2012年7月31日火曜日

東電会見 2012.7.31(火)18:00 ~ 第一部(作業従事者被ばく線量評価&被ばく線量偽装防止対策の厚労省報告・魚介類サンプリング・ふくいちライブカメラ移動) 第二部(ビデオ会議映像公開方針の検討結果について

東電会見 2012.7.31(火)18:00 ~

プラントトラブル報告なし。7月15日実施の魚介類サンプリング 最高は2F敷地沖合2km付近で底引き網で採取されたマツカワ1670Bq/kg。29日発生の体調不良者は熱中症診断。日曜入院で本日退院。7月の熱中症実績は通算5名との事。

報告2件。月に一度の厚労省提出の福島第一作業員の被ばく線量評価結果6月分。東電社員最大被ばく線量は10.76mSv。平均で0.71mSv。協力企業の作業員が12.11mSv、平均1.10mSv。

ライブカメラの位置を変更する旨の報告。3号機、4号機を中心にみられるよう4号機原子炉建屋の南西方向約300m地点にカメラ設置。明日8月1日 10~11時に切り替え予定。この間、一時的に見れなくなるとの事。追加ではなくカメラの移動。

下請け作業員の鉛カバーによる被ばく線量偽装、厚労省の再発防止検討指示について東電の対策案を本日提出。計画線量3mSvを超える場合は特注の線量計が外から見えるタイベックで対処する旨の報告。

ビデオ映像公開方針再検討結果。8月6日スタート変更なし。ビデオ録画期間3月15日までに変更なし。その時に東電編集映像10分提供変更なし。見る前に東電意向に同意ないと見せないに変更なし。東電編集映像が報道されてから考えるがなと。

で。変わった点は、パソコン台数40台→60台増量、公開期間5日→1ヶ月(期間限定公開に変わりなし)8月6日と7日の受付締切を明日の午前中までに延期の3点。異論は大手メディアから朝日のみ(木村記者)後フリー記者とニコ動。


○プラント

○報告(何れも厚労省)

○環境モニタリング・サンプリング

2012年7月30日月曜日

東電会見 2012.7.30(月)18:30 ~ 第8回中長期ロードマップ改訂(相澤副社長)、27日に示した東電のビデオ会議映像公開方針に対する経産大臣の是正指示に質疑紛糾、ほか

東電会見 2012.7.30(月)18:30 ~

中長期対策会議でロードマップ改訂が行われたという事で相澤副社長による報告。冒頭報告30分、質疑は2時間。質疑の大半は報告とビデオ会議映像の公開方法と、冒頭、副社長から説明あった吉田所長が脳出血により重篤の件に関してが少し。

同日の午前中に株主代表訴訟の弁護団から公開とは名ばかりのビデオ会議映像について、同日の午前中に経産大臣に是正を要請。結果、指示文書が枝野大臣から出たことで東電の対応が注目されたものの無視する対応に質疑が紛糾、2時間に。

ちなみに27日に示された内容は、公開対象 3月11~15日に記録された全150時間中の30時間のみ。東電が用意した部屋とパソコンで監視つき、各社一人までで録画、録音禁止。その上、公開方法について誓約書に一筆。

報道用の映像は東電が編集、提供した10分映像のみ。(まさに情報操作)しかも公開期間は8月6日~10日のオリンピック期間限定公開。初日と二日目の申し込み見締め切りは明日31日夕方まで。

枝野指示に対しては公開期間伸ばす検討のみで27日に示した基本スタンスかわりなしの東電の態度に白紙撤回しろ、しないで質疑が紛糾2時間。実質、27日示した公開方法に反発報道なく東電異論なしメディア反応が別れる踏み絵質疑に。

このままでは既に情報は公開した事にして証拠隠滅を図る恐れも。6日公開開始は変えない何としてもオリンピック期間中の公開スタートにこだわる東電。押し問答の末、副社長が約束したのは、検討に改善しないは含まず必ず要望聞いて改善する事、

150時間中の30時間にはこだわらず要望があれば150時間から提供。取り敢えず6日視聴したいなら申し込めの延期等ほか、再検討の結果は、当所示した申し込み締切同日(本日31日)に示すという事で東電が押し切り。

一筆は直前でいいだろ等、広報のお馬鹿発言オンパレードに、たまたま出席した相澤副社長に直接に発言求め、かろうじて一部再検討に持ち込んだ感。この件は現場配布のみで事実上、会見出席記者に限定。見てるこちらも記者発言から推定するしか…

他、ALPS多核種除去装置性能報告等、まだHP資料なく確認できず…(翌日の午後過ぎてアップされますた)


○プラント

○中長期対策会議(★改訂)

○動画・写真

○経産省・保安院

○報告

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

平成24年7月30日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

平成24年7月30日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

IWJ Independent Web Journal


○プレス

TV​会議録画の「名ばかり公開」に​関する緊急記者会見 7月30(月)15時15分~

TV​会議録画の「名ばかり公開」に​関する緊急記者会見 7月30(月)15時15分~

http://live.nicovideo.jp/watch/lv102235775 この申し入れで経産大臣が東電に是正指示
東電原発事故のTV会議システム録画「名ばかり公開」に関する緊急記者会見


