2013年6月5日水曜日

東電会見 2013.6.5(水)17時30分 ~ G6エリア丸形鋼製タンクフランジ部漏えい・地下水バイパス漁連 再説明ビデオ紹介・地下水バイパス水分析 2F、環境総合テクノス詳細分析結果速報・遮へいスーツ着用時の線量確認用APD着用不備・ほか

東電会見 2013.6.5(水)17時30分 ~ G6エリア丸形鋼製タンクフランジ部漏えい・地下水バイパス漁連 再説明ビデオ紹介・地下水バイパス水分析 2F、環境総合テクノス詳細分析結果速報・遮へいスーツ着用時の線量確認用APD着用不備・ほか

1時間35分




○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/5(水)

○地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連 6/6(木)

○報道関係各位一斉メール 6/5(水)

○福島第一プラント 6/5(水)

○福島第一プラント 6/6(木)

○指示・報告 6/5(水)

○環境モニタリング・サンプリング 6/6(木)

○その他 6/5(水)

○その他 6/6(木)

○報道



■福島第一の状況

○東電石橋:
本日の会見者は原子力立地本部長代理の尾野さまである。

○尾野:
福島第一の状況 http://j.mp/180BvZX

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機まで注水安定。

[圧力容器下部温度]
示したとおりで特記事項ない。

[格納容器圧力と水素ガス濃度]
ご覧の通りだ。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却システム運転中。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
3号機タービン建屋から高温焼却炉建屋へ移送実施中。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリー運転中。


■地下貯水層 高濃度汚染水漏えい関連

地下貯水層の移送状況だが、引き続きNo.3とNo.6地下貯水層からの移送を行っているということで、水位グラフもご覧の通り順次低下している状況だ。「地下貯水槽 水位グラフ(6/5 16:00現在) http://j.mp/180BJ3n」

それから地下貯槽の分析結果だが、こちらも添付しているので見とくんだ。「地下水バイパス、海側観測孔 トリチウム分析結果(採取日:5月27,28日) http://j.mp/180wYa1 」

地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:6月4日) http://j.mp/180x6WT」


■G6エリアタンク(鋼製円筒型タンク)フランジ部からの漏えいについて画像

「G6エリアタンク(鋼製円筒型タンク)フランジ部からの漏えいについてhttp://j.mp/180CGIT (画像)http://j.mp/17oyOQX」ええぇ、地下貯槽の関係だがG6エリアに鋼製のタンクをつくり、

そちらに移送しているわけだが、鋼製タンクのG6のNo.1エリアと呼んでいるところのNo.9タンク。こちらの継ぎ目の部分から、数秒に1滴程度、漏えいがあることを確認した。

対応として、当該タンクと隣のタンクの連結部にあるバルブを開けて、隣のタンクに水を動かすことで水位を下げている。滴下が見られたフランジが下から2段目のフランジという事なので、ま、そうすることにより16時35分に滴下は停止している状況だ。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況

「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第102報) http://j.mp/180ATn4 <添付資料> http://j.mp/180AX6p」

今週は水処理週報があるので案内する。添付1http://j.mp/11hVw59 に全体状況を示している。タービン建屋屋地下の溜り水の状況だが、1号機から4号機までの溜り水の状況だが、

# 今週は水処理週報って、毎週あるでそ…

添付資料1 建屋滞留水状況 1号機 13,900m3[±0] 2号機 21,700m3[-1300] 3号機 22,400m3[+700] 4号機 17,300m3[+500] 1~4号機貯蔵量合計 75,300m3。

これがプロセス主建屋に移送されて貯蔵されている量、貯蔵施設側(プロセス主建屋15,870[+100]+高温焼却炉建屋 2,870[-40])合計 18,740m3。先週の処理量 5,640m3。

これらの滞留水はセシウム吸着装置により処理され、また、淡水化装置により淡水と塩水に分けられるということだが、サリーによって処理された量は 5,480m。

稼働率 キュリオン0% サリー67.1%で運転。廃スラッジ +0 ★使用済みベッセル +2本増えている。(527本)

# (先週)1号機 13,900 2号機 23,000 3号機 21,700 4号機 16,800 合計値 約75,400m3 貯蔵施設プロセス主建屋15,770+高温焼却炉建屋2,910 計18,680m3 処理量 約5,480m3。廃スラッジ+0本 使用済みベッセル+5本

濃縮塩水受けタンク量 254,880m3[★+1,049]、淡水受けタンク29,281m3[+901]濃縮廃液貯蔵槽 9,193m3[+13] 処理水貯槽 9,106m3 [★+1,262]添付2は今週の見通し。

# (先週)キュリオン0%、サリー65.2%。濃縮受けタンク 253,537m3[★+1,294]、淡水受けタンク 28,380m3[+202] 濃縮廃液貯蔵槽 9,180m3[+12] 処理水貯槽 7,844m3 [★+1,011]

添付3に当面のシミュレーション。2号機タービン建屋、3号タービン建屋、何れについてもOP3000mmでコントロール出来る見通し。★濃縮塩水の貯蔵量と発生量の水バランス、濃縮塩水の状況だが、貯水量に対してタンクはカバーできる見通しだ。こちらが週報である。


■地下水バイパス設備の概要 (動画) 

本日だが、エネ庁さま主催の元、ええぇ、地下水バイパスに関する説明会が行われている。でぇ、その場でぇ、地下バイ施設を紹介するビデオを私どもで作成した物を見て頂いている。そちらを併せて見て頂きたい。

(ビデオ上映ちう)地下バイ施設の概要という内容だ。ご覧の通りこちらが海だが、地下水バイパスの揚水井12本の井戸を組んでいる。井戸付近の様子だ。高台の上に井戸を作っている。これが井戸だ。

