2012年4月10日火曜日

平成24年4月9日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング ~ 同日午前の関電大飯原発 基準3 安全対策実施計画(工程表)提出後、4回目4大臣会合前の保安院ブリーフ

平成24年4月9日(木)16:00~ 経産省 保安院 定例ブリーフィング(56分)

同日午前の関電大飯原発 基準3 安全対策実施計画(工程表)提出後、3回目4大臣会合前の保安院ブリーフ



【関連】
平成24年4月6日(金)2回目4大臣会合後の枝野会見(関電へ判断基準3 工程表 報告指示)
平成24年4月9日(月)関電から枝野大臣経産大臣への上記指示報告(ニコ生)9日 11:00~
平成24年4月9日(月)この保安院ブリーフィング 9日 16:00~
平成24年4月9日(月)3回目4大臣会合後の枝野会見(関電報告書妥当判断) 20:00~




○森山対策監:
手元に柏崎の資料を配っている。これは以前、計器類の点検間隔が守られていなかったということで、保安検査で確認をして東電に他の設備で問題ない事を指示していたものだが、計器類については3月16日までに報告があり、その他については4月9日までという事で報告を求めていたが、全体で1万点ぐらいの確認点数があるので伸ばして欲しいと連絡あった。

福島第一の状況。週末に窒素封入装置が停止。7日17時頃から17時56分頃、1~3号まで窒素供給装置が停止。原因はまだ分かっていない。前回はフィルタ目詰りだったが調査中。通常2系統あり、待機している方を起動して現在は窒素供給を行なっている。

温度パラメータ 1号機で若干温度上昇したが、7日~8日にかけて最大2℃程度上昇、その後、低下。大きな問題ないと見ている。滞留水2,3号機、現在移送停止。タービン建屋の水位見ながら。2号機は 今朝9時11分で一旦停止。

使用済み燃料プール塩分除去について。2号機塩分除去が終わり、設備は3号機へ持って行って試運転している状況。何時から3号機プールの本格的な塩分除去はまだ未定。2号機は塩分濃度をさらに下げるため、イオン交換システムを14日頃から運用開始予定。

RO淡水化処理装置、先週、淡水化後の濃縮廃液が漏洩した件で保安院指示している。それに対する原因究明、対策はまだ東電から来ていないが、止めていたRO装置を昨日9時50分~21時43分まで一旦稼働させた。

ROが止まっていると原子炉注水に使用する水が少なくなるため。処理しないとろ過水タンクから水を取る必要があり、最終的に滞留水の量を増やす事になる。ステップ・バイ・ステップで確認しながらだが、

前回、漏洩した排水口を渡っている部分はポリエチレン管に取り替えるとか、こういったところを見ながら処理を少し始めたという事である。全体としてhあカナフレックス管が沢山残っており、取替があるが時間がかかるので、今後、出来るだけリスクを下げるということで、土のうを積む対策を十分している事を確認しながら、運転を進めていこうと考えている。保安検査感が現場で状況を確認する事で対応している。

パラメータに関して。本日11時現在。原子炉給水量 1号機 給水系4.7 CS系 1.7、2号機 3給水系 0、CS系6、3号機 給水系1.8 CS系5.2(m3/h)格納容器内水素濃度 1号機 0% 2A系B系0.2%、3号機 A系0.21%、B系0.19%で安定。使用済み燃料プール1号機 13.5℃ 2号機 14.2℃ 3号機 14℃ 4号機 23℃ で安定している。私から本日説明する点は以上。


■質疑

○NHK岡田:
本日、関電から大飯発電所3,4号機の対策の実施計画が提出されたが、妥当性、内容についてどういった形で検証するのか?この中で感電は、まだまだ出来ていない、完了していない対策があるが、それについて対応していくのか教えて欲しい。

○森山対策監:
基準1については、これまで保安院で説明してきているので、今整理をしている状況。基準3に関しては、今朝、関電から頂いたので基準に合っているかどうか、ストレステストの一次評価で求めた取り組みとか、3重の安全対策に対応したものが具体的に記載されているかどうか、保安院としてみている。

まだ対策に時間がかかるものという質問だと理解したが、今回の対策について、批准についてはまさに福島のような地震、津波に対して問題ないといった観点が一つ、そもそも現在、原稿の法令に基づき、適法に稼動しているということではあるが、更に普段の安全性、信頼性向上を図る観点から、

この30項目について前倒しで対応して頂くという事で、今回は計画がしっかりしているのか、姿勢が明確か確認していくことが基準なので、保安院としては特に30項目は保安院地震が作っているので、その項目に対応しているものになっているかどうか、今確認しつつあるということだ。

○NHK岡田:
どれぐらいのスパンをかけて確認する見通しか?