2012年7月27日金曜日

東電会見 2012.7.27(金)19:02 ~ 20:05 第二部 テレビ会議システムの録画の公開にあたっての方針

東電会見 2012.7.27(金)19:02 ~ 20:05

○寺澤:
それでは広報部の栗田から「テレビ会議録画映像公開、並びに事前説明会の開催」について説明申し上げたい。

○栗田:
かねてから私どもの下河辺、廣瀬さまの方からテレビ会議映像に関してメディアへの公開を進めさせて頂いているということを話していたが、

具体的な日程、方法について取りまとめたので本日案内させていただく。手元には2種類の紙がある。「映像の公開、事前説明会の開催について」という2枚もの。「視聴、並びに報道ヨウ素剤の提供について」という一枚ものだ。

東電会見 2012.7.27(金)18:00 ~ 個人線量計(APD)鉛カバー 被ばく線量偽装(続報)、PCB含む油漏れ39キロリットル続報(再異臭報告)、福島第二ドクターヘリ緊急搬送(続報)ほか

東電会見 2012.7.27(金)18:00 ~

トラブル報告。AとB号機で並列運転している窒素ガス封入装置のAが停止。(1~3号機に断続的に窒素封入して水素爆発を防止する装置)現場確認の結果、圧縮機、インバータ故障の警報名。原因調査中。B号機で断続運転中。

昨年10月23日に発生した危険物屋外貯蔵タンクからの39KL油漏洩続報。油には微量のPCBを含有。全9基のタンク調査の結果、新たに2基から漏洩確認。計3基漏洩量は40KL、防油堤に残った4KL回収で最終36KL漏洩評価。

PCB含む36KLの油の大部分は防油堤周囲の土壌に染み込んで海洋への漏洩ない評価。保安院さまからの指示文書1件。汚染された検査機器がL型輸送物で長期間周辺監視区域外の倉庫で保管されていた問題に対する調査指示。ほかサーベマップ更新。

東電指示で元請け東京エネシスが聞き取り調査を行った結果の中間報告。昨年12月1日 働いていた下請けビルドアップの9名のうち5名(作業責任者含む)が作業責任者の指示で鉛カバー着用。

2名は12月7日以降に作業従事で、偽装あったのは12月1日なので関与ない報告。(12/1だけかは不明…)また3名は Jビレッジで作業責任者からの鉛カバー着用指示を許否、その場で作業せず帰宅。結果12月1日に作業したのは9名。

うち5名が鉛カバーを着用。鉛カバーありAPD5名は1.18~1.38mSv。鉛カバーなしAPD4名 は0.93(0.33)~1.69mSv(0.33は遅れてきてほとんど作業できずの作業員)

鉛カバーをつけても付けなくても差がなく意味がなかった事を強調報告。ガラスバッチとの差も最大で0.3mSv、優位な差がなく鉛カバーの効果はなかった旨の報告。

これから行うアンケート調査口止め対策として、線量偽装した下請け作業員を従事者取り消し手続き中である事を報告(働けない処分)ヒドイ… 対策として東電が法令順守するよう再教育を元請けに指示。( ゚д゚)オマエガ イウナ

この線量偽装は一義的な責任は元請け企業にあり、事態を重く見た東電が自ら元請けに指示を出し調査して(させて)いる。(多重下請け労働弱者の)従事者登録を取り消すなど厳選に対処する姿勢をアピール。なお全て口頭報告。( ゚д゚)

【プラント質疑】
共同通信(鉛カバー)→東京新聞(鉛カバー)→ニコ(作業員待遇)→読売(鉛カバー)→おしどり(鉛カバー・被ばく管理・環境汚染・身元不明者)→読売(鉛カバー)→朝日(鉛カバー)→NHK(*タンク油漏・*サーベマップ)→おしどり(*タンク油漏)


○プラント

○報告

○環境モニタリング・サンプリング

○報道


○寺澤:
本日の会見の議事進行を報告したい。先ず最初にプラント状況について松本さまに説明していただきまして質疑応答をさせて頂く。ひと通り終われば、そこで終わり、皆様の関心の非常に高い、★★テレビ会議システムの録画の公開にあたっての方針を説明する。

従って一旦技術関係の質疑応答が終われば、松本以下はこちらを退席。広報からテレビ会議システムの公開の方針について説明する流れにさせて頂きたい。それではよろしくお願い致します。

2012年7月26日木曜日

東電会見 2012.7.26(木)18:00 ~ 福島県自治体と通報連絡に関する協定の新たな締結と従来協定の改訂ほか

東電会見 2012.7.26(木)18:00 ~

トラブル報告なし。原子炉に注水している水を冷凍機で冷やしている関係で格納容器の温度が下がったため、汚染水増加量を減らす観点で明日から1号機 0.5、2,3号機 1m3/h 給水系から注水量を減らす旨の報告。

本日のメインは福島県の自治体と通報連絡に関する協定の新たな締結と従来の協定の改訂に関して。新たな締結は、田村市、南相馬市、川俣町、川内村、葛尾村、飯舘村。改訂は再稼働時の通報など必要のない条項を削除する等。

質疑 東京新聞:通報連絡協定*→ファクタ:通報連絡協定*→NHK:通報連絡協定*&1号機バルーン調査→朝日新聞:APD偽装&違法請負→ニコニコ:吉田所長取材&ビデオ会議映像公開(*は冒頭報告)


