかります。どこにお金を落とすかも決まってます。わかわかめな国民説明自民党。

別に尾野さんに答えてもらわなくていい。コストを公表するタイミングがあるのか?何時出すのか後ほど教えて頂きたい。

(▼確認させてもらう。当社のみならず、★★★これは政府一体で動いていることだ。どのような扱いになるか含め確認した上、★★★答えられる範囲で状況を話す)

# 夏の選挙ひかえて慎重にな。東電救済に自民党の支持母体大手ゼネコンに国費落とすプランは水面下でな。

事故から相当経っている。事故当初なら分るが、こういった状況だとコストが出て来ないと計画自体の信頼性にも関わる。公表の必要あると思うがどうか。

(必要があるかどうか私が答える立場にない。)

普通必要あるでしょ!これは廃炉のための世界的プロジェクトだ。金額を示す必要がない、そういう意味か?!

(ええぇぇ、先ず確認させてもらいたいと言っている。)

じゃあ、確認して下さい。お願いします。


0:35:30
● NHK花田: 【要約】

工程表で。事実関係の確認。第二期から第三期で示されていた。第三期については振れていない。30から40年は現状のままで公表しているのか?

(期の区切りは変えていない。)

本格コンテナは建屋の耐震性が足りない場合、荷重をかけないように周りに箱の様な物を設置する?

(その様なコンテナがが必要になった場合という措置だ)

今回、号機毎に複数プランが示されたのは一歩前進している点だ。問われるのは実現性。 ホールドポイントを見ると1,2号機は来年判断で時間がないと思うがどうか。

(何れにしても廃炉推進に関しては、鋭意スピードアップ諮りながら確実に進めるのが大事。我々も出来る限りのことをしていきたい。判断ポイントで示しているが、 この時点でどういった事を見ていくかは、それぞれ号機の状況に応じて判断の着眼点で示されているが、
よく整理してどちらの道で行くか、ポイント毎に見極めていくことになる。)

複数プランで時期が違うが、除染、格納容器の止水が大きなポイント、そこの進展は見えてないと思うが、今回の見直し案でデブリ取り出し、どのような点がポイントに?

(大きな工程として1,2,3号と見ていくのは、どのような外的状況を作っていくか、設備を作っていくか、中心に示されているが、そもそもデブリ状態がどのような状態で、どのようにアクセスし、どのように具体的に取り出すか、こちらの仕事はポンチ絵で3つのステップで書いてあるが、実際には開発要素の多い仕事が沢山ある。まっ、状況把握、デブリ取扱については、ええぇぇ、 重要な要素含んでいると思う。)

確かにその部分は非常に重要だと思うが、建屋除染、時期的な目標、かなり目の前に迫ってきているがどう考えているか?

(建屋除染は非常に重要。今、特に2号機や1号機は建屋の中、比較的線量低いこともあり、 格納容器内部調査等進んでいるが、3号機は線量が高く、1号機、2号機よりあとになっている。除染ロボ開発、現場モックアップ試験も進めているが、線量高い所の自動、遠隔除染は重要。これは早く開発すべき技術的課題としてあげられている。)


0:40:30
● ファクタ宮嶋: 【要約】

各号機野が出てきたのは良かったと思うが、4号機は順調で2014年末に使用済み降ろすよね。建屋はどうすんの?4号機はそこで終わり?先程の話、一番違和感あるのはデブリ取り出しの1年ちょっとの前倒し、 これを読むとスリーマイルの時の冠水ができるが全ての目的。その冠水について11ページの括弧bで少し説明しているが、http://j.mp/11qA91n 結局、この部分を説明してもらわないと、 穴が空いている格納容器を全部見ずに沈めてというポンチ絵でもいいが、それがないと、早くも遅くも危なくて近寄れないというのがスリーマイルの経験だと思うが。このBの所を呼んでいるとよく分らない。この部分でモックアップを楢葉に作り、 色んなセメント使って穴を塞ぐみたいな事を急いでやるので1年半ぐらい早くなるという事か? bの後段には http://j.mp/11qA91n 冠水が出来ないこと、代替工法と書いてある。 基本的にこの想定の中には冠水が出来ない事を考えている?つまりスリーマイルの方向では出来ないという事だが。代替工法とは一体どういう想定の物か?前に扇風機を回して熱を飛ばす見たいな話しもあったと思うが。この部分は? これはたたき台だから善し悪しは別だが、冠水の所はちゃんと説明してくれないと。どういう検討?事務局でやっている訳だが、主体でやるのは東電と協力会社と思うが。冠水の部分が分らないのに、デブリが取り出せるという話しは、 おおよそ現場から見れば信じられない話しと思うが。その辺についてもう少し説明頂きたい。