○森山対策監:
極力早く確認しようということで作業している。30項目そのものは保安院としてこれまで整理してきたので、30項目に対応しているかどうかは、すみやかに確認したいと考えている。

# スパンも何も、今日、4大臣(野田・枝野・藤村・細野)で結論。

○NHK岡田:
スケジュール感だけでもわかりませんかね?何ヶ月とか、何週間とか、何日間とか。

○森山対策監:
基本的には30項目に対応した記載があるかということだから、その点については、今日は夕方、4大臣会合あると聞いているので、可能な限り確認結果を保安院結果としてお持ちしたいと思っておる。

○NHK岡田:
要するに強打されたものを今日、夕方に行われる会合に出すということなのか??

○森山対策監:
保安院としては今申し上げたとおり、30項目に対応したものが具体的に記載されているかどうかの確認なので、そこはあまり時間はかからないと思っている。30項目そのものは保安院そのものが作ったものですから。そういったものの対応関係ということでございますので、あまり時間はかからないと思います。

# 30項目そのものは保安院そのものが作った問題先送り案ですから、時間はかからないと思っている。

○NHK岡田:
仮の話だが、それで感電が出してきた実施計画が仮に妥当とされた場合、まだ撮られていない対策がある中で、再稼働という可能性が出てくるが、規制当局としてそれでいいのか?

# 30項目 保安院問題先送り→ 関電対策するする報告→保安院書面チェック → 4大臣会合 再稼働に必要な安全性は確保された! ( ゚д゚)シナリオ

○森山対策監:
今日、4大臣会合でこの確認状況、それからまさに、あの、大臣ご自身が確認されるということもございますので、そういった今日の4大臣ん会合でしっかりした議論がされると考ええている。規制機関でという事だが、

# 3大臣ペーパー以降、素人政治家に再稼働判断を一貫して主張してきた経産省・保安院。規制機関のすることデスカ。ナニコレ。

○NHK岡田:
規制機関として今の法令に基づき、問題がないかということを見るのが一義的に大事。その上で昨年、緊急安全対策として指示していたが、これについてもその後省令を変えて法令上を求めているということで、

○森山対策監:
そう言う観点からすると、現行法の中で適法に現在の安全が確認はされているが、当然、今後さらなる安全性の向上、こういった観点から保安院としても30項目を準備してきたので、将来の基準になるということで準備してきた。

# 将来の基準。看板差し替え、新寄生庁のレールづくりは経産省がやる!落ち用がない所まで信用地に落ちた保安院がすべてを判断。IAEA?安全委員会?ナニソレで経産省・保安院がすべてを判断。アリエネ。

○森山対策監:
こういう事については、まさに今回の基準3がそうだが、普段に安全性や信頼性の向上を実施していくこと。それがまさに基準3でございますので、今後、しっかりした安全向上が撮られているかどうか、ということが判断基準になろうかとおもう。

○NHK岡田:
細かい話だが、免震重要棟はまだまだ先にならないと完成しない。それでも確認作業が終われば、すべての項目が達成していなくても再稼働するということになるのか?

○森山対策監:
再稼働の判断事態が4大臣会合で議論する。保安院としては、まさに30項目に対応した、あるいはストレステストで指摘していることに対するもの。ストレステストの中でも、免震事務棟について前倒しでと申し上げているので、そういったことを含めて対応関係を見ているということだ。

そういう事で、先週から大臣から話があったと思うが、最大限前倒しかどうか、そういった所は、まさに4大臣会合で議論されると承知している。

○NHK岡田:
要は完成しなくても、再稼働自体の判断は保安院としてはしない、というのはわかるが、

○NHK岡田:
それに免震重要棟が完成するまでの間に再稼働しても、どういう地震が津波や地震が来ても大丈夫ということになるのか?

○森山対策監:
それはこれまでもストレステストで確認してきているが、勿論、免震重要棟は大事だが、現在の施設についても、万一の対応する場合にも必要な対策が取られていることは確認してきている。中央制御室の、確か、となりですか?ER事務室を使いながら対応することは可能だという判断はしているが、しかし、あの、ストレステストでも指摘しているように、

○森山対策監:
免震重要棟についてはできるだけ早く実現すべきだという考えに変わりはない。

○時事神田:
★確認だが、項目が一致しているかどうか確認するということなので、その計画の中身、仕様などが要求を満たしているとか、その完成時期が工期として妥当なのか、もっと早く出来るのではないか、もしくはその時間で十分できるのかどうか、そういった中身については、深入りしないで、取り敢えず提示した対策に項目として合致している、そこだけを見るということだけでいいか?

○森山対策監:
保安院としては、まさに30項目に大したものが具体的に記載されているかどうか、その30項目に対応しているかどうかを見る。当然、基準3にはそう言う不断の努力に対する姿勢、といったこともありますので、対応してる海外の問題、先週、大臣から会見の場で発言があったと思うが、

○森山対策監:
最大限前倒しになっているかという観点からの確認というか、チェックというのは、まさに4大臣会合。基本的には枝野大臣を中心に確認されると聞いている。

○時事神田:
その意味では最大限前倒しになっているかどうか、という判断は4大臣がされることであり、保安院は反対しないということなのか?