# 前の会見から、ちかばい、地下バイ、ちかばいすい… 略すなよ… どんだけ軽んじとんねん… 地下水投棄、この会見も通して地元理解、とか、言ってたくせに… 意味が分らなかったよ…

で、井戸で汲上げた水は専用は移管、これは井戸の拡大だが、専用は移管を使い、タンクの方に移送してくる。黒い配管、これが移送は移管だ。で、一時貯留タンク、井戸から見ると東側になるこのエリアだが、そちらの方にやってくる。

ええ、個々には合計9つのタンクがある。一時貯留タンクという事だ。こちら一時貯留し、ええぇ、汚染の海を確認分析を行う。こちらから確認されたもの。これた地下水なので。元々汚染される前の物だが、

確認された結果、よしとなれば、放出(海洋投棄)という事になる訳だ。ええ、配管を通って放水路の方に向かう。ええ、道路を渡って反対側に行っている分だ。貯留タンクから放出、放水路の方に来る。

放水路近辺の様子だ。配管が最終的にホース異様の水の溝の中に入る形で、そこから放水(投棄)される形になる。


■地下水バイパス(地下水)環境総合テクノスと2F分析結果(速報)

ええ、地下バイ関係だが、1点情報だ。★★★ええぇぇ、先般、地下バイの水だな。こちらについて、ええぇぇ、以前、1Fで、ええぇぇ、濃度分析をしている物というのは、ええぇぇ、バックグラウンドの影響を強く受けるので、

値として正確でないという事で、ええぇぇ、福島第二で測定を行った事を言ったと思う。で、ええぇぇぇ、そちらについて、まっ、更に、今調査等々進めておるところだが、4月16日に採取し、

先般、福島第二で改めて測定を行った水と同じ水だが、これが、ええぇぇ、、★★★社外の分析機関である環境総合テクノスの方に送付され、そちらでの精密測定もして頂いている。

でぇ、ええぇぇ、その結果が、おおよそ、ええ、仕上がってきたという事で速報ベースで情報を得ているという事である。★★★結果についてはCs-134で0.011Bq/L 。Cs-137で 0.023Bq/L というようなことだった。

これは2Fで測定した物と大元の素性としては同じ水だ。それからぁ、も一つ。地下貯水層の測定の信頼性を確認していくという事でぇ、改めて水を撮るという事で、改めての水を取って、あっ、失礼。地下バイだ。

地下バイのタンクだな。地下バイタンクの測定ということで、★★改めて水をサンプリングし、そちらを2Fに置いて測定等を行っている。測定の結果が速報ベースで上がってきている。

こちらについては、Cs-134で、ええぇ、ND。検出限界値が0.13Bq/L なので、0.13Bq/L 未満というNDである。Cs-137がこちらもND。検出限界値が0.15Bq/L なので、まっ、0.15Bq/L 未満という状況だった。

引き続き、社外の検査機関の測定もした上で、状況についてよく整理していきたいと思っている。こちらは速報ベースなので、ま、値そのものも精査したいと思っている。


■遮へいスーツ着用時の線量確認用APD着用不備について (画像)★★★

手元に「遮へいスーツ着用時の線量確認用APD着用不備について http://j.mp/17oynq2 (画像) http://j.mp/17oyvpp 」というPP資料が入っていると思う。

こちらを簡単に案内したい。ええぇ、先ず裏面を見るのだ。遮蔽スーツはタイプがいくつかあるが、まっ、大きく言って2種類ある。タイベックの様に全身を覆ってしまうタイプ。それからエプロンのように体の一部を覆うタイプ。

これは右の物。まっ、こういった物がある。まっ、通常、このエプロンのように体の一部を覆ってしまう物というのは、非常に重量のある遮蔽効果の高い物だが、左側にあるのは全身をくまなく覆う物だが、

その代わり、あまり沢山遮蔽物を入れると重くて動けないことになるのでぇ、ええぇ、比較的、ええぇぇ、軽いタイプの物という事である。で、写真を見ると分るとおり、エプロンのようなタイプの物は、

エプロンで隠れている場所については協力に遮蔽されるが、体の多くの部分がでているので、隠れていない部分の測定も併せて考える必要があるという事で、通常、エプロンの内側にAPDを一つ。それから外側に一つという事で二つ付ける運用になっている。

で、今回だが、ええぇ、線量確認用のAPD着用の不備という事だが、一応、今、私どもの社内の運用として遮蔽のスーツを使用する場合に関しては、スーツの内側と外側にそれぞれAPDを付ける事で運用していたが、

後ろの写真でいうと、白い方。全身をくまなく覆ってしまう物を着用していた社員が、内側には付けていたが、外側に付けるAPDを手に持っていたということで、まっ、本来の位置に付けていなかった事象があった。

これが、まっ、スライド1にかいてある。まっ、遮蔽スーツというのは、、今回、着用したのは被爆低減のために着用したという事で、高線量だから付けなくてはならないという場所での使用ではなかったが、

# 高線量だから、被爆低減のために付けたんでしょ? 別にスーツを着用してもしなくても良かったんだから、はなから問題はないといいたいの?? なにいってんの、この人…

ええぇぇぇ、まっ、先程いったとおり、遮蔽スーツの内と外にそれぞれ付ける運用を考えとったが、、まっ、しておらなかったという事だ。でぇ、そもそもの目的が先程説明した通り、

遮蔽スーツに覆われているところと、覆われていない所が極端に違いが出るような場合には、それぞれ評価をするためという事である。1ページ下にあるが、今回着用している遮蔽スーツは全身を覆っているタイプの物で、

そういう不均等が生じないという物だが、まっ、念のためその様な対応を取っていたという事だ。で、一応、こうした状況があったので、先般、地下貯水層の対応の中でリングバッジ着用についてということで、ええぇぇ、

お騒がせした件があったのでぇ、ええぇぇ、労基署に、ええぇぇぇぇ、相談、ということで、このような状況であるが、対応としては如何か?ということの紹介(不祥事の自己申告)をしているところだ。

