2012年8月22日水曜日

東電会見 2012.8.22(水)18:00 ~ 日立GEニュークリアエナジの4次下請け作業員(経験年数7年 50代男性)心肺停止救急搬送

東電会見 2012.8.22(水)18:00 ~

本日10:35 重傷者発生。心肺停止でいわき郷里部病院へ救急搬送。冒頭報告は元請け日立GEの50代作業員と報告。質疑で4次下請け判明。プラント状況に心肺停止で病院、放射性物質付着なしの状況分からない説明のみ。毎度の口頭説明。

心肺停止作業員の被ばく線量 本日 0.03mSv、昨年8月~本日の累積線量は暫定25.24mSvとの事。大事なことすべて口頭。他、水処理週報。

2Fの人と車のスクリーニングを見直す旨の報告。2F構内は最大でも5000CPM程度であるため、作業しない車両は1万3000CPMを超えないと考えらるため省略するとのこと。作業に従事した車は従来通り。人については説明せず。


○プラント

○環境モニタリング・サンプリング

○報告・指示

○その他

○報道


■心肺停止状態作業員 救急搬送時系列

【時系列】

5時35分
出勤、体操、全体朝礼、ミーティング

8時30分
福島第一現場到着

8時30分 - 9時
1F休憩所にて着替え、作業準備、体調確認を実施

9時 - 9時30分
現場で作業

9時30分
体調確認を実施。異常なし。

9時50分
1回目の休憩(1時間働いて休憩を取る運用)
トイレ後に体調不良訴え

10時15分頃
休んでいた際にだいぶ気分が良くなった

10時20分
休憩室に1人残して5名は作業に

10時35分
意識のない仰向け状態を厚生棟の係員が発見
厚生棟係員によるAED、マッサージ

11時2分
5,6号機側に駐在している緊急医療室の医者が到着

11時34分
急患車でいわき共立病院への搬送開始

11時55分
国道6号線の富岡町のコンビニで迎えに来た救急車に乗り換え
救急車でいわき共立病院に

12時41分
いわき共立病院に到着

心肺停止発見10時35分、病院到着 12時41分。2時間6分を要している

○作業員
・50代男性(経験年数トータル7年)
・日立GEニュークリアエナジの4次下請け
・電気品質の搬入口の解体作業に従事

・本人含め作業員が5名と監督1名。
・下請け企業等、所属は一切不明。元請け日立が調査中。
・過去に気分が悪くなって途中で休んだことはない

○被ばく線量
・本日分 0.03mSv
・昨年8月~本日の累積線量 暫定25.24mSv

○その他
・会見中は搬送後病院からの容態の連絡なし
・会見中は元請け企業の連絡待ち
・何度も病院や協力企業をせっつくのはどうか。
・私が知らないだけかもしれない発言




■福島第一の状況

○松本:
8月22日夕刻の会見を始める。

[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機までCS系、給水系つかって注水冷却中。

[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
記載の表の通り。なお、格納容器への窒素ガス供給については、現在、窒素ガス供給装置Bと処理水のバッファタンクのバブリング装置からの供給をしていたが、明日、バブリング装置側の供給を止めて、故障していた常用系1台の修理に入りたいと思っている。

[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却継続実施中。プール水温は記載の表の通り。

[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機についてはプロセス主建屋の移送を本日11時22分から再開している。3号機の廃棄物減容処理建屋への移送は継続中。6号機タービン建屋の屋外仮設タンクへの移送に関しては、本日10~15時の間で実施した。

[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリーでの水処理を継続実施中。本日は水曜日なので水処理設備の稼働状況について週報で説明する。


■1F 日立GE 4次下請け作業員心肺停止

[その他]
★★★一番下、本日、協力企業の作業員1名が意識不明、それから心肺停止状態でいわき共立病院に搬送されたので連絡する。少し時系列を含めて説明するが、本日の状況としては5時35分にこの方は出勤され、体操、全体朝礼、ミーティング等を経て、

8時30分頃には福島第一の現場に付いている。9時までの間、この方、★★元請けの方は日立GEニュークリアサービスであり、日立の福島第一休憩所にて着替えと作業準備、体調確認を実施している。9時頃から作業現場にはいり、作業を開始。

# 元請け日立GEの社員とは言ってない。

作業内容としては現在、増設中のタンクの設置工事に携わっている方。暑い状況なので、9時30分頃に一度、体調確認をし、異常なしということを確認をし、異常なしを確認した後、9時50分にに1回目の休憩に入った状況だ。

暑い状況なので1時間働いて休憩を取る運用をしていたそうだ。9時50分に休憩をとった際に、トイレに行った後、このかたが体調不良を訴えたため、★★9時20分ごろには、このかたを残して、他の作業員に関しては作業を再開いしている。

# 10時20分だよね。いい加減、紙で出せよ。

本人は10時15分頃、休んでいた際にだいぶ気分が良くなったというふうに言っていたようだが、その後はそのまま休憩して続けた状況だ。それから10時35分頃に本人が意識のない状態であったことを同じ厚生棟の休憩室にいた別の作業員が見つけて、

厚生棟の係員に連絡をしている。その後、厚生棟の係員により、心臓マッサージとか、AEDの使用等が行われているが、11時過ぎには5,6号機側に駐在している緊急医療室の医者が到着し、11時21分に救急車の要請、

○松本:
11時34分に発電所に装備している急患車でいわき共立病院への搬送が開始されている。その後、11時55分ごろになるが、途中、国道6号線の富岡町のコンビニだが、ここで迎えに来た救急車に乗り換えて、いわき共立病院に向かっている。