○森山対策監:
保安院は項目との対応関係を行うということで、今、その作業をしている。

○時事神田:
そうすると項目が書かれていれば、中身が現実的かどうか、妥当と判断できるかどうか、これは大臣任せということになるのか?

○森山対策監:
そこは、あの、なんというか、普段の取り組みをしていくという事業姿勢の側面が大きいと思うので、そういった所は経産省全体として、大臣を中心に確認をするということでございます。保安院はまさに30項目との堆肥ということを見ることだと考えている。

# 関電のヤル気を見る。そこが大事。なんかもう面接の書類選考みたい。

○時事神田:
普段、努力をしているかの姿勢の部分は、これは判断基準は難しいと思うが、それには保安院はタッチしないということか?

○森山対策監:
ええっと、そこは必ずしも保安院の確認する、俎上ではないと考えている。そうすると保安院が技術的専門的な機関として、出されたものを見るというのは、あくまで項目が対応しているかどうか、なされた対策が30項目にきちんと対応しているかどうか、何というか紐漬けがなされているか、

○時事神田:
ということに留まって、その中身については基本的には大臣の判断という事か?

○森山対策監:
中身というのはですね、

○時事神田:
項目を満たすかどうかということがありますよね。

○森山対策監:
項目を満たすかどうか、というか、基準そのものが30項目に対応した計画になっているかどうか、ということであって、当然、例えばだが、フィルター付きベントをしようとなると、それは当然、これから詳細な技術基準があって、整備されて、それに対する許認可という手続きがあるわけでありますが、

そういう事ではなくて、まだそこまで行っておりませんので、基本的に30項目の方向性というか、項目として外れていないかどうかという事を今の段階で見る事と、その計画がしっかり具体化されて努力していくという事になっているかどうかと。後者が大臣を中心に確認されるし、まさにそう言う点が、今日の大臣会合のポイントではないかと思っている。

○時事神田:
そうするとフィルター付きベントを例に挙げて言うと、何年までにフィルター付きベントを付けますよと、そう言う計画が出されていれば、保安院としては、そこはもうOKだという事か?

○森山対策監:
フィルター付きベントというものが30項目の中にございますので、それに対応した者になっている所までだと考えている。

○共同岡坂:
今の関連で。そうするとここでゴーサインが出て稼働した後にも計画は実行していかなければならないわけだが、それはどこの機関がどういうふうにフォローアップしていくのか?そしてそれが何らかの理由で守られない場合に、例えばペナルティーと言いますか、運転を止めさせるとか、そう言った措置は取られるのか?

○森山対策監:
今後のフォローアップについては、当然大臣を中心に実施をしていくことになるが、当然、あの、具体化していけば、許認可手続きに入っていくわけですから。それはその段階でその時々の規制機関がしっかりと見るという事になる。

○共同岡坂:
許認可手続きは法的なものという事だと思うが、今は法律に基づいてやってないわけですよね。

○森山対策監:
はい。今は、そもそも原子炉等規制法の改正がなされていないので、特にシビアアクシデント対策については、まだ法的に求めていない状況であるわけだが、今後、法律が改正されてそれに基づく基準類、詳細なものが整備されてその中で当然、事業者では前倒しで色んな設計がなされると思うが、具体的な申請を受けて審査をしていくことになろうかと思う。

○北海道新聞 須藤:
「基準1」及び「基準2」に関連してだが、保安院は今日の閣僚会合で基準1,2について関電が満たしているかどうか、確認をした結果、見解をまとめ、出すのか?(本日の4大臣会合に提出するのか?)

○森山対策監:
そうしたいと思っている。今作業中だ。

○北海道新聞 須藤:
この場で妥当かどうか、という結論やお聞きできないという事か?

○森山対策監:
そうだな。今作業中だ。はい。基準2はストレステストとかなり同じような内容なので、そんな時間はかからず、今日の会合までに対応出来る様、今、作業をしている。

# 答えは最初から決まっていますので、書類に不備がないかだけ、ざっと目を通している状況です。

○読売高田:
緊急安全対策についても、保安院としては中身を確認して出来ているというのは、もう既に出してらっしゃいますよな。だから基準1についても、その上では実施済みの者については出来ている見解を保安院としてまとめているということではないのか?

○森山対策監:
基準1は緊急安全対策をカバーしているが、もう一度ここで、電源喪失の進展防止等観点から、整理し直しておりますので、もう一度チェックをしているという事でございます。かなり緊急安全対策でカバーできていると考えているが、緊急安全対策とか、

その後のシビアアクシデントの指示もあるし、ストレステストと似たところもあるので、そこは、もう一度チェックをしているという事でございます。

○読売高田:
仮に今後、再稼働が認められた後の基準3について関西電力の実施状況の進捗を確認する作業というのは、大臣が中心にと森山さんはおっしゃったか?

○森山対策監:
はい。

○読売高田:
これは保安院の業務ではないという事か?