# 前回、指摘され報道で騒がれたので事前に自己申告。

まっ、私どもとしては下の段にかいてあるが、対象者に不均等の被爆はないと。スーツの性質上層であるという事だ。ということで、あるしいぃ、胸部のAPDを付けている物を用いて、実行線量の評価をすることが出来るがぁ、

# ルールを無視した不祥事起したときは、なぜ発生したか問題の本質に一切触れず、最初に、なぜダイジョウブなのかっ!の説明に注力する東電。で、最後にぼそっと今後は注意するで終る。言い逃れ、論点ズラしに終始、毎度のパターン。で、繰り返される不祥事。慣れたら負け… 

そちらによっても特に不均等被爆というようなことにはならない事も見ているのでぇぇ、ええぇぇぇ、支障ない物と考えているが、問い合わせをさせてもらっている。先般お騒がせしたこともあるのでぇ、ええぇぇ、この場で紹介させてもらった。これが1点だ。


■福島第二 原子力事業者防災業務計画に基づく復旧計画書に係る実施状況報告(最終報告)の提出

長くなって恐縮だ。福島第二の情報だ。これはつい先日、福島第二の月報で説明した内容と同じだが、福島第二における復旧計画の実施状況という事で、福島第二の1号機、こちらの冷温停止に必要な設備の復旧が完了したということだ。

「福島第二原子力発電所 原子力事業者防災業務計画に基づく復旧計画書に係る実施状況報告(最終報告)の提出について http://j.mp/180vnB5 」

そのことを持って、こりゃ、あのぉ、、、定めにも基づいてぇ、関係機関に提出している報告書だが、その報告書を、にぃ、その旨を記して提出したと言うことだ。でぇ、ざっとどんなことかというのを後ろの方にPPで示している。

概要1とあるが、こりゃ今私が言ったところだ。実施状況については、復旧の管理体制。防災業務計画に基づく対応。これが今ほどいった事だ。それから国からの指示の確認事項があるので、

それらについて確認した結果を纏めてだした。右上だな。4号、3号、2号と終了する度に出しているが、一番後ろ、赤で示しているところ。1号についての対応が終了したところで出したという内容だ。


■平成25年6月5日 朝日新聞1面 「原子炉内圧力を誤計算 東電、注水減らす」について★★★

それからぁ、今朝の朝日新聞の記事で、ええぇぇ、福島第一の2号機について、発災当時の、3月の、ええぇぇ、16日、ですか、の対応という事の中で、原子炉内の圧力を誤っていたことにより、

対応に誤りがあったのではないかという記事があり、様々な会社から問い合わせを頂いているのでぇ、ええぇぇ、一応、私どもの考えを述べさせて頂きたいと思う。

先ず、福島第一原子力発電所2号機で原子炉圧力容器内の圧力を誤認識していたことを持って、現場の運転操作等に誤りが生じているのではないかという事の点だ。ええぇぇ、先ず福島の、ええぇ、社内のテレビ会議で、ええぇぇ、

# 何という迅速な反論、対応。これが毎回、事故を起しては事象であると隠蔽対応で公表遅らす東電広報の実力ですだよ。何このギャップ。浮世離れした神経、当事者に自覚ない… ( ゚д゚)ポカーン

の、結果について、公表しているが、それを見てみるとおぉ、社内のテレビ会議で本店側から2号機の原子炉格納容器の圧力が6時でぇ、22KPa(220KPa)だったものが、12時には400KPaの2倍弱に上がっているということで、

# 6時で22KPa。12時に400KPaと約2倍弱。(・ω・ )ナニソレ

圧力が上がっていることを懸念する発話があった。ええ、3月16日の午前6時頃から、午後2時頃までええぇ、本店の方に提出されている原子炉圧力容器のデータだが、これがぁ、誤ったデータが伝達されていたということである。

でぇ、この発話があった直後だが、福島第一原子力発電所から、先ほどの2号機の格納容器圧力は、75KPaですっ、という発話があって、上昇傾向で懸念すべきという話に関しては、そうではないということで状況が訂正されている。

でぇ、そうしたことがあるので、3月16日の夕方以降の操作においてぇ、ええぇ、格納容器の圧力が高いという前提で、ええぇ、議論が進んでいるような状況ではなかったということである。

一方だな。その後、原子炉注水量の調整等を行なって、水位の低下操作などもしているわけだが、その際、原子炉内の燃料が持つ量の評価などを行なって、必要な注水量を確保した上で、

水位量のコントロールをしていくことで操作を行った上で水位量のコントロールをしていくようなことで操作を行なっていたようである。そうした状況であったということだ。

★★★一方だな。これは大変申し訳なかったわけだが、ええ、会見においての説明においては、会見、その場で、当時の3月16日だが、説明しているわけだが、説明を行なっている人間に届いていていたデータが、

★★★ええぇ、訂正される前のデータのまま、説明していたという状況があってぇ、ええぇ、結果として情報が錯綜する中であったということはあるがぁ、正確な情報が入ってないままの説明になってしまったということである。

# なら先ず最初にそれを謝罪すべき。というか、テレビ会議、秒刻みのつまみ食い公開やめて全面開示しろ!事故直後、政府ともども情報統制、隠蔽に勤しんだ。日本人バカだから、とっくに忘れてご破算になってるとでも思ってんだろうか…

ええぇぇ、また、それらのデータが最終的に整理されて正しいデータとして取りまとめて公表されたタイミングは5月16日ということなので、そういう意味では、

データの公表と、それから説明の中で最新の情報に基づいて説明するところについては、大変申し訳なかったんではないかと思っている。でぇ、あのぉ、一方だが、繰り返しになるが、ええぇぇ、緊急時対策室側の認識ということで言うと、