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

○報道

平成24年7月26日(木) 細野環境大臣 原子力規制委員会人事案につ​いての記者会見 17時10分 ~

平成24年7月26日(木) 細野環境大臣 原子力規制委員会人事案につ​いての記者会見 17時10分 ~

http://live.nicovideo.jp/watch/lv101741419

○司会:
それでは細野原発事故担当大臣からの会見を行う。原子力規制委員会の委員に関する人事について環境大臣から報告をお願いする。

平成24年7月26日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~ 女川原子力発電所にIAEA調査団(7月29日~8月11日)ほか

平成24年7月26日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

IWJ Independent Web Journal


○プレス

2012年7月25日水曜日

東電会見 2012.7.25(水)18:00 ~ 5号機計装用空気圧縮機Aで過負荷トリップ停止、建屋開口部の空気中核種分析報告ほか

東電会見 2012.7.25(水)18:00 ~

トラブル報告。本日10時22分に5号機計装用空気圧縮機Aで過負荷トリップ発生、電離接触器の一次ケーブル機器にスス。消防連絡して火災でない判断。空気圧縮機Bで運転継続。

高濃度汚染水溜り水処理の週報。7月下旬に 6000m3 のタンク増設計画は2000m3。残り 4000m3 は8月上旬に設置予定。理由は設置工事に時間かかってるから。orz なぜ工事に時間かかってるのかそこを言おうよ。

信頼性向上対策に係る実施計画、更なると言うことで昨日に引き続き本日も保安院さまから追加指示。使用済燃料プールの制御系電源の多重化、具体的な保全計画の策定、多核種除去設備等で発生する処理済水等の発生量ほか。冒頭なんの説明もなし。

環境モニタリング関係、月2回行なっている建屋開口部の空気中核種分析報告。Cs-134が5.6E-7、Cs-137が8.1E-07Bq/cm3。今回から4号機プールから取り出した新燃料を運び込んだ関係で共用プール建屋を加えた。

17時からの社長緊急 値上げ会見により1回会議室。松本氏おらず。代行の福田氏も欠席で寺澤氏によるブリーフィング。APD偽装指示見解説明なし。

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報告

○その他

2012年7月24日火曜日

東電会見 2012.7.24(火)18:00 ~ 個人線量計不正使用(法令違反)調査アンケート用紙公開。 保安院、厚労省から指示文書。技術ワークショップ2日目。魚介類サンプリング2週目ほか

東電会見 2012.7.24(火)18:00 ~
今回から2週目となる魚介類サンプリング。7月4日太田川沖合1km地点、小高区沖合3km地点の2箇所。最高は太田川沖合1kmで採取されたスズキ 490Bq/kg。7月は今回で初めて。相変わらずの筋肉のみCsのみ検査。

信頼性向上対策に係る実施計画の策定に関する報告書を改訂、保安院さまに報告。中長期で安定した冷温停止状態維持するために信頼性向上を色々やれよのあれ。主に7つ変更と追加。個別の説明は省略するで冒頭報告せず。

23日、24日(本日)行われた保安院主催の技術WSで本日、東電が配付した資料配付。抜粋説明は2号機トーラス室の線量調査で調査中に線量計故障した原因、原子炉漏洩カ所の推定、調査用4足歩行ロボット開発、ベント管調査等。

線量計の鉛偽装問題。東電が調査に使用するアンケート用紙を公開。アンケートの一次集約は8月6日の予定。アンケート対象は元請け企業、一次下請け、作業員班長クラス。回収率を見てからどうするか考える旨の報告。回収率は立て前。

質疑は 技術WS-冒頭(時事)SR弁・放射性物質放出(NHK)信頼性向上-冒頭と取締役会(ファクタ)、APD偽装-冒頭(日経・朝日)、環境汚染・労働者管理、健康管理(おしどり)出入り禁止問題ほか(伊藤)

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○技術ワークショップ

○報告

○個人線量計 不正使用

○その他

平成24年7月23日(月) 経産省 保安院 深野保安院長会見 20時 ~ 政府事故調査最終報告を受けて

平成24年7月23日(月) 経産省 保安院 深野保安院長会見 20時 ~ 政府事故調査最終報告を受けて

IWJ Independent Web Journal

東電会見 2012.7.23(月)18:00 ~ 技術ワークショップ 4号機使用済み燃料プール冷却水なし解析ほか。個人線量計を鉛で覆い作業した件、東電見解ほか。

東電会見 2012.7.23(月)18:00 ~

高台にあるバックアップの窒素ガス封入装置の電源非常用DG発電機からの漏洩による運転上の制限逸脱の続報。既に予備の非常用DGに入れ替えて起動確認後に逸脱状態から復帰宣言。油漏洩箇所等の写真紹介等。油漏えい量20L。

UPS故障による4号機使用済み燃料プール冷却停止関連続報。環境改善工事足場材準備に時間がかかるため、UPS設置は8月上旬まで遅れる旨の報告。UPSない瞬時電圧低下によるプール冷却停止リスクあり状態は継続中。

1Fでけが人発生。21日11時41分頃、3号機原子炉建屋南側においてカバーリング工事に従事作業員がパイプ材運搬中に転倒して怪我。肘関節脱臼、右肘関節部座瘡ということで全治約3ヶ月。放射性物質の付着はなし。

2Fで20日発生のドクターヘリ搬送された頭から血を流して倒れていた方の続報。日曜日に病院を退院。今週の木曜日に再度病院で診察を受けて抜糸と再度診断。縫ったみたい。状況の追加情報はなし。質問する記者もなし。