○森山対策監:
あの、そこはあの、また指示を踏まえながら、受けながら対応するが、基本的に規制機関が行うべきは、まさに基準に従ってええ、具体化すればですね。その段階で確認をしていくと。足りなければ足りるように求めていくことになる。

○読売高田:
具体化というのは法的な整備がなされればという意味か?それとも関電が具体的に事業を進めたらという意味合いか?どちらか?

○森山対策監:
それは同じ、あのですね、結局具体的に設備を設置するという事になりますと、何らかの形で法的手続きが必要になってきますので、ええ、全くないものも、あきあるかもしれんが。多くはあると思うが。従って基準をこれから規制機関が整備をしつつ、

# どっちやねん。あくまで法的手続きは何かを設置するときに限るんだということを主張したいカス保安院。水からの仕事を増やすなんてもってのほかだ。罰則はその時その時、ケースバイケースだ。規制機関として取り締る気なんて更々ない。

○森山対策監:
その中で具体的な、そこにあった形での申請というものが、あるだろうと考えている。

○読売高田:
では、者を作った場合は今現行の炉規制法にかかるようなものについては、きちんと妥当性は保安員が見ると言うことで宜しいのか?

○森山対策監:
そうなる。

# INESレベル1評価の不正すら見抜けない、罰則もない現状の保安院。もうあかんでしょ。

○フリー木野:
何度も同じ質問で恐縮だが、確認だ。そうするとこれからやる内容に関して大臣会合でという事になると、当然その内容がきちんと伴っていないと話にならないと思うが、その辺も大臣会合でやるというのは、4人の大臣だけで決めるのか、それとも保安院なり、経産省の技術関係の人間が入って決めるのか?

○森山対策監:
基準への宛は目で基準1、基準2は本院が大臣から指示を受けてますから、そこは保安院の方からきちっと結果を説明する。それから基準3の内の30項目の対応、ストレステストとの関係、こういった所は、当然保安院の方で整理をしているという事である。

○フリー木野:
保安院で整理するのはもちろんだが、その整理されたものは、実際にこれから工程表に今日、関電が出した者が、中身を伴っているかどうかの判断は別だと思うが。

○森山対策監:
中身が伴っているという所の意味合いが、私が理解出来ているかどうかわからないが、計画がなされていて、それが30項目に対応しているかどうか、保安院は30項目を作ってきましたから、それは30項目ではないという事であれば、それをはおかしいという事になるが、その先の具体化については、先程申し上げたような形で、規制機関として必要な手続きは踏んでいくという事である。

○フリー木野:
それはそうすると大臣会合の後で中身が出来ているか、確認する事になるのか?

○森山対策監:
中身が出来ているかどうかは、今の段階では、現時点では規制上求めていないことを前倒しして計画を出してくださいという事で、それは30項目という、今後、基準化されるであろうものを前提として要請をしていると。それに対して計画がしっかりあることを見ていくことであって、具体的な設備一つ一つのスペック、仕様、こういったものは今後、詳細に具体化した段階で確認してくことになる。

○フリー木野:
先程、現行法上では特に問題ないお話だったと思うが、要するに現行法で問題あるかないかを考えると、今の原発に特に問題があるわけではなく、今問題なのは現行法が十分かどうかということじゃないかと思うが。現行法に適合しているから再稼働Okという話しとは違うと思うが。

○森山対策監:
あの、先ず現行法については法改正の案が国会に提出されているわけですから、それは見直しをしていく方向である事は間違いないわけです。その上で法令に基づいて必要な対応を取っているわけであるが、これまでも緊急安全対策については、省令の中に盛り込むとか、そういった必要な対策は既に法令に取り込んでおりまして、

○森山対策監:
そう言う観点から現在の発電所は法令上、適法に確認がされているということを申し上げたところである。

○フリー木野:
★★今日、関電社長も枝野大臣もよく言っているが、福島レベルの津波や地震が来ても大丈夫という話がある一方で、電源喪失がないようにしている、これも枝野大臣や関電社長の説明だが、問題なのは内容にしているということではなく、そうした場合にどうするか、その後の対応がどうなるか、という事が福島の教訓だと思うが、その辺がキチンとされている状況ではないと思うが如何か?

要するに今の状況だと、福島のような状況になった場合、例えばフィルターベントもないわけですから、出るものは出っぱなし、その後の避難計画もなく、そういう状況としては、保安意図してはこれで安全確保、それでも十分ということなのか?

# 完全に問題を履き違えている大臣。よもやこれほどまでとは。

○森山対策監:
当然、シビアクシデントが起こった跡の対策について、もちろん今でもアクシデントマネジメントはあるが、また、今回の緊急安全対策なり、ストレステストでも確認していくが、あの、まさに、あの、大きな津波なり地震が来た場合に、例えば交流電源が無くなった時に、しっかりと電源車が繋ぎ込めるとか、そういう意味では福島のようなことが起こらないように対応することが、先ず基本である、と、言うことであるし、その後の事も含めて、前倒しで対応を求めているということでございます。

# 前倒しで求めるからOK=安全が確認された

○フリー木野:
いや、問題は福島のようなことが起こらないことが基本というのは当然のことで、その後のことがどうか、ということが福島の教訓ではないかと思うが、それを前倒しということは、今、同じことが起きたら、また福島と同じことが起きる、そう言う前提でよろしいか?

