今回から2週目となる魚介類サンプリング。7月4日太田川沖合1km地点、小高区沖合3km地点の2箇所。最高は太田川沖合1kmで採取されたスズキ 490Bq/kg。7月は今回で初めて。相変わらずの筋肉のみCsのみ検査。
信頼性向上対策に係る実施計画の策定に関する報告書を改訂、保安院さまに報告。中長期で安定した冷温停止状態維持するために信頼性向上を色々やれよのあれ。主に7つ変更と追加。個別の説明は省略するで冒頭報告せず。
23日、24日(本日)行われた保安院主催の技術WSで本日、東電が配付した資料配付。抜粋説明は2号機トーラス室の線量調査で調査中に線量計故障した原因、原子炉漏洩カ所の推定、調査用4足歩行ロボット開発、ベント管調査等。
線量計の鉛偽装問題。東電が調査に使用するアンケート用紙を公開。アンケートの一次集約は8月6日の予定。アンケート対象は元請け企業、一次下請け、作業員班長クラス。回収率を見てからどうするか考える旨の報告。回収率は立て前。
質疑は 技術WS-冒頭(時事)SR弁・放射性物質放出(NHK)信頼性向上-冒頭と取締役会(ファクタ)、APD偽装-冒頭(日経・朝日)、環境汚染・労働者管理、健康管理(おしどり)出入り禁止問題ほか(伊藤)
○プラント
○環境モニタリング・サンプリング
- ★魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域> (PDF 12.5KB)
- 福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果 (PDF 11.0KB)
○技術ワークショップ
- 【保安院】 東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に関する技術ワークショップ
- 7月23日配布資料
- 7月24日配布資料
- Regarding the integrity of the spent fuel pool at unit4(使用済燃料プールの健全性について) (PDF 888KB)
- 東北太平洋沖地震後の福島第一原子力発電所について~福島第一1~3号機が受けた地震動の影響~ (PDF 12.5MB)
- Tsunami Survey Results in the NPS and … (発電所における津波の調査および広域再現解析)
- 格納容器内部調査結果及び漏洩経路の特定に向けた調査計画 (PDF 3.43MB)
- Investigation of the cause of hydrogen explosion at the Unit 4 Reactor Building(4号機原子炉建屋爆発の原因調査)
- プラント状態把握のための各種アプローチについて(Various Approaches for Understanding State of Plants) (PDF 822KB)
- Earthquake Ground Motion Observed at the NPS and the … (発電所における地震観測記録と強震動シミュレーション)
○報告
○個人線量計 不正使用
- 個人線量計の使用に関するアンケート(PDF 15.6KB)
- 福島第一原子力発電所における下請企業従業員における警報付ポケット線量計(APD)不正使用の可能性についての指示文書の受領について
- 【厚労省】★★★東京電力福島第一原子力発電所での不適切な線量測定への対応について
- 【保安院】★★東京電力株式会社福島第一原子力発電所における下請企業社員の警報付きポケット線量計(APD)不正使用疑いに対し報告を求めました
○その他
■福島第一の状況
7月24日夕刻の会見を始める。福島第一の状況。http://j.mp/SRvCDu
[原子炉および格納容器の状況]
1~3号機までCS系、給水系つかって注水冷却中。
[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]
記載の表の通り。
[使用済み燃料プール]
1~4号機まで循環冷却継続実施中。プール水温は記載の温度だ。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]
2号機から雑固体廃棄物減容処理建屋への移送は継続実施中。3号機移送に関しては本日10時33分で水位調整のため、一旦移送を中断している。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]
サリーを用いて高濃度汚染水処理は継続。
[その他]
大きな変更点はない。
■環境モニタリング・サンプリング
★魚介類サンプリング結果が出ているので紹介する。(http://j.mp/SRw0BR)7月4日太田川沖合1km地点、小高区沖合3km地点の2箇所のサンプリングになる。漁法はいずれも刺し網。最大は上から6番目のスズキ。
セシウム134/137の合計値で490Bq/kgが最高値。7月分としては今回が最初。これから約3ヶ月間ほどかけて2週目のサンプリングを行なっていく予定だ。厚い資料が2点あるので先ず連絡する。
■1F信頼性向上対策に係る実施計画の策定に関する報告書(改訂)
○松本:
★本日、経産省・保安院さまに報告書の改訂版を提出したのでその連絡。資料タイトル「福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画の策定に関する報告書(改訂)の経産省・保安院への提出について http://j.mp/SRv9kI 」
少し分厚いのでA4に2枚ずつ入れ込んだ形で印刷している。こちらは3月28日に経産省・保安院さまから発電所のこれから作っていく設備、あるいは作っていく設備の信頼性工場対策について、きちんと作るように指示を3月28日に頂いた。
5月12日に報告書を提出させて頂いている。その後、保安院さまの審議、それから意見聴取会等でのご指導、ご助言を頂いた上で、本日、その内容を反映した形で改訂版を提出している。主な変更点は資料の中で赤字になっている箇所や、
赤いクモクモマーク(吹き出し)がついているところが前回、5月11日に提出した報告書からの変更点だ。主な変更点は7つ。
★ひとつは各設備の供用期間についての記載を追記。2つ目に★予防保全に係る最適な保全計画の策定に関する工程を追加したこと。3番目に★汚染水、廃棄物等の長期保管、運用計画を追記している。4番目。★各設備の自信、津波と自然現象に対する具体的なリスク評価。対策の実施計画を入れている。
5番目には★原子炉建屋の経年劣化に関する評価。設備劣化に関する実施計画を建てている。6番目としては★被曝リスクの提言に関する設備の運用、実施計画。7番目★組織の運営に対する経営層の関与の仕組みについて追記している。
なお、追記している内容については、本日、個別の内容については★省略させていただくが、既に意見聴取会等で説明している資料の中から報告書の方に反映させていただいた。
■東電福島第一発電所事故に関する技術ワークショップ
続いてもう一つ分厚い資料と、皆さまへの案内文がある資料がある。左上に報道関係各位と書いている東電福島第一発電所事故に関する技術ワークショップにおける当社説明資料の配布である。
こちらは、昨日と本日の2日間に渡り、保安院さま主催でワークショップ(http://j.mp/MCl9Jm)が開催されており、その中で東京電力の方から説明した資料について、報道機関にも昨日、本日と資料を提供させていただいた。
基本的に既に公表している内容が中心になっているが、何点かは改めて連絡したい項目がある。(http://j.mp/SRyr7y)一つ目は、そうだな…。後ろから3分の1ぐらいの所に「格納容器内部調査結果及び漏洩経路の特定に向けた調査計画」http://j.mp/SRyKzl という資料がある。