到着は12時41分頃ということである。この方だが、50歳代の男性であり、先ほど行った通り、元請け作業さんは、元請け企業は日立GEニュークリアエネジーになる。作業の状況だが、タンクの増設工事のうち、

# 多重下請けについては一言も触れず。

電気品質の搬入口の解体作業に従事していた方だ。一緒に作業していた方は本人含めて作業員が5名と監督1名という状況だ。この方の経験年数はトータル7年あり、第一で働き始めたのは昨年8月移行という状況だ。

★★累積被ばく線量は、本日分が0.03mSv、昨年8月から本日までの累積線量に関しては暫定値だが、25.24mSvという状況だ。現在、病院に入っており、私どもとしてはいわき共立病院からの診断結果を待っている状況だ。

本件に関しては以上。


■環境モニタリング・サンプリング

★サンプリング結果が出ているので、こちらは毎月定例で実施している原子炉建屋以外の各建屋の開口部のサンプリング結果になる。全部で5枚もの。(http://j.mp/Pcnpae)集中廃棄物処理建屋の開口部の他、

各号機の廃棄物処理建屋の開口部でのサンプリング結果になっている。値としては十分小さい状況が続いており、セシウム134/137で10E-5~10E-6Bq/cm3という状況だ。継続して測定しているが、特に大きな変化はみられていない。


■高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況

★福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第61報)http://j.mp/PcnvPb である。

2枚目裏面に今週の実績だ。建屋内の高濃度汚染水の対流量。1~4号機の合計値 約8万1000m3となっている。集中廃棄物建屋側は約1万8770m3が溜まっている
。8/15~21(今週)までの処理量は 約6620m3。

# (先週報告)1~4号機の合計値 約8万3400m3。集中廃棄物建屋側は約1万8370m3、8/8~14の処理量は約6080m3。

サリーの稼働率は78.8%。今週のハイベッセルの発生量は0本、現在、トータルで434本が保管中。処理水貯蔵状況はタイトル直下にある表を見るんだ。

# (先週報告)キュリオンの稼働率は43.6%、サリーの稼働率は28.8%ですた。ハイベッセルの発生量は6本、434本が保管中。

濃縮受けタンクに16万4,459m3、淡水受けタンクに2万1,345m3、濃縮廃液貯槽 5605m3という状況だ。今週も原子炉の注水は処理水3,192m3 全量を処理水でまかなっている。次のページが来週以降の予定だ。

# (先週報告)処理水貯蔵状況、濃縮受けタンクに16万1,918m3、淡水受けタンクに2万1819m3、濃縮廃液貯槽 5590m3。

来週も引き続きサリーによる高濃度汚染水の処理を継続する予定であり、稼働率は75%を予定している。最終ページを見るんだ。1~4号機の建屋のシミュレーション状況だが、上2つのグラフは2号機、3号機の建屋水位の状況になる。

こちらに関しては引き続きOP3000mmのところでコントロールしつつ、移送先、ポンプ台数を調節していく。一番下の濃縮塩水タンク容量と貯蔵量だが、引き続きタンクの増設を図りつつ濃縮塩水の保管を続けていく予定だ。水処理週報は以上だ。


■2Fの人と車のスクリーニング見直し

一件連絡。本日からになるが、福島第二原子力発電所の人と車のスクリーニングを見直す。福島第二原子力発電所では空気中の放射性物質の濃度がNDが続いていることと、構内の汚染に関しては最大でも5000CPM程度なので、

作業に使用しない車両に関しては、スクリーニングレベルの1万3000CPMを超えないと考えられるので、こういった作業に使用しない車両に関しては、スクリーニングの省略を本日から行なっていく。ただし、発電所で作業に従事した作業車については、

従来通り、発電所を出る際にはスクリーニングを実施する。本日、私からは以上だ。(12分)



■質疑

○TBS中道:
協力企業作業員の体調不良の件で。確認だが、このかたはまだ治療を受けているということでいいか?

○松本:
現時点では病院に入った後、私どもから、病院の方から何か診断結果等はまだ伺っていない。

○TBS中道:
倒れた原因とかもわからない?

○松本:
原因、病気の原因等については、まだはっきりとしたことはわかっていないが、状況としては先ほど申し上げた通り、休憩中に体調を訴えられた後、そのまま意識がなくなった状態になったそうだ。

○TBS中道:
このかたは持病とかあるのか?

○松本:
アノう、まだ、その詳しい状況については伺っていないが、まあ、話しできるかどうかも含めて確認させて頂く。

○TBS中道:
原因はわからないと思うが、熱中症の可能性とかは?

○松本:
まだ病院の方から診断結果が出ていないので、その辺りはなんとも言えない。

○TBS中道:
この型紙使った時の状況をもう少し詳しく伺いたい。床とかに倒れているところが見つかったということか?

○松本:
えっと、床かどうかは確認させて頂くが、トイレに行った後、まっ、体調不良を訴え、そのまま休憩所で休んでいたようだ。その後、まっ、休憩室にて、別の作業員の方が、まあ、仰向けで、まあ、横になっていたっという状況を見つけたってことなので。

○松本:
床なのか、なんか長椅子のベンチのようなところだったのかについてはちょっとわからない。

○TBS中道:
わかりました。休憩中は防護服とか、全面マスクは取って?