先程、申し上げたとおり、違う値に基づいた発話があった時点で、それは値はもっと小さいですよという訂正が入っているので、それに基づいた動きをしているということである。

ちなみにぃ、3月17日、、に、ま、水位の調整を行なっているわけだが、その頃におけるモニタリングポスト、あるいは臨時で設定した構内の空間線量率の測定結果などを見ていくと、

その間に大きな変動は生じてないということなので、水位の状況に大きな変化は生じていないと見ている。ええぇ、様々質問があったので、掻い摘んで紹介させてもらった。私からは以上である。

○東電石橋:
先ほど説明させてもらった遮蔽スーツ着用時のAPD着用不備に関して、資料3ページ裏面に掲載している写真の用意が今で来ている。会見が始まる時に準備が間に合っていない。今ほど用意できたので必要な人はUSBで。それでは質問を受ける。(28分)



■質疑

0:27:40
● NHKすがや: 【要約】

タンクからの漏洩量はわかっているか?

(だいたい数秒に1滴程度の垂れ方。明確に計ってどれだけと言うことではないが、漏れている時間、止まるまで時間から見ると1リットル程度ではないか。 発見時に拭き取りで既に回収。)

結局フランジを締め直しても止まらず、隣に移送したということだが、当時420トン中に入っていたということだが、現状、当該タンクにどれだけ残して漏えいためなのか?

(隣接するタンクがちょうど空だった。 そのタンクと当該タンクを結ぶバルブを開けると同じ水位だけ移動するので◆半分程度移送した。)

これまでもフランジ部からのにじみあったと思うが、締めて漏えい止らなかった事、環境漏えいについても一言頂きてぇが。

(今、隣のタンクに移したといったが、もうひとつ隣のタンクへの移送を考えているので、それを入れると水位は3分の1。水が飛散しないように吸い込ませるような処置をしているので、

外部への影響は心配しなくていい。当該タンクの周りには堰があるので。2つ目の質問。状況や原因確認は引き続き行うので、それを踏まえてから説明する)

ボルトで締めている鋼鉄製タンクが敷地内に63基あるときいた。汚染水処理関係の宅で総数いくつあるのか?

(900数十のタンク。G6エリアにに40数基製造。およそ1000の物量と思うのだ。)


0:31:55
● 東京新聞かたやま: 【要約】

いつから漏洩があったとみているか?

(随時パトロールをしているので長くないと思う。至近パトロールが6月4日の1時。その時点で特に異常なかったのでそれ以降)

45分間も増し締めしても止まらない、 どんな原因と考えているか?

(今軽々に申し上げることではない。状況を確認した上で。今日は現場の状況として提出することで動いている。確認して回答する)

パッキンの問題とか原因はまだ出てきてない?

(現時点ではこれだということはない。)

他の17基も一旦止めたと広報にあったが、これはまだ止めているのか?何時から始めるか?

(作業行は一旦立ち止まって。▼再開予定は確認する。当該タンクは一旦の処置が終わっているので、作業にかかれるようになれば再開。明日、 明るくなってからと思うが確認する)

タンク水漏れ試験を2日前にしていると思うが、その時点で滴下状況がなかったから使われたと思うが、作ってすぐそういうことが起きるということはどういうことが考えられるか?

(こりゃちょっとよく確認する)

突貫工事、急いで作っているものだから、こういう漏れが起きた?この辺はどう考えている?

(因果関係を現段階で言える段階にない)


0:35:20
● 毎日とりい: 【要約】

タンクの漏れについて。過去にも同じような事例あったと聞いているが、いつあったか?

(▼確認する)

汚染水を貯める地上タンクは沢山敷地内あると思うが、全体容量の内、同じタイプの構成タンクは全体何% 締めるか?同じタイプいくつぐらいあるのか?

(▼確認する)


0:37:00
● 読売いとう: 【要約】

汚染水が入っている量は420トンでいいか?

(そうだ。)

現状で何リットルまで減らしたとか数字あるか?

(えっとだな。No.8とNo.1のバルブを引いて開いてそちらに移送している。 3分の1容量になったと考えるのだ)

このタンクの設置時期は?

(地下貯水層の漏えい問題が起きてから増設した分なので、この1ヶ月内の話し)

リークチェックはしてる?

(はい。)

そこでは異常なかった?

(はい)

貯水層漏れ後に増設はこのエリアに18基、もう一つ別のエリアがあり併せて38基と聞いたがそれでいいか?

(最終的に完成すると、、全部で総量1万9000トン。500トンだから38基)

汚染水移送中だと思うが、現在G6-1エリアに移送していてそれを止めた?

(結構)

貯水層に残っている汚染水は後どれぐらいある?

(先程配ったグラフを見るのだ。あとわずかという状況だ)


0:40:30
● 東洋経済岡田: 【要約】

この鋼製円筒型タンク、組み立て式?

(はい)

組み立てとはどういう意味?フランジ部はパッキンみたいな、メカニズム説明してくれないか?

(フランジ部にパッキン挟んでボルトで留める物だ)

ボルトの閉め方が緩ければ漏れる?

(緩かったり閉め方不均一、異物を噛み込んで、ということがあれば漏えい生じうる。今回のケースがどうかは現段階で説明できる状況にない。)

増締めはどういう事をやる?道具を使って?

(ボルトの締め増をすることでパッキンを締め込む)

それで大丈夫になった?

(増締めだけでは滴下が止らなかったので、隣のタンクに水を移送して、滴下が起こっているフランジ部より水面を下げている)

このタイプは200数十基あるときいたがそれでいいか?

(▼確認する)

何回かタンクが完成してから点検頻度は?

(G6は地下貯水層漏れ以降に作ったタンクなので日が経ってない)

建設中のタンクは?

(G6エリアに関しては一通り予定数量完成している)

他のエリアではまだ?