# 会見その場で何を報告するのか決めてるの?
★基本的にはこれまで実施した2号機の格納容器内に工業用内視鏡を挿入した際の線量が載っている。1号機のトーラス室に穴を開けて、地下地上一回から下の方に線量計と温度計を入れているが、当時、線量計については、
途中で壊れて正しく線量測定が出来てなかったということはご存知かと思うが、その件について点検が終わったので、今回報告の中に入れている。その資料(http://j.mp/SRyKzl)の中のスライド番号で言うと15番のところから、
当該部分であり、この使った線量計を点検すると、プラスチック製の被覆管に亀裂を確認している。こちらに関してはトーラス室にこの線量計を降ろしていく際に、構造物を鑑賞して被覆管に無理な力がかかって亀裂が発生したものと考えている。
その結果、滞留水がこの被覆管の中に入り、水が侵入したため故障したものと推定。したがって正しく計れなかったわけだが、画像の分析結果から行くとこのところで放射線量に関しては特に大きく上がる要因はなかったと考えている。
スライド24、25。こちらに関しては現在サプレッションプールの圧力抑制室の水位とトーラス質の推移を比較検討しているが、基本的には赤外線温度の測定結果から見ても、いわゆるトーラス質の推移と、サプレッションプールチェンバーの水位が、
ほぼ等しいのではないかと見ており、それに対する考察をしている。その結果として漏洩箇所としては25ページにある通り、ベント管が圧力抑制室に入っていくところの①と書いてあるベント管、ベローカバーの下端部の隙間、
若しくは②と書いてあるベント管の貫通部、躯体との隙間から漏洩している可能性があるのではないかと考えている。したがって、今後、こういったベント管とベローの所をよく調べていく必要があるのではないかと思っている。
したがって、今後、このべローブをどのように調べていくかというところだが、http://j.mp/SRyKzl 32ページを見るんだ。ベント管ベロー部の調査ということで、現在の計画の仕組みを少し書いている。
★32ページはロボット、これは新しく開発するものだが、4足歩行のロボットと子機を投入し、キャットウォークから子機を伸ばして圧力抑制室の内側の所に子機を載せていき、いわゆるベント管の様子を除けないかという事で、現在、検討を進めてる。
# http://j.mp/plOhI2 こういうの?
もう一つは33ページ。こちらも同じくロボットであるが、キャットウォークを通じて、こちらの先端にカメラを付けてサプレッションチェンバーの内側も見たいと考えている。候補の3番目が33ページ右側にあるが、
こちらは圧力抑制室の筒に磁石で張り付くような形で内部に侵入し、ベント管を見ようか、という検討をしている。34ページにそれぞれの計画を考えているが、今回、先ほど申し上げたベント管の調査に関しては、8月から12月頃までの期間をかけて、
装置の設計、政策、実機の調査という形で仕事を進めていきたいと思っている。この飼料の説明は以上だ。
■環境モニタリング・サンプリング
本日の南放水口付近でのサンプリング結果。(http://j.mp/SRvIeq)セシウム134/137、全βの値に関しては 本日も検出限界未満という状況だ。
■下請け企業 個人線量計不正資料(続報)★★
もう一枚。参考資料ということで配布しているが、個人線量計で鉛カバーをつけて線量を偽装したというか、不正をしたということに関して、アンケートをこれから協力企業と、私ども社員に実施する。そのアンケート用紙に関して、本日参考資料という形で配布させて頂いている。
協力企業、元請け企業を中心に29社を対象に作業班長、班のとりまとめ役にこのアンケートを実施したいとおもっている。なお、アンケート用紙上、黒塗したところがあるが、ここは私どもの担当者の連絡先、電話番号等が書いてあるので、公開資料という形では今回黒塗りにしている。
★★昨日の質問の回答の中で1件訂正がある。当該のビルドアップが線量計の受け渡しをする際に、私は東京エネシスの放射線管理員から線量計をもらって仕事が終わった後、線量計を東京エネシスの放射線管理員に返す運用だと説明したが、
こちらは私どもが線量計の管理をお願いしている、委託作業管理員の方からそれぞれ線量計を受け取って線量計を返すことになるので、★東京エネシスの放射線管理員が受け渡しをしているわけではないということである。お詫びして訂正させていただく。
本日私からは以上だ。
■訂正・宿題報告
○寺澤:
質問をお受けしたいが、1点。原子力発電所の状況、縦のペーパーだが、1点訂正。3番のタービン建屋の地下等の溜り水の移送状況だが、3号機のほうで7月24日10時33分位総実施とあるが、こちらについては2号機の記載の間違いだ。
後ほど正しいペーパを配らせていただくのでよろしく。★後、昨日おしどりさんから質問があった、東京Jビレッジ感のバスの運転だが、こちらは質問になった通り、本年の8月1日以降、東京Jビレッジのバスに関しては運用を変更させていただく。
○松本:
これまで東京、Jビレッジ間については、1日あたり2台、平日、休日かかわらず運行していたが、8月1日からは週末に2往復するという形で運用を変更させていただく。
こちらに関しては指摘の通り、今後、乗る方々については、協力企業の作業員の方については遠慮頂くことと、東電社員についても日に2本ということではなく、週末のみという運用にさせていただくことになる。
★理由については、これまでそもそも事故以来、公共交通機関が性状に動いていなかったことから、こういったバスを私どもで用意させていただいたが、現状、公共交通機関が10km県外については、ほぼ性状に運行していることと、東電地震の経営環境が非常に厳しいことに鑑み、運用の変更をさせていただいた。
私からは以上だ。
■質疑
○時事松田:★
ワークショップのことで教えて欲しい。今日、溝上伸也(東電)さんが発表されたプラント状態把握のための各種アプローチ(http://j.mp/OkCuWV)についてということで、2号機の方はサブチェンの下部の方が破損の可能性があると。
口径が数cm2 程度ということで。下部がサブチェン内の高濃度汚染水が流出した可能性とあり、下部の方は当所のタービン建屋の方に流れていったやつなのかなあという気がするが、
一方で、今回の格納容器内部調査のこっちの方の資料(http://j.mp/SRyKzl)では、ベント管の目処があり、要するにベント管の所と、下部の方と両方壊れてんのかという話と、壊れたのがそれぞれいつと考えられるのか?
それから下部の方が壊れているのが高濃度汚染水に関わっていて、ベント管のほうが待機中の放出に関わっているのかどうか。見立てをちょっと伺いたい。
○松本:
ハイ。少し現状の調査の進み具合から話させて頂くが、2号機、3号機、それぞれサーベーランナーというロボットを投入し、いわゆる圧力抑制室の外側のキャットウォークはほぼ一周できている。
目視点検も行なっており、保温材とか、ダクトカバー等の外れは見られたが、圧力抑制室、いわゆるドーナツの赤茶色の筒地震に大きな損傷とか、その他上部の構造物等に漏洩がなかったことは確認している。
また、当所、漏洩箇所ではないかと思っていた圧力抑制室のマンホールのところも漏洩の形跡がなかったということで、いわゆる圧力抑制室のトーラス上部の、しかも外側に関してはほぼ漏洩の箇所という意味では、そこではないだろうとみている。続いて、では何処かということになると、現在の水位の状況から見ると、
やはりベント管のところの先ほど説明したベローという継ぎ手の部分とか、根本の所は比較的、構造上弱いことがわかっているので、水位の観測から見るとそういった可能性一つ在るんじゃないかということで、今回、新たなロボットに縁る調査を考えている所だ。
それから指摘の通り、水面の下のところに関しても、当然貫通孔とペネという状況がああるので、そういったシール材の弱いところから、今回漏れている可能性はあろうかと思っている。
格納容器の圧力が、設計圧の3倍、温度自身も300度程度になったので、そういうシール材のところが傷んで漏洩している可能性はあろうかと思っている。現在、それぞれ、大体、約9トン/時 の水を入れている、モウスコシ? ナンダッケ
1時間あたり8~9トンの水を入れているが、その水が格納容器、圧力容器にたまらないで一定量出ていることから見ると、開口部の面積から、そういった数cm2 程度だろうというところは原理上、見積もっている。
したがってなにか大きな亀裂がどんと開いているとか、ヒビがある状況ではなかろうと思っている。一方、質問にあった何時の時点で発生したかについては、これはやはり、事故当時、炉心損傷が発生し、格納容器の圧力温度が高温になった際に、シール材、フランジ等の弱い箇所が傷んで、漏洩箇所になったと思っている。
その後、冷却は進んだが、漏洩箇所は元に戻るとは思えないので、そこが継続的に水を注入して以降、引き続き漏洩していると見ている。
○時事松田:
放射性物質の放出がすごく多い、その点の耐久中への放出のほうがベント神戸ローブが疑われるということか?
