2012年2月28日火曜日

平成24年2月27日(月) 18時~ 東電会見

2月27日 18時 東電会見
月一の「中長期対策会議」と「研究開発推進本部」が行われ、その際の資料配布、新たに決定した事の説明で冒頭40分はその説明に。以前、統合会見で行われていた政府・東電のロードマップに該当するあれ。第三回分の資料はまだHPに公開されておらず中身チェックできず。

節目の会見になるので起こすことに。ツイッターで400ぐらいになったのでHPに。

その内こちらにアップされれると思います。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/conference-j.html
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning.html

コストのかかる山側遮水壁を作らない、低コスト優先の汚染水海洋放出前提の計画、フリー木野氏の質疑に注目。東電の国民を小馬鹿にした回答に注目。

2012年2月14日火曜日

平成24年2月12日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~ 大飯原発 ストレステスト一次評価 安全委員会報告、班目会見他、保安院デー

経産省 保安院 定例ブリーフィング(44分)平成24年2月13日(月)11時15分 ~ 保安院

関西電力 大飯発電所3号機及び4号機の安全性に関する総合的評価(一次評価)原子力安全委員会に報告するまでの一連の、経産省・不安院の動き。東電側も「平成23​年​度第3四半期決算および特​別事業計画の変更の認定」会見もあり、慌ただしい月曜日に。

以下の時系列順に。文字化したのは「午前ブリーフ」と「班目委員長会見」

  1. 「定例保安院ブリーフ」
  2. 「原子力安全委員会臨時会議(大飯原発3,4号機一次評価妥当報告)」
  3. 「班目委員長会見」
  4. 「保安院 黒木審議官会見」


IWJ 3ch http://www.ustream.tv/recorded/20416416




○森山対策監:「プラント状況 2月13日」の巻き
プラント状況 2号機温度、昨日紹介した温度 昨日 17時 81.5℃と申し上げたがその後も温度上昇が上下しながら続いており、最新の10時のデータで91.2℃で初めて90℃を超える状況に。その他の温度計は引き続き安定しているので全体冷却に問題ないと考える。

昨日も言ったようにこの状況を引き続き監視していくと共に温度の把握のあり方、保安院は専門家の意見を聞きながら検討していく。その他、福島第一、主立った作業はしていない。滞留水移送は2、3号機、タービン建屋へ移送、OP3000で概ね安定。その他今週の作業、3号機にガス管理システムを導入する作業しているがセッティングは終っている。

明後日、14、15日でユニット単体試験を行い総合的な試運転を来週から行う状況。その他パラメータ 注水量 本日午前5時現在1号機給水系4.4、CS系1.8m3/h、2号機給水系7.5、CS系10m3/h 3号機 給水系3m3/h、CS系6m3/h 。

午前5時現在 ガス管理水素濃度1号機 0.01%、2号機 0.07%。使用済み値量プール1号機24℃、2号機12.1℃ 3号機28℃ 4号機 24℃。

○森山対策監:「報酬を受けていると申告した委員の活動」の巻き
先週説明した利益相反、先週統計の数字だけを申し上げた。その際、質問があり、保安院としてももう少し内容が分るものを整理出来ないということで前回は手元に配布している申告分類、B・C・D についてそれぞれ何名ということだけだったが、


どういった活動か分ると個人上方に当たるので具体的には整理出来なかったが、それぞれ、例えば委員会ごとに参加して謝金を受けている方については原子力団体以外の委員会の参加が1名いるとか、原子力関係団体ではあるが特定のプラントとは数値モデルを扱う委員会が1名いるとか、地方自治体検討会の参加が1名居られたという事だ。

指導、助言については原子力関係以外の企業団体が3名、原子力関係の企業団体で特定のプラントと関係がない方が2名。自治体主催の委員会での顧問活動が1名。

電力会社の環境活動に関する顧問活動が1名。電力会社の環境活動に関する第三者の顧問会での顧問活動が1名。ここで申告のあった資源の委託研究については、組織が国の自治体と契約した受託調査があったという事である。

また、後援会等については原子力関係団体の後援会の講演という方が1名いた。報酬の最高額が原子力関係以外の活動に対するサポート、助言という事で年間500万円の報酬だった。ストレステストの件だが、本日、保安院として大飯3,4号に付いてのストレステストの審査結果をとりまとめた。


○森山対策監:
「大飯発電所3号機及び4号機 ストレステスト評価結果報告」の巻き
本日、原子力安全委員会16時と聞いてるが、安全委員会にこの報告書を持って報告をする予定にしている。その後、15時目処で安全委員会での議論を踏まえて、改めて保安院の方から詳細なブリーフィングをさせて頂く。

関西電力株式会社大飯発電所3号機及び4号機の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)一次評価に係る審査結果について
http://bit.ly/wkpECn

この地点ではこういう事を纏めましたということだけに留めさせて頂ければと思う。後ほど安全委員会での議論も踏まえて内容の説明をさせて頂く。私からの説明は以上。

2012年2月12日日曜日

平成24年2月9日(木) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~ 自己申告により専門家委員に利益相反はなかった報告

経産省 保安院 定例ブリーフィング(1時間40分)平成24年2月9日(木)16時15分 ~ 保安院

保安検査公開目的の1F公開など、どうせ4月には全てご破算、なりふり構わない経産省・保安院から目が離せない。経産省・保安院の体質が非常によく現れている会見だったので文字に起こしました。本当はツイッターでと思いましたが400程になるので Webにて。