(他も含めてだが、タンクは必要だから引き続き進めている)

このタイプの物も引き続き進めている?

(あると思うが、★★最近作っているのは溶接構造で組み立てる物を作っている)

前々から組み立て式タンク、漏えい指摘されているが、急がないと行けない理由から作っていた?

(今回で言うとG6タンクエリアで所定機関に一定のタンクを作る必要があるので、ミートする物を選んで作っている。)

結果的に同じ組み立て式タンクに3分の1ずつ移す理解で良いか?

(そうだ)

今後、この組み立て式タンクのあり方を根本から見直すことはあるか?

(運用、信頼性を挙げていく対応という事で、点検、漏えい起こった場合の対応は検証、対応する事で動いている)


0:46:15
● テレ朝村田: 【おこし】

先程、原発事故直後の3月16日の2号機の圧力計の話しをされたが、これは計算を間違えていたという旨は、当時の規制当局に報告したのか?あるいはしなくてよい物の内容だったのか?

(当時の規制当局は同じ緊急時対策室で同時に同じ情報を得る環境で仕事していた。)

ということは計算を間違え手いた事も同時に共有していたと?

(これは16日のことだから、15日以降は合同対策本部という事で、規制当局、 それから官邸も含めて同じ部屋に詰めていたので、情報量としては全く一緒だ。)

それを5月16日に訂正しようという事も?

(5月16日というのが、このデータの訂正を行うための報告ではなくて、事故当時のデータについて情報が錯綜する中で五月雨的に出ていたから、これを整理して提出してくれと言う報告聴取命令という行政指導手続きに則った要請だ。それに応える形でデータを整理して提供した。 その際に確認して確度の高いデータを提供している。)

わかりました。この点でもう一つ伺いたい。水位の調整というおっしゃり方をされたが、つまり、水を注入する量を減らした 、これの原因が圧力が上昇したのかどうかについては言及がないようだが。先程聞き漏らしたのかも知れないが。圧力が上昇したから注水を減らしたのではない、と明確に言えるのであれば、そこをもう一度、説明ください。

(先ず、そういう理解で結構だ。当日の午後4時56分頃だが、圧力が上がっているから、 そのことを懸念する発話が本店側からでている。それは本店側に来たデータを見た上でそのように発言している。それに対して、ええぇぇぇ、発電所の方から、先程の2号機の、ええぇぇ、福島、ええぇぇ、2号機のぉ、ええぇぇ、圧力、というのは、 ええぇぇ、75KPaですよぉ、という事で、ええぇぇぇ、訂正が入っている、と。それを前提にぃ、ええぇぇぇ、その後の議論が進んでいる。圧力が高いのでその対処しないと行けないという流れでぇ、ええぇ、議論が進んでいるわけではないので、その対処のために水位をコントロールする形ではない、ということだ。)

つまり、注水量を減らしたのは別の理由があって、それはベントをするために、あまり注水をし続けると不都合であるとか、何か別の理由があって注水量を減らしたという事だな?

(はいそうです)

どんな理由があったのか?

(先ず、注水を継続していった場合、水位が上がり、ベントラインの入り口を塞いでしまうと、ええぇぇ、今後のベントが行えなくなる、定性的な懸念がある。一方、その頃、注水している注水量は、その時点の崩壊熱に対して、 かなり多い量の注水をしているから、必要量に対してもう少し絞っていった方が、何れにせよ余裕が出るのではないかという事で絞っている。)

わかりました。ありがとうございます。


0:51:40
● 共同こくぶん: 【要約】

地下水バイパスの水のことで。先程の説明で改めて水をサンプリング、福島第二で別途こなっている話。これは4月16日に採取した水ではなく、別の水という理解か?

(そうだ。 6月4日に改めてサンプリングしている)

一度汲上げて貯留タンクに収めた物を?

(貯留タンクの中には既に入っており、4月16日にくみ出してそれをサンプリングしたのが前の話。今回はもう一度タンク内の水を汲み出し分析した。 タンクから取り出した日が違うだけだ。)

数字はNDと前回は検出されたが、その違いの見解は?

(今言ったのは速報ベースの数字。改めてくみ出して分析すると高い値ではないという事だ。以前、4月16日に汲んでいた物は、 汲んだ直後は1Fで計るのと外部機関に送るものと2つに分けて、前に話した時は、分析結果は出ていなかったが、答えがどの程度か、これまた速報ベースで伺ったものだが、それが先程言ったもので、こりゃまたちいさかった。ということなので、そうしたこと旨得た上で状況を我々なりによく整理すり必要がある)

遮蔽スーツのAPD着用不備、通常であればAPDは胸の位置とあるが、ポケットに何かに入れるのか?

(そうだ)

それを手に持っていたのか?

(このタイプの遮蔽スーツは、入れるのにちょうどいいポケットがなかったので。)

ん?とすると下げるなりするのか?

(下げるなり網ベストを切るなりして付けるのが、まっ、社内的な運用だ)

この方についてはそれがなく手に持っていたと?

(はい)

わかりました。


0:55:20
● 尾野: 【要約】

(▲先ほどの水漏れ類似事象。タンクつなぎ目からの水漏れは過去に3回。何れの平成24年。1月10日、2月3日、2月6日。ボルトフランジタンクからの漏洩事象がある。▲それから先程2Fの復旧計画を言ったが、 以前説明した通り、1~4号機の復旧計画で冷温停止措置に必要な措置は今回終ったが、4号機について中のカマの蓋を開けて燃料を見ることをしていたと思う。4号機は当然やっているが、 2号機ついてカマの蓋を開けて燃料取り出しを行う予定で考えている。8月末ぐらいから原子炉の解放作業に入りたい。残りの1号、3号も同じように◆今年度中には原子炉圧力容器の蓋を開けて燃料取り出しを行いたい。)


0:57:55
● フリー村上: 【要約】

2Fの説明。2号機の燃料取り出しは使用済み燃料プール一元的に燃料管理を4号機の他でもやっていくと?