○松本:
ハイ。先ずだな。2号機の漏洩箇所については、まだはっきりわかっていないが、こういった格納容器の下部のベント管というところよりも、上部。位置的に上の方の格納容器のトップヘッドのフランジ部とか、更に点検口のマンホールがあるので、そういったフランジ部から漏洩した可能性が高いのではないかと思っている。
また、格納容器のフラスコのクビのところにも何箇所が貫通孔があり、同じようなペネとシール材という構造になるので、圧力温度が移譲に高い状況だと、気体としては漏れるような状況になろうかと思う。
したがって、そういった気体が通るルートで水素ガスとか微粒子になったセシウム等が、ルートとしては抜けていったのではないかと思っている。下の方のベント管を通ってみると、やはりこちらの方は、まあ、傷んで漏洩箇所になったわけだが、
こちらは水が漏れていると考えている。多少一緒に、あのう、気体状の放射性物質上の機体が抜けて、圧力抑制室を通じて、まあ、上の方に抜けるというのはあるが、現在の空間線量、それから放射性物質の状況を見ると、そこから大量に出ている形ではなかっただろうとは思う。
○時事松田:
わかりました。そうすると今、ここに注目している意味合いというのは、今後、いずれ燃料取り出さないといけなくて、水で満たさないといけない、注意しないといけない、その観点からここにということでいいか?
○松本:
おっしゃるとおりだ。今後、損傷燃料取り出しに向けては格納容器の止水が必須になるので、漏洩箇所を見つけて以降は、どう修理するか次の問題もあるが、まずはその確認が必須と思っている。
○時事松田:
そうするとべローブの方から漏れても、下部の方から漏れても何れにしてもトーラス室のところに合流していって、最終的にはタービン建屋の下の方に流れていく、そういう?
○松本:
それで結構だ。
○時事松田:
★後、今後開発する4足歩行のロボットだが、これが4足歩行でないといけない理由は?
○松本:
んん、まあ、あのう、やはり、まだ、障害物等があるので、そういったところで、少し、まあ、なんというかキャタピラで乗り越える方式と、
# なに今の間。知らない?また思いつき?
○松本:
こういった4足歩行でまたぐという方式と、どちらがいいかというところがあるのではないかとは思っている。その辺は少し、ロボットの開発メーカーとそれぞれ相談させて頂きながら、まあ、考えていきたいと思っている。
○時事松田:
四足歩行のロボットって実績はあるんスカ?
○松本:
まあ、世界で言うと、多分あると思うが。原子力発電所の中でこの手の物があるという話は確認してみないとわからない。
○時事松田:
ああ、あまりひっくり返って動けなくなっても困る気がするが。
○松本:
ハイ。勿論確かにキャットウォーク自身は絵ではまっ平らに書いているが、グレーチングという金網のようなものであるし、幅も人が一人通れるぐらいの幅しか無いから、そういう意味では倒れ防止とか、またぐことのメリット、デメリットを考える必要があると思っている。
# http://j.mp/plOhI2 こやつは大の大人が横から押してもひっくり返らない。ひっくり返っても起き上がる。
○時事松田:
わかりました。どうもありがとうございました。
○NHK後藤:★
2号機についてだが、最も放射性物質の放出が多かった放出が、事故4日後の3月15日と言われているが、色々報告書がまとまってきた中で、専門家の方が事故の当時の対応の記録と、東電の記録を調べると、
ちょうど事故から3日後の14日の夜から翌日大量放出したとされる15日にかけて、かなりSR弁を開ける操作を繰返し行なっている記録が、東電の資料に載っていた、それと、当時、SPEEDI の記録から風の向きは南側の風が吹いていて、
当時の福島第二原発の放射線量を調べてみると、14日の夜、通常だと0.03μSv/hだったものが、その夜10時ぐらいになってくると7.95μSv/h、それが15日の0時になると95μSv/h、
その後ずっと、段階的に急激に放射線量が上がっているということで、SR弁を変える操作をやった1時間後に線量が上がっているということで、その後の風向きと照らし合わせると、その後、2号機のSR弁を弁を開ける操作を行ったことにより、
放射性物質が南に流れて、2号機のモニタリングポストの数字を上げたのではないかという指摘をされている方が、事故の対応記録等を見てそういう可能性が高いのではないかという指摘をされている。そういう指摘は、今まで把握しているか?
○松本:★
そういった意見等があることはチョット把握していないが、私どもが以前報告した放射性物質放出過程の時系列からみても、3月14日 21時20分、まあ、深夜から2号機の放出が多くなったとは推定している。
3月14日の21時過ぎから3月15日にかけては、基本的には3月15日は、ほぼまる1日だが、2号機からの放出ではなかったかと思っている。当時の2号機事故の状況から見ると、炉心損傷がどんどん進んで、放射性物質が大量に圧力容器の中で、
まあ、いわゆる被覆管の中から出てきている状況だ。したがって逃し安全弁を開けると、当然、その中の気体状のものは、格納容器の中に放出されて、格納容器も高温、高圧の状態だから。フランジとかシールの部分が傷んで、
どんどん、建屋の方に出てきただろうとは考えている。で、当時、ブローアウトパネルの方はもう開いていたので、ルートはそこから原子炉建屋東側になるが、待機の方に放出されたということではないか。
したがって、質問、指摘があったような流れに浮いては、そういう可能性もあるとは思っている。
○NHK後藤:★
今、可能性があるということだったが、2号機の夜の放射線量、時間的にも1時間後ぐらいに急激に線量が上がっているということで、その辺、2Fとの線量との突合せは、これまでの調査の中でやってこられたのか?
○松本:★★
そちらはやってない。今後、あのう、、まあ、、放出放射能量の流れを気象条件と照らしあわせてやっていく必要があろうかと思っている。
5月24日(http://j.mp/PRkDXf)に放出を公表した時の一部だが、3月14日の21時、まあ、3月14日 21時に放出が始まっただろうと思われる時刻だと、南向きの風になるので、真南にある福島第二発電所の線量があがるのは、
まあ、ある意味、まあ、あたってるかな。というふうには思っている。まあ、その後だな。3月13日9時、12時、20時、こちらは3号機のベントのタイミングに合わせたデータで、少し、まあ、こういった、あの、解析をやっとるが、
まあ、基本的には当時、南向きの風だったようだが、福島第二の方のモニタリングポストの線量が上がるのはある意味、合理的かな。とは思う。
○NHK後藤:★
まあ、その辺、放射性物質が大体3月15日の午前中にかけて、関東地方に大量の放射性物質が流れたのではないかという指摘だが、そのへんはやはりそういう可能性が高いということであれば、2Fとの放射線量の突合せは今後やっていく必要は、放射性物質漏洩とも含めて、
○NHK後藤:
★その辺の突合せは今後、やっていく必要があると考えているか?