環境モニタ関連。1号機と2号機のタービン建屋地下階の溜り水の核種分析結果報告あり。1号機 Cs134/137が10E+3Bq、2号機 Cs134/137が10E+4Bq/cm3。その他各種は検出限界未満。

冒頭報告メインは本日(23日)開催の福島第一事故に関する技術ワークショップの東電資料紹介。4号機使用済燃料プールの水が急速になくなった場合のマープによる解析結果など興味深い報告多数。質問する記者ゼロ。政府事故調へ出払ってる感。

復旧作業に従事している協力企業の作業員が個人線量計を鉛で雇用主から覆う指示を受け被ばく線量を過小評価していた問題に対するコメント。東電は雇用関係になく東電主導で調査する事案でない主張に質疑紛糾。

質疑は朝日記者3名、NHK記者1名、おしどりさんのみ。政府事故調最終報告関連は読み込んでないので聞くだけ無駄質疑。質疑はAPD被ばく偽装、外国人作業員の被ばく管理等、協力企業の被ばく管理が中心。


○福島第一の状況

○技術ワークショップ

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

○報道

平成24年7月23日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~ 大飯4号機 100%運転は25日未明の見通し。下請け企業 線量計不正使用、厚労省と連携。「中期的安全確保の考え方」の評価報告、ほか。

平成24年7月23日(月) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

IWJ Independent Web Journal


○プレス

平成24年 7月23日(月)政府事故調査委員会(最終報告) 13時~ 記者会見 16時30分~19時30分

平成24年 7月23日(月)政府事故調査委員会(最終報告) 13時~ 記者会見 16時30分~19時30分

2012/7/23・16:30開始 第13回 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会後の記者会見

2012年7月20日金曜日

東電会見 2012.7.20(金)18:00 ~ 福島第二の作業員 ドクターヘリで搬送。港湾内の海底土深さ方向のサンプリングを新たに実施する計画、ほか

東電会見 2012.7.20(金)18:00 ~

福島第二で怪我?人発生。従事者登録手続に訪れた30代男性が耳の辺りから血を流して倒れているのを発見。声を出して倒れる目撃、見つけた人、冒頭報告と状況説明が二転三転。本人の病気ではないかと松本氏。ドクターヘリ搬送、命に関わるかも不明。

労基署と警察には連絡済み。警察の事情徴収は終わっているが警察の見解も不明。この質疑中に寺澤氏が質問遮る。プラントトラブル報告はなし。港湾内の海底土を30cm深さ方向に放射性物質の分布状況を新たに調査する旨の報告。

2週間に一度の核種分析確報版(6/16~30)15日と21日サンプリングの港湾内海水シルトフェンス内側と6月24日の2Fの敷地沖合2kmでマンガン54検出。国会事故調最終報告以降、30分以内で会見終わったの多分はじめて。

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

2012年7月19日木曜日

東電会見 2012.7.19(木)18:00 ~ 4号機使用済み燃料プール 新燃料2体取り出し報告(映像・写真)18~19日実施

東電会見 2012.7.19(木)18:00 ~

4号機使用済燃料プールから2体の新燃料取り出し報告。映像写真公開。1本目18日、2本目19日に終了。本日、共用プールへ。映像、写真公開。計画線量1mSv、最高被ばく線量は18日 0.62mSv 19日 0.37mSv。

取り出し作業でトラブル無し。昨日の会見で指摘のあった作業が停止した事実関係もなし。(1本目)18日 午前9:30~午後0:37 東電社員6名+協力企業作業員1班20名×4班構成で都合65名。

(2本目)19日 午前6:00~午後7:54 東電社員4名+協力企業作業員1班20名×3班構成 都合35名。冷凍機による原子炉注水バッファタンク冷却により、ゆるやかな温度上昇頭打ち。質疑は4号機プール燃料取り出しのみ。


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

平成24年7月19日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~ 関電美浜2号炉 高経年化技術評価書の審査及び長期保守管理 保安規定変更認可

平成24年7月19日(木) 経産省 保安院 ブリーフィング 16時 ~

IWJ Independent Web Journal


○プレス

平成24年7月18日(水) 経産省 保安院 ブリーフィング 18時30分 ~ 関電、北電に敷地内破砕帯 追加調査計画策定を指示

平成24年7月18日(水) 経産省 保安院 ブリーフィング 18時30分 ~

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2012/7/18 経済産業省原子力安全・保安院による「大飯・志賀原発 破砕帯調査」についての記者会見

○プレス

○関連

7月17日(火)第18回 地震・津波に関する意見聴取会 15:00~

関電(大飯)


北電(志賀)

2012年7月18日水曜日

東電会見 2012.7.18(水)18:00 ~ 海底土被覆工事完了(5,6号機側映像公開)4号機塩分除去停止トラブル(モバイルRO)ほか

東電会見 2012.7.18(水)18:00 ~

2012/7/18・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

本日 3時58分に4号機 原子炉ウェルのモバイルRO装置による塩分濃度低減中に運転圧力高圧異状で装置が停止するトラブル。漏洩無いことを確認した後、14時6分に運転再開。原因はゴミが膜に詰まった事による過負荷発生と推定。推定多い。

5,6号機側(取水口北側)の海底土被覆工事終了後の映像、写真公開。覆土による効果は確認できていない旨の説明。海が荒れた時の濃度上昇と低減効果について言及なし。水処理週報ほか。質疑は4号機プール新燃料取り出しに関して。