(そういう話しであれば、本体ページ 19ページ以降にいぃ、燃料デブリ取り出しの準備関係ということで、まっ、燃料デブリを取り出して行くにあたり、どのようなステップで何を解決していかないといけないか、という課題リスト、それを実現するためにやるべき事が挙げられている。先程合った建屋の線量制限。b のところで http://j.mp/11qA91n 水張りに向けた調査補修。 それから格納容器、圧力容器内部調査、デブリ取り出しに向けた技術整備等々、やるべき事をブレイクしていくと!様々あるという事だ。 今ほどの質問があった水張りも一つだが、現状考えているのは、デブリを取り出す過程は水中作業を第1候補に考えている。空冷は今の炉冷却が発熱が経時的に少なくなってくるので、ある程度以上少なくなると空冷も一つのアイデアだが基本は水で冷却した状態で扱いたい。 水は遮蔽効果もあるので基本として検討進めている。相当程度研究開発要素があるので、先程も言ったが、研究機関との検討も併せて進めて行きながら、実際に現場で出来る方法を模索するプロセスが入ってくる。)


0:45:55
● 共同こくぶん: 【要約】

廃炉工程の関係で。1号機の建屋カバーの改造の成立性とある。これは建屋カバーの撤去作業自体、以前示したスケジュール通り着手する?

(現状はその様な方向で我々の実施計画を出して規正庁の審査を受けていきたい)

予定通り進めながら、それが利用できないかも検討?

(はい)

タンクの増設計画。資料に2016年度中に80万m3、カッコ書きで具体的に検討とある。 取り敢えず数字として80万m3と掲げたが、具体的にどこにどうやって作るかまだ決まってない?

(先般の汚染水対策会議検討会の議論の中で、幾つかの将来見通しを考えると、現在70万まで考えているが、80万まで考えておこうと話が纏まっていたので、それがここに記述上、反映されている。現状は70万は目処が立っているが、プラス10万は検討が必要。)

増設するとあるが、目標としてあるということ?

(実現していくことを前提とした目標だ。具体的なことは検討中。)

敷地境界の線量低減。G6エリアへの移送で7.8mSv/yとあがった。今後、低減は勝っていくとあるが、ALPS稼働したらここから優先的にこの場所からやっていくのか?#iwakamiyasumi2

(実際に方法はいくつかあると思うが、ALPS処理水だとか、線量少ない水に置き換えることで低減。他にも線量下げたい場所あるので、それら踏まえて何処にどの水をいれるか決めていく。仰るとおりだ。)


0:49:10
● 毎日とりい: 【要約】

IAEAレビューがあったと思うが、この中でどのような反映をしたのか?

(12ページにぃ、http://j.mp/11qBHIQ 国際社会の協力の中でIAEAレビュー受けていると示されている。 IAEAに関係して、基本的に我々が進めている方向性は、妥当な物であろうという事で話しをもらっている。大きくは最終形を考えながらプランを建てていくことの重要性。それを踏まえた上での、ええぇぇ、国民、、理解、、の、促進と、 いうことに関して、ええぇぇ、提言があったと思っている。具体的には先般、紹介した。30日デスカネ。IAEA http://j.mp/18xzWSK が何を言ってんのかペーパーが出ている。この場でも配って説明したが、 そちらにはもう少し詳しく出ている。)

方向性として反映しているイメージか?

(そおっすね!大きくは方向性として反映しているということかと思う。)

# ステイクホルダに触れたくない分かりやすい尾野氏。会見で配って説明していると平気な顔して嘘抜かす尾野氏。→ http://j.mp/19XmNS1

# 国民理解、一切なし。何から何までステイクホルダなんですかそれ?の世界。エネルギー国民議論、国会事故調の最終報告すらないがしろにする加害者 自民党政権。


0:51:05
● テレ朝村田: 【要約】

★★★今日、東京地方裁判所で、福島の双葉病院で亡くなられた遺族の方々が、避難によって適切な治療が受けられずに亡くなったという事で、東電を相手に慰謝料などの支払い求めた訴訟を起した。#iwakamiyasumi2

これについて東電はコメントを用意しているか?