○松本:
そういった調査というか、検証については、今後必要だとは思っている。ただ、私どもがもっているダイアナという解析コードでは、そういった広い範囲までの解析はできないので、他の研究機関と協力させていただきたいとは思っている。
○NHK後藤:
当時、SR弁を開く捜査は必須だったと思うが、SR弁を開く捜査をした結果、
○松本:
大量の放射性物質が外に出ることにつながった可能性が高いことについてはどのように感じられるか?1Fの2号機に関してはやはり格納容器のベント、特に圧力抑制室を経由したウェットルベントが十分に出来なかったんではないかというところが、
○松本:
まあ、大きなポイントではないかと思っている。1~3号機がウェットウェルベントが成功して、結果、濃度としては100分の1程度になっているので、2号機で少しバッテリとか、圧縮空気の接続に、まあ、大きな時間を要した事で上手く行かなかったことが、まあ、原因としては大きい要素ではないかと思う。
○NHK後藤:
ありがとうございます。
○ファクタ宮嶋:
今日、通産省に出された安定化に向けた奴の中で、最近、豪雨とか竜巻が多く、その部分が赤いアレで追加されていて、台風5号については、いわゆる1日に1,000ミリですか?それを想定しても水位のレベルは大丈夫であるというのは、
なんとなくよくわかるが、竜巻の方は私もよくわからないが、これは気象庁含めて、福島の浜通りでどういう竜巻が起こる可能性がある想定がここにはない。あの辺、竜巻が起こるのかどうかもわからない。
それは何か、そういう想定があってこの記述になっているのかどうかというのを伺いたいが。
○松本:
あのう。先ず福島の浜通り地区の竜巻の実績に関しては、過去20年ほど調べたが、めだって大きな竜巻が発生した過去の記録はなかった。
したがって竜巻の今年で言うと秋田とか、茨城県、栃木県のほうで大きな被害が出ているが、そういったいわゆるF2クラス、F3クラスの竜巻という意味では経験がないのも実態だが、だからといって竜巻に対して手をこまねくわけではなく、現在、竜巻に関しては先ず設備として大丈夫かという点検を進めている。
いわゆるF3クラスの竜巻に対してどうなのかとうことを進めることと、もうひとつはいわゆる屋外の注水設備とか、タンク類に対してそういった点検、予備品確保を実施したいと思っている。
それから作業員の保護だが、こちらは竜巻注意報が出た場合には適切な避難を呼びかけるといった対応を取りたいと思っている。
○日経村上:★★
個人線量計についてちょっと教えて欲しい。本日、保安院さまがですな。御社に対してまして、あの、報告を求めるというような発表を6時にしている(http://j.mp/SRxD2o)ようなんですが、今後の御社のご対応、方針を教えて頂けますでしょうか。
後、こちらのアンケートについてですけど、さきほどご回答されていましたら申し訳ございませんが、29社で何人の方にご回答されるのかというのと、後、ご回答の期日等、教えて頂けますでしょうか。
# 何、この営業なみの腰の低さ。これ以上、騒ぎを大きくされたら困るよ。普段は顔出さない日経も危機感。
○松本:★★
はい。先ず、ご質問は保安院さまからとございましたけど、本日、保安院さまと厚生労働省の2つのところから、それぞれ指示文書を受領した連絡が来ている。
ただ、18時、それから17時30分という状況であり、まだ取りに行ったものが戻ってきていないので、どういった指示になっているかについては、少なくとも明日の会見ではきちんと説明させて頂きたいと思う。
どういう対応を取るかという質問だが、当然、保安院さま、厚生労働省からの支持に従い、丁寧に対応させていただきたいことに変わりはない。アンケートだが、こちらに関しては元請け29社に対して、昨日の企業が集まる連絡会で、
お願いをさせていただいた。元請け企業本体と、その下にある一次下請けの班長クラス。作業の取りまとめの方々を対象としており、大体数百名程度になろうかと思っている。正確な数字そのものは現在働いている方々にお願いしているので、
まあ、アンケートの回答を待って正確な数字が固まるものだと思っている。それから期限としては、大体1ヶ月程度の形でこちらを考えているが、先ず、一次集約という形では、★★2週間後の8月6日ぐらいを先ず考えている状況だ。
○朝日杉本:★★
アンケートだが、これは班長クラスに限る理由を教えて欲しい。むしろ作業員の方のほうが実情をよくご存知の可能性も高いと思うが。その点は如何か?
○松本:★★
ハイ。アノウ。やはり。あのう、まっ、そっ、こういった調査があるので、先ず、きちんとした責任者の方にアンケートにお応えいただきたいということで、あの、まあ、こういった班長さんクラスという形で、ええ、、指名させて頂いている。
# 何この歯切れの悪い答弁。班長クラスの事前のお知らせ口止めアンケート。
また、あのう、まあ、ご覧になった分かる通り(http://j.mp/O3ksfm)所属と氏名を書いて頂く形で、まあ、それで本当の、あのう、調査結果になるのか、ということが懸念されるが、
やはり、まあ、出てきた結果を再度調査する事も考えると、やはり、相手先についてはきちんと確認する必要があろうかと思っている。ただ、指摘の通り、これで本当のことが出てくるのかっ、てな質問があろうかと思うが、こちらに関しては、いわゆる私どもの契約窓口にある相談窓口が設置されている。
Jビレッジ等が電話番号等がポスターに掲示されているが、作業員の方々、あるいは一人一人が自分の労働条件とか、実際にこういったことをやらされている事があれば、そういった電話で直接東京電力に連絡いただきたいという話しは、併せてさせて頂いている。
○朝日杉本:★★
わかりました。ありがとうございます。1ヶ月と期限を切ったのにはなにか理由があるのか?後、8月6日はその段階でまとまっている分を公表して頂けるという趣旨か?
○松本:★★
アノウ、どういった状況かについては、先ずは8月6日までに出てきている文を見てからという形になろうかと思う。返却率というか、回答状況があまり芳しくないということであれば、再度お願いすることになろうおかと思うし。ある程度の結果が、というか、回収率が出ればそれなりに対応が可能だと思う。
# 芳しくない=不正しまくり 芳しくない=班長がこっちの空気読めない 再度お願い=結果伏せてなかったことになるまでやり直し ~ こちらに知るすべない。加害者東電、当事者の調査に透明性を期待するほうがどうかしてる。
ただ、最終的にはこのアンケート(http://j.mp/O3ksfm)の中で、まあ、こういった不適切な事例がある、ってことが出てきた場合は、私どもとしてもきちんと調査をして皆さまに公表したいと思っている。
# 出てこなければ、発注者(東電)は調査しない。
○朝日杉本:★
わかりました。ありがとうございます。アンケートを企画されたのは東電さんの発案か?アンケート以外に更に、作業した、なかなか本当のことを言ってくれるかどうかわからないという点もあると思うので、何かその他の対応は考えているか?