○松本:
ハイ。こちらは、ええ、現場に行く際には作業服を着て、タイベック、全面マスクになるが、休憩所に戻る際には、当然、全面マスク、タイベックを脱いだ状況になる。

○TBS中道:
わかりました。ありがとうございます。

○フジTV藤原:
体調不良の方だが、体調不良を訴えた問のは、どのような内容で訴えたのか?具体的にお願いする。

○松本:
そうですねえ。そこまで詳しくはまだ聞き取ってはいないが、気分がわるいということを訴えたのではないかと思う。

その後、残りの作業員が、10時20分頃に作業に戻るわけだが、その際には、本人が、その作業員の方にだいぶ良くなったとは言ったそうだ。

○フジTV藤原:
気分がわるいというのは?何か具体的にわからないか?アタマが痛いとか、吐き気がするとか。

○松本:
んっとま、そのへんのところまではまだ聞き取っていない。

○フジTV藤原:
持病がないということだが、過去にこの方が同じように作業中にこういった症状を訴えたこともない?

# 持病がないなんて言ったか?

○松本:
持病がないと申し上げたわけではなくて、持病があるかどうかは今の段階ではわからないと申し上げている。それから、過去、こういうことがあったかについては確認させてくれ。

○フジTV藤原:
わかりました。

○松本:★★
失礼した。過去に気分が悪くなって途中で休んだことはないそうだ。

○ニコニコ七尾:
先ほど50歳代の方が休憩所で休んでいた時に、外の作業員の方が見つけたということをいったが、これはたまたま見つけたのか、それとも係を決めてみてもらうようにしていたのか?

○松本:
そこまではっきりしたことは確認していない。このかたを含めて全部で6人が人版を組んで作業にあたっている。★★9時50分に休憩所に入り、トイレの他、休憩をしていて、10時20分には、本人を残して残り5名は作業現場に戻っている。

○松本:
従って休憩所には1人で休憩していたようだ。ただ、発見した方が、そもそも休憩所を見回っているような人間なのか、たまたま通りがかった人間なのかについては、ちょっと確認するが、後者の確立が高いと思う。

# なんだこのもの言い。人間なのか。人間なのか。

○ニコニコ七尾:
そうすると休憩所で休んでいた方は1人だったということか?

○松本:
ハイ。1人で休憩していた。

○ニコニコ七尾:
傾向を聞きたい。体調不良で色々夏の暑い時期はあるが、休憩所で休む方は日にどれぐらいいたりするのか?そんなに多くない?

○松本:★★
体調不良を訴える方の統計は取っていないが、まっ、当然、何というか、熱中症で倒れる前に適切に休んで欲しいという方が、その半の中の運用としてやって頂いている。それから5,6号機側のER、救急治療室の方で治療が必要な状況であれば、

○松本:
数としては把握しているが、月に数人程度はOS-1の補給だったり、点滴を受ける方がいる。

○ニコニコ七尾:
5人の方が作業に戻られたということだが、その班の運用についてだが、例えば過去、★★1月9日にも60歳代の作業員の方が心肺停止になったことがあったと思うが、班の運用、全体の運用として、

過去にそういうこともあるので、具合が悪くなってひとりきりになるというのは、通りかからなければもっと大変なことになることはあると思うが。その辺の具合が悪くなった人を、誰かが管理するシステムは、現行ではないということか?

○松本:
あのう、日立GEがどういう管理、確認をしているかについては確認する。

# 小学校でもクラスに「ほけんがかり」はいるのにな。東電はスゴイな。それは東電の落ち度じゃなくて、日立GEに言ってくれと。

ただ、今回の場合は、大分良くなったので、そのまま休憩すると、あ、大分良くなったといっており、まっ、残りの5人については本人を残して作業を再開した状況になるので。まあ、体調がここまで急変することは考えてなかったのではないかと思うが。

○ニコニコ七尾:
そのとおりだと思うが、今後、急変する可能性があるといった時に、その辺りは今の話だと、日立というか、企業に任せているというのが現状ですかね?

○松本:
ハイ。今のところはどういうふうに、私どもとしては、まあ、今回、といいますか、最近の作業環境からみると、当然熱中症が一番の状況になるので、作業前の健康管理とか、休憩を適切に取って欲しいとか、水分補給をきちんとやってほしいことはお願いしているが。

更になんというか、こういった、ああ、それから、気分が悪くなったら、重くなる前にERに来て欲しいということはお願いしているが。こういった方々について、具体的にどうして下さいっ、ってなことまではお願いしてない。

○ニコニコ七尾:
わかりました。具合悪い時にそうするようにという指導は分かる。それはおっしゃるとおりだが、ただそれは出来てるが、じゃあ、仮に一人になったりとか、そういった具合悪い方を第三者が見ていくようなそういうシステムには現状なっていないということか?

# 具合が悪くなったらいうんだ。というのが東電の取り組んでいる具体的な対策。

○松本:
あ、ソウデス。

○ニコニコ七尾:
今どのような状況であるかわからないということは、これは東電としては、把握はしているが家族の関係で現時点で公表できない、そういうことか?最新情報はそもそも無い?

○松本:
今の段階では、病院から診断状況については、まだ話を伺っていない状況だ。

○ニコニコ七尾:
最新情報としては昨日の時点か?

○松本:
昨日というか、本日の12時41分に入った状況であり、その後病院の方から何か追加情報は得られていない。

# 聞いたらわかるが、まだ聞いてないということ?

○北海道新聞 須藤:
関連で聞きたい。この体調不良を訴えられた方の、これまでの累積の労働時間や、労働のペース、例えば何日おきのその休暇を取っていたのか、とか、一日あたりの労働時間がどの程度かとか、そういった作業実体をもう少し詳しく得教えて頂けないか?

○松本:
えっと…、詳しい状況は、はっきり言ってわかっていない。昨年の8月から働き始めたとうことと、本日、という意味では、ここ1週間という意味では、夏休みをとった後で、まっ、そういった夏休みの後の勤務という状況ではあった。

○北海道新聞 須藤:★★★
もし分かればだが、この方は日立GEニュークリアに直接雇用されているのか、それとも、かなり間接的な雇用形態なのか?その辺り雇用の関係性について可能な限り教えてほしい。

○松本:
直接ではなかったと思うので…。★★★えっと…4次になる。日立GEが元請けになるから1,2,3,4番っていう所だ。

○寺澤:
よろしいか?