(東電石橋:今言った件は、まだ訴状を受け取っていない。正式には承知していない。)

訴状を受け取ったらその時にコメントするか?

(東電石橋:中身を見てから検討させてもらう。 現段階では事実関係も承知していない。)

わかりました。


0:52:25
● 東京新聞かたやま: 【要約】

根本的なことがまだどうしてもわからない。課題が各号機で違うのはわかるが、燃料の状態が分らない、冠水が出来るかも分らない状態で、何が根拠になってこの時期の算出できているのか? スリーマイルと比べ、どのような点がそれより早められる点として挙げられているのか教えて欲しい。

(えっとぉぉぉぉぉぉぉぉ、なんというんすかねぇ。… この、早めている1年半、デブリ取り出しまでの時間に関しては、先程からも言ってる通り、 技術開発要素や不確定要素があるからぁぁ、確定的に言っている物ではない。ただぁ、ええぇぇ、これまで示していたロードマップは大括りに号機の特性を踏まえず作っていたので、そうしたものをここに見ていくと、ええぇぇぇぇぇぇぇ、最速、 こういう絵柄が出てくるということでしてぇ、その上で実際は、判断ポイントにおける状況の判定だったり、あるいは、炉内の状況によって、えぇぇぇええぇえぇえぇぇ、実際に必要な措置が変わってくるから、えぇぇぇぇぇぇ、 そうしたことの影響を受けると、先ほど来、説明をしている。)

# 同じ説明の繰り返し… それでわからないから、というか、説明になってないから聞かれてるのに、ばかみたいに何度も何度も、起こす身にもなれや…

何時までにどういう形で燃料状態を把握すると計画している?

( … 例えばだな… 資料の一番後ろ、線表が何ページかは言っているかと思う。ちょっと待つのだ。このようなものだ。でぇぇ、通しページで47ページっすかね? でえぇぇ、一番上でぇ、 主要工程のプラン1,2,3とあるが、この中で最も早くデブリ取り出しが出来るのはプラン2。これが◆平成20年度の中ほどであろうというのが先ほど来、言っていることだ。でぇ、このプラン2が取れるかどうかの判断ポイント例えば、ええぇぇぇぇぇ、 1-1があるが、それが、えぇぇぇえぇぇ、この辺りでやってくることになるが、ずっと下を見ると燃料デブリ取り出しをしていくためには、このような事を目配り、気配りしていくという項目を示されている。でぇ、そうした状況を踏まえて、 いくつかの判断ポイントによって取る戦術が変わってくるので。そうしたものが影響をし合いながら、最終的な仕上がりに至るということである。ただ、ここで示している棒の長さは現在考えている初期値ということだが、これが実際の弁場の状況等々により、 長さが短くなったり長くなったり変わり得る不確定性を持っているということだ。)

今回の工程表は最速の見直しは最速見通しを立てたのが今までと違う点といっていいか?

(最速の見通しを立てたということよりは、 個々のプラントの状況踏まえて複数プランを準備したところが新しいことかと思っている。そうしたことが、先ほどの線表にも示されているが、個々の号機でこれを実現するためには、 その前にこうしたハードルを超えないといけないという線表の関係をある程度頭に置きながら、シナリオというのがいいのか、作っているというのが前回より具体化してきた。具体化してきたといっても答え見えているわけではないので不確定性があるということだ。)

各号機により課題違うと思うが、今後、考えうるリスク、ネックになることで一番大きなことは?

(様々あるが、やはり、止水、除染をどうするかが、先ず至近に来る課題だ。その後、しからば燃料状態はどうか、見極めに入る。 どれがということはないが、重要なものだ。今、我々は外側からコアの内側に向かって徐々に攻めていっている状況だ。時間の経過の共に中の核心部分の状況が得られるよう努めて行きたいと思っている。)


0:59:05
● ニコニコ七尾: 【要約】

廃炉絡みで聞きたい。福島第二はプラント4つあるが、現状、東電の議論はどうするのか?