○プラント

○報告

2012年7月17日火曜日

東電会見 2012.7.17(火)18:00 ~ 16歳の少年が福島第一復旧作業に従事(18歳未満 法令違反)炉注水 冷凍機設置完了。保安規定違反2件 始末書提出期限 2ヶ月延期要請ほか。

東電会見 2012.7.17(火)18:00 ~

16歳の少年が事故後間もない1F復旧作業に従事していた旨の報告。5月27日~6月2日、29日休みの6日間。被ばく線量0.45mSv、元請け企業の報告きっかけに東電の作業従事者解除手続きの際に公的証明書と生年月日比較で発覚。

法令違反の18歳未満の作業従事者はこれで2名に。本人の親族から雇って欲しいと書類が提出。記載された生年月日に誤り。企業側でなく本人側に問題がある旨の説明。東電は13日の把握で、富岡の労働基準監督署と保安院、厚労省には本日報告した。

本日、処理水バッファタンクに冷凍機設置工事完了。タンク脇に6台の冷凍機構成で処理水7℃下げる性能。原子炉注水温度は19℃に調整しての運用、圧力容器の温度低下が認められたら注水量を減らして地下高濃度汚染水増加を抑えたいとの事。

報告関係2件。4号機使用済み燃料プールから新燃料取り出しに係る保安規定変更申請が認可された旨の報告。新燃料取り出しが行われるかは秘密。何時行われるかスケジュールは決まっているとの事。(TLでは今週中に行われるのではないか)

2件目は保安規定違反、報告書再提出の期限、守れないので延期要請報告が2件。柏崎5号機空調系運転の規定違反、本日提出期限で1ヶ月伸ばす要請。柏崎需要設備点検周期守っていない違反は7月23日提出期限を2ヶ月延期を申請。ほか

○プラント

○報告

○柏崎刈羽

○環境モニタリング・サンプリング

平成24年7月17日(火) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 14時 ~ 大飯原発4号機再稼働は18日21時 副大臣も現地入り

平成24年7月17日(火) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 14時 ~

IWJ Independent Web Journal



○プレス

○関連

7月17日(火)第18回 地震・津波に関する意見聴取会 15:00~

関電(大飯)


北電(志賀)

2012年7月14日土曜日

東電会見 2012.7.13(金)18:00 ~ 3号機 増設廃棄物地下貯蔵建屋で155トン溜り水発見。2号機圧力容器SLC配管健全性調査(続報)3号機建屋オペブロ周辺の瓦礫調査映像公開。故障放置のアレバ除染装置修理方針決定。魚介類サンプリングほか。

東電会見 2012.7.13(金)18:00 ~

2012/7/13・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

昨日、3号機増設廃棄物地下貯蔵建屋に流入水確認、建屋内の廃スラッジ貯蔵タンク室と廃樹脂貯蔵タンク周辺に溜り水を確認。建屋全体の溜り水量は推定約155m3。空間線量0.01~0.06mSv/h、滞留水は3.8E+1Bq/cm3で地下水、雨水と同等評価。

2号機の代替温度計設置にむけたSLC配管調査の続報。本日10時の圧力からSLC配管が詰まっていると推定。工業用内視鏡を入れて確認できないか調査している段階。

昨日公開された3号機建屋オペブロの画像元、クローラクレーンで吊るした動画を公開。2時間30分のうちHP公開は2分のみ。残りは情報公開コーナーでのみ公開とのこと。

内部洗浄のため自己循環運転中に漏洩事故を起こしたアレバの続報。修理方針が決まった旨の報告。液位計(制御基盤)3箇所とスラッジ移送ポンプ1箇所の計4箇所修理、8月までに修理完了予定。

魚介類の核種分析報告。6月25日、27日採取分、2F敷地沖合2km地点と1F沖合3km。最高は2F敷地沖合2km地点採取アイナメ920Bq/kg。ゴミ分離が難しくプランクトン核種分析の為の採取は7月からしない報告ほか。

○プラント

○動画・写真

○柏崎刈羽 (本日のメイン)

○環境モニタリング・サンプリング

○報道(会見終了後)

2012年7月13日金曜日

東電会見 2012.7.12(木)18:00 ~ 2号機RPV代替温度計測 SLC配管健全性確認(速報)。3号機原子炉建屋地下階トーラス室内調査結果。施設運営計画(その3)変更。魚介類サンプリング取りまとめ資料、ほか

東電会見 2012.7.12(木)18:00 ~

2012/7/12・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2号機代替温度計設置に向けたSLC配管健全性調査行ったとのこと。水を入れて33L入る見込みが15Lしか入ず詰まっている?代替温度計の第一候補がだめになる可能性。速報なので詳細は明日以降。の割に図解資料を準備。よくわからない。

格納容器ガスサンプリングシステムによるガスバイアル瓶サンプリング報告は今回で最後。今後は連続放射能分析モニタによる1時間おきの計測で再臨界を監視。Xe-135 の値のみをプラントパラメータに記載報告することに。

昨日速報あった3号機原子炉建屋地下階トーラス室内調査。サーベーランナーの映像公開。最高は360mSv/h。作業員被ばく線量は計画線量8に対して 5.32mSv。2号機より綺麗で目立った損傷ない報告。サーベーランナー回収不可で放置。