(そうだ)

今年度中に1と3号機もやるということはそれ以降は特段作業はないことになるのか?

(状況維持と思っている。具体的な事はない。日常的に状態維持するための活動は引き続きしていく。)


0:59:00
● フリー木野: 【要約】

2Fの復旧について。タービン建屋のタービン関係のメンテナンスは今でも続けているか?

(私がどう説明したか正確に覚えていないが。)

# 尾野氏は説明したことないんじゃ。ブースカが説明してた。 1F復旧より2F普及報告に力を入れてきた東電広報。

タービンのメインシャフトを定期的に動かし、一方に荷重がかかって曲がらないようにしてる説明が以前あったが今でもそのようなメンテをしているか?

(▼現場に確認するが、 長期間タービンを置いておくと宜しくないのでローテーション掛けるのは一般的だと思う)

通常発電所では一般的だが、地元からら廃炉を求められている福島第二で、そういった無駄なコストを掛けてメンテナンスをしているのか?

(誤解するといけないが、 タービンのメンテ、点検といってもタービンを分解点検して運転できるような確認検査をしているわけではない。ローテーションを借りにやっていくとしても、通常の設備維持の不通の行為だ。特別のことと考えていない。)

使わないのであれば放置しても良いと思うが、使う予定があるからメンテナンスを続けているのか?

(設備を現状維持するために普通に行っている事だ)

設備を現状維持する目的は何か?

(目的何かと言われてもな、どういっていいかわからんが。)

要するにタービンは原子炉の中心部、燃料関係を冷温停止状態を維持するために手を付けるのは分るが、タービン建屋は現状は冷温挺身関係ない。余計なコストを掛けないのであれば、特にメンテをしなくても放置しても良いと思うが。なぜコスト掛けてメンテナンスを続けているのか、その目的は?

(タービン建屋で雨漏りすれば直すし。ふつうの事だ。タービンのローテーションがコスト、手間の係る作業ではない。 回転するように出来ているものを同じ向きに置いておかないためにやっている。私どもは設備を維持管理する業界なので、不通に当たり前にやることだ。)

動かしている発電所で当たり前にやるのは分るが、第二でやっている意味が分らない。 ▼他にタービン建屋関係以外で他にメンテナンスしている内容があれば改めて説明をお願いする。遮蔽スーツ、APDの話し。先程、APDを手に持っていたのはベストを着けておらず、ベストをつけるのが社内運用という話をしたが、なぜ、この方は社内の運用を知らなかったのか?

(この人がなぜ、そうしたかは、今は明らかではない。何れにしても社内運用として行なっていた、期待されていることと違う対応していたので、その旨、まっ、今、説明したということだ)

この方はこの遮蔽スーツで作業は初めてか?

(今回が初めてかは、今わからないが、このスーツでの作業はそう多くないと思う。)

★★★APDを手に持っていると作業できないと思うが。 それでもこの方は片手でAPDをもって外に出て行って作業現場に行ったのか?

(作業現場に行って手を使うときには置いて、それでまた持って帰ってきた。)

# 今はわからないといいながら、現場を見たかのような具体的な状況は説明はする。いつものことだけど。

★★★それに対して不思議に思わなかったわけだな。この方は。あまり発電所の経験ない方か?原発の。

(まっ、あのぉぉぉ、今回の、ええぇぇぇえぇえ、当該の人間がどうかは確認してないが、ええぇぇぇぇ、 当該スーツを使うことはあまりないことだ。)

# 何次下請けかもわからない下請け作業員に、具体的な作業内容を伝えないまま、そのようなスーツを着せて高線量作業に従事させている可能性否定できない。全て元請け任せ。線量計偽装、法律破る作業者、下請けが悪い、なんら東電に落ち度ない基本姿勢をこの会見で繰り返し主張してきた。

以前聞いていた地下貯水層の水位計、地下貯水槽を使い始めたときの計画、水張り試験をして確認後に増設計画の方針が何時変わって、なぜ方針が変わったのか確認はできたか?

(▼改めて説明させてくれ。)

まだ時間掛かるのか?

(そりゃなんとも)

保安院への説明で適用性確認してから次の増設計画つくる説明をしていた適用性の中身の意味の確認は?時間かかるのか?

(▼併せて対応知る)

時間がかかる理由は?

(まっ、確認の上回答したい)

それは担当部署がわからないから確認に時間がかかっているのか?そろそろ1ヶ月だ。担当が同いう意図で言ったかわからないのか、なぜ、1ヶ月も係るのか?理由は?

(タイムリーに答えたいと思っているので待つのだ)

22日に地元の人が1F視察した件、 確認出来たか?

(東電石橋:5月22日社民党の福島県連の人間が視察に来ている。そのことかと思うが。)

社民党の福島県連の方と一緒に地元の県議でない方が一緒に入った?

(東電石橋:県連とその関係の人間が入った)

関係の方とは県議ではなく、地元住民の方か?

(東電石橋:個別のことは控えたい。)

住民が入ったかどうかは答えられないと?一般のかたが入ったか、

(東電石橋:何を一般と言っているのかよくわからんが。ww 私どもとしては社民党の福島県連とその関係の人間と要望があったので案内している。特に個別の誰が来たかは私どもから言うことは控えさせてもらう。)

(尾野:それから説明の中で2Fの燃料移動、3号と1号、 今年度中という言い方をしたがH26年度中だ。)


1:08:30
● 朝日木村: 【要約】

先般、5月10日発表の1号機交流母線喪失について。喪失原因は東電は何と考えているのか?津波で良いのか?

(我々は電源喪失は津波によると考えている)

その他の原因は起こり得ない?ということか?