(特に決めてはない)

よく分らない。ww 決めてないというのは議論してないという事なのか?

(え、 安定状態にすることは、ええぇぇぇぇ、我々として確定して実施しているが、その先どうするかについて特に決めたことはない。)

それは何時決めるのか?

(具体的に何時決めるかも決めていない)

www 全部コストに絡んでくる。廃炉にするのか、再稼働するかでお金の掛け方が変わる。先程の1Fの話についてもコストを発表していない。記者の皆さんや国民も東電がハッキリ言って何をやっているか分らない状態。そうったことも含めてコストを公表しない。なんとでも出来る。 それについて多くの人が不信感を持っているところがある。ただ、廃炉はお金がものすごく掛かることは国民は分っている。他の原発についても廃炉の問題があり、国で補助しないといけないなど様々な議論ある中で、 東電が率先して公表しないと世界も影響受ける。その点の認識はないのか?自分のところだけ良ければいいのか?

(わかってないことをわからないという以外にない。)

承知していないということであれば、じゃあ、尾野さんはこの会見で何をいうために会見にいるのか?東電の代表として答えているんじゃないのか?尾野さんが知らないということで良いのか?

# そうそう。まるで他人ごとのように聞こえる尾野氏の説明。黒幕は後ろに隠れ、現場が判断できないということは、国会事故調でも悪しき文化として指摘されていた。責任ある立場の人間は後ろに隠れてを知らない人間、矢面に立たせるのは東電はじめムラの文化。

(あのぉ、先程確認したいと言ったんだが。承知していることは答えさせて頂くしぃぃぃ、承知していないことは申し訳ないが承知していない。)

# 承知していることは言うって、、嘘つけ。承知していることでも言っていいかどうか、上に確認してから答えとるやんけ…

そうすると後ほど、コストの発表時期や考えは、後日教えていただけるということで宜しいか?

# お金がいくらかかかろうが関係ない。ムラ、大手ゼネコンに落ちる血税。選挙控えて、これまでどおり原発政策は国策であることを強調したい自民党。実際に被曝して作業させられるのは労働弱者。

コストの発表時期、考えは後日教えてくれるという事でいいか?

(▼確認の上、確認結果を伝える。)

その際にもう一つお願いしたい。★★★頂いた資料の通し番号9ページ。中長期取り組み実施に向けた基本原則がある。この原則の2の中に、読み上げると 「中長期取り組みを実施していくに当たってはm透明性を確保し、地域及び国民の皆様のご理解いただきながら進めていく。」とある、この透明性はコストの問題は入っているのか?コストの公表について、透明性の対象となっているか?

(…。ま、あの…、、 い、今、具体的に、コストがどうかと、いうことの中での話しと思うが、透明性、意見を賜りながら、というのは、このような仕事の進め方をしていくということで、ええぇぇ、まっ、、関係するところで、ええぇぇぇ、説明させて頂きたい!ということだが、 コストについてぇ、仰るほどの具体性を持って、ええぇぇぇ、明らかにし得るかっ、出来るかっ、ということまで申し上げていることではないと思っている。それから、コストを私が承知していないことは申し訳ないが、現状では未定という事でそういう答えだった。)

未定とは何が未定なのか?コストの公表が未定なのか、それとも、

(コスト内容…)

内容とが未定というのは計算をされていないという事か?計算してないのか、計算しているが公表しないのかは随分違う。

(ええぇ、中身が未定と理解している)

やる中身が未定ということか?

(やる内容に関しては今回ロードマップに示しているが、ええぇぇえぇ、様々な判断ポイントによって実際に行われることと変わってくるのでぇぇ、ええぇ、何れにしても、費用ということの質問だが、現時点では未定だ。そのように理解頂きたいが。)

# どれを選ぶかわからないから費用は決められないと。意味がわからん… それぞれの費用を示せよ。端から関係ないんでしょ。いくらかかろうが、出元は国策国費で賄うんだから。廃炉産業に参画する身内で全て決めてしまいたいんでしょ。

私の質問はすぐにコストを出せと言っているのではない。何時の時期に試算なり、公表するタイミングを後ほど教えてほしい。お願いする。

(東電石橋:▼じゃあ、今の件については改めて確認して回答する。)

# 採算度外視でやってます。除染ビジネスもそうでした。採算度外視でやりまっせ!  by 細野54 お金かけた効果をちゃんと検証するのか国は…


1:05:05
● 読売安田: 【要約】

資料を読んでいると、デブリ取り出しの最速2号機と読み取っているが、除染も最優先にするように読み取れる。これは2号機を廃炉作業で最優先に置く意図と理解でいいか?