# 最初に言えよ。どうせ聞かれることわかってるのに。日立GEは元請けだからという事で下請けには数えない東電。東電からみたら1だと思っていたけど、実際は 東電→日立GE→1次下請け→2次下請け→3次下請け→4次下請け が東電の数え方。いい加減にしてほしい。

○朝日ただ:
今の請負の構造のところで、4次請けということだが、この5人の作業、監督者1人というのは、全部、この4次下請けとうことだが、この5人の作業を監督していた1人というのは、全部、この4次請けの同じ会社なのか?

# ただでぇーす。よりによってAPD被ばく管理の紛失、付け忘れ集計、今週発表するといった中での心肺停止。

○松本:
んーっと、ちょっとそれは確認させてくれ。

○朝日ただ:
いつも言ってることだが、多分、4次請けの人がそんな、5人ぐらいで1人、これ作業しているというのは、どういう請負の構造か分かんないが。そういうどこの社員で誰から監督を受けていたのか?★★監督をしている人というのは、これは日立GEニュークリアの人なのか?

○松本:
それも含めて確認させてくれ。

○朝日ただ:★★★
つまり、重要なのは、本来、労働者が現場で働くときにちゃんと現場で指揮監督する人は、その健康、体調、安全管理を含め見る義務があるんです!それはわかりますよね。誰が働いて、この人の健康管理を見る義務があったのか、

確認しないとわからないというのは、それは元請けじゃないからしょうがないかもしれないが、そういう現場でいっぱい人が働いている状況というのは、どう思われます?松本さん?

○松本:
アノウ、今の段階で、あのう、確認できていないということを申し上げただけでありw 当然、あの、どういった作業員の方がいるかについては、調べればわかるので、回答させて頂ければと思います。

# 調べないと確認できない事について聞いているのに、「回答が確認できてないということ言っただけだ。」という鼻で笑いながらの回答。会話すら成立しない。中継されているという自覚ないのかな。

○朝日ただ:
ちゃんとその辺り、誰が現場の責任者で、安全管理をちゃんと見るべき人だったのか?その5人の中でこの人はどういう立場の人だったのか。いつも言ってることだが、人の生き死にに関わるような重篤な状況になるような事案であれば、

# これでもかというぐらい丸投げ感。自分たちは安全な場所で計画立ててやらせるだけ。何かアレば元請けの責任。原発事故で表面化する従来の原発労働の実態。

もうちょっとわかるように、★★【その他】の項目(http://j.mp/PWzp3F)でこういうふうに書くというのは、まあ、元請けじゃないという主張なのかもしれないが、ちょっと常識的にどうなのか?もうちょっと後日でもいいが、

# この手の反社会的な行為に関わる情報は記録に残しません。東電の尻拭いで亡くなった作業員を調べることすら出来ない。わかりやすい東電の隠蔽体質。

○朝日ただ:
どういう状況で、誰が安全配慮をちゃんとすべきだったのかというのを、ちゃんと分かるように示してもらいたい。後、過去にも去年も脱水症か別にして労災認定された事案があると思うが、持病かどうか別にして、★★東電として現場の作業員の方、働いている方が重篤な状況になると。

放射能の影響云々は分からないが、そういう作業の中で重体、いわゆる重要な病気になるようなことが複数これまで発生している。しかも労災認定もされているケースがあると。そういう意見に関して、東電は何ら責任は感じないか?

○松本:
アノウ、私どもとしてはきちんと元請け作業と相談しながら、労働災害の防止を努めると共に、まっ、個人の病気の場合もあるので。事前の体調管理等についてはしっかりやって行きたいとは思っている。

○朝日ただ:
でもしっかりやっても労働者の人数が大きい性かもしれないが、こうやって新たな重篤な症例が出ていると思うが。そういう件に関して、東電はもっと安全配慮にこういうふうにやっていくという、具体的なことはないのか?これまで労災認定されて以降、何か具体的な対応策はとったのか?

○松本:
アノウ、いわゆる労働災害等が発生した場合は、きちんと元請け企業と相談しながら、再発防止対策は講じてきたつもりである。

# いうだけ。すべての一義的責任は元請け企業にあるとこれまで説明してきた松本氏。http://j.mp/MUwYhR

○朝日ただ:
そういいますけど、具体的に何をやったのかわからないので、去年、例えが労災認定をされているケースがありますよね?途中意識不明で倒れられて。後に労災が認められたケースがあると思うが。

その後、東電として、元請けとどういう安全対策をしたのか?同意対策が取られたのか、というのを言葉ではなくて、具体的にちゃんとこういうのを取りましたと。今回はそういうのが、

何処が生かされてきてなかったのかというのをちゃんと分かるようにして下さい。というのは、今日のやつでも、じゃあ、気分が良くなったんで1人だけ残して他の人が作業に行く。これって普通はあまり考えにくいケースだと思うんです。

普通の労働環境の現場であれば、気分悪くて入れるときは、誰かがそれを見ている、若しくは見られる状況であるところで、休ませるというのが普通の感覚、内規でもそうなっていると思うんですよね。

本人が大丈夫といったからしょうがないかもしれないが。★★★誰がそういう安全配慮をして、どうみているのかが調べないとよくわからない。今もどういう安全配慮がなされているのか、状況がよくわかっていないわけですよね。

その辺り、ちゃんと分かるように調べて貰えないか?それと現状で、今日、誰がそういう配慮をして、この人の病状を見ていたのか、安全配慮をしていたのか、というのをわかっている範囲で教えて下さい。

○松本:
アノウ、現在としてはあまりわかっていないので、ええ、まあ、この方、あるいはこの班がどういう状況にあったのかについては確認したいと思う。

○読売三井:
数字がいくつか出てきたので確認したい。先ほど行った今日の勤務は1週間の夏休み明け後の出勤だったということで良いか?