(何を持って言ってるのか知らんが、我々は津波に起因するものと思っている)

ダクトからスロッシングして出水の見立て。これも東電は燃料プールの水が空調ダクトから漏れたと断定している?どういう見立てか?可能性や断定、そうであろう、 いろいろあると思うが認識の程度を教えてほしい。

(認識程度で言うと、目撃証言があった付近を通っているIC系配管は蒸気系の配管なので、畳のように、ジャッ、と水が出る物ではない。 ICの損傷で目撃のような水の出方が当該場所でするとは考えていない。それが1点だ。しからばその水は何だったんだ、ということから言うと、当該の場所と思われる場所は、丁度ダクトの閉止箇所だ。そのダクトはプールの水面近傍の、ええぇぇぇ、 空調関係に繋がっているので、スロッシングで中に水が入ってくれば、そこから出得る場所だ。現場の状況で閉止板が傷んでいることも見ているので、その可能性が高い。とみている。)

閉止版がやられたのは爆発と明確に区別できるのか?

(ですからぁ、先ほど言ったように、我々が明確に認識しているところとして、IC損傷であのようなことが起こることは考えにくいということを先ず申し上げている。しからばどこかの自らかというと、消去法で行くとそういうことになるということでいっている。)

# 国会事故調、調査妨害して後にこっそり非公開で調査に行く東電。規制庁、5月31日に1号機4階に入ったら明るかったそうな。いい加減にしてほしい。

その可能性が高いだろうと。

(はい)

津波到達時間、秒単位とか、5月10日に発表された資料を発表するに至った経緯を精緻に頂きたい等、もろもろ質問していたが。

(▼細かい話しなので、今、答えの準備をしていたかと思うが、今いきなり言われても答えようがない。)

今度、来るときに今日くると言った方が良いか?

(そうしてくれるとありがたい。大分前の話なので)

わかった。東電は津波の1Fへの当たり方はどのように見立てているのか?一様に当たったとみているか、それとも北側から、南側から、どういう見立て?

(津波の高さは十数メートルできている。港にある堤防高さは5メートルから高い所で10メートルぐらいあり、それを乗り越える画像も写っている。堤防の形に関わらず乗り越えて津波が入ってきていると考えているので、 場所によって極端な違いがあると言うよりは、一様に入ってきているという状況ではないかと思っている。)

あっ、そうなのか。最終報告書を見ると重油タンクが流れていって、というような説明もあったが、一様に入ってきていると見ているのか?

(高さ数十メートルが5メートル程度の堤防を越えてくるのでそんなに大きな違いはないと思っている。)

そうでつか。


1:15:35
● 毎日河内: 【要約】

APD着用不備の関係で。発覚した理由は何か?

(▼確認する。)

作業を始めるときはどのような確認手順?ルールが守られていなかったのかどうかという点は?点呼みたいなのがあると思うが。

(現場に出る際にAPDを持っていく確認をすることになっているが、今回は更に外側を確認していなかった。確認する)

今後の対応は?

(労基にこのような場合の扱いを相談しているところなのでその対応踏まえて考える。)


1:17:40
● 日経ふるや: 【要約】

G6タンク、漏えい量1リットル程度試算の数字があったが、12時15分頃に漏えいが見つかった以前から漏れていたと考えて良いか?それとも4日に前回のチェックして、今回のお昼に見つかった。 その期間ずっと漏れていたと考えなくて良い認識か?

(前の点検で異常がなかったので、そこを遡ることは必要ないと思っている。そこから確認するまでの間のどの時点から漏えいが始まったかは分らないが、 現場の状況から著しく漏洩が溜まっている状況というよりは、すぐに拭き取りましょうと対応始める態度だったので、同じ状態がその間の時間の何処かで始まったと考えていいのではないか。)

そういう事を勘案してもリットル程度の物であり、 汚染水がしたまでたらたら垂れていたわけではなく、吸収剤でふき取れた?

(概ねそのように考えていいと思うが、滴下で垂れてくるから、下のコンクリート堰に言って来たりも触ってないかと考えるのも必ずしも若干、無理があると思っているが、状態として溜まっている状況ではないので、ひどい物ではない)

仮定の話だが、更に下の部分で漏えいが発覚した場合、今回のように隣に移送することで、水位が十分下がらず解決しないことはありうるのか?そういったケースでの対策は何かか投げあるのか?

(まっ、今回の状況を確認してからだ。仮定の話に今答えるところではない。)


1:20:50
● フリー村上: 【要約】

G6タンクエリアの話し。1日一回のパトロールか?

(2回。時間は必ずしても固定していない。午前と午後に1回)

点検は目視?

(そうだ)

滴下した箇所は地上からどれぐらいの高さか?

(4m程度)

このタンク自体は組み立てるときは製造メーカーが?御社?協力企業?

(工事会社が組み立てる。)

協力企業で?

(発注先の企業で工事を行う、いわば丸投げだ。)

製造メーカーも調査する?

(内容は確定的な話しを出来る段階にない)

鋼製タンク、 東京機材工業ではない?

(わからない)


1:23:20
● 東洋経済岡田: 【要約】

タンクの裏側、T-08とT-01に3分の1ずつ移している?

(当該タンクはT-09だ。隣にT-08があり、更にその隣のT-01とある。それぞれ結んでいる帯ラインがあるので、 ここを開けるとそれぞれが同じ数字でバランスするということだ。)

これは、01、08はたまたま空になっていたということか?

(…。まっ、その時点で空であったというばしょで対応している。)

これ、水色で受け入れ済みとなっているが、 これは他のタンクは満水になっちえると?

(完全に満水位ではないが、受け入れたものは9割型満水になっていると思う。)

★★★もし01や08が満水一回状態になっているとすると不味い話になっていたと?