○松本:★
先ずアンケートを企画したのは、東京電力である。先週、東京エネシスからこういった、、問題があるということは、まあ、報告を受けて以降、まあ、私どもとしても重大な問題と考えており、当然、他であるのかっ、というような疑問も生じるので、
昨日の段階で企業にアンケートをお願いするのと、改めてその場でこういったカバーを付けるとか、休憩所においていくとか、そういったことに関しては再度、適切な仕様をして欲しいというお願いを周知させて頂いた。
# 線量計置いていくのは素晴らしい。
やはり、正直に、あのう、まあ、言ってくれるかどうかについては、少しやってみないとわからないところがあるが、まあ、こういったアンケート、それから、まあ、周知の他、先ほど申し上げたような電話窓口等で情報を集めていきたいと思っている。
○朝日杉本:
承知した。アンケートの他に厚労省や保安院から更に調査の指示があれば、それについてはやる予定だということで良いか?
○松本:
ハイ結構だ。本日、厚労省と保安院さまから指示文書が出ているので、その中身については対応したいと思っている。
○NPJ吉本おしどり:★★
Jビレッジと東京間のバスの回答ありがとうございました。そのバスの運行を減らし、そして乗れる方々が東電社員のみということで、それは経営上の理由ということだが、作業員の方々はおそらく計上の財政難じゃないかとおっしゃっていた。
公共交通機関が発達したとはいえ、Jビレッジと東京と直通のものがないので、作業員の方々が、乗車料を払ってもこのバスには載せてもらえないかという声も上がっているそうだが。その検討はされているか?
あと、その関連だが、Jビレッジの診療所で一班の方々、協力企業の方々が利用制限されているという話も伺った。Jビレッジの診療所を東電社員の方々と協力企業の方々の利用状況などのデータは取っておられるか?
教えて頂けるものがあれば教えて欲しい。昨日、うろ覚えだったが、平成23年10月11日にガンと晩発性の健康障害の発生が懸念されるので、緊急作業従事者等には離職した後も含め、それらに対する検査と、
適切な長期的健康管理を実施する必要があるとゆう趣旨の通知が官報に公示され、同じ日付けで当時の西澤社長に厚労省労働基準局から出ているが、その後、東電として離職した方に向けての検査と、長期的健康管理はどのようなものを考えるのか?
後、PRTR関連だが、福島第一原発では平成21年度、キシレンを6000キロ、エチルベンゼンを2000キロ、スチレン、トルエン、クロロフルオロメタンも各2000キロずつ 使用されているが、だいたいこれは福島第一原発でどのような用途で使用されていたのか?
後、今日の資料の関連だが、先月、温度計信頼性評価結果で、2号機のRPVとPCVの温度計は、1号機と3号機に比べて突出して故障が多いということだったが、その件に関する推察は今回出来たのか?外国人の方々が作業員で働いているかどうか、
あまり把握していないということで、昨日、身分の確認、連絡先の確認が取れれば大丈夫だとおっしゃっていたが、今年の1月にいわき共立病院で1Fの作業員の方々が亡くなった時に、かなり私は取材を重ねたが、
それは日本人の方だったが、身元引受人の住所は、書き間違いかどうかわからないが、存在しない住所だった。ですので、その連絡先の確認について、東電はどの程度徹底されておられるのかお聞かせ欲しい。
○松本:★★
先ずバスの件だが、こちらに関してはいろんな意見があろうかと思うが、私どもとしてはこういう運用の変更をすることに関しては、いわゆる企業の集まりである、安全推進連絡会という場所で説明させていただいた上で、実施している状況だ。
また、乗せてくれないかという話だが、公共機関等が既に復活している状況なので、そちらを利用頂ければと考えている。
それからPRTR法のキシレン等だが、こちらは現在、少し確認させて戴くが、基本的には洗浄剤といったような部品を洗う際に使う物質であり、まあ、定検の際に持ち込まれるのではないかと思っている。
それから被曝された方の今後の健康診断というか、健康管理の状況については、昨日も質問があったが、現在、どういったやり方を考えているかについて確認中だ。ソレカラ ナンダッケ あ、Jビレッジの診療所に関しては、
特に私どもとして協力企業の作業員の方の受診を制限しているつもりはないが、そういった不自由な声があるのであれば、再度、まあ、あのう、調べてみたいとは思っている。どなたがどのように受検してるか、データを取っているかについては確認してみる。
★★あっ、それから最後、作業員の連絡先だが、こちらに関しては基本的には雇用主が実際に雇い入れる際に確認をされているということで、私どもが直接、ええ、まあ、そのかたの身元が正しいかどうかという確認はしていない。
# 被曝作業員が確保できるなら、どこまでもおおらかな東電。ただの逃げ口上でしかない核物質防護。罰則らしい罰則もない素晴らしい日本の原子力規制の法体系。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。
○松本:
ア、オンドケイカ
○NPJ吉本おしどり:
2号機の、
○松本:
温度計に関しては、こちらは特になにか新しい見解は、今のところ持っていない。以前申した通り、まあ、格納容器の中が現在で言うと多湿な状況なので、
○松本:
少し端子台とか、ケーブルの繋ぎ目の所で腐食生成物みたいなものが発生している可能性があると思っている。ただし、その状況その物は1号機、3号機も同様の状況なので、なぜ、2号機だけ温度計の故障が多いのかというところの解明はまだできていない。
○NPJ吉本おしどり:★★
わかりました。では、外国の方々がどの程度、1Fで作業されているかということの把握や調査はとりあえずされないということか?
○松本:★★
はい。今のところ、私どもは外国人を差別するわけではないので、あのう、しかるべく手続きが経られた後、働く方に関しては、何か特別、まあ、集計することは行う予定はない。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。差別するわけではなく、日本の方々ではないということで、
# 外国人=テロリストとは思っていない。まだ言ってる。東電からみた外国人とは、将来見越した安い使い捨て労働力。日本代表サッカーチーム、レギュラー10名が外国人では体裁悪いので集計取らないお。燃料たっぷり4号機。地球規模のテロ候補地、会見で垂れ流し。
○NPJ吉本おしどり:★★
各それぞれの国に帰国されたりとか、その後の健康診断や健康管理が適切に行われるかどうか心配しているわけ。ですので、一時的に日本に来られている方が、どの程度、福島第一の作業に従事されているか、などはかなり知りたいと思っているが、東電として、そのような調査はされないということか?
○松本:★★
あのう、その方が帰国されて以降の状況については、その国の、まあ、ルールに則って管理されるべきものと思っている。東京電力、それから雇い入れた企業で、そのかたの個人線量をきちんと把握した上で、個人個人に通知されているので、その通知の結果を持って帰国するのではないかと思う。
○NPJ吉本おしどり:★★
わかりました。この10月11日(http://j.mp/O46z0u)の厚労省 労働基準局の告示(http://j.mp/O46vO2)にもある通り、離職した後も含め、健康管理を実施する必要があると東電社長にも通知がされているが、帰国されてからはその国の管理という考え方で宜しいか?