○森山対策監:
そこは福島と同じようなとは、何処までを福島と同じようなと言うことによると思うが、少なくとも同じような状況にいたっても回避できるような状況にいたっても回避できるような程度の準備は出来たということではないかと思います。

# ( ゚д゚)ポカーン

○森山対策監:
少なくとも電源車を予め準備して、繋ぎ込めるようにするとか、水密かを測るとか、そういった一定の対応は取れているので、津波が来ているからといってすぐにすべての電源が喪失すると言うことではないということだと考えております。

○読売高田:
先ほど質問を聞き漏らした。今後、関電が実施計画にそって、ことを進めて行って、計画に書いてあることをやっていないのは何処が見るんです?それについてチェックして監督して指導したりするのは。

○森山対策監:
まあ、そこはまた、そういったことも含めてですね。まさに議論されると思うが、保安院としては具体的な内容が固まった段階でですね。それが今後、整備される技術基準に当てはまるかどうか、ということをしっかり審査していくことになると思う。

○読売高田:
ざっくり言えば、やってないものについては保安院の主唱ではないということか?

○森山対策監:
ただ、今後ですね。法令開始されてからだが、バックフィットという精度も入って来ますから、その中で必要なものは当然、ある程度、期限を切った形での対応になると思うが、それはまさに新しい寄生庁、法律の下での対応かと思う。

○読売高田:
ですので、新しい法律、新しい寄生庁に移る前の今、現状の空白期を設けないとされていて、それで存続している保安院の業務として私は今、喜一得るが、今後、四半期毎に実施計画を出させたいというようなことを枝野さんはいっているが、その担保はどこがやるんだという事を聞いているんです。

○森山対策監:
担保は基本的には、あの、まさに大臣の所で、ええ、まとめていくと。その中でもし、当然、保安院に何らかの指示があれば対応する。

# むちゃくちゃだ… orz

○読売高田:
現状では決まっていないという事ですね。

○森山対策監:
はい。

○フリー木野:
確認だが、要するにこの先、誰がどういう形で何をするか、具体的な責任分担がまだ全く白紙、ということですかね?

○森山対策監:
まさに、今日、あの、関西電力から出てきたわけですので、それについて、これから4大臣でしっかり議論されて、その中でまた、色んな事が決まってくると考えている。

# なんで鉢呂が言葉狩りで引きずり下ろされて枝野を充てたか考えよう。こっれっぽっちも大臣を擁護しない野田の対応。あの冷たい視線。とんでもない国。枝野大臣、古賀氏さっさとやめろよ。

○フリー木野:
スケジュール等についても今日の4大臣会合の中でいつまでという話しが具体的に出る可能性は保安院として把握されているか?

○森山対策監:
保安院としては30項目の対応関係、これを整理しているという事でございます。保安院としてそこは材料として準備するという事でございます。

○フリー木野:
話を聞いていると何時までにというのが全くない状況だと、そば屋の出前みたいな状態で、安全確保されているとは到底思えないが、その辺は保安院として責任分担をきちんとして、ある程度明確にと言うのは、法的に状況として出来ない状況なのか?

○森山対策監:
保安院としてこの基準の中で、判断基準ですね。今回策定された判断基準の中で求められているのは30項目の対応関係を見るという事であり、で、具体的な所は、勿論前倒ししてしっかりと事業者としての姿勢というもの、今日、大臣会合で確認されると思うが、その中で当然、あの、具体化してくれば、その内容はしっかりとその時の基準に従ってみていくことになる。

○朝日杉本:
要するに現在の緊急安全対策などをした時点で、1Fと同じような地震と津波が来ても、取り敢えずは凌げるという事で、更にこの基準3の部分で更に安全度を高めていく事で宜しいか?

# 朝日は小堀記者でないと駄目。全然駄目。コボリん帰ってきて欲しい。(´・ω・`)

○森山対策監:
はい。更に基準3でもって今後、より安全性を高めるための対応を前倒しで求めているという事です。

○朝日杉本:
わかりました。ありがとうございます。

○東京新聞 大村:
★免震重要塔を前倒しという事だが、前倒しされても、27年度なので、まだ3年ぐらいあると思うが、その間の代替施設は、先程おっしゃった中央制御室の隣の会議室に、という話しだが、妥当性については保安院で判断しているのか?

○森山対策監:
ストレステストの中で見ている。

○東京新聞 大村:
★そうすると中央制御室の隣という事になると、大飯原発の場合はタービン建屋の中にあるわけだが、1Fで見た場合、中央制御室に近寄れないぐらい線量が高くなったが、そう言うところで免震重要塔の代わりになるようなものが運用できるのかわからないが。

○森山対策監:
そこは換気空調機をしっかり設けるとか、ということで、あの、そう言った事故時に対応出来る様な対策という事で、ストレステストで見ている。

○東京新聞 大村:
★そう言うところで出入りできるんですか??線量が高くなった場合にでも、出入りできるように考えている?