(不味いかどうか、ちょっと別の話かと思うが。 ~コゴエ~ ええぇぇぇ、増し締めに寄る対応が、ええぇぇぇ、短期で出来なかったから、隣が開いているので、そちらに移していくのは、事前の策として、ええぇぇぇ、まっ、特に自然なことではないかと思っている。)

このG6-1エリアはいっぱいになりつつあるよね。?

(そうですな。)

今増設というのは、その隣はまだ増設中なのか?

(先ほども言ったがG6エリアのタンクは1万9000トンについては設置は終了している。)

まだ開いているところがいっぱいあると?

(開いているところがいっぱいあるかどうか、ちょっとあれだが。まっ、ええぇぇぇぇ、ほぼほぼ使っている状況かと思う。)

汚染水のマネジミントに、この間の地下貯水槽みたいに根本的な見直しにならないということか。

(はい。大変結構である。)

タイトになるようなことはないと?

(ない)


1:26:20
● フリー木野: 【要約】

移送状況についての内容確認。今のG6に1万5900となっており、今日の漏えいタンクの配置図見ると、タンクが後ふたつ空いていて、他がほぼ一杯に入っているということだが、 No.3の8400、No.6の7500、この数字はこの分がまだ残っているという意味か、もうでて残り僅かということか?

(量はグラフを見るんだ。No.6が青。No.3が緑のグラフ。見るんだ。)

具体的に後、数字としてどれぐらい残っているか?

(後ろにデジタルデータを付けている。そちらを見るんだ。)

じゃあ移送状況に出ている数字はあまり意味がないのか?

(これは元の量だ。)

減っていってどれぐらい残っているかというのは、

(グラフで示している。グラフの時間毎のデジタルデータはグラフの裏に付けている。)

★★★移送の関係で。円筒形タンクに関しては、漏れたときに何処か別の場所に移送する想定は、当所からなかったと思うがその様な理解で良いか?地下貯水層は漏れた場合は他に移送する、 実際には計画なかった訳だが、考え方としてはあった。この円筒形タンクはその様な退所は当所から内と言うことだな。

(何を聞いているかしらんが、~コゴエ~ おしなべてタンクにしろ、何にしろ、水をためる物という事で言えば、漏えいがあれば、 漏えいの対処をする。出来なければ別の所に移すのは特に特別な事ではないと思うが…)

するとG6タンクエリアで漏えいがあって、今回は08と01が空いていたから移せたが、空いてなかった場合、どこに移すことになるのか?移す必要があった場合は。

(そりゃ、先ず何らかの処置により退所が出来れば良い訳だが、それが出来なくて移すという事であればぁ、あのぉぉぉ、滞留水のタンクで空きのあるところで受け入れる事かと思うが。)

それはマニュアル的な物でどう対処するか決まってないということでいいか?

(言っている意味がよく分らんが。)

手順が決まっているか、いないかどうか聞いている。

(ケースによると思うが。)

そうすると今回の場合、 ここでこのまま一杯にしていって08、01まで一杯になって、この中のどれかで漏えいがあった場合によそに移さないといけなくなった場合、どこに移すことになるのか?

(これは受け入れ可能な他の場所に移す。)

だから、それは漏れてから探すという事か?手順が事前に決まっているのかどうか。

(あの、個別のこのタンクの場合はここ、このタンクの場合ではここ、という形で決めている物ではない。)

では漏えいがあった時点でどこが空いている探して、それから配管ラインを作って移送する事になるのか?もし移送する場合は。

(既存のラインが使えれば既存ラインを使う。必要とあらばラインを付け足す)

事前計画ではなく事後計画だな?確認だが。

(そりゃ、どこで漏れるかということ、 沢山あるタンクについて事前に決めておくことは出来ない。受け入れ先になり得るところだって、ええぇぇぇ、事前に全て決まるかと言えばそういう訳じゃない。その状況次第かと思うが。)

# 口ではリスク予測して先回りするんだ!と1F信頼度向上緊急対策本部やらを立ち上げ、廣瀬社長御自ら現場見るパフォーマンスやりながら、要するに漏れた場合の対応は、漏れた時になってみないと分らないから、その時になって考えると。アホですか。行き当たりばったり( ゚д゚)ポカーン

伺いたいのは受け入れ先が常に空いた場所があるかという問題だが。結局地下貯水層の時も受け入れ先は空いたところに移す説明をしながら実際はなかったわけで、今回の場合は、こういう円という系のタンクの場合は、受け入れ先は常に確保されている物なのか?

# うそついて保安院から地下貯水層の設置許可を得た東電。

(地下貯水層の場合は一つのタンクで量が多く対応に苦慮したところがあるが、現状、この容量のあれば様々な場所あると思うが。現実に今日の水処理週報でも示したが、ええぇぇぇ、タンクの受け入れ先が全くない状況でもない。)

わかった… 以前聞いた確認だが、福島第一5,6号機の現状。原子炉建屋、タービン建屋、土言う言う場所を修繕してメンテナンスしているか、状況を確認出来たか?

(福島第一の5,6号機が現在の設備状況がどうなっていて、どのような措置方針を採っていくか、ええぇぇぇ、あるいはどのような管理をしていくかは、実施計画の中で個別の設備ごとに纏めて書いてあるので、実施計画の5,6号機のところを見ればいい)

5,6号機の写真は公開出来るものあるか?

(今のところ明確にない)

5,6号機の実施計画は別にして、修正前にどういう状況で、どういう破損の状況だったのか? これは調べてから修繕するのか?

(ケースによる。 冷温停止を安定維持に必要な機能のステイタスがどうか、どうするかで整理している)

なので破損があった場合に、破損の原因が何か調査した上で修理?破損の原因が分らないと、また同じ事が起こる。そういったことはしてないのか?

(安定化の機能維持、復旧に重点を置いて対応している。そのための現場確認は実務的にはさせてもらうが、安定化に着眼して対応している)







~ 終了 19時5分(1時間35分)

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索