○松本:
はいそうです。

○読売三井:
今日の被ばくは0.03mSvで、昨年8月からの累積が25.24mSvでよかったか?

○松本:
はい。で、8月までの累積25.24mSvは暫定値なので、いわゆるフィルムバッジを現像しての比較とかではくて、今わかっている累積線量といういみだ。

○読売三井:
わかりました。今日の作業の時間の確認をできたらと思うが、

# 紙で出せよ (TдT) 何度もおこす身にもなれよ orz 毎度毎度、黙認するなよクソ売。

○読売三井:
出勤したのが5時35分で、8時30分に1Fに着いて、タンクの設置作業を開始したのが9時過ぎでよろしいか?

○松本:
はいけっこうです。

○読売三井:
9時30分に体調確認といったのは、これは作業中の30分が経過した地点で確認するような、なんか、タイミングがあるのか?

○松本:
タイミングというか、この班では、そうい事をやったようだ。基本的には、お願いしているのは1時間程度働いた後、休憩を取るってことで、まあ、夏の暑い時期なので、そういった運用をしているが、この班では9時30分頃に一回体調確認をしたということだ。で、9時50分に休憩に入ったということだ。

○読売三井:
9時30分の体調確認の時は以上はなかった?

○松本:
はい。

○読売三井:
9時50分に休憩に入り、トイレに行った後に体調不良を訴えて、10時15分に大分良くなったといって、10時20分に他の人達は仕事に戻ったわけだな。で、さっきおっしゃられた10時35分に仰向けに横になって意識がない状態で発見されたというのは、発見したのは誰かわからないのか?

○松本:
第一発見者としては確認がとれているが、★★別の作業員の方だ。この5人の方は作業現場に行っているので、この休憩所にいた別の方だ。

○読売三井:
別のチームの人がなんでそこにいたのかはわからないのか?

○松本:
休憩所なので休憩していたはずなので。休憩若しくは、トイレ等に言っていたと思うが。たまたまこの方が仰向けに倒れているのを見つけた状況だ。

○読売三井:
その時は意識はなかったのか?

○松本:
意識がないと見た、という状況だそうだ。

○読売三井:
厚生棟で休憩していた別の人が、意識が無さそうな感じでお向けに横たわっていたのを見つけて、医者を呼んだということか?

○松本:
はい。医者もそうだし、厚生棟そのものを管理している係員がいるので、その係員に連絡した状況だ。

○読売三井:
その係員がマッサージをしつつ、11時過ぎに緊急医療室の医者が来て、底で心肺停止状態と確認したということか?

○松本:
心肺停止状態、を、み、た、か、のは、誰かっ、というのはちょっと確認させてくれ。★★医者の到着が11時2分にあり、その際に心肺停止状態なので、救急車でいわき共立病院に搬送するってことを、まっ、決断されている。w 

○読売三井:
じゃあ、11時2分に緊急医療室の医者が来て、その時には心肺停止状態であることは確認しているのか?

# 心肺停止状態を確認しながらドクターヘリじゃない。どゆこと??

○松本:
はい。

○読売三井:
わかりました。先ほど行った11時34分に発電所の急患車というのは、なにか休館の人を運ぶ車があるのか?

○松本:
はい。装備は救急車とほぼ同じ装備であり、そういう発電所で、ええ。そういった急病人が発生した際に移動する用のものがある。

あの、救急車そのものは現在、発電所に来れないので、Jビレッジに搬送する際には、こういう車を使う。で、あの、11時34分にこの急感謝でこの方を出発させて、途中、11時55分頃に迎えに来た、こちらは救急車っ! の、方で、ええ、乗せ換えて、いわき共立病院に運んだ。

○読売三井:
わかりました。心肺停止状態で病院に運ばれて、その後、結構時間が経っているわけだが、何か、経過の報告とか、元請け等々にも入ってないということか?

○松本:
私たちは基本的には元請け企業から話を伺うことになっている。あの、まっ、いわき共立病院が何かしら診断結果を出し、それを元請け企業経由で私どもは報告を受けることになっている。でっ!今のところ、特に、あのう、新しい連絡は来てない。#

# 元請け、元請け、東電が事故処理をしてるんだよね。で、事故復旧に携わる作業員が心肺停止状態で、のうのうと丸投げ企業の連絡待ち。この徹底した他人ごとぶり。親会社に何の責任も及ばない40年来続く原発被ばく労働の実態。

○読売三井:
その状況が、膠着状態であるということなのか? 改善も悪化もしてないということなのか、あるいは状況は変化していても、特段報告が来ていないのか。その辺はどうなのか?

○松本:
とくにあのう、なんとういいますか、その都度教えてくれということ私どもが申し上げているわけではないので。待っている状況だ。

○読売三井:
まあ、ただ生死に関わるような状況において、なんとなく推移がはっきりしないというのも、なんとなく不自然のような気もするが… そういうものなのか?