○松本:
その厚労省の趣旨の範囲が何処まで及ぶのかについては、確認してみないとわからないが、基本的には、その国、その国での規制の枠組みの中で対応されるものと思う。
○NPJ吉本おしどり:★★
わかりました。では、Jビレッジの診療所の利用状況、東電社員と協力企業の方々の利用状況の割合と、後、1F 管内で働く方々のどこの国で働く方々がおられるか調査はしていただけないか?
○松本:★★
あのう、先ず、Jビレッジでどういった受検をされているかについては、データがあれば答えられるが、改めて収集することに関しては、リソースの問題もあるのでなかなか難しいかと思っている。まあ、特別作業員の方を何か制限している事実があれば、
その辺は検討したいと思う。それから外国人の方を特別、国別に集約するかについても、こちらは、特別区に別に集約するかについても、こちらは何か、私どもとして、国別に収集する特段の理由がないので、今のところ考えていない。
# 国際社会に喧嘩を売る東電。あんたら東電に理由がなくても、透明性を確保する上でこちらにはあるの。
○NPJ吉本おしどり:★★
わかりました。国別ではなく、日本の方か、外国の方か。つまり母国語、日本語でないということで、いろいろな書類の面でも中々の不都合が出るかもしれないので、日本の方がそれ以外か、でも集約されないのか。
# 事業者がすべき心配を記者がしているという呆れた現実。責任、身元確認、全て丸投げ東電の語る核防護上の理由の説得力。
○松本:
はい。個人の線量通知とか、そういったところに関しては雇用主を通じて各個人に通知されるので。そちらに関しては特に日本が通じるか通じないかという問題よりも、★★事業主の責任の範囲でやって頂ければと思っている。
# ほとんどテロ対策は放棄してるに等しい松本氏の発言。テロは起きない。起きたら想定外。下請け企業の責任だ。東電には責任ない主張はあれなので、断腸の思いで元請け期限付き取引停止処分で。また直ぐに生えるトカゲの尻尾切り。日本の電力事業者が誇る B5b も真っ青の 8層下請け企業防護。ご安全にっ!
○NPJ吉本おしどり:★★
わかりました。雇用主の責任ということですね。わかりました。では、キシレン、エチルベンゼンに関してだが、その洗浄剤、部品などを洗うという使用をしていたということで、
その保存形態としては、何か1F管内で容器に入って保管していた、倉庫なので保管していたという仕様形態になるのか?
○松本:★★
基本的にはいわゆる、まあ、薬品庫と言ったら変だが、作業現場毎に保管庫があるので、そういったところに一斗缶とか、あるいはペンキを入れるような丸い缶のようなもので通常の形態だ。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ちなみにそれは福島第一構内でそれは何処にあるのか?その薬品庫とか保管庫は。
○松本:
基本的には建屋の中だ。
○NPJ吉本おしどり:
それがどういう状況になっているか確認はされているか?
○松本:
今のところ建屋の中に十分にそういった調査で入れないので、今のところ、そういった確認はできていない。
○NPJ吉本おしどり:
確認ができるとしたら、大体どれぐらいのスケジュールで出来るか?
○松本:
そうだな。今のところ、具体的に何時になるかという見通しはない。調査するにしても建屋の中に入ると、被曝するので。そういう意味ではなかなか難しいと思っている。
また、タービン建屋に関しては、地下一階部分は水没しているか、こちらは水を抜かない限り、調査をするのは難しいと思う。
○NPJ吉本おしどり:
水没している所に医薬品は保管されているのか?一斗缶などで。
○松本:
勿論作業現場で、そういった洗浄等の作業を湯治していたとすれば、そういった陽気に入れた形で保管されていると思う。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。
○ファクタ宮嶋:★★
これは広報部長に伺いたい。明日は新体制になって2回目の取締役会ですね。6月27日に1回目があり、そのあと、実質国有化というスキームで新たな取締役会になったわけだから。その概要について、やはり取締役会後に説明して頂きたい。
出来れば擬似の主たる項目、その模様について説明していただきたいというのをお願いした。それについて、下河辺会長がどう考えているのかということを、私はもう、3週間ぐらい前に伺ってくださいとお願いをしているが、
もしもそういうことが出来ないのなら、何が理由7日についても説明を頂きたいと申したが、月に一回の取締役会だが、これはやはり非常に重要な情報公開の異基本だと思うが。その点についてもうそろそろ、回答いただきたいということなんだが。
○寺澤:★
はい。ええ、、先般、あの、宮嶋さんからそういった趣旨の質問を頂いている。回答が遅れたことは申し訳ない。先ず、取締役会だが、当社経営のあらゆる事項について、議論する場だ。当然のことながら機微な情報も含まれることなどから、
その議事録は公開する性質のものではないと考えているので。公開についてはご容赦いただきたいと思っている。何れにしても先般の質問の趣旨、今日の質問の趣旨、貴重な意見ということで承らせて頂きたいと思っている。
# 下河辺会長と外部役員がそう考えているのかの。また、広報の独断でつかぁ? 仲良くヒロセ社長と記者会見ブースカ氏。「ご意見として承る」が「貴重なご意見として承らせて頂きたい」にバージョンアップ。
○ファクタ宮嶋:★★
あの、案内のとおりね、例えば閣議というのがあったら、閣議全部を公開しませんよお?しかし、そこでどういう事が行われるかという事については、総理であれ、官房長官であれ、毎日のようにブリーフィングしてます。
それは議事録の公開ということだけを言ってるんじゃないんですね。この間、下河辺会長は、記者会見で、取締役会で貴重なご意見を頂いたと。それで例えば旧経営陣が、会社に来て頂くことについても、
取締役会の皆さんが、それはもう、決別するんだという明快な意思表示があったという趣旨もあったと。だから、テレビビデオ(ビデオ会議)の時も一緒だが、全て非公開なんてことがどうしてそう、通用すると思うんですかねえ。
# だんだんエンジンがかかってきた宮嶋記者。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
既に2兆3000億のね。返済する必要のない国費が入っていて、今月30日には1兆円の出資を受けて、国民のということになってるわけですよね。それで広報部長に伺うが、新社長が最初にサイトに行ってね。
東電の皆さんに3つの約束を使用じゃないかと言いましたね。その3つの約束は何だったか覚えておられますう?
○寺澤:★★
すいません…。ちょっと、全ては思い出し、、思いだせません。申し訳ございません…
# 起こしながら笑いが止まらない。
○ファクタ宮嶋:★★
わたしはねえ。正直言って社長さんはおっしゃってましたよ。ひとつは世間の目だと。内側じゃなくて、外から我々がどう見られているのかをみんな考えながら仕事をしようということをおっしゃった。
# もう、逆行しまくってる東電広報。
2つ目が情報公開だよと。それは透明性ということだよと。だから皆さん、どんどん情報出しましょうと社長がちゃんとおっしゃってましたよ。3つ目はねえ。やっぱり、お金がないんだから、一生懸命、倹約して、立てなおそうよと。おっしゃってましたよ。
非常にまともな経営者じゃないですか。だからね。要するに取締役会の中であったこと全てが公開できないと言うことはね。それは私は通らないと思うんですよ。別に秘密のことじゃなくて、いいですかあ?