(そうではない。最速ケースは1号と2号が同じタイミングだ。これは特にどれを優先という事ではなく、出来る事をスピーディーにやってくことを前提にこの絵を描いている。その結果、最速ケースは1号機のプランの2,2号機のプラン1が早い形になる)

そもそも1年半前倒しにしたことの意味をはっきりさせたい。前倒しすることで廃炉40年が更に短縮されるのか?先程、後ろ時期は変わらないと聞いたが。

(そこまで明確なおしりが決まることでもないと思っている。つまり、取り組みのステップとしてここまで行くという時期に関してそれぞれのステップのの始まり時期を早くするが、その終わりがどうかは長い話だ。そこまでこうということまでは言ってない。)

短期的な作業における前倒しであり、廃炉のエンドポイントまでの長期的なことまで影響を及ぼすもものではない?

(現時点でおしりが1.5年短くなったこといっているものではない。)


1:07:45
● ファクタ宮嶋: 【ほぼおこし】

東電、協力会社はよく分っていると思うが、資料39に要員計画が書いてある。明らかに、この3年間については、つまり水に沈んだ使用済み燃料を下ろしていく過程においては、 作業員はちゃんと確保されると書いてある。しかし、「また」以下のところを読むと、誰がやるの、ということが書いてあるじゃないか。ここに書いてあるように、これまでの作業とは違うと。要するに水に沈んでいないデブリを、 一体現場の誰がやるのかと書いてある。先程、私が水の話をしたのは、★★★冠水のことを考えないで、要因も確保できないと、ここに書いてあるのに、なんで、ケツのところで、何でデブリを引っ張り出してくるのが1年半で出来る、というのが、 全く僕には理解できない。政府の事務方はこれでいいだだろう。だけど実施に、デブリのことをやったりする人いませんよ。そんなの。

# いますよ。あいりん地区にいくらでも。原発建設ラッシュでお世話になった使い捨て労働弱者が。

現状だって協力会社の人が聞いても、この間の遮水壁だって、よく鹿島がやるという話になるぐらいのところがあるわけだから、現場の人は3年後はロボットがあればいいが、これは3年後、誰がやるか一番問われているか私に読めるが。何でケツのところで、 演る人の手当も出来ない作業を、なんで1年半前倒しにできるという計画になるのか?私が言いたかったのは、世界的にスリーマイルしか前例がないわけだから、基本的に冠水できるかどうかをもっとまじめにやらないと、やる人がいない。 そういう結論と思うが。どうなのか?この水に埋まっていないデブリを誰が取り出すのか、どういう計画を持っているのか?それを元に現場でやっている東電や現場の人は本当にこれでやれるのか?

(ええぇぇぇ、 かなり端折った説明で申し訳なかったと思うが、現状、デブリの取り出しは冠水した上で取り出していくことで考えていてぇ、デブリ取り出しに至る、実際にできてないといけない事々が、こんなかに瑠々示されているが、 そうしたことを一つ一つを東電だけで!解決できない問題は勿論あるので。それは原研の研究チームが研究したり、開発したり、ということも含んだ上で必要なパーツを揃えて行きましょう。ただぁ、その必要なパーツを揃えていく時にぃ、 闇雲にそれぞれのチームが勝ってにやっていても、ええぇぇ、必要な物が揃うタイミングが揃う目標がないと合って来ないので。こうしたロードマップで全体を示すことにより、それぞれ、やっている仕事を底に修練させていこうという考えだ。ただ、 それがぁ、一つ一つのパーツが簡単なパーツではないので、先ほど来、不確定要素というのがどうしてもあると言っている。現実にデブリ取り出しを実現していくために必要な個々の要素技術はあるので、それらを解決していく異必要はあると言っている。)