報告1件目。7月中旬 4号機使用済燃料プールから新燃料取り出しに係る保安規定の変更申請した旨の報告。主な変更点は12章 8節 第69条、実際に取り出す時き、運搬するとき、共用プールでの扱いに関する順守事項等。

報告2件目。施設運営計画(その3)(改訂)の変更について。これまで福島第一で下着洗浄して再利用していたのを管理区域外である福島第二の洗濯設備で洗浄して福島第一に戻す旨の報告。管理区域から管理区域外に持ち出すため規定変更など。

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報告

○その他

○報道

平成24年7月12日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~ 大飯4号機 再稼働は早くて18日。4号機私意用済み燃料プール新燃料取り出し。意見聴取会傍聴者リスト警察に提出疑惑。保安院主催 ヤラセ説明会の自己調査報告ほか。

平成24年7月12日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~

IWJ Independent Web Journal


○プレス

○関連報道

2012年7月11日水曜日

東電会見 2012.7.11(水)18:00 ~ 4号機原子炉建屋上部 瓦礫撤去完了。3号機建屋オペフロ破壊状況写真6点公開。3号機トーラス室調査委でロボット回収不能に、ほか

東電会見 2012.7.11(水)18:00 ~

トラブル報告なし。4号機原子炉建屋上部建屋瓦礫撤去作業が完了した旨の報告。ビフォーアフターの写真、4号機使用済燃料プール防護構台写真、むき出しになった格納容器の写真等、計4点を公開。今後は燃料取り出しに向けたカバーに。

サーベーランナーによる3号機建屋地下トーラス室調査速報。 最高360mSv/h計測、線量率マップは明日公表。サーベーランナー回収不能に。映像、線量データは受信していたが音声は据え付けICレコーダにあるのでロボットともども回収不能。

3号機建屋オペブロをクローラクレーンで吊り下げたカメラで撮影した深刻な破壊状況示す写真 6点公開。得られた映像元に今後のがれき撤去の計画に活かすとのこと。水曜水処理週報。先週末の雨による地下水流入、滞留水増加した旨の報告。ほか

4号機使用済み燃料プール取り出し日程は実は核物質防護上の理由から非公開であることが判明。松本氏の説明では正確な日程はまだ未定説明だったと思うけど。

2012/7/11・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

○プラント
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 87.7KB)
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋上部建屋瓦礫の撤去完了について(PDF 290KB) 
福島第一原子力発電所3号機における原子炉建屋オペレーティングフロア周辺の状況調査結果(PDF 322KB)

○写真・動画
★(写真)福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部 建屋瓦礫の撤去完了について 
★(写真)福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋オペレーティングフロア周辺状況調査結果

○環境モニタリング・サンプリング
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.0KB) 

○報告
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第55報)

2012年7月10日火曜日

東電会見 2012.7.10(火)18:00 ~ ビデオ会議映像 国会枝野大臣発言「前向きに出す方向で検討したいという報告を受けている」行政指導権発令 事実関係。1~3号機建屋上部空気中、格納容器気体サンプリング結果ほか

東電会見 2012.7.10(火)18:00 ~

トラブル報告なし。本日は作業報告2件と環境モニタリング中心の報告。作業1点目。明日11日、3号機オペフロの瓦礫撤去のため、クローラクレーンで遠隔操作可能なカメラをつり下げ、オペフロ周辺を調査する旨の報告。

作業2点目 明日11日 今後の格納容器 漏洩カ所の特定、止水計画に向けて 3号機トーラス室をサーベーランナーで線量調査。東電社員11名で計画線量は最大8mSv。2号機で失敗した録音も行う。

余談だけど前回、同様の2号機調査は搭載していた線量アラーム音がうるさくて環境音が拾えなかったという失敗。(・ω・ )ナニソレ

環境モニタリング関係は原子炉建屋上部における空気中放射性物質1~3号機結果。10E-5~10E-6Bq/cm3のセシウム検出。1~3号機の格納容器内ガスサンプリング結果は全てND。

ND続いていた毎日の南放水口で検出限界値ぎりぎり Cs-134 が 2.0E-3、Cs-137 が 3.7E-3Bq/cm3検出。今年3月からの観測で最大記録したシルトフェンス内側は3号機前は高いまま。4号機前は半分に。

冒頭報告10分、質疑43分の内訳。質疑は同日国会の枝野発言「前向きに出す方向で検討したいという報告を受けている」国会事故調が政府にとって思った通りの残念な結果だったので政府事故調 最終報告にすがる惨めな政府。

保身のために政府事故調最終報告前に権力行使で東電に映像公開迫る。いよいよかでつか質疑。東電事故報告書3月13日に東電社員が浪江町に説明いった来てない主張対立の件は再調査。昨日公開の非公開写真、会見出入り禁止問題、ほか。


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○その他

○報道

2012年7月9日月曜日

東電会見 2012.7.9(月)18:00 ~ 国会事故調指摘の非公開33枚の津波襲来時の写真を渋々公開。デジカメ時刻であてにならない

東電会見 2012.7.9(月)18:00 ~

トラブル報告なし。プラント関連特になく冒頭報告5分。国会事故調 報告書で非公開指摘された津波写真33枚公開。津波到達時刻示す連続写真。

全て公開することになっていたのに非公開だった理由は、管理部門が複数あり意思の疎通が出来てなかった、当時動画が脚光浴びてたからの納得の理由。

号機と4号機のシルトフェンス内側海水 3月からの測定で最も高い値。7月予定の4号機燃料プール取り出し時期は中旬頃で具体的な時期はまだ未定。質疑は国会事故調報告書、フリー記者の一方的な東電会見出入り禁止の件。ほか