# とにかく再稼働しか頭にない。

○森山対策監:
そういった、あの、なんといいますか、先ずは、あの、シビアアクシデントに至らない対策を取るための対策所として、ええ、シビアアクシデントに至らないといいますか、当然電源車を使いながらといった、そういった所まで広げてだが、そう言う対策を取る上で、十分耐震性とか、換気、居住性とよく言うが、作業するために必要な対策というのは、基本的に取られていると考えているが、そう言った対策所、という者を別途、あの、どこかに設けることは大事ですので、従って、それはストレステストの震災の際にも求めているし、30項目の中でもうたっているという事である。

# いや、免震重要塔を設けるか、設けないかの話しをしてるんじゃないでしょ。何言ってるのこの人。そこにおいて機能するのか、という話しでしょ。

○東京新聞 大村:
関電も同じ事を言っていたが、要するに線量を高くならないようにするのが今回の報告ですとされていたが、仮に線量が高くなった場合に、今回、福島第一の場合、免震重要塔が役に立ったわけで。高くなった場合にすぐ側に原子炉の近傍にある中央制御室の横が果たして役に立つんですか?ということをもう一度伺いたいが。

○森山対策監:
そこは、あの、繰り返しになるが、まさにそういったことにならないような対応をしっかりやるために、あの、耐震性とか、居住性、作業が出来る環境を先ずつくる、そして、これは場所だけではなく、計器類が読めるように、電源もちゃんとあの、準備するとか、そういう!対策をですね。しっかりと撮れてこそが、まさに緊急対策ですとか、ストレステストで見てきた大事なとこですから。そこが基準1に当てはまっているということでございます。で、あの、当然、あの、別途、免震事務棟を作るということは、これは30項目でも求めているし、あの、ストレステストで求めているから、それはできるだけ早く実施させていただくということではないかと思う。

# 何を言ってるのかさっぱりわからない。もう絶対にそんな事態は起こりませんので、最悪の事態を想定した対策は重要ではないんです。必要ないんです。と電力会社と口を揃えて主張する規制官庁 保安院。言葉もでない。意味のない一次ストレステストを暫定基準【基準1】というオブラートに包んで、さも意味があるように問題をぼかす保安院。国民を欺くことしか頭にない保安院。

○東京新聞 大村:
もう一度確認だが、要するに免震事務棟が出来るまでの間は、要するにそう言うシビアアクシデントが起きて、線量が高くなる状況になったときに、1Fのような免震重要塔のような役割が果たせる場所というのは、当面内という事で良いですか?

○森山対策監:
免震事務棟は、勿論内が、あの、その、中央制御室のですね。事務室と言いますか、今回の福島のようなことではなくて、計器類の監視も含めてですね。あるいは換気空調系、その他設備も含めて相当程度の対策を取ってきていると考えている。

# 計器の監視が出来るので中央制御室の隣の部屋が適しているのだと訳のわからない主張を繰り返す保安院。1Fでは中央制御室は使い物にならなかったが、そういう事態はもう起こらないのだと、馬鹿みたいな主張を繰り返す保安院。聞くだけ無駄。

○NHK岡田:
★福島のような事故を起こさないという事が、色んな場で繰り返し言われているが、3.11以降、活断層の動きとか見ても、新たな知見だとか、地震や津波の可能性というのが、専門家によって色々指摘されていて、今どういう地震がどれぐらい起こるかという事が、はっきり言ってまだまだわからなくて未知数な部分がある中で、

まだ、30項目の知見を満たせていないのに、この計画が妥当だとか、関西電力が出してきた者について、安全だという事は、保安院が再稼働を判断しなくても、再稼働を判断する際に保安院の安全の判断というのが利用されると思うが、それについて規制当局としてきちんと責任が取れるのか?というと所に非常に疑問があるんですが。

そこについてはどういうふうに考えているのか?極端な話しをすれば、別に免震重要とが出来てしまってからでも安全だというのは遅くないと思うが。そこについてはどう考えているか。

# そら東電に多く天下っている経産省だもの。規正官庁は動かすことしか頭にないよ。何で急ぐは決して答えない。だらだら、長々話して結局答えない。よく聞いとき。

○森山対策監:
そこは法令に基づき確認をしていくわけだから、現行法の下で適正に安全の確認が行われていると。その中には福島の事故が起こる前の段階ではなくて、その後の緊急安全対策も含めてですね。その基準の見直しを行った上での確認である。それでよりいっそうの安全を高めていくことは、大事な事であり、それは当然法令が改正されればこれから求めていかなければならない。

従って、安全の向上は普段にやっていく必要がある。で、今回の倍には特にシビアアクシデント対策は、新しい法律の下実施をすることになっていますから、そのための準備は必要ですけども、現時点では現行の法令、当然一定の見直しをした奨励と言いますか、基準、こういうもので現在の発電所は適法に安全の確認をしていると言うことでございます。

# なぜ急ぐ必要があるかについて答える気すら無い。話しをごまかす保安院。

○NHK岡田:
勿論、新しい寄生庁になったらバックフィットの制度があり、新たな地検が出ればそれによって見直していくという事は勿論分っているが、保安院が今後、まだしばらく存続していく中で、安全側に立つのであれば、そこをきちんとまだ計画が完了していないところで安全だと。計画が大丈夫だと。後、姿勢がきちんとしているという所だけを見てですね。事業者に対して出してきたものを妥当と判断するというのは拙速だと思うんですけど。それについては本当に拙速だという考えはないのか?