# これ、映像見て下さい。この人事ぶり。人の命をなんだと思ってんだろ。この人。いくら天然でもそれはあかんやろ。何度も連絡して問い合わせるのもどうかと思うが、というような物言い。文字じゃ起こせない。

○松本:
まっ、基本的には病院から何か、診断結果が出るまでが、私どもとしては、特に、なんというか、早く診断結果をww 出して下さいww とかっ、

# 東電が現場につきっきりで状況を逐一報告するとか、そういう体制にないと。なんかあったら病院から連絡あるだろ、とか、こっちから何度もしつこく問い合わせるのも如何なものかというような物言い。人の命を何だと思ってるんだろ。これが東電。笑ってるよ。この人。まともな神経じゃない。

○松本:
あるいは容態どうですかっw みたいな事をお尋ねしているわけではない。

○読売三井:
はい。わかりました。

# わかるのか。さすがだな。あんたもブチ切れるところが間違ってるよ。人として。

○NPJ吉本おしどり:★★★
この心肺停止状態で運ばれた方だが、今年の1月で倒れた方がいた時から、という話も出ているが、ドクターヘリの検討はなかったのか?後、内部被曝の累積線量は出ているのか?直近でWBCで測定したのは何時か?

そして電離検診で直近で測定したのがいつかわかれば教えてほしい。今年の1月に倒れていわき共立病院で亡くなられた方は、18時の会見で心肺停止状態という発表だったが、その日の17時には既に亡くなっておられ、

亡くなった発表は、48時間後の2日後に東京電力の会見で発表された。その時の理由として病院側の発表がなかったと。そのご家族の方に知らせるのが先だったと松本さんはおっしゃっていたが、いわき共立病院の院長に確認すると、病院のせいにしないでほしいと。

東京電力の社員が、亡くなった17時の時点で病院にいて、もうちゃんと伝えてあったとおっしゃっていた。今回はその様なことはないでしょうか?どうぞよろしくお願いする。

# 嘘つきは東電の始まり。http://j.mp/OwyV1p この時はhtml化してないけど起こしてツイート連投してた。会社の事情でたまに顔出す記者にはわからないだろうけど連続性は大事。ずっと追ってるとよく分かる。木野さんが会見にいないのは他の記者にとっても大きな損失の筈。

○松本:
えっと、先ず、★★WBCについては、8月分の測定値についてはゼロ。記録レベル未満という状況だ。先ほど申し上げた集積線量、累積線量については、25.24mSvといったが、これは内部、外部込みでの累積での、暫定値、という状況だ。

○NPJ吉本おしどり:
それは分けていない分、内部はいくら、外部はいくらで出ないのか?

○松本:
ちょっと確認してみないとわからない。内部、外部併せて25.24mSvという状況だ。それから、ええ、電離検診については、まっ、元請け企業に問い合わせた所、これはあのう、ルールに従って適切に受検している状況だった。

○NPJ吉本おしどり:
直近がいつの日か、回答お願いする。

○松本:
ちょっと確認させてくれ。それから前回の1月9日の話だが、

○NPJ吉本おしどり:
ドクターヘリが、

○松本:
あっ、ドクターヘリに関しては、これは、まあ、様々な判断が現場であったと思うが、急患車で搬送して途中で救急車の乗り換えて病院に搬送するというのは、まっ、時間的に早いだろうという判断だったと思う。

# 熱中症の疑いはドクターヘリで搬送。http://j.mp/OwBtMR 心臓疾患の疑いということだったけど。で、心肺停止の場合は20km先にあるいわき共立病院に救急車搬送判断。現場の判断。思いつきで回答している松本氏。検証必要。

福島第二の所にヘリポートがあるが、底に減りが常駐しているわけではないので、まあ、郡山、福島から呼んでくることを考えると、まあ、現場の判断としては車の搬送が早かったという判断だと思う。

# 緊急時に直ぐに搬送できない事は重々わかっている現場なのに、東電のまるで他人ごとのような下請け会社、丸投げっぷり回答。被ばく管理だけでなく、急患発生時の対策についても関わらない実態。小学校でもクラスに保健がかりはいるよね。それ以下。人命軽視も甚だしい。( ゚д゚)ポカーン

それから1月9日の被ばくだが、こちらは今回の件も同様であり、私どもとしては病院側から何かしら診断結果を頂いた後、私どもとしては公表すると考えている。また、個人の病気のような場合だと、もちろん家族の了承なしには病名やそういったことは公表しない予定だ。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。前回ではご家族の方が駆けつけられたのが遅かったということだったので、まだ公表が出来なかったということで、★★★それは病院側もそんなことは東京電力に言ってないと。院長がおっしゃっていた。

実は、いわき共立の関係者に私は取材が済んでおり、もう病院にご家族の方も元請け社員の方もおられて、診断結果は出ているが、まだ公表しないということですね?

# おしどりさんは知っておられたんですね。東電、揺さぶられての同日、会見終了直後の公表だったのか。ということにしとこ。「原発作業員が死亡 福島第1で5例目」 http://j.mp/RePvVN

○松本:
アノウ、そちらに関しては、まだ★元請け企業の方から正確な情報、報告を受けていないので。まだ私どもとしては公表できる段階ではない。

○NPJ吉本おしどり:
病院には東京電力の社員はいないと?

○松本:
病院についているかどうかは、ちょっと確認してみないとわからないが。

○NPJ吉本おしどり:
はい。

○松本:
私どもは★先ずは元請け企業から病院にいる社員、若しくは私どもの会社宛に、まっ、報告を、ある、が、を、待っている状況だ。

# 元請け企業が、元請け企業が、元請け企業が、この会見で何回いったでしょ。http://j.mp/MUwYhR つくづく素晴らしい会社。疑問なく働ける社員にとってはですが。他人の犠牲の上に成り立つ電気。経済。

○NPJ吉本おしどり:
病院側からの報告ですか?病院にいる社員からの報告ですか?