○プラント

○写真

○環境モニタリング・サンプリング

平成24年7月9日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~ 敦賀原発配管破断事故。JNES不正プログラム感染(不正侵入・情報漏洩)最終報告 感染ルート、攻撃元一切特定できず。03年保安院主催 やらせシンポジウムほか

平成24年7月9日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~

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○JNES

○関連

2012年7月6日金曜日

東電会見 2012.7.6(金)18:00 ~ UPS故障原因紹介、水処理施設核種分析報告ほか。(質疑中心:作業員被ばく管理、フリー記者排除、国会事故調関連)

東電会見 2012.7.6(金)18:00 ~

4号機使用済燃料プール冷却 2日間の循環冷却停止の直接の原因となったUPS故障の続報。建屋爆発環境悪化による故障と推定。必要機能削除して4号機プール冷却再開した事を復旧説明する東電に異論唱える記者は一人もおらず。

水処理設備の入口出口の核種分析結果報告。前回調査と大きは変化ないとの事。元の高濃度汚染水の濃度は Cs-137で1.1E+05 → 4.1E-02Bq/cm3 まで低減。熱中症実績6月分発生0件で発生件数は6件と意味不明説明。

熱中症資料なく未確認。Jビレッジに10万着の通気性のよいカバーオールの運用を6月24日から開始したとのこと。

唯一事故当初から出続けている記者を一方的なルール、理不尽な理由で会見締め出し問題。昨日のきよの氏の質疑で知ったとおもわれる報道機関から朝日新聞含め約4社程問い合わせがあったとのこと。

ジャーナリストのモラルを破った新らな出入り禁止理由を追加。連続性ない記者のできる質問の質の低さ。今後は隠し放題と思われる。苦情の電話は一切来ていないとのこと。

# 東電会見の記者クラブ記者以外の一方的な会見出入り禁止に対する抗議は、こちら 本店代表へ。http://j.mp/LCCjFC 抗議は一切ないという事なので、新生東電の旧態依然の嘘つき広報を確認する事ができます。

○プラント

○サンプリング

○報道

平成24年7月5日(木)国会事故調第20回委員会 報告書 決議 11時~ 記者会見 19時~

平成24年7月5日(木)国会事故調第20回委員会 報告書 決議 11時~ 記者会見 19時~

国会事故調第20回委員会 報告書 決議 11時~


国会事故調第20回委員会 記者会見 19時~


関連 7月6日 国会事故調 黒川清委員長 記​者会見 主催:日本外国特派員​協会 (ニコ生)

2012年7月5日木曜日

東電会見 2012.7.5(木)18:00 ~ 2号機、3号機 ロボット線量調査報告。1号機建屋 1階南エリア最高線量 2070mSv ほか。

東電会見 2012.7.5(木)18:00 ~

プラントトラブル報告なし。UPS無停電電源装置取り替え作業実施、11時58分~13時15分の間4号機使用済燃料プールの冷却が停止。プール水温に大きな変化なし。UPSに焦げた後。火災判断を消防署に仰ぐとのこと。

2号機および3号機原子炉建屋のロボット調査結果報告。2号機、3号機建屋1階のロボットによる線量マップ、ガンマカメラ撮影による撮像結果など遠隔除染に向けた報告。

1号機に関しては先日のTIP室と南エリアの調査報告。(TIP室は調査できず)最高は 2070mSv/hだった。ロボットの短い動画映像公開。窒素ガス封入停止訓練、柏崎刈羽の津波対策報告等、報告盛りだくさん。

これらの件に関して質問する記者はゼロ。記者クラブメディアは国会事故調最終報告書にプラント関連ベテラン記者にリソース割いていると思われる。

質疑は9割は国会事故調の事故最終報告書に関して。冒頭、福島第一に関して質問する記者はなし。出席している記者も初めてみる記者クラブメディア記者多し。

フリーきよの氏の「木野さんだけ東電会見出入り禁止問題」国会事故調の最終報告書問題で有耶無耶にしたたかな東電広報。今後、会見出席認める余地はないと断言。朝日新聞がこの変わらない東電体質を取り上げてくれそうな空気。(翌日の新聞記事に)

○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○写真・動画

○柏崎刈羽原子力発電所

○報道

平成24年7月5日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~ 大飯9日にも熱出力100%に。国会事故調最終報告書 初見ほか

平成24年7月5日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~

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2012年7月4日水曜日

東電会見 2012.7.4(水)18:00 ~ 1号機原子炉建屋 ロボット調査速報(社員被ばく760mSv?)。20km圏内 魚介類 最高1000Bq/kg、新生東電 会長、社長訓辞は写真のみ報告で説教、他

東電会見 2012.7.4(水)18:00 ~

格納容器ガス管理システムの電源捜査で2号機、3号機格納容器内の水素濃度が計測できないトラブル。(詳細不明 質問者なし)希ガス、生ガスサンプリングも特に変化なし。土日に循環冷却停止した4号機使用済燃料プールは本日11時32℃。

4号機使用済燃料プール冷却停止の原因となったUPSの取り外し工事のため、2時間ほどプール冷却が止まるとのこと。なんでバイパスして実質使われてない状態のUPS外すのに、また4号機プール冷却が止まるのか、質問する記者おらず。