4月の新組織移行の前に、ストレステスト意見聴取会結論、原発再稼働に必要な既成事実づくりを急ぐ経産省 保安院。



http://www.ustream.tv/recorded/20321040



○森山対策監:「プラント状況 2月9日」
今日は資料が多くなっているが最初に福島第一の状況説明の後、お知らせ済みの3件、「蒸発濃縮装置漏洩に関する評価」「福島第二復旧計画の評価」「利益相反に関する事故申告について」先に私からこれら3件を説明した後、福島第一の保安検査公開の件、ERSS追加情報について、それぞれ広報課長(吉澤)と防災課長(松岡)から説明する。

福島第一の状況、2号機圧力容器下部の温度は注水量増やして若干低下したがまだ60℃後半で推移。最新地で67.2℃となっている。温度計の信頼性の問題含めてまだ検討進めている状況。本日の主な作業、2号機窒素封入ライン格納容器側に流量計を付ける作業を行い10時21分~12時35分まで一時的に窒素封入を停止。

窒素封入は全体の流量計と圧力容器に対する流量計はあったが、格納容器だけを見る流量計はついていなかった。従来は元々格納陽気に入れていたので1ラインだったからいいが、圧力容器のラインをつけたことにより、格納容器への封入量は全体の窒素封入量から圧力容器への封入量を引く形で算定していた。

今後、それぞれ格納容器側にも流量計をつける事で2号機は本日(9日)行われた。3号機明日2月10日実施する予定。滞留水移送は2号機タービン建屋移送を高温焼却炉建屋へ移送している。

3号機は本日(9日)は移送を停止している。4号機だが使用済み燃料プールの瓦礫撤去の関係、使用済み燃料プールの中に瓦礫が入っており撤去するための準備作業のため、カメラを入れるために透明度を調べる作業を実施する。遠隔操作で扱えるカメラを入れて全体の瓦礫分布状況を見ていくが、どの程度、中の状況がわかるのか透明度を調べる作業を本日(9日)行う。

2重のシルトフェンスのうち、内側の固縛が外れていたことを9日8時10分に協力企業の社員が提示海水サンプリングの際に見つけて10時30分には復旧をしている。詳細なデータはないが水の分析で優位な変動はなかった。

(理由は)シルトフェンスが2重になっている、取水口全体としてシルトフェンスが設置されているとういうことである。先ほど入った情報、9日、4号機14時30分、プール代替冷却装置コイルから1秒1滴程度の漏洩発見された。漏洩はろ過水、放射性物質含む水ではない。量は約1L程度であったということだ。プラント状況は以上。

2012年2月6日月曜日

第3回 国会事故調 & 双葉町タウンミーティング 平成24年1月30日

第3回 国会事故調 & 双葉町タウンミーティング(3時間30分)平成24年1月30日 12時~

http://www.naiic.jp/  配布資料 http://www.naiic.jp/about/#

・黒川清(委員長)
・横山禎徳 委員(社会システム・デザイナー)
・石橋克彦 委員(神戸大学名誉教授)
・田中耕一 委員(化学者 株式会社島津製作所フェロー)
・蜂須賀 禮子 委員(福島県大熊町商工会会長)
・崎山 比早子 委員(元放射線医学総合研究所主任研究官 )
・野村修也 委員(中央大学法科大学院教授)
・大島賢三 委員(独立行政法人国際協力機構顧問)

・田中三彦 (科学ジャーナリスト)

ニコ生 http://live.nicovideo.jp/watch/lv79140384

○進行
まもなく委員会をはじめますが、その前に幾つかお詫びとお願いを申し上げる。お詫びの点は様々な事情から委員会の開催時間を正午からという時間帯になってしまったことを先ずお詫び申し上げる。また、開催のご案内日も大変まじかになってから皆さんにお知らせすることになったことも併せてお詫びします。

お願いですが、この国会事故調委員会は公開で行いますので、報道の方が入っております。また、動画の配信も致します。そういう事で参加の方々の映像が映り込む可能性もありますのでこの点了解を頂きたい。また、携帯電話のご使用はご遠慮いただきたいと思います。電源を切ってください。

ホール内は飲食禁止、この館内は禁煙になっております。最後で結構ですが、皆様方にアンケート用紙をお配りしておりますのでお帰りの時にお書き頂きお出し頂きますようお願いいたします。以上です。それではこれから委員会をはじめます。黒川委員長お願いします。

2012年2月2日木曜日

IAEAストレステスト手法に関する記者会見 平成24年1月31日

IAEAストレステスト手法に関する記者会見 (56分)平成24年1月31日

http://www.meti.go.jp/press/2011/01/20120117001/20120117001.html
・ジェームズ・ライオンズ(調査団長)訪日団約10名

【資料】

【録画】



○司会進行
皆様お待ち頂きましてありがとうございます。少しお待たさせして申し訳なかったですが、これからIAEAレビューミッションということで会見を始めたいと思います。本日の参加者ですが、IAEAの原子力施設安全局のディレクターを務めているジム・ライオンズが質問にお答えしたいと思います。

サマリーレポートお手元になると思いますがそちらも参照して頂きたい。まずはライオンズが一言申し上げてそれから皆様の質問に入ってきたいと思います。

東電サイトを検索

政府・東電 統合会見議事録から検索

規制庁・経産省・文科省から検索