# まともかなぁ。これ。見てたけど。 http://j.mp/Lxem14
社長がその3つの原則に基づいて、取締役会で、取締の皆さんに説明するわけですよねっ!それに対して取締役側からは、そこはよくやってくれたと。ここは足りないからもっと頑張ってくれと言われたと。
そんなことどんどん言えばいいじゃないですか!毎月毎月ですね!取締役会があるわけでしょ。その時に東電はすこしずつ良くなっているということを説明すればいいじゃないですか。
そういうのをスポークスマンを使ってやればいいじゃないですか! もっかい聞きますけど。なんで取締役会の模様はね!議事録とは言いませんよ!ちゃんと皆さんに説明できないのか。★★それを下河辺さんに聞いてくださいよ!
○寺澤:★
はい、、あの、宮嶋さんからの貴重なご意見、今日、本日、前回も頂いているので、改めて、経営層には、ご指南、ご意見いただいたということを伝えたいと思います。
○ファクタ宮嶋:★★
じゃあ、もうひとつ申しますけどねっ、今、ヤッパリ国会の事故調の報告がでました。それで昨日の政府の事故調の報告が出ました。明日取締役会が開かれるわけですね。想像してくださいよ。こういうものについて、どう扱おうと取締役会で話されるじゃないですか。
受け止めというのは出して欲しいんですよね!!確かに月に一回ですよ!取締役がここに来るのは。でも、皆さんが来るときにそういう重要事項をちゃんと話しあって、議論もして、説明して、という事できない松本さん、気の毒じゃないですか!
# 喋れない松本氏がかわいそう。一人で矢面立たされる。今後も、ブースカはじめ、旧東電広報を宜しくな社長会見。http://j.mp/Lxem14
なーんも説明できないじゃないですか!だから取締役会に出ている人をね。誰かスポークスマンに呼んできて、取締役会の後ぐらいは松本さん、プラントに詳しい方とね。経営についてある程度説明できる人を持ってきて、
ちゃ~んと説明してくれればいいじゃないですか!何のマイナスがあるんですか!東京電力にそれで。ほんとにねぇ、下河辺会長さんにそういうことが伝わってんのかどうか、僕、疑問なんですよぉ!
それ、ぜひねぇ、聞いてくださいよぉ!
○寺澤:
ご意見として承らせて頂きます。宜しいで、しょうか?ハイッ
○NHK後藤:
先ほどの繰り返しになるが、当時、放射性物質が大量に放出した一方で、原子炉を守るという作業の中でSR弁を開ける作業が何回も繰り返されたと思うが、そういう作業が結果的に放射性物質の大量放出につながった可能性が高いという指摘を今後、
# Nスペ「メルトダウン 連鎖の真相」SR弁の物理的な欠陥 http://j.mp/NtdIrs ひっぱるねい。(・∀・)
原子炉を守るということと、大量放出につながった可能性があるんじゃないかということについては、改めてそういう指摘についてどのように受け止められるか?
○松本:
これはだな。確かに放射性物質を放出させる事故になってしまったが、まあ、そういったSR便の捜査とか、格納容器のベントをしないと更に自体としては悪化して、より多くの放射性物質が放出されたろうとは思っている。圧力容器そのものが損壊したり、格納容器そのものが破壊されたりすると、
今の時点では少なくとも大きな割れとかではなくて、いわゆるフランジとか、そういった、あの、ペネのシール材のところから漏れたと思うが。そもそもが、格納容器が破壊された場合だと、この程度と言ったら失礼だが、
これ以上の放射性物質の放射、放出につながったとは思っている。したがって、当時、原子炉、圧力容器、格納容器を守ることに関しては、これ以上、放射性物質の大量流出に繋げないという、ぎりぎりの線だったのではないかと思っている。
# これだけの放出で済んだんだ。むしろよくやった方だ。失礼です。一応、自覚はあるのか。
○NHK後藤:
まあ、その辺は、そういう操作が大量の放射性物質の、ある一定、まあ、2号機がめっちゃ、最大と見られているが、つながったことについては、今後その辺、2Fの線量含めて、改めてその辺の付きあわせ、検証も含めてどのように進めていくか?
○松本:
ハイ。2Fのデータも含めてになろうかと思うが、放出放射能量の評価の状況については、私ども、まだこれで十分とは思ってないので、引き続き評価はしていきたいとは思っている。
○NHK後藤:
ありがとうございます。
○松本:★★★
それからAPDの鉛カバーを付けた件で、厚労省と保安院さまの方から指示文書を受領した。内容については口頭で説明させていただくが、内容そのものについては準備ができ次第HPで指示文書の受領という形でお届けしたいと思うが、
(http://j.mp/Nteyo4)先ず、保安院さまからの指示事項(http://j.mp/SRxD2o)は3つある。ひとつは鉛カバーによる線量低減効果の評価など、今般の事案による線量管理に与える影響評価をしなさいということが1点。
2点目はガラス線量計やAPD等の危機管理の徹底、及び使用に関する保安教育の徹底等による再発防止対策の策定。3番目が積算線量データの管理強化など、線量計測、またはデータ処理の不正を未然に防止するための仕組みの検討、
構築という3つの点が支持されており、回答期限が8月13日となっている。それから厚生労働省の指示文書(http://j.mp/NtezrX)に関しては、ちょっと長いが、先ず、不適切な線量管理の事案が発生しないように、
# ちょっと長いが。長い=うざい 経産省・保安院さまのヌルヌル対応。NHKが翌朝報じたのは 保安院さまのいつもの指示文書。あくまで福島事故が背景にあると誰ともわからない専門家の意見を引き合いに。労基署 捜査に発展すべき問題。
今回の実態を確認するということと、再発防止対策について検討するという大前提があるが、先ず、実態調査をきちんとやりなさいということで、警報月ポケット線量計、いわゆるAPDとガラスバッチのデータを比較して、
多段階のスクリーニングにより、疑いのある事業所を抽出し、抽出された事業所を福島労働局が調査する方法を取るということで、先ず、私どものほうで、指定のスクリーニング結果を厚生労働省に報告することになる。
そのスクリーニングの方法だが、東電と元請け事業者との間で、ガラスバッジとAPDの測定値を比較して、APDの方が15%以上低いケースを抽出するということと、作業ごとに計画線量に比較して、
実際に被ばく線量が著しく低いケースを選んだ上で、抽出された事業所に対しては関係者の調査を行い、測定値の差について理由を聞き取れっ、という状況である。それから、このスクリーニングにあたっては、あの、
元請け事業者に合理的に説明できるかという観点から、幅広く利用、調査するということと、もう一つは計画線量と実際の被ばく線量の比較にあたっては、日々の作業と作業者を別に比較を行うということで、
被ばく線量が計画線量の5割を下回る労働者がいる関係請負人を抽出し、聴取しなさいという指示になっている。また、再発防止対策については、基本的な考え方として、タイベックを着用しているので、
# これ相当いるんじゃなかろうか。というかほぼ全員?自分の記憶では計画線量ギリギリというケースは稀で、最高の被ばく線量でも、殆どが計画線量の半分以下じゃないかな。会見を見る限りだけど。
APDの線量計の装着が適切かどうかが外から視認できないということが問題だと指摘されており、こちらに関してはタイベックによるγ線の遮蔽効果がほとんど無いことを踏まえて、APD汚染防止を講じた上で、タイベックの上からAPDを装着するなど、
APDを外部から視認できる方法について検討しなさいという再発防止対策が指導されている。この2点に関して、先ず、タイベックの方に関しては7月31日まで。それから事業所ごとの被ばく線量の調査に関しては8月31日まで。
関係元請けへの聴取含めて8月31日までに報告するようにという指示文書を受け取っている。
○フリー伊藤:★
3点ある。1点目は1号機使用済み燃料プールの状況で、瓦礫は詰まっているのか?写真を見たことがない。今どんな状況なのか?