○森山対策監:
あの、先ず、あの、今回の、まあ、あの、対策が出来てないという所ばかり強調されますが、あの、これから基準化していく者の前倒しであるというふうにご理解頂きたいと思います。で、あの、保安院は当然、これまで30項目を作ってきて、それに対する対応関係を今確認をしていると。ということは、今回の基準、運転再開に向けての判断基準なわけですから、その中で保安院が考えてきた30の対策に当てはまっているのかと。そもそも方向として、項目としてですね。というところを見るというのが与えられた使命だと考えています。

# 先送りした数々の問題の一部を前倒しするんだと主張する事で、何やらそれっぽい熱弁。(30項目以外に致命的な問題が意見聴取会でも指摘されていても、保安院の責任を持ってそれらは訴状に上げず。)与えられた使命って、自分たちの要望を与えられた使命って、、、何それ。

○NHK岡田:
最後にしますが、要するに保安院が今回の事故を受けて専門家を呼んで、専門家から意見を聞いて、まとめた30項目なのに、なんかそれがまだ完了する前に判断されるという事に対して、規制機関としては、まとめた30項目について十分だという事がないのに、そう言う判断をされようとしている節があると思うが、そこは規制機関として、本当に30項目全部、完了していない中で妥当と判断して、再稼働して本当に大丈夫なんでしょうか??

○森山対策監:
あの、先ずですね。ね。手続きからいきますと、当然法令に基づく、これは先程言いましたような見直しと法令に基づく確認を今までやってきております。それに加えてストレステストという事で余裕も見てきた。その上で今後の保安院としても基準化されることを念頭に置きながら準備してきた30項目ですが、それは前倒しをするという事ですので、それが合致しているか見るという事が、今回の保安院に与えられた使命ではないかと考えている。

○フリー木野:
確認だが、そうすると保安院としては、現状では緊急安全対策が出来ていれば、シビアアクシデントは起こらないと。そう言う認識なのか?

○森山対策監:
そこはですね。絶対は勿論ないわけですけど、福島の教訓を踏まえて、そういった地震や津波に対しては対応出来るという所までは来ていると思う。勿論、絶対だという事を申し上げているわけではないし、そのために更なる改善をしなければいけないと。それは、30項目に留まらず、更にその先もまたあると考えている。

○フリー木野:
あの、福島の教訓というのは、要するに福島のレベルに対応すれば良いという話しではなくて、その先の者がどうかという事だと思うが、繰り返しの質問だと思うが、先程、それが出来てない中で、30項目は福島以上の者が起きたときに、ではどうするのかということもふくまれていて、それが出来ていない中、再稼働の判断の根拠に使われそうな保安員の判断が出てきたというのが理解出来ないが。

それは保安院としては、それはそれで良いという事なのか?そう言うのを考えると、今の緊急安全対策が取り敢えず出来ていれば、シビアアクシデントは起こらないと考えているようにしか思えないが。

# 質問に対して答えになっていない、同じ事ばかりを空理返す保安院。回答出来ない。完全に破綻してる。

○森山対策監:
起こらないと申し上げているわけではなくて、福島のような、その、地震や津波に対して、対応出来るだけの準備をしていると。先ず、これが第1ステップで、そこまで確認をしてきております。その上で、今後更なる安全の向上という事で、その30項目を準備してきております。更にその後もシビアアクシデントも、それ以外のことも含めて、これはまだ検討途上だが、それは普段にやっていくことではないかと思う。

○フリー木野:
そうすると福島を超える事故が起きた場合は、またシビアアクシデントになる、そう言う前提か?今の話しだと。

○森山対策監:
超えるというか、シビアアクシデントには様々なものがあります。地震や津波だけではなくて、制御棒の挿入に失敗するとかですね。配管間破断の際に冷却剤の注入医失敗するとか、色んな事故シーケンスがありまして、そういう事に対してどう言ういうふうに対応を取っていくのか、今でもある程度、対応は取られている訳だが、そういう事をシビアアクシデント対策として、検討は進めているので、当然、あの、そう言った不断の努力というのは積み重ねていく必要はあると考えています。