私が言いたいのは、★★★政府が早く出来ると主張するのは勝手だよね。それで被曝したり、やる人の問題を端折って現場でない人が考えるわけだよね。事務方の人が。だけど東電は実際に東電は実際に1Fを抱えているし、協力会社とやっているわけだから、 出来ないことは出来ないというべきだし、本来、デブリであれば、冠水できるかどうかということが、誰が考えても普通の発想だ。それが抜けていると思うが。たたき台としてはそれがなくて、ケツのところだけが早く出来るというのは、僕はそれは、 誰がやるのと。東電がそれをやるのと聞きたいが、そういう事じゃないと思う。ロボットにやらせるといってもロボットなんかないんだから。それは事務方、相澤副社長でも、しっかり主張するところは主張しないと、ミスリードだと思うが。 そんなデブリが簡単にできると思っている人は1Fにはいないとおもいますよぉ。

# 頭が腐っていると現場が地獄を見る。なんてリアルなデスマーチ… 

(意見は全くその通りと思うが、そういうこともあるのでぇ、ええぇぇ、要素、要素のところで、判断ポイントが入ってきて、そうしたところで状況を見極めながら、プランを、、実際にできるプランにコースを決めていく考え方になっていると思うが。 この計画自身も今現在で、完全無欠なものと言うつもりはないが、実際に現場で実現していくことがあって初めて形になっていくわけなので、まっ、そうしたことも含めてしっかり進めて行きたいと思う。)


1:13:40
● 共同こくぶん: 【要約】

先程から燃料でブリ取り出し、前倒しの話をしているが、取り得るプランによっては従来示していたものより遅くなる?

(ケースによって取るプランでゴールは変わる。)

今、1号機、2号機、 3号機で示されているプランで、#iwakamiyasumi2

プランにより一番遅れるのは2号機のプラン3、2024年度の上半期、これでいいか?

(せんぴょうみればそういうことになるとおもうが、 要はデブリ取り出しが終わる初号機が最速これぐらいになるという示し方になっている。手がつくのが一番遅いのがこれという示し方で示しているわけではない。読めばそうも読めるが、趣旨としては違うと思っている)

例えば1号機でプラン1,2,3とあるが、どれが実現可能か今後判断していくとして、そのためのポイントが示されているが、現時点で一番早いプランが取り入れる可能性が一番高いと見ているか?

(現時点でこのプランの中でどれが一番有力かまで判断して描いているわけではない。その上で判断ポイントで確認する。)


1:15:45
● 東電石橋: 【要約】

先程、私から訂正した福島第一の状況という資料だが、http://j.mp/ZEipmD 今から配らさせてもらう。修正箇所をもう一度確認させてもらう。1枚目1。 原子炉および原子炉格納容器の状況の表の下。3号機6月9日18時11分とある原子炉注水量の調整に関する記述を追加している。

3番のタービン建屋地下溜り水の移送状況のところで、6号機の移送開始時間を10時に修正。4番。水処理設備、 貯蔵設備の状況の表の下。一番下の平成25年6月11日~14日のところに、先ほど尾野さまから説明したALPSの停止予定を追加している。

資料訂正は以上だ。作業の予定を案内する。★★5月8日から実施していた1号機の圧力抑制室の窒素封入だが、 明日6月11日に停止する予定。★★4月上旬に地下貯水槽から水漏れが発生して以降、マスコミにサンプリング結果を毎日メールでお知らせしている。

最終日の午後に塩素濃度の結果、翌日の午前中に全βの濃度を毎日2回お知らせしているが、昨日、 汚染水の移送が全て完了したので、本日の採取した文の結果を持ってメール連絡は終了させてもらう。本日採取分は今日の午後、既にメールしていると思うが、

明日の午前中に放射性物質の濃度をメールして、それで終了とさせてもらう。 散布いリング自体は今後も引き続き実施するので、会見でも説明するし、HPには引き続き掲載するので、ここのデータを確認したい場合は、HPを見るんだ。

なにか有意な変動があった場合や、追加ボーリング結果についてはメールを送信するなどして、 すみやかにお知らせしたいと考えている。明日の午前中で最後とさせてもらう。よろしこ。それでは終了する。




~ 終了 18時50分(1時間21分)

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