○松本:
1号機の使用済み燃料プールの内部の状況については、現在確認出来ていない。
○フリー伊藤:★
瓦礫が詰まっていると予想されているか?
○松本:
いわゆる建屋の天井が落ちている状況なので、がれきがプール内に入っている可能性が多分にあると思う。
○フリー伊藤:
2点目は発電所の状況のこの日報についてだが、以前は、滞留水の水位の表があったが、今はないのはどうしてなのか?
○松本:
こちらに関しては毎日のHPで掲載することで運用を変更している。
○フリー伊藤:
この紙に一緒に書かないのはどうしてなのか?
○松本:
日々の状況の主な原子炉の冷却、それから使用済燃料プールの冷却、水処理の状況について書いており、現在のところ、建屋の推移等についてはOP3000mmの所でほぼコントロールできている状況なので、HPの掲載の形にさせて頂いている。
○フリー伊藤:★★
3点目は私も下河辺(会長)さんにお願いしたいが、株主総会の日に、総会を配信すると、以後、庁舎(東電施設)に入れないとその日に何処かに書いていたか?
○松本:
あのう、入れないかっ、ということについては書いてなかったが、株主総会の状況の録音、録画については、私どもの会見、それから株主への招集用のパンフレット、それから現地の株主総会会場にて掲示させて頂いている。
○フリー伊藤:★★
会見に出られなくなった木野さんについてだが、もし、その人が配信すると以後、会見に出れないとわかっていれば、配信はしなかったかもしれないと思うが。それもさっきの宮島さんと一緒で、下河辺会長さんにお伝え、お尋ね頂けたらと思う。以上だ。
# この会見で直美社長は共犯だということがわかりましたので会長行きですな。外部役員が一生懸命信頼回復に努力してるのシリ目に会見では東電の信用を貶める事ばかりしてますよって。先ずは旧態依然の広報を責任取らせてクビにしたほうが会社のためですよと進言。
○寺澤:
はい。その件に付きましては、既に社長、会長には伝えている。はいっ、それではどうぞ。
# どういう伝えかたをしてるのか。木野さんの実績をこういう記者なんですけどと背景を寺澤氏が説明している絵が想像できない。抗議が噴出している事実も伝えず、さしあたり不届きものがいたんで処分、と背景も言わず告げ口状態なんだろな。どう伝えたが一語一句、間違いなく文章にしてくれんかな。
○NPJ吉本おしどり:★★
東京電力は外国の方を把握しない。それは雇用主さんに任せているという事だが、その関連で。今年の5月に関越自動車道で高速バスの事故があったが、それはツアーバスの会社が契約しているバス会社の方が、
日本があまり世寝ない中国人の運転手の方を使っておられたという事で、それで問題になったが、それは健康管理や、これから事故を未然に防ぐという意味も含め、東電は雇用主の方々が、
どの程度、外国の方々、母国語か、日本語でない方々を雇用しているかというのは、あまり把握しなくて言い問題だとお考えなのか?昨日は在日ブラジル人の方をインターナショナルプレスで募集しているという話しだったが、
アメリカでジャンパーを10人募集している。日当42万で募集しているという記事が以前出ていたが、どの程度、東電は外国の方々の募集をかけているのか?
○松本:★★
ハイ。先ず1点目の質問だが、私どもは仕事を元請け企業にお願いしている訳であり、元請け企業が、基本的に私どもがお願いした仕事がきちんと出来上がるかどうか、あるいは出来上がった結果を持って契約しているお金を支払うことになっているので。
外国人だからと言って何か、金額が変わるとか、あるいは仕事のできばえが違うという事になると、それは問題になるが、仕事のできばえ、あるいは作業の状況等で、基本的に問題がなければ、日本人であろうと外国人であろうと、特段区別することはない。それから2番目の質問だが、私どもが海外の方に限って何か、雇用契約というか、募集することはない。
# 凄いな。この丸投げぶりと責任放棄ぶりは。問題なのは仕事に仕上がりである。払う金に見合う仕事をしているかどうかが問題なのだと。この電力会社の世間離れした常人には理解出来ない神経はエネ意見聴取会でも再確認。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。でもアメリカで、ロイター通信の記事だったが、日当42万円で募集したというのは、これは事実ではないという事だな?
○松本:
あの、事実かどうかは、その募集された方がどういった仕事を、まあ、私どもから請け負ったかによると思うので、その辺については関知していない。
# 事故から間もない頃だったと思うけど、1日42万の人件費になるような仕事を発注した記録、事実が東電にあるかどうか。普通に考えてそんな日当はあり得ないので、ああ、あの件な、と分る筈だけど。もし無ければ詐欺未遂。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。では、雇用主と契約を結ぶ理由で、できばえや金額の話しではなく、健康管理や事故を未然に防ぐ、的確な文書の指示が読めるかどうかという点で、事故を未然に防ぐという観点で、外国の方がどの程度、緊急時作業に従事されているか、
把握する予定はないと。できばえや金額の話しではなくです。健康管理や事故を未然に防ぐという観点出です。
○松本:
ハイ。事故の未然防止にしろ、健康管理にしろですな。当然、雇用主、元請け企業のほうで、基本的な、一義的な責務は負っているので、私どもとしてはそういった管理がきちんと行き届いているかどうか、という確認はしたいとは思うが、何か現時点で特別、外国人がなにか問題になっていることは聞いていない。
# あくまで責任は元請け企業、雇用主にある。発注者には何の責務もないを繰り返す。一義的な責任は電力会社にある主張繰り返す政治家、国。次の法律でもより事業者責任明確化=保身強化。電力会社は下請けに一義的責任主張。誰も責任取らないムラの掟。原因は津波と電源。
○NPJ吉本おしどり:
わかりました。5月の高速バスの事件では契約している会社がどのような方を運転手とされているか把握していなかったという点で、ツアーバスの会社も責任を問われたが、万一、何か起こった場合、東電は雇用主に任せるという考え方で宜しいのか?
○松本:
アノウ、万一どういった事故が、あるいは事が起こるか分からないが、起こった事故の内容で判断すべき事項だと思っている。
○NPJ吉本おしどり:
おこってから。わかりました。ありがとうございます。
# 事故が起こってから考えるべきものだと平然と主張してるよ。事故が防げるわけないよね。下河辺会長は本当に会見を見たほうがいいよ。一度、お忍びで会見に出席すべき。会長は会見を見ていない。我々が伝えていると東電広報。狙い撃ち記者出入り禁止やりたい放題。
○寺澤:
以上で本日の会見を終了させて頂く。特段作業予定で特記事項として報告する事項はない。以上で終了する。
~ 終了 19時15分