# だれも普段の努力は積み重ねる必要はないとか、いってないでそ。

○フリー木野:
私が聞きたいのは、色々シビアアクシデントはあると思うgあ、地震、津波に関して言えば、福島のレベルまでは対応するが、それ以上の者が来た場合というのは、基本的に今、準備が出来てないわけですから、また過酷事故以上の者になるという、それが前提の判断という事ですよね。

○森山対策監:
福島を超えると言いますか、当然、その地点地点においてですね。最新の知見でどうかという事はきちっと見てきている訳であり、それに加えて、更にそれを超えるものがあってもどうかという事でストレステストをやってきた訳です。この大飯発電所においても、なんと言いますか、連動問題も含めて最近、確認をしたという事でございまして、従って最新の知見でもって、その時点、時点においてですね。どういった津波が最大限、あの、可能性があることを見ながら、それも合わせて見てきている。

○フリー木野:
繰り返しで申し訳ないが、私がお伺いしているのは、福島の事故を超える事故が起きた場合は、対策が取られていないという事になるという事だが、それで宜しいですかという事なんですが。色々、お話しがあるかどうかわかるが、対策が取られているかどうか、いないのか、そこなんですけど。

○森山対策監:
ですから福島の事故という意味合いは、取られていなかったから起こったという面が多多ありますので、それに対する対応を取ったという事です。

○フリー木野:
では、それ以上のものに関しては、まだ対策が取られていないという事で宜しいですよね?

○森山対策監:
それ以上のものについて、今の対応でどこまで取られるか、というのは、これはこれで、まだ、あの、検討の余地はあると思うが、例えば、まさに、あの、フィルター付きベントとか、そういう者はまだ出来てないし、水素の再結合防止とか、そう言ったこともこれから取り入れていくという事ですから、そういう事もあります。それは前倒しでやって頂くという事で、今後の規制の前倒しという意味で、基準3があると我々は理解しております。

○フリー木野:
先程から現行の法規制という話しがあるが、そうすると基本的には法令上は特にその後の30項目であるとか、決まる前に緊急安全対策が出来た時点で、とうの昔に再稼働が判断されて良かったと思うが、それをされなくて、その後、今まで出てきたというのは、これはどう整合性を考えればよいか?

○森山対策監:
それは、あのう、おお、基準を満たしていれば起動できることは違法ではないという事です。違法ではないけども、まさに、そこは昨年の夏からストレステストを再起動の判断材料に使うといった事を含めて、ええ、政治レベルで、まさにその、信頼、安心、そう言ったことも含めて考え方が整備されてきたと考えております。

○フリー木野:
ストレステストというのは安心という事なのか?技術的な裏付けと言うよりは。

○森山対策監:
勿論、技術的な確認はしていくが、当然、昨年の7月にまとめられた者の中にはですね。これまでの保安院による安全の確認、緊急安全対策だけでは、なかなか信頼は得られないという事が全体的にあって、ストレステストというものを一つ手段として使いながら再起動していく判断になったと考えております。

# 管総理のストレステストを何を今更と批判した自民党、公明党。反発しながら骨抜きに動いた経産省、政府。すっごい国。

○エネフォーラム佐野:
北朝鮮がミサイルの発射準備にあるという話しだが、原子力施設に対する安全を保安院として何か安全を考えているか?

○森山対策監:
保安院としてはそう言ったことに対して、なんと言いますか、緊急の対応、体制を取って備えているという事でございます。緊急の対応体制と言いますか、当然、今でも24時間体制で対応しているが、当然そう言った時期にはですね。ええ、必要な者がここに詰めて、保安院に詰めたり、現場でも保安検査官がおりますので、情報収集ですとか、ということに対してしっかり対応していくことになります。

# 住民ほっぽって真っ先に逃げた保安検査官。

○読売高田:
ストレステスト導入前において、保安院が各原発の安全性を確認し終えたのは、何時のどのタイミングだったのか?

○森山対策監:
うーんと、ちょっと日にちまで覚えていないが、少なくと緊急安全対策を取った後に、現場の状況確認をしてきているので、その段階で確認したという事だと考えているが。

○読売高田:
シビアアクシデント対策とか、ああいったものをやられて、回答を寄せてもらいましたよね。それで6月頃に海江田さんが土曜日に会見をした記憶があるが、あれの前が保安院として安全確認を終えたことになるという事か?

○森山対策監:
緊急安全対策とシビアアクシデント対策を求めて、それに対する確認をしたという事です。

○読売高田:
なるほど。わかりました。

○フリー木野:
要するにそうすると、その後にやっていたシビアアクシデント対策は特に今となっては再稼働の判断には、もう含まれていないように思うが。そういう事か?法律上の手続きとしては。

○森山対策監:
それはまさに30項目のことでしょうか?質問の主旨は。30項目の一部派ですね。既に省令の見直しをして法令に取り込まれた者もありますが、全体としてはこれからですので、そのためには法規制、現在の法令上の要求事項を超えて対策を前倒しで実施して頂くことが、この特に基準3だと考えている。

○フリー木野:
わかりました。



~16時56分 終了後のぶら下がりは長時間。

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