○松本:
病院側から家族、あるいは元請け企業が家族から聞き取りなり、病院側から報告、診断結果を知り、それを私どもが、ああ、元請け企業から会社宛に報告を受ける、という状況になる。

# 伝言ゲームかよ。人の命をなんだと思ってんだろ。あんたらのおこした事故の尻拭いをしてるんでしょ。しかも、東電から数えて5次下請けの作業員。ろくな被ばく管理もしないでここ1ヶ月騒がれている中の出来事。

報告の受け方は、例えば、私ども社員がいて、そこに連絡が入って、まあ、本店なり、発電所の方に連絡がある、まあ、いろんなケースがあると思うが。そう言ったところで、会社として、ええ、判断、確認ができた、ということが終わった後、公表することになる。

# 必殺「会社としての判断だ」 公開しようがしまいが、会社としての判断だ。わかります。いつもの親身親切な回答ですな。わかります。

○NPJ吉本おしどり:
1月の時点でもそうだったが、病院側から病院に詰めている東電社員に連絡した時点で報告が終わったという、そういう回答だった。では、まだ把握してないということですね?

○松本:
今の時点では確認できてない。

○NPJ吉本おしどり:
で、病院に東電社員がいるかどうかも確認できていないということですね?

○松本:
ちょうっと、それは今の段階で私が知らないだけなので。病院に人が詰めているかどうかは確認してみないとわからない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。

○ニコニコ七尾:
体調確認はどうやって行うのか?

○松本:
あのう、基本的には、あのう、まあ、班長というか、管理者から聞きとりというか、ww 本人の自己深刻ということになる。

○ニコニコ七尾:
いや具体的に教えてほしい。大丈夫かっ、とそういうことか?

○松本:
まあ、気分がわるいかとか、そういった話もあるし、最近だと、熱中症対策用の、あの、管理票というのがあり、そこにチェックをしていくことはある。例えばきちんと朝食を取っているか、とか、そういったことが並んでいる。

○ニコニコ七尾:
そうすると今回はそういったチェックをしたということか?そこまではしなかった?

○松本:
事前のそういった熱中症対策としてのチェックは行なっている。

○ニコニコ七尾:
現場でです。先ほど、現場で体調確認をしたという説明があったので。現場ではどのような体調確認があったのか、ということをお聞きしてるんです。

○松本:
具体的に、あのう、確認を聴きとったのか、あるいは、そのう、どうしたかについては確認するがw。熱中症関係についてはチェックシート等で確認したと聞いている。

# わらうな。ナンデ笑えるの。

○ニコニコ七尾:
現場で、どういう確認したか、現時点ではわからないということですね?

○松本:
ハイ。基本的に本人がどういう状況かって所を自己申告するのが普通だ。

○ニコニコ七尾:
口頭で質問して口頭で答えたと。

○松本:
ハイ。

○ニコニコ七尾:★★★
わかりました。最終的に係員に連絡された方がいるということであれば、お聞きしたいが、その5人が一人を休憩室に残した時点で、その時点でこういう人がいるということを係員にその5人の人、班長がいるんですよね?

の班長が係員に何か連絡すべきではなかったんでしょうか?これ、班長の判断は適切だったのか?ルールで言うと。

○松本:
アノウ、今となってはそういう気がするが、当時、日立GE、それからその班の管理がどういう状況だったのかについては、管理方法は、どうしていたのかについては確認させて頂く。

# 今となっては。と言えば、なんでも許されるとおもってんのかな。このおっさん。よく言うけど。

○ニコニコ七尾:
もし、仮にかなり具合が悪くなって、もう少しあの時早ければというのがあると思うが、そうすると、やはり運用全体をもう少し慎重に見直す、そういう考えも出てくるとお思うが。現時点で特に無いか?

# 他人の責任に出来る場合に限って積極的に調べる東電。搬送判断に問題がなかったかも検証が必要。

○松本:
それは当然、結果によってはあろうかと思う。

○ニコニコ七尾:
はい。検討して下さい…

# つまり、今回の作業員が亡くなったら考えると。そうならないと何もしないという明確な意思表示。一体、これまで何名が救急搬送された先で亡くなったんだよ。未だに東電として何ら対策もしていない。口から出るのは元請けが、元請けが、現場の班長が。いい身分通り越して人の道外れてるよ。

○NHK横川:
事故後だが、東電が把握して公表しているサイトの作業に伴って亡くなったケースは、私の認識だと4ケースあったと思うが。その数を確認させてもらえるか?

○松本:
んんっと… 亡くなった、ということで私が把握しているのは4つだ。

# 4つです。亡くなった(多重下請け)作業員は4つ。4名ではなく4つ。(今回で5つに…)そういうこと。熱中症や体調不良者も本日の実績としてカウントするし。40年来続く被爆労働の実態。東電から下々の下請け指示を伝える事を「撒く」というし。モノ扱い。消耗品。

○NHK横川:
わかりました。そこは了解だ。容態の確認だが、再三聞かれているのであれだが、東電の方からは積極的に情報は取りに行ってないということでよろしいか?

○松本:
ハイ。これは元請け企業も含めて、私ども、こういった病気とか事故等があった場合には、元請け企業から報告を受けることにしているので。何か私どもからせっつくことはない。

○NHK横川:
元請けに対して、確認が、

○松本:
そういう意味では、元請け企業に対して、分ったら東電(さま)に報告するようにいうお願いは当然している。

○NHK横川:
してるわけだな。わかった。東電としての説明責任を考えると、東電としても情報を取りに行く、逆に言うと、どうなってますかというのを元請け側に確認を取りに行く姿勢があってもいいと思うが、その辺りについては、再三、恐縮だがどう考えているか?