1号機原子炉建屋のロボットによる調査速報。クインス2号機トラブルのため、急遽クインス3号機を追加投入し無線でクインス2を運用。計4機のロボットを投入。予定していたTIP室内の調査はドアの開閉に失敗し出来ず、南エリアのみの調査に。

具体的な無線運用について質問する記者なし。作業時間は11時40分から15時47分、東電社員7名で計画線量6mSvに対し最高0.76Sv報告。760mSv? 単位変えてごまかすのは良くやるので不安。確認する記者なし。詳細報告は明日。

突変している3号機圧力抑制室の放射線計測器、本日、絶縁抵抗測定等を実施した結果、絶縁抵抗劣化が認められ故障と断定した旨の報告。魚介類のサンプリング結果、最高はコモンカスベの1000Bq/kg 。

保安院に施設運営計画(その2)改定、補正を提出した旨の報告。説明は資料読んどけと端折った。昨日の福島第二復報告とえらい違いでつね。新生東電ということでプラント健全アピール会見にする気満々。水処理週報、核種分析確報、ほか。

○プラント

○その他

○報告

○環境モニタリング・サンプリング

○関連

2012年7月3日火曜日

東電会見 2012.7.3(火)18:00 ~ 福島第二原発 復旧報告会見。福島第二に配備されたガスタービン発電機車の紹介映像 ほか

東電会見 2012.7.3(火)18:00 ~

プラント関連トラブル報告なし。昨日の6号機建屋地下1階の制御盤からの発煙続報、変圧器が加熱して周囲を焦がして発煙と推定。原因は調査中。消防は火災ではない判断だった。6月に行った2号機廃棄物貯蔵建屋の溜り水調査の続報。

推定量約 500m3、サンプリングによる水分析はγ各種合計で 1.2E+2Bq/cm3。昨日の会見で説明のあった 20mSv/hの高い雰囲気線量について松本氏から言及なかった。質問する記者もおらず。

明日からロボット3台(クインス2×1・パックポッド×2)による目視点検、線量率の測定、温度、湿度分布調査。調査場所は1号機TIP室と1号機1階南エリア。明日の会見で状況報告、映像公開は明後日になる見込み。

施設運営計画における保安規定変更の認可受けたぜ報告。2、3号機の格納容器ガス管理システムの設置に伴う短半減期核種の連続監視、使用済み共用プールの共通ディーゼル発電機の運用方法、発電所内の組織変更等など。

月1の福島第二の復旧報告。復旧率1号機41% 2号機 43% 3号機 69% 4号機100%。福島第二配備の空冷式ガスタービン発電機車(約3600KW)研修映像、写真による復旧アピール。冒頭報告半分以上がこれ。ほか

○プラント

○報告

○福島第二

○写真・動画

○環境モニタリング・サンプリング

2012年7月2日月曜日

東電会見 2012.7.2(月)18:00 ~ 4号機使用済燃料プール冷却停止報告(事後)6号機  IA系 空気除湿機の制御盤から白煙。2号機廃棄物地下貯蔵建屋の溜り水、雰囲気線量 20mSv/hを計測 ほか

東電会見 2012.7.2(月)18:00 ~

プラントトラブル報告1件。6号機タービン建屋地下1階にある制御用空気圧縮系 IA系 空気除湿機のメンテナンス後、電源入れたら制御盤から煙。原因不明。消防連絡、火災かどうかは明日以降の変圧器取り外し調査で消防判断仰ぐとのこと。

月に一度の保安院さま提出の温度計信頼性評価結果報告あり。問題の2号機はRPV(圧力容器)側の全数は36個で内訳に関しては変更なし。PCV(格納容器)側と書いてある所に関しては全数36個のうち、

「監視に使用可」20個(-1)「参考に使用」9個(+4)「故障中」7個、「評価中」0(-3)に。後、デジタルレコーダの誤接続で異なる結果を示していた問題。全数1号機 48個、2号機 72個、3号機77個点検したが 誤接続なかった。

モニタリング関連では上昇していた3,4号機前面、シルトフェンス内側で海水濃度上昇が下がり傾向で相変わらずの漏洩内判断。土曜日から日曜日にかけて発生した4号機使用済燃料プール冷却停止トラブル事後報告。最終的に31→42.9℃に上昇

原因はUPSの故障。A系、B系とも同じUPS(無停電装置)から計器類の電源を引いており、そのためにA系、B系、両方の冷却システムが停止したトンデモ報告。東電、保安院もこの脆弱性を予見できないことに対する疑問多数。

2号機の使用済燃料プールの塩分除去(腐食防止対策)が終了した旨の報告。RO膜、イオン交換装置による塩分除去で1350ppm→11ppmに。6月7日に報告のあった2号機廃棄物地下貯蔵建屋で発見された溜り水調査の続報。雰囲気線量が20mSv/hを超え環境に返還かがあった旨の報告。明日以降、溜り水をサンプリングして調査進めるとのこと。ほか。

○プラント

○報告

○写真・動画

○環境モニタリング・サンプリング

平成24年7月2日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~ 4号機使用済燃料プール冷却停止トラブル報告(事後)。6号機制御用空気除湿機点検後に白煙。大飯3,4号機の状況。ほか

平成24年7月2日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時 ~

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○報告

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