○松本:
まあ、発注者としてどこまで管理責任があるかって事はあろうかと思うが、当然、発電所を運営しているものとして、大きな、あのう、責任があると思っているので。そういう意味では分かり次第、すみやかに公表する所存であるが。

その代わりに何か、こういったことが起こった時に、まあ、元請け企業なり、病院に動向とか、あるいは、個人的な病気のようなものであれば、家族の了解を優先したいと思っている。

○NHK横川:
わかりました。経緯についてだが、このペーパーで、3,4行、簡易的に書かれていて、口頭での説明を頂いているが、時系列とか、数字とか、色々と細かいものがある中で、参考資料という形でペーパーで出して頂くことは出来なかったものなのか?

# この手の情報はこれまで東電はペーパーで出ささず口頭で済ますのは、あなた方もよく知ってるでしょ。ナンデそんなに毎回ゆるい指摘で終わるの?おかしいよ。これ。いつまで東電を野放しにするの?

★口頭ベースだと間違いのもとにはならないわけで。その辺の時間的制約を踏まえて考えた時に、対応としてはどうだったのか?

○松本:
★★まあ、そうだな。もう少し詳しく記載できないかっ、てなところについては、検討させて頂きたいと思う。必要な情報については公表できる範囲で説明させていただく。

# 検討って何を検討する余地があるんだよ。木野さんが過去にも同じことを何度も何度も指摘してたけど、これはプラントの状況をお知らせするペーパーだ!などと毎度突っぱねられてた。ほんといい加減にしてほしい。過去に4名とか言ってるけど亡くなった作業員は東電HPで事実関係は調べられない。

○NHK横川:
お願いする。以上だ。

# 東電に必要な情報=東電に都合の良い情報 説明させていただく。口頭でな。煙にまかれる記者。辞めたいけど、やめられねぇよ。文字起こし。

○朝日ただ:
これは国、労基署に保安院に誰がどのように報告してる事案なのか?

○松本:
えっと、誰がというところは、私どもの発電所の通報連絡版というのがあるので、そちらから国、県、町等の自治体、労働基準監督署に連絡している。

○朝日ただ:
その細かな内容はいいが、東電の方から何時にどういう内容で連絡しているのか?普通、労基署なんかに連絡すると、こういうその後の病状がわからないという労基署は普通、認め止めないと思うので。どのような連絡をしているのか?

行政にはその後の病状含めて説明するが、会見では言わないということなのか?ちゃんとそのあたり、時系列で、労基署に何次にどのように報告しているのか、保安院にはどう報告したのか、報告がどうスムーズだったのかも含め、

ちょっとわかるように言ってもらえるか?松本さんの説明を別に信じないわけじゃないが、普通、こういう発表をするときは、今、NHKの方も言ってたが、時系列を出して、どうやって通報はちゃんとスムーズでしたよ、どんな内容でしたよ、と、

分かるように言うが、東電の敷地内で、こんな人が意識不明になるような病状になっているわけですから。たとえそれが持病出会ったとしても我々マスコミとしては関心あるだろうし、ちゃんと情報公開をされたほうがいいと思うので。もうちょっと丁寧に対応して貰えないか?

○松本:
ちょっと時系列、何時に国、県、自治体に連絡したのか、のところについては確認させてくれ。併せて何を連絡したかというところについては確認する。それからひとつ抜けていたが、警察にも連絡を入れている。

○朝日ただ:
労基署や警察にも東電から現状、病状はどうかと言ってないのか?今見ている普通の視聴者や、我々普通の読者からすると、たとえ元請け企業が責任を取るものであっても、当然、東電は発注者として、東電のために作業してもらっている人でしょ。

その人が生死に関わるような病状で病院に搬送されたら、ちゃんと、その後、どうなっているのか、遺族のケアも含めてちゃんとやった方がいいんじゃないのか?

それと情報をとりに行ってないと受け取られるというのは、それはどうかなと思うんですけどねぇ。

分かれば、こういう状況で家族の方が公表してほしくないと言っているというのであればわかるが、東電として、いや、元請けから聞いてませんというのを聞いて、果たして一般の人が、、どう思われます?松本さん。そう言う言い方されると。

○松本:★★
まあ、一般の人がどう思われるかはわかりかねるが。先程質問のあった自治体、関係各所に、何時、どういう事を伝えたかという事については一端か確認させてくれ。

# 一般の人がどう思うかなんて、分かりかねる事象らしい。一般常識から大きく逸脱する東電を象徴する説明。やることなす事、感覚が浮世離れしてる。自覚なし。何ら落ち度なかった政府に事故対応を邪魔された社内事故調最終報告。( ゚д゚)ポカーン

○朝日ただ:
これまで4人の方が無くなる事案があって、それが毎日何千人も働いてたら、亡くなる方も出るかも知れないし、こういう重篤な病状のある方もいるかも知れないが、

そう言ったときに東電として、どう、ケアをして、どう対応していくかというのが、今日の会見を聞いていてもよく分らない。そこは後日でもいいので、ちゃんという対応を取ってますと。わかるように紙みたいな物でちゃんと出して下さい。

○松本:
アノウ、どういう説明が適切かは検討させてくれ。

○NPJ吉本おしどり:
ちょっとメモを取り損ねたので。労基署に連絡する部署をもう一度言ってもらえないか?

○松本:
私どもの発電所にある通報連絡班と言うところから連絡が行く。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。今まで3名、構内でなくなった方は、福島県管轄の労基署に上がっていないと労基署では言っている。過去の3名亡くなった方々の労基署への通報の有無、通報をしなかった場合は、その判断の根拠なども教えて頂ければと思う。

○松本:
ちょっと確認させてくれ。

○寺澤:
はいっ、他に質問は?無いようなので本日の会見を終了する。



~ 終了 18時50分

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